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カンダルの町(3)★
しばらくしてロウの妻が湯が沸いたと知らせてくれた。リツとノルガンはその湯を桶に貰い、今夜泊めてもらう物置部屋に案内してもらう。そして借りたランプの明かりを頼りに、リツは桶の湯で布を絞ってノルガンの傷ついた首周りや背中を拭いてやった。
あの忌々しいヒグマの頭と毛皮のマントはとっくに捨ててきたが、ノルガンはなぜか以前と同じ革のズボンと頑丈なブーツだけを纏い、上の服を着ようとはしなかった。先ほどロウが古着で良ければ、とシャツをくれようとしたのだがノルガンは受け取らなかった。
ロウの話では、昔から獣人は衣服で身体を締め付けることを嫌う者が多いらしい。もしかしたらヒグマの血を引く彼も同じかもしれなかった。
(だったらせめて雨風を避けれるマントを買ってあげたいな。暖かくて、少しでも彼を怪我から守れるようなものを)
リツは彼の大きくて逞しい背中を拭いながらそう思う。
ノルガンの身体にはたくさんの傷跡がある。その中のいくつかはあの隊商で肉楯としてリツたちを庇った時についたものだ。リツは彼の分厚い肩に走った魔獣の爪痕をそっと撫でるように拭きながら、不意に胸の奥が熱くなるような感覚を覚えた。
「下も拭くよね?」
リツはそう尋ねてゆすいで絞った布をノルガンに手渡した。そして自分もシャツを脱ぎ、寒さに肌を粟立たせながら急いで身体を拭いていく。
夜もかなり更けて、先ほどまで話していたロウ夫妻やダン一家もすでにそれぞれの寝場所へ引っ込んだ。
こんなところですまない、とロウに言われた物置部屋だったが、外から強い雨音が聞こえてくる中で屋根と壁があるだけで充分すぎるほどありがたい。それにロウの妻は毛布まで貸してくれた。
リツは毛布の上で久しぶりに靴を脱ぎ、温かい湯で汚れを拭うことができてとても嬉しかった。
(ああ……お風呂入りたいなぁ……)
この世界に来てひどく辛いことの一つが風呂に入れないことだ。昔は毎晩たっぷりの湯に浸かれるのが当然だったのに、今はそれがどれほど贅沢なことだったのか、としみじみ思う。
(……それよりこれからどうしよう……。ノルガンの身分をなんとかしないと、この先ずっと隠れて生きて行かなきゃいけなくなる。それじゃあ前より窮屈でしんどい生活になっちゃうじゃないか)
身体を拭きながらリツは昔耳にした話を思い返した。
(前にアイクから聞いたことがある。奴隷の首枷にはいろいろ種類があって、いい首輪を付ければその奴隷がちゃんと主人に大事にされてる証になるんだって。主人の庇護があるいい奴隷はむやみに酷い扱いされたりしないって)
なら、さっきロウが言った通りできるだけいい首枷を買ってノルガンに嵌めてやれば、少しは彼が生きやすくなるのだろうか。
(……でも俺じゃ、そんなにいいものを買うのはきっと無理だ)
これまでゴダルの商隊の護衛で稼いだ金は、毎日の食事や細々としたものでほとんど消えてしまっている。剣士や魔導士のような花形の職と違って目立たない後方支援や雑用しかできないリツは、余った金を貯めておくことなんてできっこなかった。
(どうしよう。何か手っ取り早く稼ぐ方法ってないだろうか)
布をぎゅっと握りしめて考える。
(俺にできること……、この町で何か受け負える仕事ってないかな。傭兵ギルドに何か依頼が来てるかも)
だが、ついさっきギルドの受付であんな騒ぎを起こしたばかりだ。のこのこ顔を出したりしたらあの殴られた男の仲間に報復されるかもしれない。
(でも俺にできることっていったら支援魔法しか……。ノルガンに頼んで一緒に何か採集とか魔獣退治とか何か、そんな仕事をできないかな)
そこまで考えてリツはきつく唇を噛み締めた。
(……あの枷を外してやりたくてカンダルまで来たはずなのに)
それなのに新しい枷をどうやって買うか頭を悩ませているなんてまさに失笑ものだ。リツは喉にこみ上げて来た熱い塊を飲み下した。
(悔しい。この世界じゃいつもこうだ。何かうまくいったと思ったらすぐにしっぺ返しが来る)
(俺がもっと強ければ。獣人や半獣がこんなに虐げられなくて、もっと平和でいい世界だったら)
(そしたらこんな思いしなくて済むはずなのに)
その時、突然後ろから腕を取られてリツは息を呑んだ。すでに自分の身体を拭き終えたのか、裸で毛布の上に胡坐をかいたノルガンがじっとリツを見下ろしている。そしてリツの手から布を取ると、リツの背中を拭き始めた。
「あ、ありがとう……」
そんな小さな優しさがひどく嬉しい。それに自分以外の手で身体のあちこちを拭いてもらうと、まるで誰かにマッサージされているようでとても気持ちが良かった。
「ん……っ」
反対の手がリツの腹を掴み、背中を拭いていた手が前に回って来て胸元を拭う。そして気が付くとリツはノルガンの膝に座らされ、彼の手がズボンと下着の中に入り込んでいた。
「…………っぁ、」
足の付け根のきわどいところを拭かれて思わず声が出る。慌てて口を押さえるが、その手が上に上がって来て、寒さのせいかツンと尖った乳首を弄るように布で擦られてまた声が漏れた。
「ま、まって、自分で拭くから」
そう言おうとした時、片腕で身体を持ち上げられ下着ごと下衣を引き下ろされて息を呑んだ。
「ん……っ」
後ろから顎を掴まれ、口づけられる。分厚い舌にぬるぬると口内を荒らされ、皮膚の薄い内腿や股間を濡れた布で擦られた。
「……っふ、……ぁ…………」
外からは一向に止む気配のない雨音が聞こえてくる。風も強く、時折ガタガタと閉じた木戸が軋んだ。油が尽きたのか、不意にランプの明かりが消える。突然真っ暗になって、思わずリツはノルガンの腕の中でビクッと身を強張らせた。
暗闇の中でノルガンがリツを抱き上げる。そしてまるでリツをなだめるように背中を一撫ですると、リツを自分の上に寝かせるようにして毛布に横たわった。
ノルガンの体温はリツよりも高い。剥き出しの肌から直接伝わって来る温かさに、つい彼の胸に頬をすり寄せる。そしてごつごつと硬くて分厚い彼の身体の上に寝そべって、耳に当たる彼の胸の鼓動を聞いた。
(俺も、ノルガンに何かしてあげたい)
ここまでずっとリツは何度もノルガンに守られ、助けられてきた。あのゴダルの商隊にいた時からずっとだ。
昔はリツがゴダルの目を盗んであれこれ世話を焼いてもなんの反応もしなかったのに、今では二人きりで旅をしながらこんな風に身体を拭いてくれたりする。
今だってもしかしたらリツが硬くて冷たい床に寝ずに済むように、こうして自分の上に寝かせてくれたのかもしれない。そんな風に想像してリツは顔が熱くなるのを感じた。
背中に回されたノルガンの腕はとても重い。けれどその重さが気持ちよくて、ものすごく分厚くて頑丈な壁に囲まれ、守られているようで安心する。
巨大な魔獣の頭を戦斧で断ち割るこの強くて逞しい腕の中なら、何が起きても絶対に安全だと思えた。
これまでずっと一人で毎日毎晩怯えながら生きて来たリツにとって、そんな風に思える場所なんてどこにもなかった。リツは思わず深々と息を吐き出し、全身の力を抜いて彼に身に預ける。
ノルガンがもう一枚借りた毛布を掴んでリツの上に掛けてくれた。毛布と彼の身体に包まれて、温かくてホッとして、安心した反動で途端に眠気に襲われる。
彼の上でうとうとしていると、温かい手のひらがリツの尻へと降りて来た。そして尻の谷間を太い指が這い、後腔を撫でては縁を引っ掛けるようにくぷくぷと浅く出入りし始めたのを感じる。
ノルガンがリツを抱いたまま少し身を起こした。そしていったん離れた指が再び戻ってきた時、その指は何かで濡れていた。
くちゅ、にちゅ、ぬぷ、と濡れた音が暗闇の中聞こえてくる。疲労と安堵から一気に強まった眠気と、すでに何度も彼を受け入れることを教え込まれてきた場所に潜り込んでくる指の感触に、リツの意識はどんどん曖昧になっていった。
「ん……」
リツは彼の胸に顔を押し付け、なんとか声を殺そうとする。けれど大きな二つの手に尻肉を開かれて両方の指で孔を弄られだして、リツは段々と前に熱が集まってくるのを感じた。いやらしい音を立てながらねっとりと指を出し挿れされて、リツは小さく喘ぎながら自らのペニスを彼の硬い身体に擦り付ける。
「んぅ、ん、んっ、ぁ……」
前と後ろにもたらされる刺激でリツはあっけなく射精してしまった。けれどとろとろと精液を零している最中もノルガンの指はナカの粘膜を丹念に擦り、今まで夜ごと突かれ擦られてぽってりと腫れたままのしこりをリズミカルに押してくる。
「あ、あ、だめ、ぅ、や……ぁ……っ」
リツは彼の胸の上で拳を握り、力なく頭を振って額を擦りつける。けれどノルガンの指は容赦なくリツを責め続けて、リツはぐずぐずと情けない声と唾液を垂らして身悶えた。
ノルガンが指を抜き、再び両手でリツの尻を掴む。そして足を開かせて猛りきった男根の先端をリツの濡れた孔に押し当てて来た。
「……っひ……ぐ……ぅ……っ」
ずぷずぷととてつもない質量をナカに沈められて、リツの頭が沸騰しそうなほど熱くなる。けれどその熱は、それ以上に熱く重い腹の奥のモノにかき消された。
「あ、あー、んんっ、ぅ、ぅ、ん、ひぅ……っ」
ぐっぷり最奥まで剛直を嵌め込んで、ノルガンがリツの身体を揺さぶってくる。その度に彼の硬い腹に勃起したペニスを擦られて、リツはひたすら喘ぎ、身をくねらせた。
「あ、あっ、や、やだぁ……っあ、は、……ひぅんッ」
人の家で、それも借り物の毛布の上でこんなことをしていいのか、と思ってしまう。けれど一方的に腹の中を掻き回してくる灼熱の肉棒に、そんな理性はあっという間にぐちゃぐちゃにされてしまった。
結局リツは腹の中にたっぷりと熱い精を注がれた後も抜いてはもらえず、そのまま朝まで極太の男根を咥え込んだままずっとノルガンの腕の中で過ごした。
あの忌々しいヒグマの頭と毛皮のマントはとっくに捨ててきたが、ノルガンはなぜか以前と同じ革のズボンと頑丈なブーツだけを纏い、上の服を着ようとはしなかった。先ほどロウが古着で良ければ、とシャツをくれようとしたのだがノルガンは受け取らなかった。
ロウの話では、昔から獣人は衣服で身体を締め付けることを嫌う者が多いらしい。もしかしたらヒグマの血を引く彼も同じかもしれなかった。
(だったらせめて雨風を避けれるマントを買ってあげたいな。暖かくて、少しでも彼を怪我から守れるようなものを)
リツは彼の大きくて逞しい背中を拭いながらそう思う。
ノルガンの身体にはたくさんの傷跡がある。その中のいくつかはあの隊商で肉楯としてリツたちを庇った時についたものだ。リツは彼の分厚い肩に走った魔獣の爪痕をそっと撫でるように拭きながら、不意に胸の奥が熱くなるような感覚を覚えた。
「下も拭くよね?」
リツはそう尋ねてゆすいで絞った布をノルガンに手渡した。そして自分もシャツを脱ぎ、寒さに肌を粟立たせながら急いで身体を拭いていく。
夜もかなり更けて、先ほどまで話していたロウ夫妻やダン一家もすでにそれぞれの寝場所へ引っ込んだ。
こんなところですまない、とロウに言われた物置部屋だったが、外から強い雨音が聞こえてくる中で屋根と壁があるだけで充分すぎるほどありがたい。それにロウの妻は毛布まで貸してくれた。
リツは毛布の上で久しぶりに靴を脱ぎ、温かい湯で汚れを拭うことができてとても嬉しかった。
(ああ……お風呂入りたいなぁ……)
この世界に来てひどく辛いことの一つが風呂に入れないことだ。昔は毎晩たっぷりの湯に浸かれるのが当然だったのに、今はそれがどれほど贅沢なことだったのか、としみじみ思う。
(……それよりこれからどうしよう……。ノルガンの身分をなんとかしないと、この先ずっと隠れて生きて行かなきゃいけなくなる。それじゃあ前より窮屈でしんどい生活になっちゃうじゃないか)
身体を拭きながらリツは昔耳にした話を思い返した。
(前にアイクから聞いたことがある。奴隷の首枷にはいろいろ種類があって、いい首輪を付ければその奴隷がちゃんと主人に大事にされてる証になるんだって。主人の庇護があるいい奴隷はむやみに酷い扱いされたりしないって)
なら、さっきロウが言った通りできるだけいい首枷を買ってノルガンに嵌めてやれば、少しは彼が生きやすくなるのだろうか。
(……でも俺じゃ、そんなにいいものを買うのはきっと無理だ)
これまでゴダルの商隊の護衛で稼いだ金は、毎日の食事や細々としたものでほとんど消えてしまっている。剣士や魔導士のような花形の職と違って目立たない後方支援や雑用しかできないリツは、余った金を貯めておくことなんてできっこなかった。
(どうしよう。何か手っ取り早く稼ぐ方法ってないだろうか)
布をぎゅっと握りしめて考える。
(俺にできること……、この町で何か受け負える仕事ってないかな。傭兵ギルドに何か依頼が来てるかも)
だが、ついさっきギルドの受付であんな騒ぎを起こしたばかりだ。のこのこ顔を出したりしたらあの殴られた男の仲間に報復されるかもしれない。
(でも俺にできることっていったら支援魔法しか……。ノルガンに頼んで一緒に何か採集とか魔獣退治とか何か、そんな仕事をできないかな)
そこまで考えてリツはきつく唇を噛み締めた。
(……あの枷を外してやりたくてカンダルまで来たはずなのに)
それなのに新しい枷をどうやって買うか頭を悩ませているなんてまさに失笑ものだ。リツは喉にこみ上げて来た熱い塊を飲み下した。
(悔しい。この世界じゃいつもこうだ。何かうまくいったと思ったらすぐにしっぺ返しが来る)
(俺がもっと強ければ。獣人や半獣がこんなに虐げられなくて、もっと平和でいい世界だったら)
(そしたらこんな思いしなくて済むはずなのに)
その時、突然後ろから腕を取られてリツは息を呑んだ。すでに自分の身体を拭き終えたのか、裸で毛布の上に胡坐をかいたノルガンがじっとリツを見下ろしている。そしてリツの手から布を取ると、リツの背中を拭き始めた。
「あ、ありがとう……」
そんな小さな優しさがひどく嬉しい。それに自分以外の手で身体のあちこちを拭いてもらうと、まるで誰かにマッサージされているようでとても気持ちが良かった。
「ん……っ」
反対の手がリツの腹を掴み、背中を拭いていた手が前に回って来て胸元を拭う。そして気が付くとリツはノルガンの膝に座らされ、彼の手がズボンと下着の中に入り込んでいた。
「…………っぁ、」
足の付け根のきわどいところを拭かれて思わず声が出る。慌てて口を押さえるが、その手が上に上がって来て、寒さのせいかツンと尖った乳首を弄るように布で擦られてまた声が漏れた。
「ま、まって、自分で拭くから」
そう言おうとした時、片腕で身体を持ち上げられ下着ごと下衣を引き下ろされて息を呑んだ。
「ん……っ」
後ろから顎を掴まれ、口づけられる。分厚い舌にぬるぬると口内を荒らされ、皮膚の薄い内腿や股間を濡れた布で擦られた。
「……っふ、……ぁ…………」
外からは一向に止む気配のない雨音が聞こえてくる。風も強く、時折ガタガタと閉じた木戸が軋んだ。油が尽きたのか、不意にランプの明かりが消える。突然真っ暗になって、思わずリツはノルガンの腕の中でビクッと身を強張らせた。
暗闇の中でノルガンがリツを抱き上げる。そしてまるでリツをなだめるように背中を一撫ですると、リツを自分の上に寝かせるようにして毛布に横たわった。
ノルガンの体温はリツよりも高い。剥き出しの肌から直接伝わって来る温かさに、つい彼の胸に頬をすり寄せる。そしてごつごつと硬くて分厚い彼の身体の上に寝そべって、耳に当たる彼の胸の鼓動を聞いた。
(俺も、ノルガンに何かしてあげたい)
ここまでずっとリツは何度もノルガンに守られ、助けられてきた。あのゴダルの商隊にいた時からずっとだ。
昔はリツがゴダルの目を盗んであれこれ世話を焼いてもなんの反応もしなかったのに、今では二人きりで旅をしながらこんな風に身体を拭いてくれたりする。
今だってもしかしたらリツが硬くて冷たい床に寝ずに済むように、こうして自分の上に寝かせてくれたのかもしれない。そんな風に想像してリツは顔が熱くなるのを感じた。
背中に回されたノルガンの腕はとても重い。けれどその重さが気持ちよくて、ものすごく分厚くて頑丈な壁に囲まれ、守られているようで安心する。
巨大な魔獣の頭を戦斧で断ち割るこの強くて逞しい腕の中なら、何が起きても絶対に安全だと思えた。
これまでずっと一人で毎日毎晩怯えながら生きて来たリツにとって、そんな風に思える場所なんてどこにもなかった。リツは思わず深々と息を吐き出し、全身の力を抜いて彼に身に預ける。
ノルガンがもう一枚借りた毛布を掴んでリツの上に掛けてくれた。毛布と彼の身体に包まれて、温かくてホッとして、安心した反動で途端に眠気に襲われる。
彼の上でうとうとしていると、温かい手のひらがリツの尻へと降りて来た。そして尻の谷間を太い指が這い、後腔を撫でては縁を引っ掛けるようにくぷくぷと浅く出入りし始めたのを感じる。
ノルガンがリツを抱いたまま少し身を起こした。そしていったん離れた指が再び戻ってきた時、その指は何かで濡れていた。
くちゅ、にちゅ、ぬぷ、と濡れた音が暗闇の中聞こえてくる。疲労と安堵から一気に強まった眠気と、すでに何度も彼を受け入れることを教え込まれてきた場所に潜り込んでくる指の感触に、リツの意識はどんどん曖昧になっていった。
「ん……」
リツは彼の胸に顔を押し付け、なんとか声を殺そうとする。けれど大きな二つの手に尻肉を開かれて両方の指で孔を弄られだして、リツは段々と前に熱が集まってくるのを感じた。いやらしい音を立てながらねっとりと指を出し挿れされて、リツは小さく喘ぎながら自らのペニスを彼の硬い身体に擦り付ける。
「んぅ、ん、んっ、ぁ……」
前と後ろにもたらされる刺激でリツはあっけなく射精してしまった。けれどとろとろと精液を零している最中もノルガンの指はナカの粘膜を丹念に擦り、今まで夜ごと突かれ擦られてぽってりと腫れたままのしこりをリズミカルに押してくる。
「あ、あ、だめ、ぅ、や……ぁ……っ」
リツは彼の胸の上で拳を握り、力なく頭を振って額を擦りつける。けれどノルガンの指は容赦なくリツを責め続けて、リツはぐずぐずと情けない声と唾液を垂らして身悶えた。
ノルガンが指を抜き、再び両手でリツの尻を掴む。そして足を開かせて猛りきった男根の先端をリツの濡れた孔に押し当てて来た。
「……っひ……ぐ……ぅ……っ」
ずぷずぷととてつもない質量をナカに沈められて、リツの頭が沸騰しそうなほど熱くなる。けれどその熱は、それ以上に熱く重い腹の奥のモノにかき消された。
「あ、あー、んんっ、ぅ、ぅ、ん、ひぅ……っ」
ぐっぷり最奥まで剛直を嵌め込んで、ノルガンがリツの身体を揺さぶってくる。その度に彼の硬い腹に勃起したペニスを擦られて、リツはひたすら喘ぎ、身をくねらせた。
「あ、あっ、や、やだぁ……っあ、は、……ひぅんッ」
人の家で、それも借り物の毛布の上でこんなことをしていいのか、と思ってしまう。けれど一方的に腹の中を掻き回してくる灼熱の肉棒に、そんな理性はあっという間にぐちゃぐちゃにされてしまった。
結局リツは腹の中にたっぷりと熱い精を注がれた後も抜いてはもらえず、そのまま朝まで極太の男根を咥え込んだままずっとノルガンの腕の中で過ごした。
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