❤️超古代の3大種族❤️

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第2章 超古代の3大種族Vol-1-2。

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❤️超古代の3大種族❤️
MD2128年(4898年)4月18日。~MD2138年(4108年)9月12日。

第2章 超古代の3大種族Vol-1-2
(登場人物)MD2138年(4108年)9月12日現在。
💚アラン・レムール・アトラス。
 レムールアーナ超銀河団連合帝国初代大帝。キングマスター。アラン総合研究センター総合長。
 初代大帝アラン・レムール・アトラスの称号を得る。グレートキングマスター(ゴッドマスター)
❣️パロメマィウス・レムール・レムラル。
 レムニア共和国女王。身長10センチメートル。アランの共生者。

❣️アフロディーナ・レムール・ムア。
 レムールアーナ超銀河団連合帝国女王。コスモドリアン連邦共和国神聖女王。
❣️パロメトリス・レムール・レムラル。
 レムニア共和国女王。身長10センチメートル。


MD2128年(4898年)4月18日。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
MD2138年(4108年)9月12日。


第2章 超古代の3大種族Vol-1-2。
(本文)
 アラン大帝はアロス星系第3惑星アレスの開発を始めてから10年の歳月が過ぎ去り、現在はMD8178年(2128年)4月18日。エスパー部隊の尽力に依り人口も8億人を越える。アラン大帝は、時が来たと判断し、アレス銀河連合共和国を建国する。そして、アステリアナ・ドラン・アスルを初代統轄女王に就任させる。長女のアステリアと結婚していたアランは、3人の娘が誕生していたが、アステリアナ統轄女王の2人の娘を女王に就任させる。

 アラン大帝は、条件が整ったと判断し、アステリアナ統轄女王とバルト伯爵等アレス銀河連合共和国幹部等と懇談会を開催する。
 始めに「当、第3惑星アレスの改造、開発を始め10年の歳月が過ぎ去りました。此の10年間で人口も8億人を越え、解放してアレス銀河連合共和国傘下に組み入れた植民星系は800星系を越えました。経済力並びに軍事力も整って、私はアスル帝国に対抗出来ると考えています。
 我が第9親衛隊で有るコスモレルナー第4遊撃旅団が、アスル帝国の四方八方の辺境植民星系を次々と解放しています。故に、アスル帝国軍部は神経を尖らせ多くの艦隊を辺境部に派遣し監視体制を強化しています。結果的に、本国周囲の戦力が弱体化していると言う事です。今こそがアスル帝国打倒の好機だと考えています❗️
 無論、私1人で決めるわけには行きません。あくまでも皆様方が主役で決定権を持っていますので、今話した事は提案とさせて頂きます❗️」と、話を締め括るアラン。
「本音は、一日でも早くアスル帝国を打倒したいわ❗️だが、未だに我がアレス銀河連合共和国は実力不足だと考えています。従って、今は制圧する次期では無いでしょう❗️」と、答えるアステリアナ統轄女王。
「承知致しました。母上の意思を尊重します❗️」と、アラン。
「アラン❗️我が共和国での戦艦製造工場と、新たに入隊した兵士の訓練をお願いしたいのだけど」と、要望する。
「承知致しました母上❗️では、極秘軍事星系で有るアトラス超銀河団中央部エリア西部地域レジストロ銀河団アラダン銀河ロトロ星系第3惑星ロストと、当星系に戦艦製造工場と訓練センターを建設します❗️4、50年後には超一流の帝国並みになるでしょう」と、答えるアラン。
「アラン、50年は待てないわね❗️せめて、10年以内にならないかしら」と、アステリアナ統轄女王。
 アランは微笑んで「解りました。では、10年以内に成し遂げます❗️」と、約束する。
 アランの共生者のパロメマィウス・レムール・レムラルが、思考波動妖精ネットワークで、母船ゴーストタリオン・アリナの搭載ゴーストリラン生体脳アリナと、思考をシンクロさせて瞬時にアランの思考を把握して、母船内の戦艦製造ラインを稼働させる。同時に特殊建造船2台が射出される。

 アステリアナ統轄女王は「アスナテリルが18歳になる迄は留まって頂戴ね❗️」と、要請する。
「有難う御座います母上❗️12年の時間を頂きまして」と、答える。
 アステリアナ統轄女王はニッコリと微笑む。鋭い人だと感じる。
「アステリアから聞いたのだけど、超古代の3大種族の消息を探しているらしいわね❗️」と、問い掛けるアステリアナ統轄女王。
「はい。其の通りです❗️レムール種族ね勢力範囲は、レムアリアン超銀河団から局部銀河群です。アトラス種族は、アトラス超銀河団で、ムーア種族の消息は不明です」と、答えるアラン。
「何故、超古代の3大種族を探す必要が有るのですか」と、問い掛ける。
「超古代の3大種族の祖先は同じでは無いか考えています。其れを証明したいからです。単なる科学的興味と、遺伝子学興味からですが、何故か戦争に巻き込まれてしまいます」と、答える。
「アランは人を引き寄せる不思議な魅力が溢れ、指導者としての素質が備わっている様ね❗️まるで宇宙の神々から祝福を受け、常時守られている様だわ」と、話し掛ける。正に真実を見抜いている。其の洞察力は非常に優れている。
 アランは、頷ける事件を幾つも体験していて納得するしか無かった。
「私は根っ子からの科学者で、戦争も支配力は全く無く好きな科学的研究しか興味が有りません。其れなのに、何故か戦争に巻き込まれ、闇の勢力から狙われています。自分の体験から考察して、母上は真実を見抜いていると感じます❗️」と、答える。
「アラン、アスル帝国の本拠地惑星アスルの生体脳なら答える事が出来るかも知れないわ」と、話し掛ける。
「ヒントを頂き感謝します。但し12年待ちます」と、答えるアラン。

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 アランは約束を実行する為にMD2128年(4898年)4月19日早朝から陣頭指揮を取り、アロス星系第3惑星アレスと、第4惑星スダンの中間宙域にアラバスタートロン復元機で復元モデル10で有る浮揚要塞都市レムリアンガーデンを正8角形状に復元を開始する。同時に第4惑星スダンはアラバスタートロン復元機で復元モデル11でマルチ軍事惑星で復元を開始する。
 同時刻にアトラス超銀河団中央部エリア西部地域レジストロ銀河団アラダン銀河ロトロ星系の改造も開始されている。
 アランの母船で有るゴーストタリオン・アリナでは、各種戦艦の製造並びに特殊建造ラインではアステリアナ統轄女王専用のゴーストリアン・アリアナ・エプシロンと、アステリナ女王専用のゴーストリアン・テリナ・エプシロンの製造も開始している。

 早く6ヶ月が過ぎ去り、MD2128年(4898年)10月20日現在。アロス星系内と、ロトロ星系内の浮揚要塞都市レムリアンガーデン8台の復元が完了する。更に第3惑星アレスから10万キロメートル離れた宙域に復元モデル9の浮揚軍事要塞ガロディアンを正3角形状に復元され自転速度に合わせて周回させている。
 第4惑星スダンは、未だに完了していない。アステリアナ統轄女王と長女のアステリア女王と3人の娘達並びに次女のアステリナ女王とバルト伯爵等軍最高幹部等がゴーストタリアナル転送機(GT転送機)で、第3惑星と第4惑星の中間の上空に滞空しているゴーストリアン・リアナ・エプシロンの統合司令センター内の転送機ゲートから次々と現れる。
 アランの第12正妻アステリアの3女で6歳のアスナテリルが、アランを見つけて「アッ、パパ❗️」と、走って来る。
 アランはアスナテリルを抱き上げて「アスナテリル❗️良いものを出して上げよう」と、話し掛け能力を発現する。
 数秒後。本物そっくりのパンダが出現する。「ホラ、アスナテリルの好きなパンダだよ❗️」と、パンダの背中に乗せる。1、2秒後、パンダが動き出す。
「パパ❗️私も出来るよ」と、10歳の長女アスナロリアがアランに話し掛けて、数秒後にパンダを出現させる。
 見ていたアランは驚いて「アスナロリア、何時から出来る様になったのかな」と、問い掛ける。
「う~ん、解らない❗️」
「アステリア❗️いつ頃から能力が発現したか解るかい」と、問い掛ける。
「1年程前かしら❗️」と、答えるアステリア。
「そうか❗️」と、答えてからアスナロアを2台目のパンダに乗せる。
「アラン❗️進行状況を視察しに来たのだけど、どうなっているのかしら❗️」と、問い掛けるアステリアナ統轄女王。
「母上、第4惑星を除いて全て完了してます。何時でも軍部に引き渡せます❗️」と、答えるアラン。
「有り難く引き取るが、残念ながら常駐させる将兵がいない」と、バルト伯爵。
「伯父上、心配は不要です❗️既に私の親衛隊コスモレルナーと、生体ドール・タリアランが配備され管理運営されています」と、答える。
「では、将兵の募集は我々の仕事ですな。訓練はお願いします❗️」と、バルト伯爵。
「第4惑星の軍事基地と訓練センターは完成しています。何時でも訓練を開始出来ます」と、答えるアラン。「アッ、そうだ。パメラ統合司令長❗️伯爵と軍幹部等を火星基地、要塞等を案内並びに説明等をして欲しいのだが。頼めるかな❗️」と、話し掛ける。
「はい、アラン様❗️承知しました」と、話し掛けてから「では、伯爵。御案内します❗️」と、軍隊式敬礼する。
 伯爵等を見送ってから「母上❗️各種戦艦等は先行して私の母船ゴーストタリオン・アリナで製造中ですので、解放した各植民星系で軍人の公募を始めて下さい」と、要請する。
「ハロアリナル摂政、どうなっているのかしら❗️」と、問い掛けるアステリアナ統轄女王。
「はい。統轄女王陛下❗️応募者は既に8000万人を越えています。後は、受け入れ体制と輸送船の手配だけですが、我々には輸送船が有りません」と、答えるハロアリナル摂政。
「輸送船の手配はアランにお願いするわ」と、アステリアナ統轄女王。
「シルメナ女王を統轄として、ハロアリナル摂政は副統轄として、移民軍人強化プロジェクトとする。急ぐ必要は無いので、人材を集めてから行動して頂きたい❗️」と、要望するアラン。決して命令口調で指示する事が無い。

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 移民軍人強化プロジェクトが始動して早10年が過ぎ、現在MD2138年(4108年)9月10日で有る。アランは約束通り、搭乗員の養成も順調に進み、10個艦隊を引き渡す。2星系の第4惑星の改造も終わり、100個の戦艦製造ラインを完成させて戦艦の製造を開始している。
 各種母船の製造は、第3惑星と第4惑星の中間宙域で建造されている。アステリアナ統轄女王が想定していた数倍の出来上がりだった。更に、アステリアナ統轄女王と、アステリナ女王専用のゴーストリアンを譲渡する。

 移民軍人強化プロジェクトは現在も進行中で、解放した8400の星系から日々数千万人単位で移民並びに軍人見習い生がアトラス超銀河団中央部エリア西部地域アロスダン銀河アロス星系第3惑星アレスに移住し、人口は280億人を越えている。アレス銀河連合共和国は超一流の銀河連合帝国に匹敵する迄に成長する。
 アステリアナ統轄女王は、成果に非常に満足して始めてアランに礼をのべる。
「母上に満足して頂いて嬉しく思います。アレス銀河連合共和国は、傘下星系数を含め超一流の銀河連合帝国に匹敵する勢力になりました。そろそろアスル帝国打倒作戦を実行すべきかと考えています❗️」と、話し掛けるアラン。
「そうね❗️ようやく其の時が来たわ」と、答えるアステリアナ統轄女王。「明日の10時にトップ会議を
開催します❗️其の会議場で協議しますから。アランも出席なさい。貴方はアレス銀河連合共和国の大事な後継者なのですから」と、話し掛けるアステリアナ統轄女王。
「はい、母上❗️傘下します」と、答える。

 翌日のMD2138年(4108年)9月11日10時。宮殿第1会議室でアレス銀河連合共和国トップ会議を開始する。
 始めにアランが話し始める。「我がアレス銀河連合共和国は、10年の時を経て、既にアスル帝国を上回る強大な国家に成長しました。全てはアステリアナ統轄女王の遠大な計画にものです❗️私は直ぐに制圧すべきだと母上に進言したのですが即断で拒否され10年待つ様に言われました。今考えれぱ、上手に操られた様ですね」笑いが広がる。静まってから「今回のトップ会議は、アスル帝国打倒の件です。皆様方の意見をお聞きしたいと考えています❗️」と、話を締め括る。
「我が軍は何時でも出撃可能な状態であり、将兵の士気も上がっています❗️」と、強きのアナハリア統合大総帥。
「私もアナハリア統合大総帥閣下と同じくアスル帝国打倒計画を実行すべきです❗️アラン殿下も同じ考えだと思いますが」と、アリナルレ統轄大総帥。
 アランは微笑んで「其の通りです❗️エスパー部隊から報告によると、アスル帝国は警戒を強め、軍事力を強化しているとの事。時期を逃すと制圧が難しくなるかも知れません」と、話す。
「承知した。では、アスル帝国制圧作戦を実行します。アランを最高位司令長官に任命する。次席最高位司令長官はアリナルレ統轄大総帥を任命します❗️」と、発表する。
「承知しました母上。アスル帝国制圧作戦を実行します❗️ではアスル帝国制圧作戦の最高位司令長官として、私と我が親衛隊が先頭にアスル帝国本拠地星系を強襲します❗️更に我が親衛隊で有る第5、第6、第8、第9、第10、第11親衛隊を別動隊として、支配下に有る植民星系の解放作戦を実行させます。別動隊の司令長官はエスパー部隊のナタレル女王を任命する。
 アリナルレ統轄大総帥閣下には、別動隊の後方援護をお願いしたい。此れで宜しいでしょうか母上❗️」と、話を締め括る。
「アランの思う通りになさい❗️戦術に最も優れた指導者なのだから」
「有難う御座います母上❗️」
「アラン殿下❗️質問宜しいでしょうか」と、問い掛けるアリナルレ統轄大総帥。
「どうぞ、質問して下さい」と、アラン。
「後方援護と話されましたが、支配下植民星系は幾つもの銀河団、銀河内に数100万星系が有ります。其等の支配下植民星系を同様な順番で解放するのでしょうか❗️」と、問い掛けるアリナルレ統轄大総帥。
「私がアラン様に変わりお答えします❗️我がエスパー部隊の隊員が全てのアスル帝国支配下の星系に進入しています。其の隊員からの報告と、アイネットワークの情報からの判断と、アレス銀河連合共和国に近い支配下植民星系から解放して行きます。其の作戦中に、アスル帝国艦隊が後方から攻撃を仕掛けて来たときに対応する為の後方援護です❗️」と、答えるエスパー部隊からナタレル女王。
「ナタレル女王陛下もエスパー、能力者なのでしょうか❗️」と、問い掛けるアリナルレ統轄大総帥。
「ええ、勿論よ❗️でも、私よりアラン様の方が強力なマルチ能力者ですわ。最強のマルチエスパーですから」と、答えるナタレル女王。
「天才マルチ科学者で、最強のマルチエスパー。其の上幾つもの超銀河団を傘下に納めている大帝陛下❗️なのに、信じられない様な謙虚さで、しかも、非常にハンサムで人を引き付ける魅力が溢れており大帝らしくないです❗️」と、話すアリナルレ統轄大総帥。
 アランは微笑んで「アリナルレ統轄大総帥閣下❗️其れは誉めすぎです」と、弁解する。更に、続けて「アトラス超銀河団西側に、レムールアーナ超銀河団連合帝国傘下の2大銀河団連合共和国が有ります。其の2つの銀河団連合共和国と恒久的和平条約と軍事同盟を締結する事をお勧めします❗️何故なら、アスル帝国の背後に陰の勢力と、更に東側には正体不明な大帝国が控えています。此の情報は、コスモアイネットワークと、秘密情報局並びにエスパー部隊からの報告ですので信頼出来ます❗️今すぐとは申しませんので検討して頂きたいと願っています」と、話し終える。
「承知したアラン。直ぐにコンタクト出来ますか」と、即判断して問い掛けるアステリアナ統轄女王。
「はい、可能です母上❗️」と、答えてから「パトレラル女王、コンタクトを❗️」と、指示するアラン。
 数秒後。マルチコンタクトが成立する。4分割されたスクリーンにアトラ銀河連合共和国カレルナレ・アトラス・アトラ統轄女王とアトス銀河連合共和国ぺルティウス・アトラス・アトス統轄女王の上半身が映し出される。
 アランがスクリーンを見て「向かって右側がアトラ銀河連合共和国カレルナレ・アトラス・アトラ統轄女王陛下です。左側がアトス銀河連合共和国ぺルティウス・アトラス・アトス統轄女王陛下で、2人供私の母上です❗️そして、私の前にいますのはアレス銀河連合共和国アステリアナ統轄女王陛下です❗️
 アステリアナ統轄女王陛下に、3大銀河連合共和国が軍事同盟並びに恒久的和平条約を締結させては如何でしょうかと提案したのです❗️」と、スクリーンに向かって話し掛ける。
「娘婿殿のアランの提案なら無条件で受け入れましょう」と、答えるアトス銀河連合共和国ぺルティウス・アトラス・アトス統轄女王。
「私も同じく無条件で受け入れます❗️」と、答えるアトラ銀河連合共和国カレルナレ・アトラス・アトラ統轄女王。
「私が立ち会いの元決定した事を此処に宣言致します❗️後日、3大銀河連合共和国の最高位指導者に依る調印式を執り行います」と、話し掛けるアラン。
 全員同意したのでアランは「では私はアスル帝国制圧作戦と、支配下植民星系解放作戦を実行する為に出撃します❗️」と、話し掛けながら軍隊式敬礼をして宮殿を後にする。

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 アランはアスル帝国制圧作戦並びに支配下植民星系解放作戦を実行する為に、MD2138年(4108年)9月12日早朝に出撃する。目指すはアトラス超銀河団中央部エリア南部地域、アスドラル銀河団アスドレン銀河ドラル星系第3惑星アスルで有る。アラン傘下の船団は3回の転移を繰り返しアスドラル銀河団外縁にドロップダウンする。
 ダグラス・バルダラ・ルダン母船長は、アイネットワークからの情報を座標に表示させ、更に各銀河の情報データをデータスクリーンに表示する。
 パメラ第1統合司令長が「アスドレン銀河はアスドラル銀河団の中心部宙域に有ります。回りを囲む銀河には軍事惑星が幾つも存在しています。先ずは其等の銀河の軍事惑星を制圧する必要が有ります❗️」と、進言する。
「アラン様❗️ゴーストロニクス脳シロンの戦術は、1個艦隊毎に分かれゲリラ的強襲を繰り返し実行し、各銀河の戦力を釘付けにしてからアスル帝国本拠地星系を強襲すれば、成功確率は48パーセントとの事です」と、パメラナル第2司令長が報告する。
「成功確率80パーセント以上でなければ作戦は実行しません。暫く様子を伺いながら新たな戦術を考察します❗️」と、アフロディーナ・レムール・レム女王が判断する。
「承知しましたアフロディーナ女王陛下❗️」と、答えるダグラス・バルダラ・ルダン母船長。
 アフロディーナの共生者で有るパロメラルラス・レムール・レムラル女王が、耳元で話し掛ける。
「アフロディーナ❗️我が第12親衛隊なら探知される事無くドラル星系第3惑星アスルに進入する事も攻撃する事も可能ですわ❗️」
「確かに其の通りね。でも、制圧は出来ますか❗️」と、小声で問い掛けるアフロディーナ。
「勿論可能よ❗️見掛けは小さいけど、搭載兵器は強力で、戦艦を上回りますから」と、答えてから「アランには内緒なのだけど、我々妖精種族は、種族全員の共通意識集合体を形成していて、距離に関係無く思考対話が出来ます。既にアトス銀河連合共和国女王と、アトラ銀河連合共和国女王の共生者に伝わっているので、アランに協力する為にアトラス超銀河団中央部エリア南部地域アスドラル銀河団に向かって来てます❗️」と、話し掛ける。
 アフロディーナの共生者のパロメラルラス・レムール・レムラル女王の話した通り、数分後に2大銀河連合共和国船団が数光月宙域に次々とドロップダウンして来る。其の台数は合計で200万台で有る。
 ゴーストリアン・リアナ・エプシロンのゴーストタリアナル通信機(GT通信機)回線がマルチ接続され、ほぼ同時に、ペルリア・アトラス・アトス女王とカレルダ・アトラス・アトラ女王の上半身が映し出される。
「共生者パロメラルラス女王から聞きました。応援に感謝します❗️」と、2人に話し掛けるアフロディーナ女王。
「アトラス超銀河団にて生存を賭ける戦いで有るし、3銀河連合共和国軍事同盟を締結しましたので、供に戦うのは当然です❗️」と、話し掛けるペルリア・アトラス・アトス女王。
「私も同じです❗️」と、ペルリア・アトラス・アトス女王。
「直ぐにアランが来ますので、貴女達はアランの指示に従って下さいね」と、話し掛けるアフロディーナ。
 共生者から報告を受けて、アランとペルテロスとカレメルナは、数秒後に統合司令センターに現れ着席する。
「2人の母上はどうしたのかな❗️」と、問い掛けるアラン。
「自分のゴーストリアンでアトラス超銀河団中央部エリア西部地域アロスダン銀河アロス星系第3惑星アレスに向かってます」と、答えるカレルダ女王。
「そうか。では3者会談で正式に軍事同盟並びに恒久的和平条約を締結するのだな❗️」と、話し掛けるアラン。
「ペルリア❗️軍事作戦の参加有難う」と、姉のペルテロス副統轄女王。
「お兄様、お姉様❗️共生者の妖精から軍事作戦を知りまして、ぺルリアと供に駆け付けました」と、カレルダ女王。
「カレルダ、軍事作戦の参加有難う❗️」と、姉のカレメルナ副統轄女王。
「2人供有難う❗️感謝する。此方に来て姉達に再開すると良い」と、アラン。
 数分後。ぺルリアとカレルダが転送機ゲートから出て来る。姉達が出迎えて抱き合い再開を喜び会う。
「お兄様、どうして一気に制圧作戦を実行しないの❗️」と、問い掛けるペルリア・アトラス・アトス女王。妙に血気だっている。
「ペルリア、私も思いは同じだ❗️只、妙に気にかかる事が有る。逃亡した闇の勢力のドゴル・アトラス・アラス皇帝と、バビルダ・アトラス・アラス皇帝等が罠を仕掛けている気がするからだ❗️私の能力で見抜けのだが、其れが出来ない。まるで靄がかかって様なのだ」と、答えるアラン。
「弱気なお兄様ね❗️」と、話すカレルダ・アトラス・アトラ女王。
 アランは苦笑いをしながら「我が船団と人員の損失を出したく無いからだ」と、説明する。
「アラン様、では超空間ミサイルで攻撃してはどうでしょうか❗️」と、問い掛けるナタレル・バルダラ・ルダン女王。
「なるほど、完全に忘れていた。パメラナル第2司令長❗️超空間ミサイルでアスドラル銀河団の全ての軍事惑星を攻撃して破壊せよ❗️」と、命令するアラン。
「アラン様、軍事惑星の所在地は解りますが、惑星上の軍事基地は特定出来ません❗️」と、報告する。
「アッ、そうか❗️超空間ミサイルは戦艦や母船を攻撃する為に開発した兵器で、惑星地上の軍事基地を攻撃する兵器では無かった」と、ぼやくアラン。其のコメントに統合司令センター内の雰囲気が明るくなる。
「パメラナル、超空間ミサイルでの攻撃は中止する」と、命令を取り消すアラン。
「了解しました❗️」と、答えるパメラナル第2司令長。
 いきなり、サラ・レムール・リアの長女で有るミサ・レムール・リアが瞬間移動で最高位司令席の背後に実体化して来た。アランは瞬時に気が付いて振り向く。
「ミサ❗️いきなり何事かな」と、問い掛けるアラン。
「パパ❗️アスドレン銀河の回りに次元トラップが仕掛けて有るわ。転移すると次元牢獄に捕らわれて脱け出せなくなるわよ❗️」と、話し掛ける。
「本当か❗️」と、アラン。
「回避、或いは次元トラップを消滅される方法は無いのか」と、問い掛けるアラン。
「内部からは不可能でも、外部からなら消滅させられるかも❗️但し、其の場所が特定出来ればですけど」と、答えるミサ。
「次元トラップの範囲は❗️」と、話し掛けるアラン。
「正確に特定出来ないわ❗️」と、答えるミサ。
「有難うミサ。命拾いした様だ❗️」と、アラン。「次元トラップを消滅させる方法の研究しなければ❗️アフロディーナ、指揮を託す」と、指示して転送機のゲートに入る。転移機搭載のゴーストロニクス脳がアランの思考派、思念派を読み取り自動的にアラン総合研究所の転送機が受け入れになり、アランを吐き出す。

 アランは、宇宙間移動研究チームのソレユナ・レムル・レム副リーダーと面談して研究の進展状況を問い掛ける。
「理論は確立したのですが、無数に存在する平行宇宙を特定しての移動は難しいとの結論です❗️弾きは返されると言う理論も有ります」と、答える。
「と言うことは、全く進展して無いに等しい❗️」と、アラン。
「残念ながら其の通りです」と、答えるソレユナ。
「計算上は、更なる上位次元で有る7次元からなら楽に進入可能です❗️」と、話し掛けるカラミナル。
「7次元バリアが完成出来れば宇宙の壁を通過出来る可能性が有るのか❗️次元トラップを撃破する兵器の開発もしなければ」と、アラン。急に研究意力が沸き上がって来る。
 アランは、高次元エネルギーと、現実宇宙から別宇宙に移動出来る方法の研究チームの名称を7次元研究、次元トラップ撃破研究チームと改名する。
 アランは研究所の通信機からアフロディーナとコンタクトを取り「無人の調査艦1台を射出し、アスドレン銀河周囲の次元トラップを調査させて欲しい❗️」と、指示するアラン。
「解りました。我々は此のまま待機続けます❗️」と、答えるアフロディーナ。
 数分後。調査艦1台が射出され、アッと言う間にドロップアップして行く。

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大富豪の老人の男性と若い女性が身体を交換する話

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