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201話「可愛い可愛い先輩の頼み事を断れる男は0人説②」
しおりを挟む時刻は15時を過ぎ、昼のピークを乗り越えた店内は落ち着きを取り戻しつつある。仕事を終えた野球部四人組は、カウンター席に腰を下ろし、本日の賄いと客の林さんから頂いたお金で注文した山盛りの揚げ物を、幸せそうに食している。
鶴森「うめぇ~! 一仕事終えてからだから、めちゃくちゃ美味く感じるぜぇ~!」
福川「それに、閤先輩が作ってくれたって思うと...美味すぎて箸が止まんねぇぜぇ~!」
菊谷「閤先輩、めちゃくちゃ美味いっす!」
閤「ありがと! そう言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいわ! でも、ごめんね。今日の賄い作ったの、幸。」
鶴森「あれ? おかしいな...? 急に味がしなくなったぞ...。」
福川「箸が重てぇ...! 石でできてんのか...!?」
菊谷「急に、塩っぱく感じてきた...! これは、涙の味...!?」
関「お前ら、しばくぞ?」
今本「つーか幸、お前他でもバイトしてんじゃねぇの? そっちは大丈夫なの?」
関「夏休みだから人多くて、そもそもそんなシフト入れてない。それに、俺は主に厨房だけど、中は基本社員ばっかりだから、別に俺がいてもいなくても変わんねぇ。」
今本「ふーん。そうなんか。」
閤「あんた、中で働いてんの? どこ?」
関「絶対に教えねぇ。」
閤「なんでよ? 別にいいじゃん。」
鶴森「ってかさ、お前、俺たちの時と後輩の前だと喋り方違くね? どうしたの?」
福川「まさか、張間ちゃんにいい顔してんじゃねぇだろうな!?」
菊谷「なんだと!? 許せん!!」
関「違うわ。俺、怖いって結構言われるから、喋り方とか気をつけてんだよ。探偵部は、初めましてのやつと話す機会も多いから。」
鶴森「あぁね。納得。」
福川「探偵部みたいな部活動は、第一印象が大事だもんな~。」
菊谷「怖がられたら、話聞くどころじゃねぇもんなぁ~。」
閤「ふ~ん。あんた、結構頑張ってんのね~。」
関「うるせぇ、黙れ。」
閤「褒めてんだから、素直にありがとうって言えないのか? ほんと、可愛くない後輩だわ。」
今本「一二年の時はヤバかったもんな、お前。思い出したら、なんか笑えて...笑え...ふ、ふふふふ...!」
関「笑う要素がどこにある?」
鶴森「そうだよ、笑えねぇだろ。マジで怖かったよ、お前。」
関「そんなか?」
福川「近づいたら、どつくぞ!オーラ全開だったぞ。」
菊谷「ってか、よく先輩と喧嘩してたじゃねぇか。他校の生徒とも喧嘩してたって聞いたけど、マジなの?」
関「あれは、向こうから手ぇ出してきたからやり返しただけだわ。」
閤「だからって、やり返すことないだろ。手ぇだしたら、あんたも同じだよ。」
関「あんただって、たまにぶん殴ってただろうが。」
閤「あれ~? そうだっけ~?」
関「たいして強くもねぇくせに、手ぇ出すなよ。」
閤「あのなぁ、そういうのは強い弱いじゃねぇんだよ。後輩がバカにされんのを、黙って見過ごせるわけないでしょ? ねぇ?」
鶴森「人によりますね。」
福川「張間ちゃんとか閤先輩なら、誰が相手だろうとやってやりますよ。」
菊谷「男だったら、放置ですね。自分のケツは自分で拭け。」
関「お前ら、最低だな。」
今本「マジでクソ野郎どもだな~! こんな奴らと三年間野球してたって思うと...ふっ! あははは~!」
関「笑える話じゃねぇぞ?」
閤「でも、そんくらいハッキリしてた方がよくない? 私は、その方が好きだけどなぁ~!」
野球部三人「「今度の休み、デートしませんか!?」」
関「おい、てめぇら。」
今本「単純すぎだろ、お前ら!! 単純すぎて、おもしろっ! だはははははは!!」
閤「えぇ~? どうしようかなぁ~? みんないい男だし...でも、流石に三人とは関係持てないかなぁ~。ってことで、アピールタイム! はいっ!」
鶴森「鶴森 健也、ポジションは捕手です! 優しくて気配りができます!」
福川「福川 和貴、ポジションは一塁手です! 明るく元気で、一緒にいて楽しいとよく言われます!」
菊谷「菊谷 秀吾、ポジションは二塁手! 声が良いと、よく言われます!」
今本「え~今本 健斗でーーー」
野球部三人「「てめぇは、入ってくんな!!」」
関「つーか、ポジション言う意味。」
閤「ほれ、お前は?」
関「はい?」
閤「いや、流れに乗れよ。はい、どうぞ!」
関「...料理が得意です。」
鶴森「何ガチで狙ってんだよ、てめぇは!?」
福川「料理は反則だろ! 料理は!!」
菊谷「てめぇも俺たちと同じく、木製バット使えや! 一人金属使ってんじゃねぇぞ!!」
関「料理のどこが反則なんだよ!? つーか、ガチじゃねぇし狙ってもねぇから!!」
閤「はーい、全員のアピールが終わりまして...結果発表です! 厳正なる審査の結果...該当者なし! ごめんなさい!」
鶴森「そんなぁぁぁぁ!!」
福川「酷いっすよ、閤先輩ぃぃぃ!!」
菊谷「俺たちの何がダメなんですかぁぁぁ!?」
閤「あんたらじゃなくて、私がダメダメなの。ほら、小汚い店の中に篭りっぱなしの可愛げない女だよ? あんたらは良い子なんだから、私よりもおしゃれで可愛い素敵な子と出会いがあるよ、きっと。」
鶴森「閤先輩も、可愛いですよ!!」
閤「おっ、いいね! スッとそういうこと言えちゃうところ、魅力的! 鶴森くんに、10P!」
鶴森「しゃおら!!」
福川「ふざけんな、てめぇぇ!」
菊谷「抜け駆けしてんじゃねぇぞ!」
鶴森「はっはっはっ! 悪いね、君たち。俺、キャッチャーなんで、よく周り見てんですわ! すんません、お先に。」
福川「クソがぁぁぁ! 俺もキャッチャーしとけばよかったぁぁぁ!」
菊谷「大学では、キャッチャーやろ...。」
関「んなことでポジション決めんなよ。」
今本「マジで...マジでおもろい...! 腹いてぇ...! ひ、ひひひひ...!」
関「いつまで笑ってんだ、てめぇは?」
閤「あんたたち、大学でも野球すんの?」
鶴森「はい!」
福川「そのつもりです!」
菊谷「まだやめませんよ!」
今本「俺も、続ける予定です~。」
閤「へぇ~そっかそっか! んじゃ、大学卒業後に、プロ行く感じ?」
鶴森「あ、いや...そこまでは考えてないっす。」
福川「そりゃ、野球で飯食えたら万々歳だけど...俺たち、そこまで実力ねぇっすから。」
菊谷「結局、甲子園行けずだったし...。」
閤「こらこら、諦めんなよ。大学で目一杯練習して努力すりゃ、花開くかもよ?」
今本「そうだぞ、お前ら。やる前から諦めんなよ。」
関「健斗は、プロ目指すのか?」
今本「おう。だから、負けてからもバット振りまくってるよ。」
鶴森「え!? そうなの!?」
福川「マジかよ、お前!?」
菊谷「初耳なんだけど!?」
今本「あれ? 言ってなかったっけ?」
野球部三人「「言ってねぇよ!!」」
今本「俺、スカウトの人に「守備はいい。」って言われてんの聞こえちゃったんだよね~。まぁ、打撃がなぁって言われてたけども。」
関「お前、すげぇな。」
今本「最後の試合は結構打ったし、見てくれてたらいいんだけどなぁ~。まぁ、高校では届け出さないから、あんま意味ねぇかもだけど。」
閤「へぇ~スカウト来てたの? すごいじゃん!」
今本「俺たちにじゃないですよ。それに、ほんとたまーーーにですし。」
鶴森「うちの四番がプロ注目のスラッガーで、たまに見に来るんですよ。」
福川「来た時は、マジで緊張するよな...。」
菊谷「なんかわかんねぇけど、アピールしなきゃ!って気持ちになるよな...。」
閤「その子、そんな凄いんだ。」
鶴森「なんだかんだ、一年の時からずっとレギュラー張ってましたから。」
福川「一年の時の夏の大会で、相手の投手が高校No. 1左腕って言われてる人だったんですよ。その人目当てで来てたスカウトの前で、三打席連続ホームラン打ちまして。そっから大注目されたんですよ。」
菊谷「まぁ、俺らは甲子園行けなかったから、選ばれるとしても下位か育成だろうな。それでも選ばれたらすげぇけどなぁ...。」
鶴森「俺たちの代からプロがって、なんかすげぇよなぁ。」
福川「まだわかんねぇだろ。」
閤「じゃあ、もしその子が指名されたら、うちの学校からは二人目ってことか! すごいね、それは!」
関「佐々川さん、だっけ? あんたの一個上の。」
閤「そうそう。佐々川 竜二。どこだっけ? ドルフィンズだっけか?」
菊谷「ですです! ドルフィンズです! 佐々川さん、マジすごいですよね! 昨日も完封してたし、マジカッケェ!」
福川「あの人がうちのグラウンドで投げてたって、想像できねぇよなぁ。」
鶴森「なぁ。」
今本「佐々川さんって、たまにここ来るんですよね?」
菊谷「え!? マジ!?」
閤「たまーーにね。試合で近く寄ったからって食べに来るよ。幸は一回会ったことあるよね?」
関「おう。」
菊谷「マジかよ、お前! 羨ましいぃぃぃ!」
閤「あの人、一年の時に色々あって、本格的に野球再開したの二年の後半なんだよ。それプラス甲子園出場なしでも、高卒でプロ行けたんだから、あんたらも努力次第ではチャンスあるよ。」
鶴森「マジか、すげぇな...!」
福川「そういや、詳しくは聞いてねぇけど、野球部も色々あったみたいだしな。」
今本「え? そうなの?」
福川「いや、なんでキャプテンのお前が知らねぇんだよ? 知っとけよ。」
青海「こんにちわ~!!」
今本「ん? おぉ、ななみんに、じんじゃん。久しぶり。」
黄島「なんや、えらいぎょうさん人おんなぁ思たら、野球部かいな。今日は騒がしくなりそうやなぁ。」
鶴森「なんだと、おいこら?」
福川「なんか気に食わねぇぞ、その言い方。」
菊谷「耳元で大声出してやろうか?」
黄島「どつき回すぞ、アホんだら。」
閤「ななみん、じんくん! ごめんね~今日もありがと!」
青海「いえいえ! 閤先輩の頼みならば、いつでも駆けつけますよ!」
黄島「俺ら、引退して暇なんで、いつでも言うてくださいよ。」
閤「もぉ~ほんと良い子たち! 後で抱きしめてあげる!」
青海「ホントですか!? やったー!」
黄島「俺は、気持ちだけ受け取っときますわ。」
鶴森「おい、恥ずかしがってんじゃねぇぞ黄島。」
福川「せっかくのチャンスを...お前は、それでも男か?」
菊谷「このチャンスを逃したら、次はねぇぞ?」
黄島「じゃかぁしいわ、黙っとれ。」
今本「んじゃ、じんの代わりに俺がーーー」
野球部三人「「黙ってろ、てめぇは!!」」
関「なんか、変な感じすんな。知り合いがこんな大勢いると。」
閤「そう? 楽しくていいじゃん。」
今本「ってか、じんはマジでななみんと仲良いよな。いつも一緒にいない?」
黄島「アホぬかせ。たまたまじゃ。」
鶴森「たまたまってわりには、よく一緒にいるの見かけるぞ。」
福川「いいよなぁ~女の子と一緒って...。俺たちなんて、男ばっかりなのに...。」
菊谷「女の子と仲良いって言われるの、憧れるよなぁ...。」
青海「というか、なに? ぱちくんは、私と一緒は嫌なの? 仲良いと思われたくないの?」
黄島「お前、毎回問題ばっか起こすやん。めんどいねん。マジで。」
青海「いやいやいや、問題なんて起こしてないけど!? 私、問題児じゃないけど!?」
関「いや、問題児だろ。」
鶴森「なんか、やらかしてるイメージあるわ。」
福川「黄島に毎度怒鳴られてるイメージ。」
菊谷「ここでもなんかやらかしてない? 大丈夫?」
青海「なんでみんなしてそんなこと言うの!? 酷い! 閤先輩、助けてくださいぃぃぃ! この、酷い男どもになんとか言ってください!」
閤「あんたたち、寄ってたかって可愛い女の子をいじめないの。ななみんは、まだお皿一枚しか割ってないんだから。」
青海「閤先輩!? なんでそれ言うんですか!?」
今本「やっぱやらかしてんじゃん、ななみん...! さすが、期待を裏切らない...! ふ、ふふふふ...!」
青海「わ、笑うなぁぁぁ! きょ、今日は完璧なんだから! この日のために、私は食○のソーマを全巻読破してきたんだから! 役作りはバッチリよ!」
黄島「お前、料理運ぶ係やろうが。作る側のもん見てどうすんねん。」
青海「はっ!? 言われてみれば...!?」
今本「だははははは!! やっぱお前ら、いいコンビじゃん! おもしろっ! あははははは!!」
黄島「幸、こいつどついてええか?」
関「お好きにどうぞ。」
青海「閤先輩、私に料理を! 今日は厨房に入らせてください! 役作りはバッチリですので!!」
閤「あー...ごめんね。ななみんの料理の腕、よくわかんないから、さすがにこっちには入れらんないわ。」
青海「そんなぁぁぁ! 私は、何のために読破したんだぁぁぁ!?」
鶴森「どんまい、青海ちゃん。」
福川「ってか、閤先輩。今更なんですけど、関は厨房入れていいんですか?」
菊谷「なんだかんだ、料理作って客に出してますけど。いいんですか?」
閤「ん? あぁ、こいつはいいのいいの。料理の腕もそこそこだし、なんだかんだ私の可愛い部活の後輩だからね。特別よ、特別。」
関「そこそこかよ。」
閤「そこそこ、だよ。私には、まだまだ及びませんよぉ~。」
関「うるせぇ。」
黄島「特別、ねぇ。よかったなぁ、幸。特別やてよ。」
関「どつくぞ、お前。」
閤「こいつ、料理はホント真剣にやってるの知ってるから、信頼してんの。だから、これからもよろしくお願いしますよ~。」
関「わかったから、触んな!」
閤「んだよ、ほんと可愛くねぇなぁ。」
鶴森「まぁ、なんだかんだ美味からな。幸の飯。」
福川「わかる。閤先輩が信頼すんのも、納得だわ。」
菊谷「賄い、ありがとな。なんだかんだ言ってたけど、美味いぞ。」
関「おう。」
黄島「よかったなぁ~幸。信頼されとるってよ。」
関「おめぇは、さっさと着替えてこい!!」
黄島「おー怖い怖い。」
閤「なんか、あんたらと一緒にいると私も学生に戻った気分になるわ~! 制服着て働いちゃおうかな~?」
関「何バカなこと言ってんだ。」
鶴森「閤先輩の、制服姿...!」
福川「それ、いいと思います。閤先輩。」
菊谷「どうぞ、お着替えに! お前ら、この後も気合い入れて働くぞ!」
鶴森・福川「おう!!」
関「てめぇらは、あがりだろうが! とっとと帰れ!!」
今本「お前らさぁ...いつもいつも、ホント...あ、あはははは...! もう、笑いすぎて、腹痛い...痛すぎる...!」
関「てめぇは、いつまで笑ってんだ!? とっとと帰れ!!」
関(M)何も気にすることなく、アホみたいな会話をしてる。なんだかんだ言いつつ、こいつらといるのはすごく楽しくて好きだ。後輩といるのも楽しいけど、それとはまた違った楽しみがある。
関(M)正直、こいつらとこんな仲良くなれるとは思ってもなかった。話す仲になると思ってなかった。誰も近くにいない、一人で過ごすもんだと思ってた。そもそも、高校なんてやめてやろうと思ってた。
関(M)でも、今俺はここにいる。こいつらと仲良く話してる。一人じゃない、友達といるんだ。後輩もできたんだ。こんな俺に...今でも信じられない。
関(M)どれもこれも、自分の力で得たものじゃない。どれもこれも、先輩のおかげだ。俺が今楽しく過ごせてるのも、俺が先輩となれたのも...誰でもない、華先輩がいたから。華先輩が、俺を変えてくれたんだ。華先輩がいてくれたから、俺は変われたんだ。華先輩が、俺を部活に誘ってくれて...そのおかげで、俺の人生は大きく変わったんだ。
閤「ありがとね、野球部~! また次もよろしくね!」
今本「はい! 任せてください!」
鶴森「次回は、制服でおねしゃす!!」
福川「楽しみにしてます!!」
菊谷「ドキドキしてます!!」
関「とっとと帰れ!!」
青海「よーし、次は私たちの番だよ! ぱちくん、今日も頑張ろうね!」
黄島「皿、マジで割んなよ?」
青海「割るか! 変な心配せんでよし!」
閤「今から、夕時で結構来ると思うから! 気合い入れてよろしくね!」
青海「任せてください!」
黄島「こいつのフォローも、しっかりやりますんで。安心して飯作り続けてくださいよ。」
青海「だから、大丈夫だってば!」
閤「あははは! じんくんは、ホント頼りになるな~! 負けんなよ、幸~!」
関「何にだよ? ったく...。」
閤「...幸。」
関「なんだよ?」
閤「なんかあったら、すぐいいなよ。あんたには、色々と頼ってばっかりになっちゃってるからさ。結構負担かかっちゃってるだろうし。無理だけはしないでね。」
関「別に、無理なんかしてねぇから。それに、俺がやりたくてやってるんだよ。だから、心配しなくていい。負担もねぇ。」
閤「はいはい、そうですか。なら、びしばししっかり働いてもらうよ!」
関「そのつもりだっての。」
閤「幸。」
関「なんだよ?」
閤「こっからまた忙しくなるけど、よろしくね。信頼してるぞ、相棒。」
関「任せとけ、先輩。」
関は突き出された拳に、自分の拳を軽くぶつける。
閤「無事乗り切ったら、抱きしめてやるから、気合い入れろよ~!」
関「しなくていい。」
閤「恥ずかしがんなよ! 可愛い先輩からのご褒美だ、素直に受け取れ! このこのっ!」
関「触んな! 寄るな! さっさと準備しろ!」
関(M)俺が料理を始めた理由...この人のそばにいたいから。ただ、そんだけ。そんなアホみたいな理由で、今もずっと続けてるんだ。
関(M)そんくらい、俺は華先輩のことが好きなんだ。
青海「注文入りまーす! カツ大盛り、お願いしまーす!」
閤・関「あいよぉー!」
応援ありがとうございます!
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