❤️レムールアーナ人の遺産❤️

apusuking

文字の大きさ
5 / 9

第3章 レムールアーナ人の遺産Vol-1-3。

しおりを挟む
❤️レムールアーナ人の遺産❤️
MD2198年(4968年)10月20日。~MD2299年(5079年)6月12日。

第1章 レムールアーナ人の遺産Vol-1-3。

(登場人物)
💚アラン・レムールアーナ・アトすラス。
 レムールアーナ超銀河団連合帝国初代神聖大帝。
❣️パロメマィウス・レムール・レムラル。
 レムニア共和国女王。身長10センチメートル。アランの共生者。


❣️アフロディーナ・レムール・リア。
 レムールアーナ超銀河団連合帝国女王。コスモドリアン連邦共和国神聖女王。
❣️パロメテロス・レムール・レムラル。
 レムニア共和国女王。身長10センチメートル。アフロディーナの共生者。

❣️キャリル・タリアラン・コスモレルナー。
 コスモレルナー超銀河団連合共和国神聖女王。


❣️アフロメイラ・レムール・リア。
 コスモドリアン共和国統轄女王。コスモドリアン・レディース最高位司令長官。アフロディーナの従妹。

❣️アフロラレイラ・レムール・リア。
 コスモドリアン共和国副統轄女王。コスモドリアン・レディース副最高位司令長官。アフロディーナの従妹。

❣️アフロミレイラ・レムール・リア。
 コスモドリアン共和国女王。コスモドリアン・レディース司令長官。

❣️アフロイザベル・レムール・リア。
 コスモドリアン共和国女王。コスモドリアン・フリード最高位司令長官。副総統合大総帥。アフロディーナの従妹。

(帝国科学評議会)
❣️マライル・バルダラ・ルダン。
 科学評議会議長。天才マルチ物理学者。

💚バナダ・レムール・リア
 科学評議会副議長。天才物理学者。

❣️ナレル・バルダラ・ルダン。
 科学評議会副議長。天才マルチ物理学者。

❣️メアリナ・レムル・レム。
 科学評議会副議長。天才マルチ物理学者。

❣️バナレラル・レムール・リア
 科学評議会副議長。天才マルチ物理学者。

❣️ホィトニーナ・近江・バルデオス。
 6、7次元数学者。マルチ物理学者。高次エネルギー学者。天体物理学者。人類学者。超古代文明研究学者。宇宙進化学者。等7つの学位持つ超天才マルチ科学者。


(帝国医学評議会)
❣️マリナ・レムール・リア
 医学評議会議長。天才マルチ医学者。

❣️ナリルナ・バルダラ・ルダン。
 医学評議会副議長。天才マルチ医学者。

💚ナダロ・レムール・リア。
 医学評議会副議長。天才医学者。

❣️バレルナ・レムル・レム。
 医学評議会副議長。天才マルチ医学者。


(帝国総合理科学評議会)
💚ダガン・レムール・リア。
 帝国総合理科学評議会議長。

❣️マレイル・バルダラ・ルダン。
 帝国総合理科学評議会副議長。

(帝国総合軍事開発部局)
💚バドルダ・レムール・リア。
 帝国総合軍事開発部局長官。

❣️マチルダ・バルダラ・ルダン。
 帝国総合軍事開発部局副長官。

MD2198年(4968年)10月20日。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
MD2299年(5079年)6月12日。

第1章 レムールアーナ人の遺産Vol-1-3。
(本文)
 ゴーストリアンが転送フィールドに捕まれ、ブラックホールの眼前で実体化して吸い込まれるのに抗い、第3の力が働き投げ込まれて消息不明になる。
 光の勢力のマナレル・レル・リアン光の戦士統轄司令でも、ゴーストリアンの消息を追跡する事が出来なかった。当然ながら、ラナルリル・レムール・リダン副総統合大総帥も、己の能力を駆使するが解らなかった。只、此の宇宙には存在していないのは解っていたが公表しなかった。
 光の戦士で有るマナレル統轄司令は、上司で有る光の勢力のレラヌル・レル・リアン執行人統轄に詳細を方向する。レラヌル執行人統轄は、光の勢力の代理人で有るモネレラ・レル・リアンダに報告した。報告を受けたモネレラ代理人は光の勢力を統轄する超越知性体シモルネレラに不可思議な方法で報告した。
 ゴーストリアン消失を目撃していたラナルリル・レムール・リダン副総統合大総帥は、詳細をクィーンサークル最高位統轄で有るミロナテリア神聖女王に報告する。
「では現宇宙には存在していないと言う事ね」と、答えるミロナテリア神聖女王。
「はい。神聖女王陛下も既に感じ取っていると思いますが、分析の結果、異質空間或いは異宇宙に飛ばされたと判断出来ます❗️」と、答えるラナルリル副総統合大総帥。
「解りました。此方でアラン救出の方法を検討します❗️ラナルリルは残っている船団と強力して、闇の勢力の拠点並び協力者を殲滅しなさい。殲滅後、直ちに帰郷なさい❗️」と、命令するミロナテリア神聖女王。
「承知致しました神聖女王陛下。命に変えても闇の勢力を殲滅させます。では此にて失礼します❗️」と、答えてコンタクトを切る。

 ゴーストリアン消失を知ったアランの娘達が、MD2198年(4968年)10月21日に集合する。
 最年長15人が中心となりアラン救出の協議会を開始する。先ず席上で、リーダーの選出をする。選ばれたのは、最も超能力が高井田ミサ・レムール・アトラスが選ばれる。
「先ずは、捜索する為の乗り物ですが、既にゴーストリアン・リアナ・エプシロン・エイトと同型のゴーストリアンが完成します。其のゴーストリアンを手に入れましょう❗️」と、提案するミサ・レムール・アトラス。
「私がママに詳細を説明して譲渡して貰うわ」と、話し掛けるミロナティル・レムール・リア。
「でも、ゴーストリアンで現実宇宙から異質空間或いは別宇宙への移動は出来ないわよ❗️」と、話すタリアレル・レムール・ルダン。
「科学評議会に相談して見るわ」と、話し掛けるアフロディル・レムール・リア。
「乗務員の選出はどうします❗️」と、問い掛けるキラレル・レムール・レムル。
 話し合いが具体化した小一時間後、いきなり全員の頭の中に女性の声が聞こえて来る。
〈私はシモルネレラ❗️ゴーストリアン・リアナ・エプシロン・エイトでは異質空間へも別宇宙へも移動は出来ません。我が娘達に特殊船シモルネレル・リアナ・ゼロを譲渡します❗️其れで我が息子アランを探しだし救出しなさい〉と、語り掛けて来た。
〈貴女は何者ですか❗️〉と、問い掛けるミサ・レムール・アトラス。
〈貴女達を庇護する者。これ以上の介入は禁止されている〉
〈一体どう言う事なの❗️シモルネレル・リアナ・ゼロは何処に有るの。詳しく教えて❗️〉呼び掛けるが2度と返答はなかった。
「ネエッ、今の話しが聞こえた❗️」と、全員に確認するミサ・レムール・アトラス。
「聞こえたわ」と、答えるキラレル・レムール・レムル。
「私達を庇護する者って、光の勢力の守護者じゃ無いの❗️」と、話し掛けるレナ・レムール・アトラス。ミサの妹で有り特殊な能力を持っている。
「では、シモルネレル・リアナ・ゼロは、光の勢力の一員から譲渡されると言う事ね❗️」と、話し掛けるレミ・レムール・アトラス。
「では、乗務員を募集しなければ」と、パトレシアナ・レムール・レムリア。
「気が早いわね❗️」と、話すカレメルロ・アトラス・アトラ。
「先ずはクィーンサークルに報告して承認を戴かないと❗️」と、話し掛けるペルテリアス・アトラス・アトス。
 いきなり通信スクリーンにミロナテリア神聖女王が映し出される。
「其の必要は有り得ません。既にクィーンサークルで承認され、全力で支援する事になりました❗️」と、問い掛ける。
「ママ、有難う❗️所で、惑星Xは見付かりましたか」と、話し掛けるミロナティル・レムール・リア。
「テラ連邦共和国が総力を上げて捜索してる見たいだけど、未だに見付からない様ね❗️」と、答えるミロナテリア神聖女王。
「早く見付かると良いわね❗️」と、話し掛けるアレナミス・レムール・リダン。
 ミサ・レムール・アトラスは、異宇宙に飛ばされたゴーストリアン・リアナ・エイトをどうやって探したら良いか考えていた
「御姉様。何を考えているの❗️」と、問い掛ける次ぐ下の妹レミ。
「探し出す方法よ❗️」と、答えるミサ。
「其れよりも搭乗員の選別が大事だわ」と、話し掛ける3女のレナ。
「アラン捜索は帝国プロジェクトですから、搭乗員の選別はクィーンサークルが実施します❗️」と、話し掛けるミロナテリア神聖女王。

 ミロナテリア神聖女王から命令を受けたラナルリル副総統合大総帥は、闇の勢力のアルダラン銀河アロダン星系第3惑星アラダンに向かって、全船団が次々とドロップアップし、同時に星系内にドロップダウンする。
 一斉に惑星アラダランのバリアに発砲するが、バリアは強力でびくともしない。少し遅れて、光の戦士カレン・レル・リアン第1軍司令の直径キロメートル8000万キロメートルの中型亀甲母船カレリアン・ソルジャー・カレンが接近して来る。
「私は光の戦士カレン・レル・リアンです❗️惑星のバリアを破壊しますので、皆様方は後方に下がって下さい。バリア破壊に伴う衝撃波に巻き込まれます」と、メッセージを送る。
 レムールアーナ船団が離脱したのを確認して、不可思議な青白いビームを発砲する。惑星のバリアに命中すると、バリア全体にヒビが入り黒くなる。同時に惑星全体が縮小したようになり、直後光球が広がり急激に膨張する。光球が消えるとバリアは消滅して地上の至る所が爆発している。
「後はレムールアーナ船団にお任せします❗️私は此れから闇の勢力の拠点を探しだし殲滅しますので」と、通信を送り、いきなり消滅する。
 ラナルリル副総統合大総帥は、本国とコンタクトしてミロナテリア神聖女王に詳細を説明する。
「解りました。では、親衛隊を含めて貴殿方全員帰郷しなさい❗️」と、命令するミロナテリア神聖女王。
「承知致しました❗️」と、答えてコンタクトを切る。

 光の勢力のレラヌル・レル・リアン執行人統轄から、ミロナテリア神聖女王にダイレクトに思考波伝達が届く。
〈私は光の勢力執行人統轄レラヌル・レル・リアンです❗️レディーマスターの命令に依り、アランの娘達の旗艦としてシモルネレル・リロル・ゼロと、シモルネレル・リロル・ワンからシモルネレル・リロル・テン迄の10台をミロナテリア神聖女王に譲渡する為に持って来ました〉
〈ミロナテリア神聖女王です❗️譲渡に感謝致します〉
〈私しは隠密に行動しなければなりませんので、少し離れた宙域からシモルネレル・リロルを射出させます。射出後は完全自動でレムリアル星系第3惑星レムールに向かいます。では此れにて❗️〉と、伝達して思考波伝達を停止する。
 数時間後。シモルネレル・リロル11台が到着し、惑星レムールから少し離れた宙域に滞空する。

 MD2198年(4968年)10月23日。シモルネレル・リロル11台が正式に譲渡され、アラン救出部隊シモルネレル・リロル・ゼロに乗り込み訓練を開始する。
 充分に訓練を済ませ、MD2198年(4968年)10月26日に出発する。追従して、光の戦士第5部隊と第6部隊と第7部隊とシモルネレル・リアナ・ゼロが発進して行く。

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 異宇宙に進入したシモルネレル・リロル・ゼロの生体脳リロルは、進入した異宇宙の調査を開始する。小一時間後、次々とデータが表示されて行く。
 其のデータを見ていたメルナ・バルダラ・ルダン天才物理学者が「此の宇宙は停滞しているわ❗️」と、同僚のマルメナル・バルダラ・ルダンに話し掛ける。
「そうね。膨張も縮小もしてないわ❗️其の上、宇宙の平均温度はー282度。宇宙項、宇宙の定数も違うわ❗️」と、話し掛けるマルメナル・バルダラ・ルダン。
「統一性が無いと言う事ね」と、話すメルナ・バルダラ・ルダン。
「メルナ❗️科学的探求も良いけど、此の広い宇宙でどうすればアランを探せるか考えてましょう」と、話し掛けるミサ・レムール・アトラス。
「恐らく連絡は取れるかも知れないけど、お互いの位置の特定が出来ないと合流出来ないわ」と、話し掛けるカレメルロ・アトラス・アトラ。
「アランと連絡とコンタクト出来ません❗️」と、話し掛けるナレハレル・レムール・レムロン。
「強制転移で全員が意識を失っているのかも。ゴーストロニクス脳シロンなら連絡が取れるかも」と、話し掛けるペルテリアス・アトラス・アトス。
「可能性が高いかもね❗️」と、カレメルロ・アトラス・アトラ。
 其々に勝手な対話をしている。シルメナ・タリアラン・コスモレルナー女王は、聞きたくも無いが自然に耳に入る。話している事は全て理にかなっていると思っている。
「レナル母船長❗️最も近い銀河外縁に移動」と、指示する。
「此の宇宙の名前はどうします」と、問い掛けるマルメナル。
「アノマレイ宇宙で良いじゃ無いの❗️」と、話し掛けるミサ・レムール・アトラス。深く考えずに、ほぼ思い付きで話した。
「ピッタリだわ」と、マルメナル。
 思考波瞬間移動で、探知した最も近い銀河に移動。周囲の調査を開始する。数分後。蝶に似た銀河を発見。バタフライ銀河と命名され、待ち合わせに銀河とする。
 バタフライ銀河外縁に移動して、周囲の銀河郡を記録し座標作成を開始。少し遅れてゴーストロニクス脳シロン宛に通信を送り続ける。
 方法を変え、コスモアイを全方位5億光年先に配備して送信を開始するが、数ヶ月過ぎても全く返信が届かない。


 ゴーストリアン・リアナ・エイトは、2つの力の鬩ぎ合いに依る第3のが発生し投げ飛ばされ、其のショックでアラン等乗務員全員が意識を失い、ゴーストリラン生体脳リアナも機能停止する。現在、ゴーストロニクス脳シロンだけが機能し、意識を失っている乗務員の世話をしている。
 医療センターは超満員。医療ロボットは圧倒的に不足、代わりに兵士ロボットと戦闘ロボットを動員し乗務員の世話をしている。
 意識を失ってから数ヶ月後のMD2199年(4969年)4月5日。最初に意識を取り戻したのはアフロディーナ女王だった。其れを境に次々と意識を取り戻して行く。最後に残ったのはアラン只一人となる。
 アフロディーナは心配して医療センターの病室に付き添っている。其の用な所に、天才マルチ医学者のハマレルナ・レムル・レム教授が入室して来る。
 背後から「アフロディーナ様❗️アラン様は未だ目覚めませんか」と、問い掛けるハマレルナ・レムル・レム教授。
「ハマレルナ教授❗️アラン様のお体は全快しているのに、どうして目覚め無いのでしょうか」と、問い掛けるアフロディーナ。
「我々にも全く説明が出来ないのです❗️強制転移のショックだけでは無い様です。他に未知なる負荷があったに違いないと考えていますが、其れが何かが判明しないのです❗️」と、答える。
 アランが目覚めたのは、超新星の爆発を探知した数日後のMD2199年(4969年)4月14日で有る。いきなり目を開き起き上がる。監視モニターの警報が鳴り響き、アランが目覚めた事を伝える。
 アフロディーナが真っ先に病室に飛び込む。元気そうなアランを見てホッする。
「アフロディーナ❗️私は良からぬ夢を見ていた」と、アフロディーナに話し掛けるアラン。
「エッ❗️悪い夢をですか」と、問い掛けるアフロディーナ。
「得体の知れない集合思念が私の思念を同化させようして覆い被さり、供に停滞し、縮小の力と戦おう❗️と、強制していた。其の包囲から脱け出せたのは娘達の思念だった」と、話し掛ける。
「でも、脱け出せて良かったわね❗️全員が心配していましたから。着替えたら司令センターに戻って下さいね」と、話し掛けて病室から出て行くアフロディーナ。
 小一時間後。アランが司令センターに現れ、アフロディーナの右隣りに着席する。
「アラン様、報告します。我々は異種宇宙に飛ばされた様で、現在地は不明です❗️」と、母船長。
「最も近い銀河外縁に移動してから、半径10億光年以内の座標を作成せよ❗️」と、命名してから船内マルチ回線を構築して、総合科学部局を呼び出す。
 其々の責任者は、呼び出された理由を熟知していた。
「此の宇宙は、膨張も縮小もしていない停滞宇宙の様です❗️我々の宇宙とは全く異なります。光の速度は1秒間で0万キロメートル。宇宙の平均温度はー282度です。暗黒エネルギー並びに暗黒物質は皆無です。更なる調査が必要です」と、説明するミレラルナ・バルダラ・ルダン教授。
「計算上、此の異質宇宙から元の宇宙に戻る方法は有りません。理由は、10次元泡が完成しても、元の宇宙を探し出す方法が有りませんので」と、カラミナル・レムル・レム教授。
「物質、鉱物等の調査も必要です❗️」と、ダダン・レムール・リア教授。
 色々な意見、見解がで揃う。アランは「最も近い銀河外縁に移動して、半径80億光年以内の銀河座標を作成する。同時に近くの星系を探しだし鉱物等の調査をする」と、決定する。
 数時間後。発見した銀河外縁に移動する。格納庫から、直系800メートル調査艦1台射出される。滞空しているゴーストリアン・リアナ・エイトから最も近い星系に向かって行く。
 船内の総合研究センターでは、各部門の科学者等が未知宇宙の研究並びに10次元泡の研究に没頭し、天文学部では、座標作成に全力を注いでいる。

 MD2199年(4969年)6月8日。アラン捜索部隊のリーダーで有るミサ・レムール・アトラスは、此のままではアランを探し出せないのではと言う不安が募って来る。ミサは最年長者15人を集め協議会を始める。
「此の宇宙は停滞して、広さは有限なのだから探し安いはずなのに未だ連絡が取れないのは何処かおかしい。広さも有るかも知れませんけど❗️」と、話すミサ。
「で、どうするのよ。ミサ❗️」と、問い掛けるミロナティル。
「先ずは宇宙の大きさを測り、其れに見合うコスモアイを配置して呼び掛けるのよ❗️」と、答えるミサ。
「宇宙の地図、座標も作成した方が良いわね。連絡が付いたら合流出来る様に」と、話し掛けるパトレシアナ。
「では、科学部局に連絡しましょう❗️」
 連絡を受けた科学部局は、全力を挙げて要望を見たそうと努力する。其の成果で数週間で為し遂げた。
 現在地、バタフライ銀河を中心とした宇宙座標を完成させる。データスクリーンには、アノマレイ宇宙のデータが表示されている。
 表示されたデータを見て、アフロディルは「想像を絶する広さね❗️気持ちが萎えるわ」と、話し掛ける。
「アフロディル、今から萎えてどうするのよ❗️」と、ミサ・レムール・アトラスが話し掛ける。
「そうね、ミサの言う通りだわ❗️」と、答えるアフロディル。
「アノマレイ宇宙に効率的にコスモアイを配備して呼び掛けましょう」と、提案するアレナミス・レムール・リダン。
 MD2209年(4979年)6月10日。アノマレイ宇宙内に効率的な通信・探知システムを構築し、連続して呼び掛けを開始する。

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 天の川銀河の太陽系では、MD2209年(4979年)6月11日。遂に目的の惑星Xが発見される。其の惑星名を、古代の伝説の出てくる惑星名で有るマルドゥクに肖り、マルドゥクと命名される。
 帝国科学技術部が、数個の人工太陽を配備し、マルドゥク全体を昼間の様に明るく照らす。数万人の科学者並びにエスパー隊員が惑星Xマルドゥクに降りて調査を開始する。表面から100メートルは岩石層で、其の下から未知金属の球体になっている。
 科学技術部とエスパー部隊が数百チームに別れ、共同で内部の構造の調査を開始する。数ヶ月後のMD2209年(4979年)10月10日には内部構造をほぼ解明し構造図を作成する。
 帝国総合理科学評議会マレイル・バルダラ・ルダン副議長は、内部へ進入する為にエスパー部隊の司令で有るテラ連邦共和国エスパー部隊第1部隊近江麗美統轄に依頼する。
「解りました。内部の調査並びに転送機の設置はお任せ下さい❗️」と、任務を受け入れる第1部隊近江麗美統轄。

 太平洋北半球日本列島側の海底地下に発見した、超古代文明の都市をムーと名付け調査を始めてから数十年になるが、未だに解明出来ない謎が多い。まるで、資格者で無いので施設全体が拒否している様だ。
 是等を含めて、太陽系、地球は謎が多すぎる。と言う事は、地球は超古代から宇宙の事象の中心になっていると言う事だ。人類は、未だに其の謎を解明していない。
 後日、此の謎を科学的・理論的且つ現実的に立証したのは、テラ連邦共和国が生んだ歴史上最高の天才マルチ科学者で有るホィトニーナ・近江・バルデオスで有る。
 ホィトニーナ教授は、海底地下都市ムーの調査に参加している。年代的にはかなり古く、数百万年から数千万年前に造られた都市と判明する。人類が産まれる以前の事である。
 ホィトニーナ教授は〈レムールアーナ種族の発祥地は地球では無いのか❗️近江一族とレムールアーナ種族レムリア氏族の遺伝子を手に入れて分析して実証するわ❗️〉と言う疑問が沸き上がり、実証する決意をする。新たな疑問が沸き上がる。〈では、何故、故郷を捨てて旅たったのだろう。其処には深い理由が有るに違い無い〉等、考えつつ超古代都市の調査を続ける。

 惑星マルドゥクの調査は、テラ連邦共和国エスパー部隊第1部隊近江麗美統轄傘下の部隊が、倉庫らしい広い空間に瞬間移動を繰り返して転送機を組み立てる。
 マルドゥク地上の調査団本部棟3棟と、マルドゥク内部の倉庫と転送機に依る通路が完成する。転送機を利用して次々と調査団が内部に進入して行く。


🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 アノマレイ宇宙時間で100年後のMD2299年(5079年)3月5日。船内スピーカーから「微かな通信を受信しました❗️アフロディーナ女王、直ちに司令センターにお戻り下さい」と、プライベート室内に声が広がる。
 数分後。アフロディーナは司令センターに戻り、司令席に着席する。
「方位探知は可能ですか」と、問い掛けるアフロディーナ。
「送信源は遠方で、全方位送信で特定が出来ません❗️」と、問い掛ける母船長。
「ではコスモアイを射出し、全方位5000万光年に配備して下さい」と、指示する。
「承知致しました❗️」

 数時間後。配備したコスモアイ1台から返信が届く。
 探知した内容は「此方はシモルネレル・リロル・ゼロの、アラン捜索部隊の司令のシルメナ・タリアラン・コスモレルナーです❗️此方の待機場所並びに周辺のデータを添えつけます。受信したら返信願います」で有る。
 スクリーンに、待機している銀河が映し出され、左側にデータが表示されている。
「アノマレイ宇宙バレダイン銀河団バタフライ銀河。命名者はミサ・レムール・アトラス。アラン捜索部隊のリーダーね」と、一人言。
「返信しますか」と、問い掛ける母船長。
「ロデルス母船長兼直ちに返信して下さい。内容は、ゴーストリアン・リアナ・エイト依り、シモルネレル・リロル・ゼロヘ❗️御互いの現在地不明に依り合流は不可。御互いの現在地から半径100億光年の銀河座標を作成し、情報交換が必要。現在、思考波伝達は不可。其の原因は不明。合わせて調査が必要。で良いわ❗️」と、アフロディーナ。
 数秒後後返信が届く。
「了解しました❗️直ちに半径100億光年内の宇宙座標を作成して連絡致します」との返信が届く。
 数時間後。お互いの宇宙座標を交換して照合するが、合致する所が無い。
「アフロディーナ様、照合結果はデータスクリーンに表示した通り、全く合致しません」と、報告する母船長。
「では、更に範囲を広げて、半径1000億光年の宇宙座標を作成して交換させて下さい❗️」と、指示するアフロディーナ。
「承知致しました。直ちに実行します」と、答える母船長。
 更に数時間後。お互いの宇宙座標を交換する。
「一致する箇所が有ります❗️」興奮して報告する母船長。
「直ちにシモルネレル・リロル・ゼロとコンタクト❗️シルメナ・タリアラン・コスモレルナー女王を呼び出して」と、話し掛けるアフロディーナ。
 数秒後、コンタクト成立。「アフロディーナ様、此方でも確認しました❗️」と、答えるシルメナ女王。
「では、共通銀河を指定して合流しましょう❗️」と、提案するアフロディーナ。
 合意が成立して、合流ポイントを指定する。その時からほぼ1ヶ月後のMD2299年(5079年)6月11日。シモルネレル・リロル・ゼロと捜索隊がゴーストリアン・リアナ・エプシロン・エイトと合流する。
 ミサ・レムール・アトラスは、思念波でアランに話し掛ける。
〈パパ、ミサよ❗️ゴーストリアン・リアナ・エプシロン・エイトではアノマレイ宇宙から現実宇宙には戻れないので、パパの新しい旗艦で有るシモルネレル・リアナ・ゼロに乗り換えてね〉と、話し掛ける。
〈10次元泡を完成させのだか、其れでは戻れないのかな❗️〉と、問い掛けるアラン。
〈アノマレイ宇宙からは脱出出来ても、現実宇宙を探し出せないわ〉と、答えるミサ。
 ミサの言葉にアランは直ぐに気が付いた。〈n次元の放浪者になると言う事か❗️〉
〈そうよ。宇宙センサーが無いと現実宇宙を探し出せないもの〉と、説明するミサ。
〈承知した。で、ゴーストリアン・リアナ・エプシロン・エイトはどうするのだ❗️〉と、問い掛けるアラン。
〈現実宇宙に持ち帰ります❗️光の勢力の光の戦士第5部隊マレル・レル・リアン統轄司令が牽引して戻る予定です❗️〉と、答えるミサ。
〈承知した。では早急に移乗する〉
 ゴーストリアン・リアナ・エプシロン・エイトにシモルネレル・リアナ・ゼロが接近して連結チューブで固定する。移乗している間に、ゴーストリラン生体脳リアナとゴーストロニクス脳シロンの全てのデータの転送を開始する。
 数時間後。シモルネレル・リアナ・ゼロに移乗が完了し、データの転送も完了する。
 ゴーストリアン・リアナ・エプシロン・エイトは、マレル・レル・リアン統轄司令の母船に格納され、何時でも帰郷出来る状態になる。

 いきなり緊急警報が発令される。スクリーンに未知船団が映し出される。形はまるでヒトデの様で有る。
 アランは瞬時に判断する。「全船団直ちに発進。相手にせず現実宇宙に帰郷する❗️」と、命令する。
 敵船団の進行速度が速く、脱出は間に合わなかった。最後尾を警護する光の戦士第7部隊が攻撃を受ける。強力なバリアに弾き返される。
 撤退しながら反撃をするが、ヒトデ型戦艦のバリアも強力で持ち堪えている。
 シモルネレル・リロル・ゼロで事態の進行を見守っいたアランの娘達は、話し合いの結果此のままでは脱出は出来ないと結論する。
 リーダーのミサ・レムール・アトラスは、シモルネレル・リロル・ゼロの統合司令で有るシルメナ・タリアラン・コスモレルナー女王に声を掛ける。
「シルメナ様❗️此の状態では脱出は不可能です。我々私達は全員能力者ですので私達の能力でヒトデ型船団を殲滅させますので、私達以外は先に帰郷させて下さい❗️」と、話し掛ける。
 暫し考えて「アラン様に相談して見ます」と答え、アランとコンタクトする。
 ミサから提案をアランに伝える。話を聞いてアランは、瞬間的に判断する。
「娘達は全員最優秀な能力揃いです❗️其の娘達がそう言うなら必ず成し遂げるだろう。私は娘達を信じている。好きにさせて欲しい」と、答える。
「では、我々と光の戦士第7部隊が最後まで残り後背援護します❗️」と、答えるシルメナ・タリアラン・コスモレルナー女王。
「我々は先に帰郷する。では本国レムールで待っている」と、話し掛けてコンタクトを切る。
 シモルネレル・リロル・ゼロは大きく迂回して、ヒトデ型船団に向かって行く。
「能力の準備は良いかしら❗️私の能力に同調させて」と、声を掛け精神の集中する。
 数秒後。ヒトデ型船団の船団の目の前に巨大な構造亀裂が出現する。ヒトデ型船団は其のの構造亀裂に次々と飲み込まれ行く。辛うじて残ったのは最後尾の数十台だけとなる。其の数十台は慌てて逃げ帰って行く。
 其れを目撃したシルメナ・タリアラン・コスモレルナー女王は、能力者達の強大な力を肌で感じていた。
「敵船団は片付きましたので帰郷しましょう」と、シルメナ女王に話し掛けるミサ。
 MD2299年(5079年)6月12日。光の戦士第7部隊とシモルネレル・リロル・ゼロは、次々と現実宇宙に戻って行く。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

リボーン&リライフ

廣瀬純七
SF
性別を変えて過去に戻って人生をやり直す男の話

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

【新作】1分で読める! SFショートショート

Grisly
ファンタジー
❤️⭐️感想お願いします。 1分で読める!読切超短編小説 新作短編小説は全てこちらに投稿。 ⭐️忘れずに!コメントお待ちしております。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

処理中です...