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一日目 ー1
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ぱちりと目を覚ますと、私の目の前に顔があった。金髪碧眼の絵に描いたような美形のお兄さんだ。その顔ににっこりと微笑まれ、そのキラキラっぷりにぼんやりと手を上げてその顔を撫で回してから、あまりにはっきりした手触りに「うへえ」と変な声を上げてしまった。
「ちょ、これどうなってるの?」
夢にしてはリアル過ぎる。温かい体温と息遣いがダイレクトに伝わって、これ夢だよね? 夢なんだよね? と私は狼狽えてしまった。なんだこれ。
いきなり私に顔を撫でられたお兄さんは一瞬困惑した表情を浮かべたけれど、またすぐににっこりと微笑んだ。彼の笑顔の破壊力は眼福すぎてヤバい、と思う。
「……?」
「……」
「……」
そのイケメンお兄さんは、微笑みながら聞きなれない響きの言葉で何やら私に話しかけた。お兄さん以外の声もして、見回すと周りにはほかの人たちが……人? ひと?
「人間じゃない?!」
驚きに思わず飛び上がり、落っこちそうになった私をお兄さんが慌てて抱え直す。
が、それすらも私は気づかず、こちらを覗き込む猫耳少女と、服を着たトカゲと、色の黒い耳が尖った女の人を目を丸くして凝視する。
とても作り物には見えない彼らの顔に、うえ? と再度変な声を漏らしつつもう一度よくみたら、イケメンお兄さんの背中には翼が生えていた。時折揺れたり動いたりするところを見ると、やはり作り物ではないようだ。
ああ、やっぱこれ夢だわ。
やけにリアルな夢見ちゃったなあと考えながら、私はもう一度寝なおすことにした。
――のに、起こされた。
「……!」
ぺちぺちと軽く頬を叩かれて目を開けると、イケメン他が何か慌てているように話しかけてきた。
けれど、相変わらずよくわからない言葉すぎて聞き取れない。
「わかりません。日本語でお願いします」
私が片手を挙げて要望を述べたとたん、彼らは軽く目を瞠り、何やら口々に話し合いを始める。
私を置いてきぼりにひとしきり話して結論が出たのか、色の黒いお姉さんが前に進み出て、もぞもぞもごもごと何かを呟いた。
「はい、これで暫くなんとかなると思うわ」
「え、わかるようになった?」
突然日本語で話されて驚く私に向かい、にっこり笑うお姉さんも美人だなあと思う。近くにいかないとフードで隠れてチラ見しかできないのが惜しい。
「ねえどこから来たのお? なんて名前え?」
「人間のように見えるけれど、君は天上の国から来たんじゃないのか」
「身につけているものから察するに次元旅行者かね?」
だが、お姉さんの言葉が終わったとたん全員に同時に話されて、また目が回りそうになる。
言葉が通じてもこれは無理。
「え、あの……」
「はい、そこまで。全員整列!」
やっぱり混乱したままの私を見て、はあ、とひとつ溜息を吐くと、お姉さんは思い切りパン! と手を叩いた。
とたんに、全員がぴたりと話すのをやめて、一列に並ぶ。
「く、訓練されてる……」
「イリヴァーラはキレると怖いんだあ」
私の呟きが聞こえたのか、猫耳少女がにかっと笑った。
耳がピクピク動いてたまらなくかわいい。触りたい。
「自己紹介と質問は順番にしないと。混乱してるでしょう? じゃ、カイルから」
黒いお姉さんの仕切りで、私を抱えたお兄さんが口を開いた。ずいぶん慣れているところを見ると、いつものことなのだろうか。
「僕はカイル。正義と騎士の神の教会の聖騎士だ。君の名前は?」
「ええと、長嶺瑠夏です」
「そうか! ナガミネ、よろしく」
ぱあっと嬉しそうに笑うお兄さんに相変わらず抱き上げられたまま、私はぺこりと首だけでお辞儀をして……それから気付いて訂正した。
「……あ、すみません、長嶺はファミリーネームで、瑠夏が自分の名前なんです」
「そうか、じゃあ改めてルカ、よろしく」
「はい。……それで、そろそろ下ろして……」
「裸足なのに、地面に立たせるわけにいかないだろう?」
「いや別に」
「だめだ。怪我をするから」
腕にさらに力を込めてがっちり抑えられ、断固だめだと言われては、諦めてこのままいるしかないのだろうか。
なんだか落ち着かない。
「はい、次あたしぃ!」
はいはいと手を挙げて、猫耳少女が歩み出た。
どことなく間延びした話し方なのはこの子の癖なのか、それとも猫っぽいからなのか。
腰のあたりでゆらゆらする尻尾に思わず目を瞠り、あまりの可愛さについつい視線で追いかけてしまう。
「あたしはあ、猫人のナイアラっていうのー。ねえルカちゃんいくつなの? まだ若いよね。十六? 十七?」
とたんに私はぴきんと固まった。
たしかにこの濃い顔の人たちに囲まれてると自分は童顔だと思わざるを得ないが……それにしたって……。
可愛らしく小首を傾げ、きらきらした目で私を見ているナイアラに、これはなんだか嘘は付けないなという気持ちになってしまう。
「す、すみません……これでも二十五なんです……」
「えっ」
今度はトカゲ男以外の3人が凍りついた。
「まさかの、歳上……」
頭上で思わず呟く声が聞こえて、つい、「すみません」と謝ってしまう。
「あっ、いや、僕こそ、失礼なことを、すみません。僕は歳上でも問題ありませんから!」
「そうだねえ、ルカちゃんかわいいからたしかに問題ないけどお、何の問題なのかなあ?」
目を細め、本当の猫みたいにナイアラがにやあっと笑うと、カイルは「うるさい」と、少しだけ顔を赤らめた。
これはフラグと考えていいのだろうか。さすが夢。夢じゃなきゃありえない。
「では、私でいいかな」
今度はトカゲ男らしい。ゆったりとした外套の下から重たげな鎧がちらりと見えて、光を反射する。
「私は竜人のヘスカン。知識と魔術の神の教会の神官だ」
胸に手を当てて優雅にお辞儀をする彼に呆気にとられ、「……ト」まで口に出したところでカイルの指が素早く唇に押し当てられた。
「それは禁句だ。彼は誇り高い“竜人”だから、逆鱗に触れてしまうよ」
小さく呟かれて見上げると、カイルは片目を瞑って微笑んだ。
ヘスカンはそのようすを見てか、目を細め……たようだが、トカゲ、もとい、竜顔の作る表情はまったくわからない。彼はひとつ頷いて、改めてまた口を開いた。
「ルカ殿。あなたは次元旅行者なのか?」
「じげんりょこうしゃ?」
聞きなれない単語に首をかしげると、ヘスカンも首を傾げる。
「はて?」
「……次元て、二次元とか三次元とか? そこを旅行?」
次元と言われてもそれしか思いつかず、やっぱり首を傾げる私に、ヘスカンはこほんと咳払いをした。
「簡単に言い直すならば、あなたは他の現物質界から来たのかということです」
「げんぶっしつかい? ……ここ、夢の中じゃないの?」
言い直された言葉もさっぱりわからず、やっぱり私はぽかんとする。
「夢? いいえ、ここは我々が“世界”と呼ぶ、数ある現物質界のひとつです」
「……異世界ってこと?」
「そうとも言いますな。旅行者でないなら、やはり神の手により? ……ふむ」
ヘスカンはひとりで勝手に納得してしまったようだった。
よくできた夢だと思ったら異世界とか、やっぱりこれは夢なんじゃなかろうか。
「最後に、私はイリヴァーラ。見ての通り、黒妖精の魔術師。
質問は特にないけど、あとで幾つか魔法を掛けさせてもらうわ」
「はあ……魔法ですか」
人外に囲まれてる今、もう魔法のひとつやふたつでは驚かない。
たぶん、もう大抵のことじゃ驚かない。
そして落ち着いて考えてみたら、たしか私は部屋でうとうとしていたはずで、つまり、部屋着の適当な格好のままだし、すっぴんだし、裸足だし……目に入る自分の恰好に、そのままここに来てしまっていることに気づいてしまった。
「うあああ!」
突然頭を抱えて悶える私に驚いたのか、カイルが真剣な顔で覗き込む。
ヘスカンにも覗き込まれたが、彼の表情はやっぱりわからない。
「どうしたの。どこか痛むのか?」
「病の兆候や怪我はないようだが?」
「……いえ。なんでもないです」
自分がとてつもなくだらしない格好で人前に出たことに暴れたくなっただけです。
──結局、いちばん近い町に到着するまでの数時間、私は抱えられたままだった。
決してスレンダーとは言い難い私の体重は、それなりのはずだ。よくもまあ、抱えたまま歩き続けられるものだと感心する。そんなにガチムチには見えないんだが、脱いだらすごいのだろうか。
途中でまた言葉が通じなくなってしまったが、これはあらかじめ説明されていたとおり、魔法が切れたんだろう。
当初に比べれば幾分か事情はわかっていたので、私はおとなしく連れていかれるがままに従った。
「ちょ、これどうなってるの?」
夢にしてはリアル過ぎる。温かい体温と息遣いがダイレクトに伝わって、これ夢だよね? 夢なんだよね? と私は狼狽えてしまった。なんだこれ。
いきなり私に顔を撫でられたお兄さんは一瞬困惑した表情を浮かべたけれど、またすぐににっこりと微笑んだ。彼の笑顔の破壊力は眼福すぎてヤバい、と思う。
「……?」
「……」
「……」
そのイケメンお兄さんは、微笑みながら聞きなれない響きの言葉で何やら私に話しかけた。お兄さん以外の声もして、見回すと周りにはほかの人たちが……人? ひと?
「人間じゃない?!」
驚きに思わず飛び上がり、落っこちそうになった私をお兄さんが慌てて抱え直す。
が、それすらも私は気づかず、こちらを覗き込む猫耳少女と、服を着たトカゲと、色の黒い耳が尖った女の人を目を丸くして凝視する。
とても作り物には見えない彼らの顔に、うえ? と再度変な声を漏らしつつもう一度よくみたら、イケメンお兄さんの背中には翼が生えていた。時折揺れたり動いたりするところを見ると、やはり作り物ではないようだ。
ああ、やっぱこれ夢だわ。
やけにリアルな夢見ちゃったなあと考えながら、私はもう一度寝なおすことにした。
――のに、起こされた。
「……!」
ぺちぺちと軽く頬を叩かれて目を開けると、イケメン他が何か慌てているように話しかけてきた。
けれど、相変わらずよくわからない言葉すぎて聞き取れない。
「わかりません。日本語でお願いします」
私が片手を挙げて要望を述べたとたん、彼らは軽く目を瞠り、何やら口々に話し合いを始める。
私を置いてきぼりにひとしきり話して結論が出たのか、色の黒いお姉さんが前に進み出て、もぞもぞもごもごと何かを呟いた。
「はい、これで暫くなんとかなると思うわ」
「え、わかるようになった?」
突然日本語で話されて驚く私に向かい、にっこり笑うお姉さんも美人だなあと思う。近くにいかないとフードで隠れてチラ見しかできないのが惜しい。
「ねえどこから来たのお? なんて名前え?」
「人間のように見えるけれど、君は天上の国から来たんじゃないのか」
「身につけているものから察するに次元旅行者かね?」
だが、お姉さんの言葉が終わったとたん全員に同時に話されて、また目が回りそうになる。
言葉が通じてもこれは無理。
「え、あの……」
「はい、そこまで。全員整列!」
やっぱり混乱したままの私を見て、はあ、とひとつ溜息を吐くと、お姉さんは思い切りパン! と手を叩いた。
とたんに、全員がぴたりと話すのをやめて、一列に並ぶ。
「く、訓練されてる……」
「イリヴァーラはキレると怖いんだあ」
私の呟きが聞こえたのか、猫耳少女がにかっと笑った。
耳がピクピク動いてたまらなくかわいい。触りたい。
「自己紹介と質問は順番にしないと。混乱してるでしょう? じゃ、カイルから」
黒いお姉さんの仕切りで、私を抱えたお兄さんが口を開いた。ずいぶん慣れているところを見ると、いつものことなのだろうか。
「僕はカイル。正義と騎士の神の教会の聖騎士だ。君の名前は?」
「ええと、長嶺瑠夏です」
「そうか! ナガミネ、よろしく」
ぱあっと嬉しそうに笑うお兄さんに相変わらず抱き上げられたまま、私はぺこりと首だけでお辞儀をして……それから気付いて訂正した。
「……あ、すみません、長嶺はファミリーネームで、瑠夏が自分の名前なんです」
「そうか、じゃあ改めてルカ、よろしく」
「はい。……それで、そろそろ下ろして……」
「裸足なのに、地面に立たせるわけにいかないだろう?」
「いや別に」
「だめだ。怪我をするから」
腕にさらに力を込めてがっちり抑えられ、断固だめだと言われては、諦めてこのままいるしかないのだろうか。
なんだか落ち着かない。
「はい、次あたしぃ!」
はいはいと手を挙げて、猫耳少女が歩み出た。
どことなく間延びした話し方なのはこの子の癖なのか、それとも猫っぽいからなのか。
腰のあたりでゆらゆらする尻尾に思わず目を瞠り、あまりの可愛さについつい視線で追いかけてしまう。
「あたしはあ、猫人のナイアラっていうのー。ねえルカちゃんいくつなの? まだ若いよね。十六? 十七?」
とたんに私はぴきんと固まった。
たしかにこの濃い顔の人たちに囲まれてると自分は童顔だと思わざるを得ないが……それにしたって……。
可愛らしく小首を傾げ、きらきらした目で私を見ているナイアラに、これはなんだか嘘は付けないなという気持ちになってしまう。
「す、すみません……これでも二十五なんです……」
「えっ」
今度はトカゲ男以外の3人が凍りついた。
「まさかの、歳上……」
頭上で思わず呟く声が聞こえて、つい、「すみません」と謝ってしまう。
「あっ、いや、僕こそ、失礼なことを、すみません。僕は歳上でも問題ありませんから!」
「そうだねえ、ルカちゃんかわいいからたしかに問題ないけどお、何の問題なのかなあ?」
目を細め、本当の猫みたいにナイアラがにやあっと笑うと、カイルは「うるさい」と、少しだけ顔を赤らめた。
これはフラグと考えていいのだろうか。さすが夢。夢じゃなきゃありえない。
「では、私でいいかな」
今度はトカゲ男らしい。ゆったりとした外套の下から重たげな鎧がちらりと見えて、光を反射する。
「私は竜人のヘスカン。知識と魔術の神の教会の神官だ」
胸に手を当てて優雅にお辞儀をする彼に呆気にとられ、「……ト」まで口に出したところでカイルの指が素早く唇に押し当てられた。
「それは禁句だ。彼は誇り高い“竜人”だから、逆鱗に触れてしまうよ」
小さく呟かれて見上げると、カイルは片目を瞑って微笑んだ。
ヘスカンはそのようすを見てか、目を細め……たようだが、トカゲ、もとい、竜顔の作る表情はまったくわからない。彼はひとつ頷いて、改めてまた口を開いた。
「ルカ殿。あなたは次元旅行者なのか?」
「じげんりょこうしゃ?」
聞きなれない単語に首をかしげると、ヘスカンも首を傾げる。
「はて?」
「……次元て、二次元とか三次元とか? そこを旅行?」
次元と言われてもそれしか思いつかず、やっぱり首を傾げる私に、ヘスカンはこほんと咳払いをした。
「簡単に言い直すならば、あなたは他の現物質界から来たのかということです」
「げんぶっしつかい? ……ここ、夢の中じゃないの?」
言い直された言葉もさっぱりわからず、やっぱり私はぽかんとする。
「夢? いいえ、ここは我々が“世界”と呼ぶ、数ある現物質界のひとつです」
「……異世界ってこと?」
「そうとも言いますな。旅行者でないなら、やはり神の手により? ……ふむ」
ヘスカンはひとりで勝手に納得してしまったようだった。
よくできた夢だと思ったら異世界とか、やっぱりこれは夢なんじゃなかろうか。
「最後に、私はイリヴァーラ。見ての通り、黒妖精の魔術師。
質問は特にないけど、あとで幾つか魔法を掛けさせてもらうわ」
「はあ……魔法ですか」
人外に囲まれてる今、もう魔法のひとつやふたつでは驚かない。
たぶん、もう大抵のことじゃ驚かない。
そして落ち着いて考えてみたら、たしか私は部屋でうとうとしていたはずで、つまり、部屋着の適当な格好のままだし、すっぴんだし、裸足だし……目に入る自分の恰好に、そのままここに来てしまっていることに気づいてしまった。
「うあああ!」
突然頭を抱えて悶える私に驚いたのか、カイルが真剣な顔で覗き込む。
ヘスカンにも覗き込まれたが、彼の表情はやっぱりわからない。
「どうしたの。どこか痛むのか?」
「病の兆候や怪我はないようだが?」
「……いえ。なんでもないです」
自分がとてつもなくだらしない格好で人前に出たことに暴れたくなっただけです。
──結局、いちばん近い町に到着するまでの数時間、私は抱えられたままだった。
決してスレンダーとは言い難い私の体重は、それなりのはずだ。よくもまあ、抱えたまま歩き続けられるものだと感心する。そんなにガチムチには見えないんだが、脱いだらすごいのだろうか。
途中でまた言葉が通じなくなってしまったが、これはあらかじめ説明されていたとおり、魔法が切れたんだろう。
当初に比べれば幾分か事情はわかっていたので、私はおとなしく連れていかれるがままに従った。
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