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二章:初めての雨
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翌日、ダンさんが狩りから戻ってきた。
ちょうど外で洗濯物を取り込んでいた私は、のしのしと歩いてきた大男を見て悲鳴を上げそうになった。心臓の弱い人なら卒倒したんじゃないかと思う。
ダンさんの左手には血抜きの済んだ肉の塊が無造作にぶら下がっていた。後から聞いた話によると、仕留めた大型獣はチームで所有している山小屋で解体してくるのだそうだ。
がっちりした顎にもじゃもじゃのヒゲ。鼻は高いが太くもあり、彫りの深い眼窩からは優しい青い目がのぞいている。背は2メートルを超えているように見える。
「やあ、こりゃあベネが言ってた通りの別嬪さんだね! 見つけた時はかなり弱ってたから分からなかったが、本当にタリム様によく似てる」
彼はそう言うと、にっこり笑って熊を殴り殺せそうなほど逞しい右手を差し出してきた。
「初めまして、私はダン。ベネの夫でラスの父親だ。突然のことで混乱しているだろうが、私達はこの世界での君の保護者だ。君を害することは決してないと、翼に誓おう。ここを自分の家だと思って好きに暮らして欲しい」
「あ、ありがとうございます。大変お世話になっております、ミカといいます。自活の目途がつくまで、どうぞよろしくお願いします」
緊張のあまり敬語になってしまった。
私も右手を差し出し、彼の挨拶に応える。
ダンさんは私の手をそっと握り返した。
見た目のいかつさとはまるで違う繊細な感触に、ホッと肩の力を抜く。
「目途がつくまでなんて、そんな寂しいこと言わんでくれ。ミカが添い遂げてもいいと思う男が現れるまで、ずっと家に居るといい。私もベネも、念願の娘が出来たみたいで嬉しいんだから」
ダンさんは青い目を和ませ、優しく言ってくれた。
「あ、帰ってたんだ。おかえり、父さん」
そこへラスがやって来る。
彼は朝から山菜摂りに出かけていた。提げていった籠は、蕨や茸らしきものでいっぱいになっている。
「ああ、ただいま。留守番、ありがとうな」
「うん」
大きな手でぐりぐりと頭を撫でられたラスは、満更でもなさそうな顔になった。
まだまだお父さんに褒められたら素直に喜ぶ年なんだな、とほっこりする。
「ちょうど今、ミカにずっとうちに居て欲しいって話をしてたんだ。ラスだって、美人な姉さんが出来て嬉しいだろ?」
ダンさんは朗らかに言うと、裏口を目指して歩き始める。
「姉さんだとは思えないけど、俺もずっとここに居て欲しいよ」
ラスが私の方を見て言った。
彼以外の異性に言われたら思わずくらりときてしまいそうな殺し文句に、私は瞬きを繰り返した。
愛らしい美少女顔とのギャップで、何とも不思議な気持ちになる。
「お姉さんにはしてくれないの?」
「もしかして、弟にしか見えない?」
ラスはムッと顔をしかめ、問い返してくる。
本音を言えば、妹にしか見えない。
だが、15歳といえば思春期まっさかりだ。子ども扱いも女の子扱いも不本意だろう。
「だってほら、年齢的にね」
かといって嘘もつけず、結局歳の差のせいにした。
「それ言われたら、今は何もいえないけどさ。俺だって来年は大人になるんだぞ」
ラスはめげずにそう言った。
タリム人の『羽化』は16歳だったことを思い出し、私はうーん、と唸った。
「ラスが大人になった分、私も年を取るわけじゃない? 年齢差って死ぬまで変わらないんじゃないかな」
「まあ、そうだけど」
むう、と眉間に皺を寄せたまま、ラスも歩き始める。
ダンさんの姿はとっくに見えなくなっていた。
隣に並んで、よしよしと頭を撫でてやる。
ラスの眉間の皺はほどけ、代わりに嬉しそうな笑みが浮かんだ。
「それに、結婚してしまえば離婚の可能性があるけど、家族にはそれがないでしょう? ラスとはずっと仲良しでいたいし」
今度は建前ではなく、本音を口にする。
まだ一緒に暮らし始めて間もないけれど、彼と一緒にいるのはとても楽だった。
ラスの前では変に身構えず、ありのままの自分でいられる。
どんなに親しい友人の前でもそうはなれなかったのに、自分でも謎だ。
「りこん、って?」
小首を傾げたラスに、私は「夫婦がお別れすること」と説明した。
「そんなこと、不可能だろう?」
ラスはますます不思議そうな顔になった。
「こっちでは、離婚はないの? 性格の不一致とか、他に好きな人が出来たとか、理由は色々だけど婚姻を解消するって意味だよ」
もしかしたら、違う言葉を使うのかもしれない。
そう思った私を、ラスはきっぱり否定した。
「東の島のことは知らないけど、タリム人ではありえない。雫を交換した後で、別れるなんてそんなこと無理だ。伴侶が死んだとしても、タリム人は自分が死ぬまで番を想い続けるよ」
「そ、そうなんだ……」
前にも出てきた雫について、私は考えてみることにした。
よく分からないが、タリム人にとって大切なことのような気がしたのだ。
***
タリム人は生まれつき、うなじに『キュリア』と呼ばれる結晶を有している。
キュリアはこれと定めた相手が出来ると、自然に取れる。
キュリアをつがいに選んだ配偶者に渡すことで、婚姻は成立する。
既婚女性のみに妊娠の可能性が生まれるが、この世界の女性は総じて多産ではない為、夫婦間に子どもが生まれるかどうかは運である。
タリム人に『離婚』という概念はない。
彼らは一度つがいを定めたら、死ぬまで伴侶への執着を捨てない。
***
新たに提示された情報に、私は立ち尽くした。
サリム人の指が腐り落ちると知った時と同様の驚きに襲われる。
女神の話は、やっぱり神話なんかじゃない。
この世界には、今も女神の目に見えない力が働いている。
少なくともタリム人の身体には、誓約を交わした男女を縛る「キュリア」なんていうものが存在するんだから。
私を動揺させた事実は、他にもあった。
『この世界の女性は総じて多産ではない』――この事実が意味するものは、世界の緩やかな滅びだ。
このままいけば、この世界の人口は長い時間をかけて少しずつ減っていき、やがて最後の一人が残されることになるのだろう。
しばらく考え、ああ、とため息をつく。
滅びゆく世界にとって、おそらく「ただびと」は文字通り女神の祝福なのだ。
多くの子を産むことが出来る地球人の未婚女性が選ばれ、定期的に落とされる。
この世界を存続させる為の、女神の慈悲。それがただびとなんじゃないだろうか。
「……ミカ? ミカ、大丈夫?」
ラスの不安そうな声で、ハッと我に返る。
「ごめん、ユーグさんの魔法が発動してた。タリム人の結婚に対する考え方、分かったよ」
私の返事に、彼は目に見えて安堵した。
「なんだ、そうだったんだ。急に棒立ちになって無表情になるから、俺がなんか気に障ることを言ったのかと思った」
「そんなことない。キュリアが何か分からなくて、知りたくなっただけ。……ラスにもあるんだよね?」
ユーグさんの情報を疑うわけではないが、あまりにも非現実的なことのように思えてしまう。
「ああ。あるよ」
ラスは当然のように頷き、襟足に長く伸びている後ろ髪を持ち上げた。
他の部分は短いのに、やけにそこだけ長かったのは、どうやら「キュリア」を隠す為だったらしい。
「これ。見てもいいけど、触るなよ」
念を押して、背中を向ける。
私は両手を腿につけ、腰をかがめて覗き込んだ。
ほっそりとした白いうなじには、薄い結晶が張り付いていた。
大きさは10円玉くらいだろうか。魚の鱗によく似た形のそれは、薄いピンク色をしていた。
「綺麗ね……」
玻璃のような、というのだろうか。
日光に反射して、余計にきらきらしく見える。
人の身体に生まれつきある結晶というから、もっとグロテスクなものを想像していたが、実際のキュリアは清らかで美しいものだった。
「もう、いいだろ! おしまい!」
ラスはぶっきらぼうに言って、後ろ髪を戻した。
小さな耳は真っ赤になっていた。
ちょうど外で洗濯物を取り込んでいた私は、のしのしと歩いてきた大男を見て悲鳴を上げそうになった。心臓の弱い人なら卒倒したんじゃないかと思う。
ダンさんの左手には血抜きの済んだ肉の塊が無造作にぶら下がっていた。後から聞いた話によると、仕留めた大型獣はチームで所有している山小屋で解体してくるのだそうだ。
がっちりした顎にもじゃもじゃのヒゲ。鼻は高いが太くもあり、彫りの深い眼窩からは優しい青い目がのぞいている。背は2メートルを超えているように見える。
「やあ、こりゃあベネが言ってた通りの別嬪さんだね! 見つけた時はかなり弱ってたから分からなかったが、本当にタリム様によく似てる」
彼はそう言うと、にっこり笑って熊を殴り殺せそうなほど逞しい右手を差し出してきた。
「初めまして、私はダン。ベネの夫でラスの父親だ。突然のことで混乱しているだろうが、私達はこの世界での君の保護者だ。君を害することは決してないと、翼に誓おう。ここを自分の家だと思って好きに暮らして欲しい」
「あ、ありがとうございます。大変お世話になっております、ミカといいます。自活の目途がつくまで、どうぞよろしくお願いします」
緊張のあまり敬語になってしまった。
私も右手を差し出し、彼の挨拶に応える。
ダンさんは私の手をそっと握り返した。
見た目のいかつさとはまるで違う繊細な感触に、ホッと肩の力を抜く。
「目途がつくまでなんて、そんな寂しいこと言わんでくれ。ミカが添い遂げてもいいと思う男が現れるまで、ずっと家に居るといい。私もベネも、念願の娘が出来たみたいで嬉しいんだから」
ダンさんは青い目を和ませ、優しく言ってくれた。
「あ、帰ってたんだ。おかえり、父さん」
そこへラスがやって来る。
彼は朝から山菜摂りに出かけていた。提げていった籠は、蕨や茸らしきものでいっぱいになっている。
「ああ、ただいま。留守番、ありがとうな」
「うん」
大きな手でぐりぐりと頭を撫でられたラスは、満更でもなさそうな顔になった。
まだまだお父さんに褒められたら素直に喜ぶ年なんだな、とほっこりする。
「ちょうど今、ミカにずっとうちに居て欲しいって話をしてたんだ。ラスだって、美人な姉さんが出来て嬉しいだろ?」
ダンさんは朗らかに言うと、裏口を目指して歩き始める。
「姉さんだとは思えないけど、俺もずっとここに居て欲しいよ」
ラスが私の方を見て言った。
彼以外の異性に言われたら思わずくらりときてしまいそうな殺し文句に、私は瞬きを繰り返した。
愛らしい美少女顔とのギャップで、何とも不思議な気持ちになる。
「お姉さんにはしてくれないの?」
「もしかして、弟にしか見えない?」
ラスはムッと顔をしかめ、問い返してくる。
本音を言えば、妹にしか見えない。
だが、15歳といえば思春期まっさかりだ。子ども扱いも女の子扱いも不本意だろう。
「だってほら、年齢的にね」
かといって嘘もつけず、結局歳の差のせいにした。
「それ言われたら、今は何もいえないけどさ。俺だって来年は大人になるんだぞ」
ラスはめげずにそう言った。
タリム人の『羽化』は16歳だったことを思い出し、私はうーん、と唸った。
「ラスが大人になった分、私も年を取るわけじゃない? 年齢差って死ぬまで変わらないんじゃないかな」
「まあ、そうだけど」
むう、と眉間に皺を寄せたまま、ラスも歩き始める。
ダンさんの姿はとっくに見えなくなっていた。
隣に並んで、よしよしと頭を撫でてやる。
ラスの眉間の皺はほどけ、代わりに嬉しそうな笑みが浮かんだ。
「それに、結婚してしまえば離婚の可能性があるけど、家族にはそれがないでしょう? ラスとはずっと仲良しでいたいし」
今度は建前ではなく、本音を口にする。
まだ一緒に暮らし始めて間もないけれど、彼と一緒にいるのはとても楽だった。
ラスの前では変に身構えず、ありのままの自分でいられる。
どんなに親しい友人の前でもそうはなれなかったのに、自分でも謎だ。
「りこん、って?」
小首を傾げたラスに、私は「夫婦がお別れすること」と説明した。
「そんなこと、不可能だろう?」
ラスはますます不思議そうな顔になった。
「こっちでは、離婚はないの? 性格の不一致とか、他に好きな人が出来たとか、理由は色々だけど婚姻を解消するって意味だよ」
もしかしたら、違う言葉を使うのかもしれない。
そう思った私を、ラスはきっぱり否定した。
「東の島のことは知らないけど、タリム人ではありえない。雫を交換した後で、別れるなんてそんなこと無理だ。伴侶が死んだとしても、タリム人は自分が死ぬまで番を想い続けるよ」
「そ、そうなんだ……」
前にも出てきた雫について、私は考えてみることにした。
よく分からないが、タリム人にとって大切なことのような気がしたのだ。
***
タリム人は生まれつき、うなじに『キュリア』と呼ばれる結晶を有している。
キュリアはこれと定めた相手が出来ると、自然に取れる。
キュリアをつがいに選んだ配偶者に渡すことで、婚姻は成立する。
既婚女性のみに妊娠の可能性が生まれるが、この世界の女性は総じて多産ではない為、夫婦間に子どもが生まれるかどうかは運である。
タリム人に『離婚』という概念はない。
彼らは一度つがいを定めたら、死ぬまで伴侶への執着を捨てない。
***
新たに提示された情報に、私は立ち尽くした。
サリム人の指が腐り落ちると知った時と同様の驚きに襲われる。
女神の話は、やっぱり神話なんかじゃない。
この世界には、今も女神の目に見えない力が働いている。
少なくともタリム人の身体には、誓約を交わした男女を縛る「キュリア」なんていうものが存在するんだから。
私を動揺させた事実は、他にもあった。
『この世界の女性は総じて多産ではない』――この事実が意味するものは、世界の緩やかな滅びだ。
このままいけば、この世界の人口は長い時間をかけて少しずつ減っていき、やがて最後の一人が残されることになるのだろう。
しばらく考え、ああ、とため息をつく。
滅びゆく世界にとって、おそらく「ただびと」は文字通り女神の祝福なのだ。
多くの子を産むことが出来る地球人の未婚女性が選ばれ、定期的に落とされる。
この世界を存続させる為の、女神の慈悲。それがただびとなんじゃないだろうか。
「……ミカ? ミカ、大丈夫?」
ラスの不安そうな声で、ハッと我に返る。
「ごめん、ユーグさんの魔法が発動してた。タリム人の結婚に対する考え方、分かったよ」
私の返事に、彼は目に見えて安堵した。
「なんだ、そうだったんだ。急に棒立ちになって無表情になるから、俺がなんか気に障ることを言ったのかと思った」
「そんなことない。キュリアが何か分からなくて、知りたくなっただけ。……ラスにもあるんだよね?」
ユーグさんの情報を疑うわけではないが、あまりにも非現実的なことのように思えてしまう。
「ああ。あるよ」
ラスは当然のように頷き、襟足に長く伸びている後ろ髪を持ち上げた。
他の部分は短いのに、やけにそこだけ長かったのは、どうやら「キュリア」を隠す為だったらしい。
「これ。見てもいいけど、触るなよ」
念を押して、背中を向ける。
私は両手を腿につけ、腰をかがめて覗き込んだ。
ほっそりとした白いうなじには、薄い結晶が張り付いていた。
大きさは10円玉くらいだろうか。魚の鱗によく似た形のそれは、薄いピンク色をしていた。
「綺麗ね……」
玻璃のような、というのだろうか。
日光に反射して、余計にきらきらしく見える。
人の身体に生まれつきある結晶というから、もっとグロテスクなものを想像していたが、実際のキュリアは清らかで美しいものだった。
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