地味教師とヤンキーくんのチグハグな2人の逢瀬

もちもちもちお

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【side姫路】およよよよ…?

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昨日の夜に浅見くんの家でまさかの二年生教員陣が酒盛りをすることになってしまいました。初め生徒の家ですることに対し若干罪悪感みたいなものがありましたが…。結局自身の欲望と浅見くんの懐の広さに甘えてしまったのでした。
この教師人生何が起きるか分からないものですね。目の前で高城先生と浅見くんが可愛くイチャコラしているのを拝めるならば、どんな事でもします。
ここ最近の私のスローガンです。

自分なりに派手な酔い方はしなかったと思いますけど、やはり疲れがあったのでしょうね…。普段よりも酔いが回ってしまいほぼ寝落ちのような状態で朝を迎えてしまったらしいです。夜中に一度目を覚ました気がしますが、ほぼ記憶が………無いです。

もぞもぞと身体を動かし、状態を確認。もう既に外は日が昇っているようで、部屋の中は明るく陽の光が目に染みます。
若干頭は痛みますが、この分ならば帰って身体をちゃんと休ませたら夜には復活するレベルでしょう。
もう少し…もう少しお上品に呑みたかったなぁぁ…。でも目の前に美味しい高浅という肴があれば流石に酒も進みますって!

全身が水分不足により気怠いですが意識はハッキリしていますね。顔を横に向けて、とある方向に視線を向けたのでした。
先程より…小さく会話が聞こえていたのです。
寝る時、隣に田中先生が横になっていましたが…今見てみると姿は在らず。
田中先生と、誰かが話をしているみたいですね。
しかも部屋には前回の高城家の時同様に良い香りもしますし。あの子が朝食を作ってくれたのでしょう。女神ですね、知ってました。
つまりは、田中先生と浅見くんがお話をしているみたいです。
珍しい…組み合わせ。

ソファにはやはり浅見くんと田中先生が腰掛けて何かを話し込んでいるみたいで、彼女の方は楽しそうにしていました。
起き上がる事はせずに、申し訳ない気持ちもありますが…聞き耳を立てさせてもらったのです。

「高城先生はまだおねむなんだ?」
「ん。………そ、その……結構、しちゃって。」
「………………ほぉ。」

結構しちゃって?
なにを?

「よく見てみると…目元も赤いし。歩く時も歩きにくそうにしてるもんね。なるほど…夜に…いっぱいしちゃったんだね?」
「……ぅ、ぅぐぐぐ………。」
「ふふふふふふふっ♡♡相変わらず、お盛んなんだね。健康的で私はとても助かります。」
「助かる……のか?田中先生が?」
「もぉぉね、うん。とても妄想が捗るという事だよ。…また噛まれちゃったのかな?」
「………そ、そぉ。俺、ゆぅしから噛まれるの好きだから。沢山してもらったんだ。」

待って。
待ってください。
今あの二人、とんでもないお話をしておりませんか!?
いや、なんとなーーく、えっちまでしてるんだろーなぁとは思っていたけれど。
マジでしていたんだ!?
しかも田中先生はガッツリその事を知っていらっしゃる!!なんで!!教えて欲しかったぁぁぁぁぁ!!!
仲間じゃないですか!!なんで!!!私にもその領域に連れて行ってくださいよ!!
もう本当は地団駄踏みまくりたいのだが、それをグッとこらえて手をぎゅぅぅぅぅと握り締めることしか出来なかった。

「もう少ししたらまた高城先生に良いものを渡すから、浅見くん身につけて欲しいな♡」
「ま、またぁ…?田中先生からのものって……結構……すんごいよな。」
「ふふふふふふ♡でも、好きになってくれるでしょ?」
「………まぁ、うん。」

え!!!!!
なに!!!!!
何うちの生徒に渡してんですか!!!
気になるんですけど!!!
彼の声的に明らかにそういう系なのは分かりますけど、具体的に教えて欲しいのですが…!!

「あ、高城先生が起きたみたいだね。」
「…ほんとだ。」

トンッ、トンッと階段から降りてくる音が聞こえてきました。足取りからするとゆっくり降りているみたいです。

そしてリビングの扉が開かれた。
………寝癖により前髪が完全に上がり、上半身は裸。朝日に照らされ引き締まった良い身体が恥ずかしげもなく曝け出されていて。下のスウェットが若干ずり落ちた……休日の高城先生がいたのでした。
……圧倒的、攻めの風格。

「ふぁぁ………けんとく………ぁ゛!!」
「ゆ、ゆゆゆゆぅし…!!!上!!シャツ!!!」
「あら♡あらあらあらあらあら♡まあまあまあまあまあ♡夜はお楽しみだったんですね♡」
「はわわわわわわわわわわわわ!!!!すすすすすすみません!!!!!!お見苦しい姿を!!!あばばばばばばば!!!!」

そのやり取りに男性陣も起きたらしく、二人して驚いたお顔をしていたのでした。

「わぁぁ、高城くん良い身体してるなぁ。触っていいか?」
「あ!俺も俺もー!なんなら俺も見せるんで触っていーですよ?」
「だ、だだダメだ!!俺のゆぅしに触んな!見せんな!!」
「「浅見ケチーー。」」
「黙れ!!!」
「お、落ち着いてください…!」

いやぁぁ……朝から良いものを見せてもらいました。



帰り道。
田中先生とは方向が一緒だったので二人でぽてぽてと道を歩いていました。
……どうしてもソファでのやり取りが脳裏を掠めてしまい、足取りが些か重くなっている気がします。
でも…聞かなくては。

「あの…朝の浅見くんとの話を…聞いてしまいまして…。」
「あ、あーー…聞かれちゃいましたか。」

田中先生はとても可愛らしい見た目をされています。今苦笑しているそのお顔もまた愛らしい。同性ではあるのですが、胸が些かきゅん!としてしまいました。

「その……二人がえ、えっちしているのを…田中先生は知っておられると…。」
「はい。知っております。」
「しかも、何かしらのアイテムを彼らに授けていると。」
「そうです。そのアイテムにより、あの二人はどちゃクソどエロえっちをしております。」

はぇ………。

「どちゃ………まじですか?!?!?え、なに、なんなの…なんのアイテムを…あの!!!!!教えて下さい!!!私めにもお慈悲を!!!!」

思わず彼女の肩を掴み、ガクガクと揺さぶってしまいました。
ですが、ですが私は知りたいんです!
あの愛らしいお二人のどちゃクソラブえっち事情を知りたいのです。

日々黙々と学校業をこなす毎日に彩りと萌を与えてくださった方々。しかもここまで他の教員の方々と楽しくお話をする様に出来るだなんて…私にとってはハッピーライフでしかないのです。
そんな煌めかしい生活を提供してくださったあの二人に、少しでも日々を穏やかに過ごしてもらえるようにお手伝いをさせていただきたいのです。あわよくば萌の供給もして欲しい。寧ろそっちが本命ですけど!!

「分かっておりますよ。バレてしまったらちゃんと姫路先生にもお伝えするつもりでしたから。」
「はひぃぃぃ…。」
「初めは温感ローション、エネマグラ式のアナルバイブ…そして……アナルパール…私からはそれをさずけました。どれも使用してくださったらしく詳細も分かっております。」
「バイ…!?あな…あなぁ…………?!」

だいぶ…だいぶハードな玩具ばっかりでは!?大変…!浅見くんがマゾちゃんになってしまう…いや、あの様子ならもうなってるのか。ひぇぇぇ…滾る。
田中先生のチョイスが余りにも神すぎて…最高すぎます。語彙力が死ぬのですが。

「アナルパールの際に浅見くんから高城先生の息子のサイズを教えてもらったのですが、このくらいでした。」

そう言い田中先生は両手を使って…高城先生のサイズを教えてくださったのです。
綺麗なお手てでそんな…寧ろえっちですけど!!
いや、それよりも…。

「でっっっっっっっっか!!!!!派手センやんけ!!!!!」
「せやねん……。そしてそれらの詳細を一冊の本にまとめてみました。こちらです。」
「買います!!!!!!!!!!!!」

なんと、田中先生はこの界隈では有名な同人作家さんだったのでした。
次アイテムを授ける時には一緒に行こうというお言葉も頂いてしまって…。
この教師人生ここまで幸せなことは無かったと思います。
やっぱり高浅は最高ですよ!!
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