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第4章 夫婦の物語
第9話
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孤児院を後にした私達はすぐには領主館に戻らず、昨秋からこの夏にかけて整備を始めた場所を回った。先ずは町の入口となる正門。古いままで痛んでいた上に、妖魔の襲撃を受けた際に壊れてしまったらしい。町中に妖魔がなだれ込んでくる事は無かったが、とりあえず応急処置をし、春になるまでは完全に閉ざしてしまっていた。その為、出動する騎馬兵団は別の門へ迂回していたらしい。町の安全を守るためにも最優先で修理が必要となり、大規模な工事が始まっていた。
夕刻ということもあってこの日の作業はそろそろ終わろうとしていた。派遣されている兵団員だけでなく、町の住民からも作業員を募って働いてもらっていた。請け負ってもらうのはもっとも単純な材料を運ぶ作業になる。
賃金は高くはないけれど、簡単な昼食も支給されるので希望者は多いらしい。その昼食を作るのも町の住人から募っている。こうして雇用の機会を地道に増やしているのが現状だった。
「何か問題はある?」
対応してくれた現場の責任者にルークが質問している。最初の頃は住民の反発もあり、来ても碌に働かず賃金だけもらって帰ろうとする輩が多くいた。だけど、町はずれ一帯を仕切っている頭目が協力してくれるようになってからは随分と減っているらしい。
後は賃金として用意したお金を目当てに襲撃されたこともあったらしいのだけれど、さすがに管理しているのが兵団なので、圧倒的な武力差で襲撃者はすぐに捕縛されたらしい。恐れをなしたのか、それ以来襲撃を目論む輩はいなくなったらしい。
仕事終わりの作業員からは、収入を得られるようになり満足しているとルークに声をかけていた。「不敬だ」と責任者が慌てて止めようとしていたが、そんな事を気にしない彼は笑顔で「それは良かった」と言って応じていた。
「とりあえず冬には間に合いそうだな。これなら兵団も速やかに出動できるだろう」
一通りの説明を聞き終わり、ルークは満足そうに門を見上げる。迅速さを旨とする雷光隊の隊長様らしいお言葉だった。
工事はこの門の他に上水施設の設置も行われている。砦に近い繁華街には昔からあったのだけれど、それこそ孤児院がある町はずれには粗末な水くみ場があるだけだった。そこで汲めるのも清潔とは言えないような水だった。
内乱後に国の管理下に置かれてようやく町はずれにも上水施設が作られるようになり、少しずつその数を増やしている所だった。足を延ばして先に完成した上水施設も回ってみることにしたのだが、馬車で乗り入れるには道が狭い。大通りで馬車を降り、歩いて向かうことになった。
「おや、ルーク卿ではないか」
馬車から降りて路地へ足を踏み入れると、禿頭の男性が声をかけて来た。ルークがこの辺りを取り仕切っている頭目だと教えてくれて、彼にも私の事を紹介してくれた。
「初めまして、ルークの妻のオリガと申します」
「これはまた別嬪な奥様で。この辺りを仕切っとりますブルーノと申します」
意外と丁寧に挨拶をして下さったので、淑女の礼を返すと、「お貴族様の奥様はやはり違うのぉ」と言っていた。
「この先の上水施設を見に来た」
「奥様を連れてか? 昔よりはましになったが、まだ安全とは言い切れんぞ」
ブルーノさんはそう言うと、先導役を引き受けてくれた。彼の話だと、内乱前に比べると格段に良くなったとはいえ、この辺はまだ治安は良くないと言う。だが、この辺りでブルーノさんの客にちょっかいをかけるような命知らずはいないらしく、彼の傍から離れなければ問題は無いらしい。本当に頼もしいお方がルークの味方になって下さって良かった。
「定期的に見回りをせんとな、金を巻き上げようとする馬鹿者がいくらでも湧いてくる」
ブルーノさんは苦笑しながら過去に会ったもめ事をいくつか教えてくれた。上水施設の周囲に居座り、水を汲みに来た者から通行税と銘打って金を巻き上げようとしたり、勝手に水くみを手伝って後から金をせびったりとあの手この手を使って住民から金を巻き上げようとするらしい。
「まあ、理解のある御領主様が来て下さってからは、住民も収入を得る手段が増えたから頻度は減っている。だが、完全には無くなっておらんのだ」
そんな話を聞きながらまだ整備が行き届いていない路地を歩いていく。ルークに手を引かれようやく上水施設に到着した。腰の高さにある筒状の水路から石造りの大きな水盤に水が流れ落ち、水盤から余った水は地下の下水路へと流れていく仕組みになっている。常に水が流れているのは、常時清潔な水が汲めるようにするためと冬場に凍結するのを防く為でもあるらしい。
飲み水は水路から流れる水を直接汲み、水盤にたまった水は洗い物に使えるようになっている。夕刻なので今は利用している人は少ないが、朝はかなり混雑しているらしい。
「ここが出来たおかげで私らも随分と楽になった」
「そうそう。変な病気にかかる者も随分と減ったことだしねぇ」
ちょうど利用していた人たちからそんな話を聞けた。ここの上水施設が出来たのはルークが拝領する前だったにも関わらず、「新しい御領主様のおかげ」と言われ、ルークは少し照れていた。何はともあれ、喜んで頂けているのが嬉しい。そんな話をしているうちにだいぶ日が傾いてきたので、完全に日が落ちる前に領主館へ戻ることになった。昔に比べると治安は良くなったとはいえ、やはり暗くなると危険は倍増するらしい。
「案内、ありがとう。助かったよ」
「ありがとうございました、ブルーノさん」
「おう、気を付けて帰れよ」
停めていた馬車の所でブルーノさんと別れた。お礼を言うと、ちょっと照れ臭そうに応じてから夕暮れの町の中へまぎれて行った。そんな彼を見送り、私達も馬車に乗り込んで領主館に向かう。
領主館に続く一番の目抜き通りには至る所に篝火台が設置され、既にその火がともされている。通り沿いにある酒場にも人が入り始めていて、人気があるらしいお店は既に込んでいるみたいだった。
「ブルーノと初めて会ったのはあの路地を入った先にある店だよ」
馬車の窓の外を眺めていると、ルークが指さす。隠れ家的と言えば聞こえはいいが、一癖も二癖もあるような店主が開いているお店だったらしい。気に入らない客であれば容赦なく追い出すようなお店だったらしい。
「そんなところに行っていたの?」
「うん。でも、案外こういうところで出る料理がうまい」
滞在中にこっそり領主館を抜け出して飲みに出かけたけれど、しっかりバレていてドミニク卿がついて来ていたらしい。ルークとしては噂に聞いていた町はずれを仕切っている頭目に会って見たくて、良く出没するらしいその店に行ってみたらしい。
「店主のお眼鏡にかなったらしくて、追い出されることなくしばらく飲んでいたらあの人がやって来た。雰囲気がある人だったから、思い切って声をかけてみたら当たりだった。身分を明かして協力して欲しいと言ったけど、最初は鼻で笑われたよ。でも、店主に追い出されていないから、まあ、少しは話を聞いてみる気にはなっていたみたい。結局呑み比べで俺が勝って、協力を取り付けた感じかな」
「どれだけ飲んだの?」
「そうだなぁ……途中で店の酒が無くなって、近くの店から譲ってもらったと言っていたからなぁ……」
お店のお酒を飲み干してしまうなんて。絶句していると、ルークは笑いながら翌日は二日酔いがひどかったと言っていた。
「それが、勝ったのまでは覚えているけど、どうやって帰ったか記憶にないんだ。後で聞いたら、ドミニクが担いで帰ってくれたらしい」
「もう……無茶はやめてよ」
「うん。でも、この時はどうしても勝たないといけなかった。おかげで心強い味方が出来たよ」
「分かっているけど……」
「君が持たせてくれていた薬が役に立ったよ。おかげで翌日もどうにか仕事が出来た」
本当に反省しているのか怪しいけれど、ニコニコと笑顔で話す彼を見ているとそれで許してしまうのは惚れた弱みだからかもしれない。そんな話をしている間に馬車は領主館に到着していた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ルークとブルーノが呑み比べをしていると、野次馬たちの間でどっちが勝つか賭けが行われていた。ルークの護衛としてついて来ていたドミニクもちゃっかり参加し、見事配当金をゲットしていた。でもそのお金は迷惑料として店主に押し付けていた。
夕刻ということもあってこの日の作業はそろそろ終わろうとしていた。派遣されている兵団員だけでなく、町の住民からも作業員を募って働いてもらっていた。請け負ってもらうのはもっとも単純な材料を運ぶ作業になる。
賃金は高くはないけれど、簡単な昼食も支給されるので希望者は多いらしい。その昼食を作るのも町の住人から募っている。こうして雇用の機会を地道に増やしているのが現状だった。
「何か問題はある?」
対応してくれた現場の責任者にルークが質問している。最初の頃は住民の反発もあり、来ても碌に働かず賃金だけもらって帰ろうとする輩が多くいた。だけど、町はずれ一帯を仕切っている頭目が協力してくれるようになってからは随分と減っているらしい。
後は賃金として用意したお金を目当てに襲撃されたこともあったらしいのだけれど、さすがに管理しているのが兵団なので、圧倒的な武力差で襲撃者はすぐに捕縛されたらしい。恐れをなしたのか、それ以来襲撃を目論む輩はいなくなったらしい。
仕事終わりの作業員からは、収入を得られるようになり満足しているとルークに声をかけていた。「不敬だ」と責任者が慌てて止めようとしていたが、そんな事を気にしない彼は笑顔で「それは良かった」と言って応じていた。
「とりあえず冬には間に合いそうだな。これなら兵団も速やかに出動できるだろう」
一通りの説明を聞き終わり、ルークは満足そうに門を見上げる。迅速さを旨とする雷光隊の隊長様らしいお言葉だった。
工事はこの門の他に上水施設の設置も行われている。砦に近い繁華街には昔からあったのだけれど、それこそ孤児院がある町はずれには粗末な水くみ場があるだけだった。そこで汲めるのも清潔とは言えないような水だった。
内乱後に国の管理下に置かれてようやく町はずれにも上水施設が作られるようになり、少しずつその数を増やしている所だった。足を延ばして先に完成した上水施設も回ってみることにしたのだが、馬車で乗り入れるには道が狭い。大通りで馬車を降り、歩いて向かうことになった。
「おや、ルーク卿ではないか」
馬車から降りて路地へ足を踏み入れると、禿頭の男性が声をかけて来た。ルークがこの辺りを取り仕切っている頭目だと教えてくれて、彼にも私の事を紹介してくれた。
「初めまして、ルークの妻のオリガと申します」
「これはまた別嬪な奥様で。この辺りを仕切っとりますブルーノと申します」
意外と丁寧に挨拶をして下さったので、淑女の礼を返すと、「お貴族様の奥様はやはり違うのぉ」と言っていた。
「この先の上水施設を見に来た」
「奥様を連れてか? 昔よりはましになったが、まだ安全とは言い切れんぞ」
ブルーノさんはそう言うと、先導役を引き受けてくれた。彼の話だと、内乱前に比べると格段に良くなったとはいえ、この辺はまだ治安は良くないと言う。だが、この辺りでブルーノさんの客にちょっかいをかけるような命知らずはいないらしく、彼の傍から離れなければ問題は無いらしい。本当に頼もしいお方がルークの味方になって下さって良かった。
「定期的に見回りをせんとな、金を巻き上げようとする馬鹿者がいくらでも湧いてくる」
ブルーノさんは苦笑しながら過去に会ったもめ事をいくつか教えてくれた。上水施設の周囲に居座り、水を汲みに来た者から通行税と銘打って金を巻き上げようとしたり、勝手に水くみを手伝って後から金をせびったりとあの手この手を使って住民から金を巻き上げようとするらしい。
「まあ、理解のある御領主様が来て下さってからは、住民も収入を得る手段が増えたから頻度は減っている。だが、完全には無くなっておらんのだ」
そんな話を聞きながらまだ整備が行き届いていない路地を歩いていく。ルークに手を引かれようやく上水施設に到着した。腰の高さにある筒状の水路から石造りの大きな水盤に水が流れ落ち、水盤から余った水は地下の下水路へと流れていく仕組みになっている。常に水が流れているのは、常時清潔な水が汲めるようにするためと冬場に凍結するのを防く為でもあるらしい。
飲み水は水路から流れる水を直接汲み、水盤にたまった水は洗い物に使えるようになっている。夕刻なので今は利用している人は少ないが、朝はかなり混雑しているらしい。
「ここが出来たおかげで私らも随分と楽になった」
「そうそう。変な病気にかかる者も随分と減ったことだしねぇ」
ちょうど利用していた人たちからそんな話を聞けた。ここの上水施設が出来たのはルークが拝領する前だったにも関わらず、「新しい御領主様のおかげ」と言われ、ルークは少し照れていた。何はともあれ、喜んで頂けているのが嬉しい。そんな話をしているうちにだいぶ日が傾いてきたので、完全に日が落ちる前に領主館へ戻ることになった。昔に比べると治安は良くなったとはいえ、やはり暗くなると危険は倍増するらしい。
「案内、ありがとう。助かったよ」
「ありがとうございました、ブルーノさん」
「おう、気を付けて帰れよ」
停めていた馬車の所でブルーノさんと別れた。お礼を言うと、ちょっと照れ臭そうに応じてから夕暮れの町の中へまぎれて行った。そんな彼を見送り、私達も馬車に乗り込んで領主館に向かう。
領主館に続く一番の目抜き通りには至る所に篝火台が設置され、既にその火がともされている。通り沿いにある酒場にも人が入り始めていて、人気があるらしいお店は既に込んでいるみたいだった。
「ブルーノと初めて会ったのはあの路地を入った先にある店だよ」
馬車の窓の外を眺めていると、ルークが指さす。隠れ家的と言えば聞こえはいいが、一癖も二癖もあるような店主が開いているお店だったらしい。気に入らない客であれば容赦なく追い出すようなお店だったらしい。
「そんなところに行っていたの?」
「うん。でも、案外こういうところで出る料理がうまい」
滞在中にこっそり領主館を抜け出して飲みに出かけたけれど、しっかりバレていてドミニク卿がついて来ていたらしい。ルークとしては噂に聞いていた町はずれを仕切っている頭目に会って見たくて、良く出没するらしいその店に行ってみたらしい。
「店主のお眼鏡にかなったらしくて、追い出されることなくしばらく飲んでいたらあの人がやって来た。雰囲気がある人だったから、思い切って声をかけてみたら当たりだった。身分を明かして協力して欲しいと言ったけど、最初は鼻で笑われたよ。でも、店主に追い出されていないから、まあ、少しは話を聞いてみる気にはなっていたみたい。結局呑み比べで俺が勝って、協力を取り付けた感じかな」
「どれだけ飲んだの?」
「そうだなぁ……途中で店の酒が無くなって、近くの店から譲ってもらったと言っていたからなぁ……」
お店のお酒を飲み干してしまうなんて。絶句していると、ルークは笑いながら翌日は二日酔いがひどかったと言っていた。
「それが、勝ったのまでは覚えているけど、どうやって帰ったか記憶にないんだ。後で聞いたら、ドミニクが担いで帰ってくれたらしい」
「もう……無茶はやめてよ」
「うん。でも、この時はどうしても勝たないといけなかった。おかげで心強い味方が出来たよ」
「分かっているけど……」
「君が持たせてくれていた薬が役に立ったよ。おかげで翌日もどうにか仕事が出来た」
本当に反省しているのか怪しいけれど、ニコニコと笑顔で話す彼を見ているとそれで許してしまうのは惚れた弱みだからかもしれない。そんな話をしている間に馬車は領主館に到着していた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ルークとブルーノが呑み比べをしていると、野次馬たちの間でどっちが勝つか賭けが行われていた。ルークの護衛としてついて来ていたドミニクもちゃっかり参加し、見事配当金をゲットしていた。でもそのお金は迷惑料として店主に押し付けていた。
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