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悪戯すぎる修行! 3 *
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「それ駄目ぇ、感じすぎちゃう……っ」
「ここが好きということか」
お師匠様は意地悪でした。目一杯、舌先でくりくりそこをいじり始めました。
私は散々に身もだえし、あらん限り喘ぎました。体の中が熱い。魔力のせいなのか快楽のせいなのか、もう分かりません。
やがて舌先は割れ目の中へ潜りこみ、襞を丁寧に舐めていきます。
蜜は彼の口元を容赦なく濡らし、くちゅくちゅといやらしい音がしました。
私の中で大きな波がざざんと波打っていました。脳天にまで届きそうな感覚。ああ、これがイきそうっていうのでしょうか?
気持ちいい。このまま波に呑まれてしまいたい――
けれど。
アーレン様が、急に体を起こしました。
寸前で止められたような気分になり、私は恨めしくアーレン様を見上げました。
するとアーレン様は、おもむろに服を脱ぎ出したのです。
思っていた以上に引き締まった体があらわになり、私は見とれました。アーレン様絶対ひょろひょろだと思っていたのに、いったいいつ体を鍛えているんでしょう?
そしてズボンも捨てるように脱ぎ放ち……
雄々しく勃ち上がるものがあらわになって、私は思わず目を奪われました。
……あれ、普通目をそらすものですっけ? でででも! さすがアーレン様って思ってしまって……!
アーレン様は私に覆い被さり直し、顔を近づけ、言いました。
「……先に言っておくぞ。私は嘘はつかない」
「は、はい? 知ってますけど……」
「……愛してる」
深い口づけで、私の反応は全部封じ込められてしまいました。
舌を吸われながら、私は内心大混乱でした。
え? え? 今、アーレン様、何て言ったの?
「も、もう一回言ってくださいー」
口づけから解放されたとき、上目遣いでおねだりをしてみたら、アーレン様の耳が赤くなりました。
あの厳しい王宮魔導師様が、赤く!
「……だから、愛してる。何度も言わせるな」
そうして私の膝を開かせ直し、凜々しく勃ち上がったものを私の秘部へと近づけていきます。
「これは魔力修行じゃない。純粋な、俺の気持ちだ」
『俺』!? 今『俺』って言った!?
ああ――そうか。今アーレン様は魔導師の肩書きを脱いで、素の自分で私と向き合ってくれているんだ。
そう思ったら、また腰の奥からいやらしい蜜があふれてきました。でもいいんです。それがあれば、彼と繋がるのが楽になるはず。それくらいの知識はあるんですよ!
嬉しかった。彼が私の気持ちを受け入れてくれたことも。
このまま――彼の物になれることも。
彼は固い塊を私の秘部にこすりつけて、蜜をまぶしました。
そして――
「……行くぞ。本当にいいんだな」
アーレン様らしくない慎重さ。きっと私を大切に思ってくれているから。
私はにこりと微笑みました。
「私がほしいのはアーレン様の魔力じゃなくて、アーレン様自身です」
「……っ」
アーレン様は動揺したような顔をし――それから困ったように笑いました。
「全く、お前には敵わないな」
ぬぷ――と音がしました。
私はこれから来るはずの痛みに全力で構えました。だって私、未開発なんです。
でも痛いなんて言いたくない。この行為を止めたくない。
アーレン様に、愛してるって言ってもらえたのに。
彼の気が変わる前に――彼の物になってしまいたい。
ゆっくり、ゆっくり。灼熱の塊が私の中へ入ってきます。
ああ、あったかい――アーレン様は魔力だけじゃなく、自身もあったかいんですね――
ぬるり。入ってくる感触が強くなるにつれて、私は思わず目を閉じました。
「……力、抜けるか」
「は、はい、あの、頑張ります」
「頑張ったら余計駄目だろう。そうだな――」
アーレン様は途中で私に向かって体を折り、
「魔力の流れ、今集中してみろ。痛みが緩和されるはずだ」
あれええええ!? 処女ってバレてる!?
それどころかアーレン様は、
「大丈夫だ。魔力には体を護る力もある。魔力の流れに集中していれば、痛みもやわらぐ」
そう仰いますけど……これって魔力修行じゃなかったはずですよね? ね?
でも痛いのが緩和されるなら。私は目を閉じたまま、体の内側に意識を向けました。
すっかり覚えた魔力の感覚。アーレン様に乱されたせいでしょうか、あちらこちらしぶきが立つように波打っているのが分かります。
……うん。何だか、大丈夫に思えてきた。
私はうっすら目を開けて、目の前の彼に囁きました。
「アーレン様……来て」
我ながら大胆だと思います。でもアーレン様の気が変わらないうちに、って思ったら、つい口から出てしまって。
アーレン様が愉快そうに唇の端に笑みを刻み、
「お前は煽る天才だな」
そうです、人にも何かしら才能があるものです、なんて心の中でふざけていたら、
「―――!」
ぐ、と思い切り異物感が強まりました。
奥へ、奥へ――
魔力が大きく波打ちます。喜びに打ち震えて止まりません。お腹がいっぱいになって、体がじんじんうずき、芯からとろりとまたあふれました。
ああ、これがアーレン様とひとつになった感覚なんだ。
「痛いか?」
私は首を振りました。少しうずきはありますが、痛くはありません。
「そうか。お前の魔力が強いのが幸いしたな」
アーレン様がほっとした顔をしたのが分かりました。
ああ、嬉しい。彼がそんな顔をしてくれるなんて。
動くぞ、と一言。そこから先は未知の世界。
固くて熱いものが、私の中を何度も往復します。ひっかけ、擦り上げ、奥を貫きます。
「あっ……あっ……ああっ!」
ぬるぬると私の蜜が彼のものに絡みつき、異様な感触を生んでいました。ぬるぬるするのに、擦れる。不思議。
何よりも――
一番奥を突かれると、魔力ごと私の体が大きく震えて――
きゅう、と彼のものを締め上げてしまうんです。
アーレン様は目をすがめ、
「お前の中はすごいな……持ってかれる」
そう言いながらも腰を激しく使い続けました。
ああ、もっと。もっとください。
アーレン様の熱をもっとください。
多分私は魔力にうかされ、とんでもないことを口にし続けました。
けれどアーレン様は私の額に口づけて、
「全部やるさ。俺のすべてを」
ああ、アーレン様――
アーレン様は完全に私に体を重ねて腰を打ち付けてきました。彼の呼吸が耳元にあります。熱く荒れているのが分かります。
私は彼の背中にかじりつくように抱きつきながら、存分に喘ぎました。
アーレン様の魔力がもれだすように私の中に染みこんでいきます。私の魔力は乱れに乱れ、それとともに快楽を増幅させて、彼の魔力と一緒に体の隅々までに行き渡りました。指の先まで、彼に埋めつくされるよう。
もう……だめ。もうこれ以上は。
「アーレン様ぁ!」
私は一声啼いて絶頂に達しました。
アーレン様はすぐさま彼のものを抜き放ち、私のお腹へ白いものを吐き出しました。
ああ……体中がぴりぴり痺れている。お腹に放たれた白濁液が熱い。
はあ、とアーレン様は深く息をつき、私に覆い被さって軽く口づけをくれました。
「よく、がんばったな」
優しく頭を撫でてくれる……その手があまりに優しかったから、私は安心感に包まれ、彼に身を寄せました。
魔力の流れが急激に私の意識を引きずります。ずっと魔力に集中していた反動でしょうか。
……あれ、瞼がすごく重い。
でもいいのかな……アーレン様の体温があるこの場所なら、眠っちゃってもいいのかな。
大丈夫。何があっても、アーレン様がいれば全部。
大丈夫なんだ――
「ここが好きということか」
お師匠様は意地悪でした。目一杯、舌先でくりくりそこをいじり始めました。
私は散々に身もだえし、あらん限り喘ぎました。体の中が熱い。魔力のせいなのか快楽のせいなのか、もう分かりません。
やがて舌先は割れ目の中へ潜りこみ、襞を丁寧に舐めていきます。
蜜は彼の口元を容赦なく濡らし、くちゅくちゅといやらしい音がしました。
私の中で大きな波がざざんと波打っていました。脳天にまで届きそうな感覚。ああ、これがイきそうっていうのでしょうか?
気持ちいい。このまま波に呑まれてしまいたい――
けれど。
アーレン様が、急に体を起こしました。
寸前で止められたような気分になり、私は恨めしくアーレン様を見上げました。
するとアーレン様は、おもむろに服を脱ぎ出したのです。
思っていた以上に引き締まった体があらわになり、私は見とれました。アーレン様絶対ひょろひょろだと思っていたのに、いったいいつ体を鍛えているんでしょう?
そしてズボンも捨てるように脱ぎ放ち……
雄々しく勃ち上がるものがあらわになって、私は思わず目を奪われました。
……あれ、普通目をそらすものですっけ? でででも! さすがアーレン様って思ってしまって……!
アーレン様は私に覆い被さり直し、顔を近づけ、言いました。
「……先に言っておくぞ。私は嘘はつかない」
「は、はい? 知ってますけど……」
「……愛してる」
深い口づけで、私の反応は全部封じ込められてしまいました。
舌を吸われながら、私は内心大混乱でした。
え? え? 今、アーレン様、何て言ったの?
「も、もう一回言ってくださいー」
口づけから解放されたとき、上目遣いでおねだりをしてみたら、アーレン様の耳が赤くなりました。
あの厳しい王宮魔導師様が、赤く!
「……だから、愛してる。何度も言わせるな」
そうして私の膝を開かせ直し、凜々しく勃ち上がったものを私の秘部へと近づけていきます。
「これは魔力修行じゃない。純粋な、俺の気持ちだ」
『俺』!? 今『俺』って言った!?
ああ――そうか。今アーレン様は魔導師の肩書きを脱いで、素の自分で私と向き合ってくれているんだ。
そう思ったら、また腰の奥からいやらしい蜜があふれてきました。でもいいんです。それがあれば、彼と繋がるのが楽になるはず。それくらいの知識はあるんですよ!
嬉しかった。彼が私の気持ちを受け入れてくれたことも。
このまま――彼の物になれることも。
彼は固い塊を私の秘部にこすりつけて、蜜をまぶしました。
そして――
「……行くぞ。本当にいいんだな」
アーレン様らしくない慎重さ。きっと私を大切に思ってくれているから。
私はにこりと微笑みました。
「私がほしいのはアーレン様の魔力じゃなくて、アーレン様自身です」
「……っ」
アーレン様は動揺したような顔をし――それから困ったように笑いました。
「全く、お前には敵わないな」
ぬぷ――と音がしました。
私はこれから来るはずの痛みに全力で構えました。だって私、未開発なんです。
でも痛いなんて言いたくない。この行為を止めたくない。
アーレン様に、愛してるって言ってもらえたのに。
彼の気が変わる前に――彼の物になってしまいたい。
ゆっくり、ゆっくり。灼熱の塊が私の中へ入ってきます。
ああ、あったかい――アーレン様は魔力だけじゃなく、自身もあったかいんですね――
ぬるり。入ってくる感触が強くなるにつれて、私は思わず目を閉じました。
「……力、抜けるか」
「は、はい、あの、頑張ります」
「頑張ったら余計駄目だろう。そうだな――」
アーレン様は途中で私に向かって体を折り、
「魔力の流れ、今集中してみろ。痛みが緩和されるはずだ」
あれええええ!? 処女ってバレてる!?
それどころかアーレン様は、
「大丈夫だ。魔力には体を護る力もある。魔力の流れに集中していれば、痛みもやわらぐ」
そう仰いますけど……これって魔力修行じゃなかったはずですよね? ね?
でも痛いのが緩和されるなら。私は目を閉じたまま、体の内側に意識を向けました。
すっかり覚えた魔力の感覚。アーレン様に乱されたせいでしょうか、あちらこちらしぶきが立つように波打っているのが分かります。
……うん。何だか、大丈夫に思えてきた。
私はうっすら目を開けて、目の前の彼に囁きました。
「アーレン様……来て」
我ながら大胆だと思います。でもアーレン様の気が変わらないうちに、って思ったら、つい口から出てしまって。
アーレン様が愉快そうに唇の端に笑みを刻み、
「お前は煽る天才だな」
そうです、人にも何かしら才能があるものです、なんて心の中でふざけていたら、
「―――!」
ぐ、と思い切り異物感が強まりました。
奥へ、奥へ――
魔力が大きく波打ちます。喜びに打ち震えて止まりません。お腹がいっぱいになって、体がじんじんうずき、芯からとろりとまたあふれました。
ああ、これがアーレン様とひとつになった感覚なんだ。
「痛いか?」
私は首を振りました。少しうずきはありますが、痛くはありません。
「そうか。お前の魔力が強いのが幸いしたな」
アーレン様がほっとした顔をしたのが分かりました。
ああ、嬉しい。彼がそんな顔をしてくれるなんて。
動くぞ、と一言。そこから先は未知の世界。
固くて熱いものが、私の中を何度も往復します。ひっかけ、擦り上げ、奥を貫きます。
「あっ……あっ……ああっ!」
ぬるぬると私の蜜が彼のものに絡みつき、異様な感触を生んでいました。ぬるぬるするのに、擦れる。不思議。
何よりも――
一番奥を突かれると、魔力ごと私の体が大きく震えて――
きゅう、と彼のものを締め上げてしまうんです。
アーレン様は目をすがめ、
「お前の中はすごいな……持ってかれる」
そう言いながらも腰を激しく使い続けました。
ああ、もっと。もっとください。
アーレン様の熱をもっとください。
多分私は魔力にうかされ、とんでもないことを口にし続けました。
けれどアーレン様は私の額に口づけて、
「全部やるさ。俺のすべてを」
ああ、アーレン様――
アーレン様は完全に私に体を重ねて腰を打ち付けてきました。彼の呼吸が耳元にあります。熱く荒れているのが分かります。
私は彼の背中にかじりつくように抱きつきながら、存分に喘ぎました。
アーレン様の魔力がもれだすように私の中に染みこんでいきます。私の魔力は乱れに乱れ、それとともに快楽を増幅させて、彼の魔力と一緒に体の隅々までに行き渡りました。指の先まで、彼に埋めつくされるよう。
もう……だめ。もうこれ以上は。
「アーレン様ぁ!」
私は一声啼いて絶頂に達しました。
アーレン様はすぐさま彼のものを抜き放ち、私のお腹へ白いものを吐き出しました。
ああ……体中がぴりぴり痺れている。お腹に放たれた白濁液が熱い。
はあ、とアーレン様は深く息をつき、私に覆い被さって軽く口づけをくれました。
「よく、がんばったな」
優しく頭を撫でてくれる……その手があまりに優しかったから、私は安心感に包まれ、彼に身を寄せました。
魔力の流れが急激に私の意識を引きずります。ずっと魔力に集中していた反動でしょうか。
……あれ、瞼がすごく重い。
でもいいのかな……アーレン様の体温があるこの場所なら、眠っちゃってもいいのかな。
大丈夫。何があっても、アーレン様がいれば全部。
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