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後日譚・取り違えたその後の二人
107 にくいあんちくしょう ⑦
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目覚めると腕の中にジュリエッタがいた。そりゃそうか、抱きしめてそのまま寝ちゃったんだから。逃げられてなくて、結構嬉しくなってしまった。
顔をのぞきこむと、大変無防備にお休みあそばしている。ちょっとはだけた胸元とのギャップが、ものすごくエロい。
そういえば朝も生理現象ってありますよね、と今更思ったり。要は勃った。
ジュリエッタ、起きねーかな。念を込めるように見つめていると、思いが通じたのかお嬢様、目を覚まされた。
「……ん? ……ルーカ?」
「おはよう、ジュリエッタ。今日の予定は?」
「今日は仕事の依頼もないし……特になにも……」
「それはいい。じゃあ、今からしよーぜ」
「は?」
「さすがに寝てるところを勝手にしちゃマズいだろと思って」
「バカ! 朝からなに言って……」
「なー」
キスを落とすと、ジュリエッタはおとなしくなった。
「よしよし、可愛いなお前」
「うー……!」
なんか吠えてるけど気にしない気にしない。てきぱきと夜着のボタンを外す。
「チラリズムも捨てがたいけど、やっぱちゃんと眺めんの格別。明るいからよく見えるし」
「ど、同意の上でしかしたことないとか、嘘つきっ!」
今日は胸を優しくもんでみる。やらかい。きもちい。
「嫌なの?」
「や……」
乳首をなでるように指先をつつっと回すと、ジュリエッタはビクッと身体を震わせた。これ、絶対恐怖じゃないやつ。
「気持ち、よくないですか、お嬢様?」
反応がよかったので、乳首に吸いついてみる。
「あっ……!」
「お許しいただけたら、もっと気持ちよくしてやるんだけどなー」
右手を下げ、クリトリスをそっとこする。
「やぁん!」
一昨日は聞けなかった色っぽい声。やばい、入れたい。
「お嬢様のお返事次第で、俺、がんばっちゃうけど?」
「…………優しく、して」
「よし、和姦!」
今回は入れるまでに時間かけてとろけさせてみた。いっぱいあふれさせて、ちょっと達成感。けど、いざ入れてみるとすごく狭くて、まだ抵抗がある。
「ごめん、やっぱまだ痛い?」
「……だいぶ、いい」
「その分、気持ちよくなるよう、がんばる」
「へんなとこ、律儀」
「そりゃ、気持ちよくなってほしいだろ、一緒に営むんだから」
「営むって、オヤジっぽい」
「失礼な」
ゆっくり動いてみる。やっぱり身体合ってるから、ゆっくりでも充分気持ちいい。
「……あっ……」
「……ここ?」
ジュリエッタは気持ちがいい時、普通の女の子みたいにためらいながら頬を染めるんだな。これ、俺も見ててかなりグッとくる。
「気持ちよさそうなジュリエッタ、可愛い」
「やだ……」
ほんと、してる時は、ただの可愛い女の子。華奢で繊細な。大きな胸と艶やかでしっとりとした肌が官能的で、ギャップがひどくそそる。
動くのをやめて、キスを落とす。キスが深まるたびにジュリエッタの秘所がきゅっと締まって、蜜があふれる気がする。
「うぅ、ルーカ……」
ジュリエッタは耐えられなくなったのか、腕と脚を俺に絡めてくる。すごく求められてるように感じて、気持ちが高揚する。反応をさぐりさぐり、次第に腰の動きが早くなっていく。
「んっ、んっ」
瞳を潤ませて必死に縋りついてくるジュリエッタがたまんない。
「ジュリエッタ……」
だめ、俺、もうイキそう。こんな気持ちいいの、我慢とかできねー。
ぎゅっと抱きかかえて中に放った。
「…………あー、ごめん……。気持ちよすぎて、自分がイクの優先しちまった……」
せめて優しく抱きしめて謝ると、ごく小さな声で返ってきた。
「…………きもち、よかった……」
「ほんと?」
目をそらされてしまったけど、恥ずかしそうにうなずかれて、思わずキスを落とす。なんだか愛し合う者同士のセックスみたいで、すごく満たされてしまった。
顔をのぞきこむと、大変無防備にお休みあそばしている。ちょっとはだけた胸元とのギャップが、ものすごくエロい。
そういえば朝も生理現象ってありますよね、と今更思ったり。要は勃った。
ジュリエッタ、起きねーかな。念を込めるように見つめていると、思いが通じたのかお嬢様、目を覚まされた。
「……ん? ……ルーカ?」
「おはよう、ジュリエッタ。今日の予定は?」
「今日は仕事の依頼もないし……特になにも……」
「それはいい。じゃあ、今からしよーぜ」
「は?」
「さすがに寝てるところを勝手にしちゃマズいだろと思って」
「バカ! 朝からなに言って……」
「なー」
キスを落とすと、ジュリエッタはおとなしくなった。
「よしよし、可愛いなお前」
「うー……!」
なんか吠えてるけど気にしない気にしない。てきぱきと夜着のボタンを外す。
「チラリズムも捨てがたいけど、やっぱちゃんと眺めんの格別。明るいからよく見えるし」
「ど、同意の上でしかしたことないとか、嘘つきっ!」
今日は胸を優しくもんでみる。やらかい。きもちい。
「嫌なの?」
「や……」
乳首をなでるように指先をつつっと回すと、ジュリエッタはビクッと身体を震わせた。これ、絶対恐怖じゃないやつ。
「気持ち、よくないですか、お嬢様?」
反応がよかったので、乳首に吸いついてみる。
「あっ……!」
「お許しいただけたら、もっと気持ちよくしてやるんだけどなー」
右手を下げ、クリトリスをそっとこする。
「やぁん!」
一昨日は聞けなかった色っぽい声。やばい、入れたい。
「お嬢様のお返事次第で、俺、がんばっちゃうけど?」
「…………優しく、して」
「よし、和姦!」
今回は入れるまでに時間かけてとろけさせてみた。いっぱいあふれさせて、ちょっと達成感。けど、いざ入れてみるとすごく狭くて、まだ抵抗がある。
「ごめん、やっぱまだ痛い?」
「……だいぶ、いい」
「その分、気持ちよくなるよう、がんばる」
「へんなとこ、律儀」
「そりゃ、気持ちよくなってほしいだろ、一緒に営むんだから」
「営むって、オヤジっぽい」
「失礼な」
ゆっくり動いてみる。やっぱり身体合ってるから、ゆっくりでも充分気持ちいい。
「……あっ……」
「……ここ?」
ジュリエッタは気持ちがいい時、普通の女の子みたいにためらいながら頬を染めるんだな。これ、俺も見ててかなりグッとくる。
「気持ちよさそうなジュリエッタ、可愛い」
「やだ……」
ほんと、してる時は、ただの可愛い女の子。華奢で繊細な。大きな胸と艶やかでしっとりとした肌が官能的で、ギャップがひどくそそる。
動くのをやめて、キスを落とす。キスが深まるたびにジュリエッタの秘所がきゅっと締まって、蜜があふれる気がする。
「うぅ、ルーカ……」
ジュリエッタは耐えられなくなったのか、腕と脚を俺に絡めてくる。すごく求められてるように感じて、気持ちが高揚する。反応をさぐりさぐり、次第に腰の動きが早くなっていく。
「んっ、んっ」
瞳を潤ませて必死に縋りついてくるジュリエッタがたまんない。
「ジュリエッタ……」
だめ、俺、もうイキそう。こんな気持ちいいの、我慢とかできねー。
ぎゅっと抱きかかえて中に放った。
「…………あー、ごめん……。気持ちよすぎて、自分がイクの優先しちまった……」
せめて優しく抱きしめて謝ると、ごく小さな声で返ってきた。
「…………きもち、よかった……」
「ほんと?」
目をそらされてしまったけど、恥ずかしそうにうなずかれて、思わずキスを落とす。なんだか愛し合う者同士のセックスみたいで、すごく満たされてしまった。
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