【完結】優等生の幼なじみは私をねらう異常者でした。

小波0073

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番外編1 柳沢笑香の完璧な恋人

14.柳沢笑香の完璧な恋人 14※

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 固い先端が秘裂に当たった。自分に押し入る高ぶりが、抵抗を許さず深くまで届く。
  史郎の太い肉塊をいきなり根本まで突き込まれ、笑香は顎をのけぞらせた。喉の中から息が漏れ、そのままあえぐ声音に変わる。

「ああ……っ、しろうくん‼」

 予想以上の質量で内側から拡張されていて、下半身が熱い史郎自身で二つに分けられてしまったようだ。いつもはしばらくじっとして、笑香の準備ができるのを待っていてくれる史郎だが、今日は普段と異なっていた。別人のような荒々しさですぐに剛直を突き動かし、笑香の中を責め立てる。
 笑香は苦痛に眉をゆがめた。

「し……ろうく、くるし……!」

 思わずシャツの腕をつかむと、逆に手首をつかまれた。ただでさえ不自由な笑香の両手をベッドに押しつけるように拘束し、さらに激しく蜜壺の奥をえぐるようにして突いて来る。
 もっと。もっと。
 史郎の心の声が聞こえて笑香は恐れさえ胸に抱いた。

──この人は、一体どこまで私を奪えば満足してくれるだろうか。

 強引に自分を高ぶらせようと唇に唇を重ねて来て、深く腰を使いながらも舌を口中に差し込んで来る。動きに合わせて舌が絡まり、きつく史郎に吸い上げられて、笑香は呼吸ができなくなった。
 ふと、最初に彼と結ばれた時の様子を思い出す。

『君を、壊しちゃうよ』

 すすり泣くような史郎の声。あの時、自分はこう答えたのだ。

『史郎君になら、壊されてもいいよ』

 意識に膜がかかる中でも笑香の頬に微笑みがもどった。反応の変化に気がついたのか、容赦なく腰を動かしていた史郎の体の動きが止まった。笑香の唇を解放し、真上から笑香の顔を見下ろす。

「えみか?」

 一瞬後悔しているようなゆがんだ顔を笑香に見せる。笑香は唇だけでつぶやいた。

「だいじょうぶ。しろうくん、すきにしていいよ」

 その瞬間、あっ──、と言ったような声を上げ、史郎が笑香におおいかぶさった。笑香の体を抱きすくめ、最深部まで史郎が入る。笑香自身も史郎に抱かれ、全く身動きができない中で、固く大きな彼の高ぶりをすべて飲み込んでいることにのけぞる。

「あ、しろうくん、もう……!」

 自分の奥が収縮し、笑香の中で彼がはじけた。解放された腕を回して笑香は史郎にしがみついた。勝手に腰がせり上がり、内壁が圧迫している史郎の熱い肉塊を絞り上げる。

「あっ、だめ、しろうくん──っ‼」

 笑香は史郎を追いかけて、彼の行きつく場所に届いた。二人は互いに息をはずませ、唇を固くつなぎ合わせた。
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