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ゲームの実況配信は止めませんから
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「残念ですが、貴方の病名は百万人に一人の病、アクセプトプルプル病です」
白衣を着たメガネの男性はニコリともせずにそう宣告した。
いやいや、止めてよドクター。
「えっ、なんて?」
「だから、アクセプトプルプル病です」
俺の痔の事をそんな変な名前で呼ばないでよ。
病気についてほぼ無知な俺でも分かるよ。これは痔。間違いない。痔だよ。あくせぷるなんとかとかいうふざけた病名じゃないよ。いや待て、痔の正式名称がそのあくせるぷるぷるなのか。ドイツ語でお尻とかなのか?
「まあ、座ってください」
「無理です先生。立ったままで結構です。そんな事より先生、僕は痔じゃあないんですか?」
「いいえ、違います。アクセプトプルプル病です」
「そんな病気初めて耳にしました」
「私も初めて患者に言いました。しかし資料ではよく見知っています。アクセプトプルプル病。これは間違いありません。それも、他に類を見ない程ハッキリとゲートが見えています」
純真無垢な男子高校生をからかって楽しんでいるのだろうかこのやぶ医者は。
「ゲート……とは?」
「ゲートとはですね……」
「はい」
緊張によってか、のどが渇いて奥のほうが張り付いたような感じだ。ゴクリと生唾を飲み込んだ。
「ゲートは門を意味しますね」
「日本語訳しただけじゃないですか。肛門の門ですか?」
「詳しくはまだ解明されていませんが、痛みと共にそれが現れることが特徴ですね」
PC画面の前に座り続けること十年余り。重度の廃ゲーマーである僕がお尻に違和感を覚えたのは一週間ほど前の事だった。
初めは少しチクチクするなあ。という程度だった物はだんだんと痛くなり、今や座っていられないほどの激痛を僕に与えるまでに成長している。フッカフカの物に座布団を買い換えたり姿勢を工夫したりしてどうにか痛みと付き合ってきたけれどついに我慢が限界を突破してしまった。完全に座る事もできない身体になってしまったのだ。
「それは最強の痔。痔瘻かもしれないわ。明日お医者さんに行きなさい」
医者は嫌いだったが、どうにも痛みで仕事も出来ない。まさに死活問題と思えたので、背に腹を変えられないとの思いでやってきたのが母さんが勧めるこの大学病院だった。
ちなみに俺の仕事はゲーム実況の動画配信者だ。禄に学校へも行かないのに親からあまり文句を言われないのは、そこそこそれで稼げているからだ。
しかし、座っていられないならゲームも出来ない。ゲームが出来なきゃ配信も不可能。お金も稼げないなら家にお金も入れられない。じゃあ勉学に励むしかない、という構図だ。
意を決して苦手な病院まで来て、鼻につんと来る消毒液の臭いを嗅いでまで検査の結果を待った挙句がアクセルプルプルだ。
「ふざけんな」と、言いたい。
「いえ、何もふざけていません」
「あ、すみません」
心の中で叫ぶつもりがつい飛び出し事故してしまったようだ。
「臀部にこのゲートが開く事例は初めてなので、私も初めは痔、なのではないかと疑いましたが、詳しく見ていくと明らかに違いました。いえ、正確には痔もあったようです」
禿げた頭を揺らしてレントゲン画像を見せながら力説してくれるが、話は一向に要領を得ない。理解が追いつかない。
はっきり言うと、何いってんだこのハゲ医師は?
この痛みが痔なのか、プリプリなのか。そんな事はどうでもいいから、僕は仕事に戻れるのかどうかを聞きたい。一日配信を休んだらどれだけ配信チャンネルの人気が落ちると思っているんだ。視聴者ががっかりすると思っているんだ。僕は一刻も早くゲーム実況をしたいんだ。
「で、先生。治療はどうするんですか?」
「え、治療?」
「そう、治療です」
「治療……、するの?」
「するでしょ。そりゃ」
「なんで?」
「なんで、ってそりゃ、痛いからに決まってんでしょ」
「そりゃ痛いですよ。アクセプトプルプル病なんですから。それに、痔の方は既にゲートに呑まれているようです」
「だから、なんだそりゃっ」
段々僕の方も語気が荒くなっている。ささっと治せ。このやぶ医者。
「さっきも言いましたが、これは100万人に一人の奇病です。治療法なんて確立されていません」
「え、じゃあ、俺はずっとお尻が痛いまま生きなくてはいけないんですか?」
「多分。いや、よく分からないですね。実際は。何しろ症例が少なすぎる。ただ、分かっているのは、この奇病に罹った人はしばらくすると必ず失踪する。……らしいです」
「な、なんじゃそりゃ。それってもう都市伝説じゃないか」
「そうかもしれませんね。だいたい、病気なのかどうかすらハッキリは……」
「もういいです。俺、帰ります」
と、キャスターつきの丸椅子を蹴り飛ばすように押しのけて診察室を出ようとする俺の腕を医師がグッと掴んだ。美しい女医さんならともかく、禿げ親父に腕をとられても不快なだけだ。
「ま、まあ、待ちたまえ。君、ここでその病気の研究に参加するのはどうだろうか。幸い、ここは大学病院だ。研究が勧めば、もしかしたら治療方法も見つかるかもしれないしね。その場合の治療費は無料にさせてもらうよ」
「ふむ。無料……ですか」
正直、動画配信でそこらのサラリーマンよりは稼いでいるから、それほどお金に困っている訳ではないけれど、奇病の治療費なんていくらになるのか想像もつかない。
「だいたいね、僕だからアクセプトプルプル病だと看破できたけど、よその病院に行ったところで、普通の痔だろうと判断されて無駄に切開されるのがオチだよ、君」
いやいや、俺はまだ普通の痔である可能性を捨ててはいないぞ。むしろ、アンタの事を信用していないんだからな。
とりあえず、医者にはまた来ますと返事をして診察室を出た。
「二度と来るか。このやぶ医者」
病院の前で悪態をついた。だから医者は嫌いなんだ。
その足で、別の町にある私立病院に行った。
「痔だね。まあ、痔ろうだよ手術するしかないからね。ちょうどこの後、オペ室開いてるけど、やっとくかい?」
やっぱりそうでしょ。そりゃそうでしょ。アクセプトプルプル病なんて聞いたこともない。あの禿げ医者、僕をからかっていたんだな。ふざけやがって。今度どうにかして動画で暴露してやろう。
「あれ、おかしいな……」
オペ台に寝そべり麻酔の効いた朦朧とした状態で執刀医が呟くのが聞こえた。いやそれ止めて、不安しかないでしょ。
患者目の前にして言っちゃ駄目なやつ…………。
眼が覚めた時、すぐに執刀医の頭頂部が見えた。この医者も頭頂部は寂しかった。
「済まない。どうも、君の痔は普通の痔ではなかったようだ。手術は失敗に終わった。申し訳ないが、当病院では君の病気は治せない」
結局、その医者が紹介したのは、初めに行った大学病院だった。
「マジかよ。マジで痔じゃないのか?」
ってことは、俺ってやっぱ奇病なのか。
しばらくしたら、失踪する運命なのか。
アクセプトプルプル病。
こんなふざけた病気で僕は死ぬのだろうか。
「くそっ、痛み止めくらいもらっておくんだった」
暗い気持ちと痛むお尻を引きずりながら家路に着いた。
それよりも、そんな事よりも、俺の大好きなゲーム配信は続けられるのかよ。
いや、意地でもやってやるとも。
白衣を着たメガネの男性はニコリともせずにそう宣告した。
いやいや、止めてよドクター。
「えっ、なんて?」
「だから、アクセプトプルプル病です」
俺の痔の事をそんな変な名前で呼ばないでよ。
病気についてほぼ無知な俺でも分かるよ。これは痔。間違いない。痔だよ。あくせぷるなんとかとかいうふざけた病名じゃないよ。いや待て、痔の正式名称がそのあくせるぷるぷるなのか。ドイツ語でお尻とかなのか?
「まあ、座ってください」
「無理です先生。立ったままで結構です。そんな事より先生、僕は痔じゃあないんですか?」
「いいえ、違います。アクセプトプルプル病です」
「そんな病気初めて耳にしました」
「私も初めて患者に言いました。しかし資料ではよく見知っています。アクセプトプルプル病。これは間違いありません。それも、他に類を見ない程ハッキリとゲートが見えています」
純真無垢な男子高校生をからかって楽しんでいるのだろうかこのやぶ医者は。
「ゲート……とは?」
「ゲートとはですね……」
「はい」
緊張によってか、のどが渇いて奥のほうが張り付いたような感じだ。ゴクリと生唾を飲み込んだ。
「ゲートは門を意味しますね」
「日本語訳しただけじゃないですか。肛門の門ですか?」
「詳しくはまだ解明されていませんが、痛みと共にそれが現れることが特徴ですね」
PC画面の前に座り続けること十年余り。重度の廃ゲーマーである僕がお尻に違和感を覚えたのは一週間ほど前の事だった。
初めは少しチクチクするなあ。という程度だった物はだんだんと痛くなり、今や座っていられないほどの激痛を僕に与えるまでに成長している。フッカフカの物に座布団を買い換えたり姿勢を工夫したりしてどうにか痛みと付き合ってきたけれどついに我慢が限界を突破してしまった。完全に座る事もできない身体になってしまったのだ。
「それは最強の痔。痔瘻かもしれないわ。明日お医者さんに行きなさい」
医者は嫌いだったが、どうにも痛みで仕事も出来ない。まさに死活問題と思えたので、背に腹を変えられないとの思いでやってきたのが母さんが勧めるこの大学病院だった。
ちなみに俺の仕事はゲーム実況の動画配信者だ。禄に学校へも行かないのに親からあまり文句を言われないのは、そこそこそれで稼げているからだ。
しかし、座っていられないならゲームも出来ない。ゲームが出来なきゃ配信も不可能。お金も稼げないなら家にお金も入れられない。じゃあ勉学に励むしかない、という構図だ。
意を決して苦手な病院まで来て、鼻につんと来る消毒液の臭いを嗅いでまで検査の結果を待った挙句がアクセルプルプルだ。
「ふざけんな」と、言いたい。
「いえ、何もふざけていません」
「あ、すみません」
心の中で叫ぶつもりがつい飛び出し事故してしまったようだ。
「臀部にこのゲートが開く事例は初めてなので、私も初めは痔、なのではないかと疑いましたが、詳しく見ていくと明らかに違いました。いえ、正確には痔もあったようです」
禿げた頭を揺らしてレントゲン画像を見せながら力説してくれるが、話は一向に要領を得ない。理解が追いつかない。
はっきり言うと、何いってんだこのハゲ医師は?
この痛みが痔なのか、プリプリなのか。そんな事はどうでもいいから、僕は仕事に戻れるのかどうかを聞きたい。一日配信を休んだらどれだけ配信チャンネルの人気が落ちると思っているんだ。視聴者ががっかりすると思っているんだ。僕は一刻も早くゲーム実況をしたいんだ。
「で、先生。治療はどうするんですか?」
「え、治療?」
「そう、治療です」
「治療……、するの?」
「するでしょ。そりゃ」
「なんで?」
「なんで、ってそりゃ、痛いからに決まってんでしょ」
「そりゃ痛いですよ。アクセプトプルプル病なんですから。それに、痔の方は既にゲートに呑まれているようです」
「だから、なんだそりゃっ」
段々僕の方も語気が荒くなっている。ささっと治せ。このやぶ医者。
「さっきも言いましたが、これは100万人に一人の奇病です。治療法なんて確立されていません」
「え、じゃあ、俺はずっとお尻が痛いまま生きなくてはいけないんですか?」
「多分。いや、よく分からないですね。実際は。何しろ症例が少なすぎる。ただ、分かっているのは、この奇病に罹った人はしばらくすると必ず失踪する。……らしいです」
「な、なんじゃそりゃ。それってもう都市伝説じゃないか」
「そうかもしれませんね。だいたい、病気なのかどうかすらハッキリは……」
「もういいです。俺、帰ります」
と、キャスターつきの丸椅子を蹴り飛ばすように押しのけて診察室を出ようとする俺の腕を医師がグッと掴んだ。美しい女医さんならともかく、禿げ親父に腕をとられても不快なだけだ。
「ま、まあ、待ちたまえ。君、ここでその病気の研究に参加するのはどうだろうか。幸い、ここは大学病院だ。研究が勧めば、もしかしたら治療方法も見つかるかもしれないしね。その場合の治療費は無料にさせてもらうよ」
「ふむ。無料……ですか」
正直、動画配信でそこらのサラリーマンよりは稼いでいるから、それほどお金に困っている訳ではないけれど、奇病の治療費なんていくらになるのか想像もつかない。
「だいたいね、僕だからアクセプトプルプル病だと看破できたけど、よその病院に行ったところで、普通の痔だろうと判断されて無駄に切開されるのがオチだよ、君」
いやいや、俺はまだ普通の痔である可能性を捨ててはいないぞ。むしろ、アンタの事を信用していないんだからな。
とりあえず、医者にはまた来ますと返事をして診察室を出た。
「二度と来るか。このやぶ医者」
病院の前で悪態をついた。だから医者は嫌いなんだ。
その足で、別の町にある私立病院に行った。
「痔だね。まあ、痔ろうだよ手術するしかないからね。ちょうどこの後、オペ室開いてるけど、やっとくかい?」
やっぱりそうでしょ。そりゃそうでしょ。アクセプトプルプル病なんて聞いたこともない。あの禿げ医者、僕をからかっていたんだな。ふざけやがって。今度どうにかして動画で暴露してやろう。
「あれ、おかしいな……」
オペ台に寝そべり麻酔の効いた朦朧とした状態で執刀医が呟くのが聞こえた。いやそれ止めて、不安しかないでしょ。
患者目の前にして言っちゃ駄目なやつ…………。
眼が覚めた時、すぐに執刀医の頭頂部が見えた。この医者も頭頂部は寂しかった。
「済まない。どうも、君の痔は普通の痔ではなかったようだ。手術は失敗に終わった。申し訳ないが、当病院では君の病気は治せない」
結局、その医者が紹介したのは、初めに行った大学病院だった。
「マジかよ。マジで痔じゃないのか?」
ってことは、俺ってやっぱ奇病なのか。
しばらくしたら、失踪する運命なのか。
アクセプトプルプル病。
こんなふざけた病気で僕は死ぬのだろうか。
「くそっ、痛み止めくらいもらっておくんだった」
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