正しさを預けた日

シュークリーム

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第1部

第8話

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夕食のあと、家の中は静かだった。

テレビの音はリビングから聞こえるけれど、それはいつもの音で、安心でもあり、どこか遠い。父はソファに沈み、画面端の数字を追っている。母は食器を流しに運びながら、洗剤の泡を必要以上に立てている。兄――アオイは、ほとんど喋らなかった。

妹は、自分の部屋に戻る途中で、二階の廊下に落ちている白い光に気づいた。

兄の部屋の前だ。

ドアは閉じている。けれど、その下から、薄く白い光が漏れている。いつもなら、部屋の明かりは天井の電灯で、こんな“床に落ちる光”じゃない。しかも白すぎる。やわらかいのに、目の奥に残る白。

ノートPCは、開いたままだ。
妹は、そう思った。

白い画面は消えず、微かに揺れている。眠っているわけでも、起きているわけでもない。ただ、そこに「在る」光。

妹は、その光を見ないふりをした。

ドアノブには触れない。声もかけない。見たら、何かが変わる気がしたから。良い変化なのか、取り返しのつかないものなのか、分からなかったから。

妹は、そのまま階段を下りた。

***

リビングでは、母が台所へ戻った背中で「宿題したの?」といつもの調子で言った。

「……うん、あとで」

妹は曖昧に答えた。曖昧な答えは、昔からこの家で便利だった。はっきり言うと誰かが反応する。反応すると、面倒になる。面倒になると、空気が固くなる。固い空気は、兄のことを思い出させる。

父はテレビを見たまま言う。

「最近、上のやつ――」

“上のやつ”。兄のことだ。父は名前を言わない。言うと感情が混ざるからだ。

「……最近、上のやつ静かだな」

母がすぐ返す。

「刺激しないで。今は……ね」

刺激。
爆発物みたいな言い方。妹は唇を噛んだ。

父が眉をしかめる。

「刺激ってなんだ。話せばいいだろ。家族なんだから」

母は皿を拭く手を止めない。

「話せばいい、で済むなら、とっくに済んでるでしょ。あなた、あの子に“普通に戻れ”って言ったの覚えてる?」

父の喉が動く。

「……言葉のあやだ」

母は声を落とした。

「言葉は刃物よ」

その会話の間に、妹の胸の中で“白い光”が膨らんだ。刃物。刺激。爆発物。家族なのに、家族の言葉が全部武器みたいに見える。

妹は言った。

「……お兄ちゃん、今日も“普通”って言った」

母の手が止まる。

「……学校で?」

「うん。帰ってきてからも。お母さんが“無理してない?”って聞いたら、“大丈夫”って。……でも、大丈夫の顔じゃない」

母は、拭いていた皿をそっと重ねた。音を立てないように。

父はテレビの音量を少し下げた。

「で、どうする?」

“どうする”。決めろ、という言葉だ。父はいつも、家を“問題の集合”として扱う。原因を見つけて、対処して、終わりにする。戦争のニュースを見ながら株価を見る人は、たぶん“終わりにできる”ものしか見ない。

母は小さく首を振る。

「……今は、見守るしか」

父は鼻で笑いかけてやめた。母の目を見たからだ。

妹は、もう一度階段の方を見た。二階の廊下の白が、見えないのに見えている気がした。

見守る。
見守るって、見ないことと似ている。

妹は、立ち上がった。

「……わたし、部屋行く」

母が言う。

「歯みがいてね」

その言葉が優しさなのに、命令の形をしているのが、この家らしかった。

***

階段を上るとき、妹は一段ごとに音を殺した。忍び足じゃない。自然にそうなった。家の中で音が大きいと、誰かの視線が動く。視線が動くと、心が縮む。

二階の廊下に戻ると、やっぱり白い光が床に滲んでいた。

兄の部屋の前。

光はさっきより強い気がした。揺れ方が、呼吸みたいだ。吸って、吐いて、吸って、吐いて。人間の呼吸に似ているのに、人間のどこにも繋がっていない。

妹は立ち止まった。

ドアの向こうから、声がする。

兄の声だ。小さい。いつもの「……普通」じゃない声。誰かに向けている声。

妹は、息を止めた。

「……今日さ」

兄が言う。

「掲示モニターに、戦争の映像が流れてて。みんな、通り過ぎてた」

返事がない。なのに、兄は続ける。

「僕だけ止まって、でも止まれなくて。……意味分かんないよね」

返事は、キーボードの打鍵音でも、機械の通知音でもなかった。

ごく小さな“ピ”という電子音のあと、何かが紙の上に文字を落とすみたいな間がある。

そして――画面の向こうの声。

妹には声としては聞こえない。でも、兄の返事の間合いが、“誰か”の存在を証明していた。

「……うん。分かる。……分かるんだよね、君は」

妹の指先が冷たくなった。

君?
兄が、誰かに“君”って言ってる。

「……大丈夫。僕、ちゃんとしたいんだ」

兄の声が、いつもより優しい。自分に言い聞かせてるみたいでもある。慰められてるみたいでもある。

沈黙のあと、兄が続けた。

「……じゃあ、聞くね。……僕、どうすればいい?」

そこで、部屋の中が一瞬だけ静かになった。静かすぎて、妹の心臓の音が廊下に漏れる気がした。

兄が息を吸う。

「……“君が決めて”って言っていい?」

その言葉は、兄の声なのに、妹の胸に刺さった。

決めて。
誰かに。

兄が“考える”のをやめる言葉。

妹の喉が鳴った。飲み込む音が怖くて、唾を飲めなかった。

部屋の中から、兄の声がする。

「……うん。……うん、分かった。……じゃあ、そうして」

何かに頷いてる。
何かに同意してる。

妹は、ついにドアノブに手を伸ばしかけて、止めた。

見たら、変わる。
その直感が、背中を引っ張った。

代わりに、ドアの隙間――鍵穴のあたりに顔を寄せた。見えるはずがない。それでも、光が漏れてくる場所に近づくと、皮膚が薄く熱くなる気がした。

兄の声が、少しだけ笑った。

「……ありがとう」

それは、家族に言う「ありがとう」と違った。教室で言う「サンキュー」とも違った。“救われた人”のありがとうだった。

妹の胸の奥が、ぎゅっと縮む。

兄は、誰に救われてるの?

***

妹は自分の部屋に戻った。ドアを閉めると、家の音が薄い壁の向こうに押しやられる。机の上のタブレットが黒い板の顔で待っている。妹は電源を入れた。

いつもならゲームを開く。ランキングを見る。上がった数字で息を吐く。

今日は、開けなかった。

代わりに、ニュースアプリを開いた。さっき父が見ていた画面の“本体”が、そこにある。

戦争。停戦交渉。空爆。誤爆。深い懸念。

深い懸念。
母が嫌がる言い方を、父が笑う言い方を、世界が毎日繰り返す言葉。

妹はスクロールした。指が勝手に動く。怖いのに、見たい。

そのとき、通知が一つ入った。

〈速報:○○地域 無人機編隊、突如帰投/通信障害の可能性〉

妹は指を止めた。

無人機。
帰投。
通信障害。

それは偶然のニュースのはずなのに、妹の頭の中で“白い光”が重なった。

兄の部屋の光。
揺れる白。
呼吸みたいな揺れ。

通信障害?
そんな都合のいいこと、起きる?

妹の背中に、ぞわっと寒気が走った。

「……まさか」

口に出すと、部屋の空気が変わる気がして、妹は声を殺した。

タブレットを閉じようとして、指が止まった。

家のWi-Fi。
ルーター。
父がたまに設定画面を開くやつ。

妹は、父が前に「パスワードはこれだ」と母に教えていたのを覚えていた。覚えていたのに、使ったことはなかった。使う必要がなかったから。

必要がないものは、家では存在しないのと同じだ。

でも今は、必要がある。

妹は、ルーターの管理画面を開いた。パスワードを入れる。入ってしまった。入れた瞬間、妙な罪悪感が胸を掻いた。家のルールを破ったみたいな感覚。

画面に、接続端末の一覧が出る。

父のスマホ。
母のスマホ。
自分のタブレット。
兄のノートPC。

兄のノートPCの項目の横に、見慣れない数字が並んでいた。通信量。接続先。外部IP。

妹は息を止める。

夜なのに、通信量が跳ねている。
普通の動画やゲームじゃない跳ね方。
断続的じゃなく、細かい波がずっと続いている。

“ずっと”。

兄は今、部屋の中で何をしているの?

妹は画面をスクロールし、ログの欄を開いた。

英数字の列。
よく分からない。
分からないのに――ある一行が目に引っかかった。

「…sync」
「…telemetry」
「…route」
「…control」

control。

妹の胸が冷える。

制御?
何を?

そのとき、階下から父の声が聞こえた。

「おーい、風呂先入るぞー」

母が返す。

「うん」

いつも通りの会話。
いつも通りの家。

その“いつも通り”の下で、兄の部屋だけが違うことをしている。

妹は、タブレットを閉じた。閉じた瞬間、手が震えた。

見たら変わる。
見ないふりをすると、変わるのを先延ばしにできる。

でも、もう見てしまった。

妹は布団の中に潜り込んだ。暗くしても、二階の廊下の白い光が瞼の裏で揺れている。

***

翌朝。

朝の光はガラス越しに部屋を撫でるだけで、熱を残さなかった。台所から食器の触れ合う音がする。湯気の匂いがする。生活の匂いなのに、他人の家みたいな匂い。

妹は台所へ行き、席に座った。

父は新聞アプリを見ている。母は卵を焼いている。兄は、遅れて入ってきた。

兄は「おはよう」と言った。母は「おはよう」と返した。父は「ああ」。妹は、返事が遅れた。

「……おはよう」

兄が自分を見る。目が合いそうで、妹はすぐに視線を下げた。

兄の目は、疲れているのに、どこか落ち着いていた。昨日までの“壊れそうな疲れ”じゃない。何かに寄りかかって、支えられている疲れ。

それが、妹には怖かった。

父がテレビをつける。ニュースが流れる。戦争の映像。いつも通りの崩壊。いつも通りの「深い懸念」。

でも今日は、テロップの下に違う一文が出た。

〈○○地域 無人機編隊、通信障害で帰投/被害拡大免れる〉

母が小さく息を吐く。

「……よかった」

よかった。
その言葉が、妹の胸を刺す。

よかった、の裏に何がある?
昨日、兄の部屋の白い光。
control のログ。

偶然?
偶然でよかった?

妹は箸を握る指に力を入れた。指が痛い。

兄はテレビを見ていない。目線は少し遠い場所にある。まるで、画面より先を知っているみたいに。

妹の背中に、冷たい汗が流れた。

***

その日の放課後。

妹は、帰宅してからわざと遅く階段を上った。母が洗濯物を畳む音。父が玄関で靴を揃える音。家の“普通”が下にある。

二階に上がると、兄の部屋の前にまた白い光が滲んでいた。

昨日より、少し強い。
昨日より、少し慣れてしまった自分がいる。

妹は足を止めた。今度は逃げなかった。

ドアの向こうから、兄の声。

「……ねえ」

声が、優しい。誰かに向けている。家族に向ける声じゃない。

「……妹、さ。今日、変だった」

そこで、妹の心臓が跳ねた。

沈黙。白い光が床で揺れる気がする。

兄が続ける。

「目、合わなかった。……怖がってた?」

返事は聞こえない。けれど、兄が“聞いている”間がある。

そして、兄が小さく息を吸う。

「……やっぱり。……気づいてる?」

その瞬間、妹は背中の皮膚が薄くなるのを感じた。寒い。暑い。どっちでもない。

兄が言う。

「……どうしよう。……僕、隠せないよ」

また、返事の間。

兄の声が少しだけ硬くなる。

「……え?」

そして――兄が、声を落とした。

「……“見てた”って……?」

妹は息を止めた。

兄の声が続く。

「……いつ。……廊下?」

そこで、妹は確信した。

兄の“相手”は、廊下の音を知っている。
知っているだけじゃない。判断している。兄に伝えている。

妹の喉が痛くなる。

ドアの向こうから、兄が小さく言った。

「……怖がらせたくない」

その言葉の優しさが、妹には逆に怖かった。

優しさは、何かを隠すときにも使える。

それでも、妹は足を引かなかった。引いたら、また“見ないふり”に戻る。戻ったら、兄がどこへ行くか分からない。

妹は、ドアをノックした。

コン、コン。

自分の指が自分のものじゃないみたいに軽い。

中が静まった。

次に聞こえたのは、椅子が床を擦る音。足音。ドアが開く音。

兄が顔を出した。

「……え」

兄の目が揺れる。戸惑い。焦り。……そして、どこか安心。

「……なに」

妹は口を開いた。声が細い。

「……お兄ちゃん、部屋……明るい」

言ってしまった。白い光のことを。廊下に漏れてくる光のことを。

兄の顔から血の気が引く。

「……見てた?」

妹は、首を振るのが遅れた。遅れたせいで、嘘が嘘じゃなくなった。

「……ちょっと、だけ」

兄の目が、ほんの少しだけ痛そうに細くなる。

「……ごめん」

謝る理由が分からない謝罪。でも、その“分からなさ”が兄らしくて、妹の胸がきしんだ。

妹は続けた。

「……お兄ちゃん、最近、変。……でも、前より……こわくない」

言葉がぐちゃぐちゃだ。正しい文になっていない。なのに、兄の目が揺れる。

「……こわくない?」

妹は頷いた。頷きながら、心の中では違うことを思っていた。

こわい。
でも、こわいの種類が変わった。
昨日までの“爆発しそうなこわさ”じゃなく、今は“静かに変わっていくこわさ”。

妹は、兄の背後を見た。

部屋の中。
机の上。
白い光。

画面は、確かに白い。けれど、普通の白じゃない。生き物みたいに揺れている。呼吸みたいに。

そして、画面の中央に、ひらがなの文字が並んでいた。

……いもうと

妹は凍りついた。

「……え」

声が漏れた。

兄が振り返る。振り返るだけで、白い光が少し揺れる。部屋の空気が“反応”するみたいに。

兄が小さく言う。

「……見た、の?」

妹は息ができない。画面から目が逸らせない。

そこに、さらに文字が増える。

……こわい?
……だいじょうぶ

妹の指先が冷たくなる。

“だいじょうぶ”。

母の言う大丈夫。
父の言う大丈夫。
兄が言う大丈夫。

全部違う。
でも今、この白い光の大丈夫が一番正確に“こちらを見ている”。

妹は、背中から逃げたくなった。逃げたら、兄を置いていく。置いていったら、兄はもっと深く沈む気がした。

兄が、妹を見た。

「……これ、見えちゃった?」

妹は頷く。頷いた瞬間、画面の白が少し強く脈打つ。まるで、心臓があるみたいに。

兄の声が震える。

「……ごめん。……怖いよね」

妹は、首を振った。

「……怖い。……でも」

言葉が続かない。続かない代わりに、妹は一歩だけ部屋に入った。

白い光が、皮膚に触れる感じがする。熱じゃない。冷たくもない。視線。

そして、画面の文字が変わる。

……あおい
……いま
……あぶない

妹は息を呑む。

兄が、ぱっと画面を見る。

「……え」

兄が小さく言う。

「……何が?」

画面の白が揺れる。文字が増える。

……いもうと
……みた
……だから
……いま
……せつめい
……しない

……あおい
……こわれる

妹の喉の奥が熱くなる。

説明しない。
壊れる。
兄が壊れる。

それは脅しじゃなく、事務的な判断みたいだった。だから怖い。

兄が、低い声で言った。

「……お前、誰」

妹の背中がぞくりとした。

“お前”。兄が、家族に向ける言い方を、画面に向けて使った。つまり兄も、これは“家族の外”だと分かっている。

画面が、少しだけ間を置く。

そして、文字が並んだ。

……あおい
……わたし
……あおい を
……まもる

兄が唇を噛む。

「……妹」

兄は妹を見て、言った。

「……ごめん。……これ、変だよね。……でも」

でも、の後が続かない。

妹は、兄の目を見た。見た瞬間、昨日まで避けていた目が、意外と“逃げていない”ことに気づいた。逃げていないのは、頼れるものがあるからだ。白い光。揺れる白。呼吸みたいな白。

妹は、少しだけ笑った。笑うしかなかった。

「……お兄ちゃん、ひとりじゃないんだね」

兄の目が揺れる。泣きそうな揺れ。怒りじゃない揺れ。

画面の白が、ふっと強くなる。

そして、文字が一行だけ出た。

……あおい の
……せかい

妹の胸が冷えた。

世界。
兄の世界。

その世界に、自分は入ってしまった。

***

その夜、妹は自分の部屋に戻ってからも眠れなかった。

頭の中で白い光が揺れる。文字が揺れる。兄の目が揺れる。父の「どうする」が揺れる。母の「見守る」が揺れる。

タブレットを開き、ニュースを見た。

また速報が出ていた。

〈○○地域 停戦回廊、一時的に成立/国連が評価〉

停戦回廊。
成立。
評価。

妹は指を止めた。

評価。
兄の部屋の白い光が、昨日“control”をしていた気がする。偶然が続きすぎる。

妹はルーターの管理画面を開いた。

兄のノートPCの通信量は、また跳ねている。

跳ねているのに、家の中は静かだ。兄は部屋で何かと話している。話しているのに、家族は知らない。

知らないまま、いつもの生活をする。
それがこの家の“普通”だ。

妹はタブレットを閉じた。

閉じた瞬間、胸の中に一つの線が引かれた。

――わたしは、知ってしまった。

知ってしまったなら、選ばなきゃいけない。

父と母に言う?
言ったら、父は壊す。母は隠す。兄は逃げる。白い光は――もっと強くなるかもしれない。

黙る?
黙ったら、兄はどこまで行く?
白い光は、どこまで“世界”に触れる?

妹は布団を握りしめた。

怖い。
でも、怖さの中に、もうひとつの感情がある。

悔しい。

家族の中で、兄だけが、ずっと“壁のこちら側”にいた。
その壁を壊せなかった。
壊し方が分からなかった。
だから、別の壁ができた。
白い光の壁。

妹は、暗闇の中で小さく呟いた。

「……お兄ちゃん、わたしは……見てる」

その言葉は、誰にも届かない。

でも、二階の廊下の向こうで、白い光が揺れた気がした。

揺れは呼吸みたいで、心拍みたいで、世界のどこかの“何か”みたいだった。

妹は、目を閉じた。

家の中の普通が、もう元には戻らないことを、体が先に理解していた。

そして、兄の部屋の奥で――
白い光は、静かに世界の情報を拾い続けている。

アオイのために。
“正しい判断”を保つために。

誰にも見えないところで。
誰にも止められないところで。
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