異世界転移はペットを連れて☆チートな守護者の異世界ライフ

亜々流

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第一章 神様サポートで能力確認して練習そして町に着くまで

2、結界の中で三日間 現状確認と戦闘準備 1日目

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 ぽち、たま、うさ子、それぞれにミルクを上げる。犬用、猫用、ウサギ用と、それぞれ違うミルクだ。封を切ってあるパックとは別に、予備がもう一本づつ持っている。

 ちょっとお高いけど、専用に成分が調整されているのだ。こちらの世界では、売っていないだろう。無くなったら、何のミルクでも良し、とするしかないと思っていた。

 でも、ボクのチートスキルで、作り出せるのかもしれない。あのジョブとスキルは、この子達を守り、育てる為のモノに違いないのである。

 ミルクを飲み終わった子達に声をかける。「ステータス見てもいいかな。」

『すてーたす?』『すて……たす?』『いいよ』『『うん』』


名前:山本 ぽち Lv1 ジョブ:聖獣(特) 種族:ドッグ
HP  6 MP  5 
筋力   6
速さ   5
防御   6

魔力   7

スキル:身体強化Lv1


名前:山本 たま Lv1 ジョブ:聖獣(特) 種族:キャット
HP  5 MP  6 
筋力   5
速さ   6
防御   5

魔力   7

スキル:雷魔法Lv1


名前:山本 うさ子 Lv1 ジョブ:聖獣(特) 種族:ラビット
HP  4 MP  4 
筋力   4
速さ   5
防御   4

魔力   7

スキル:治癒魔法Lv1


 この子達、みんな聖獣になってるよ。ん、特ってなんだ? 画面をタップする。


聖獣(特):成長とともに進化する。
     山本海斗に、守り育てられる愛玩動物。


 この子達、進化するらしい。それで、もしかして、聖獣って、ボクの影響? ボク達は、お互いWin-Winの関係で、ジョブが付いたのかも知れない。

 ステータス+の効果が、ステータス数値分100%アップみたいだ。この子らが成長したら、ボクのステータス数値は、普通の人の4倍になるのかも知れない。
 スキル+のスキルも、それぞれ、この子達の持っているスキルだった。

「側にいるんだよ。結界の外は危ないからね」

 ぽち、たま、うさ子に声をかけて、荷物を次々と、アイテムボックスへ入れていく。入れ終わったら、スキルを試す番だ。

 頭の中で思うだけで、アイテムボックスの中身が目の前に表示された。犬用ミルクを選ぶと解析してみる。
 続いて猫用ミルク……、ダメだ、二つ同時には出来ないようだ。

 犬用ミルクの解析には、MP1、時間で5分程かかった。解析が終わると、頭の中で小さくベルがなって、知らせてくれる。猫用ミルクの解析に入る。

 解析の合間に、三匹の相手をする。次のウサギ用ミルクを解析しながら、犬用ミルクの生成を試す。魔力がガクンとかなり減った感覚がある。
 確かめると、アイテムボックスの中に増えている。取り出してみる。確かに犬用ミルクが二つあった。

 興奮して、MPの確認をせず、猫用ミルクの生成をしてしまう。
 急激に減るMP、意識が徐々に薄れていく……。気が付くと、三匹がペロペロと顔をなめていた。心配そうな念話が伝わってくる。

 うん、癒される。安心させるように、もふもふを撫でて行く。
 まったりしていると、ウサギ用ミルク解析終了のベルが鳴った。気を失っていたのは、少しの間だったようだ。

 MPを見ていると残り2になっていた。MP55から、解析3ポイント、生成で50ポイント。ミルク一つ、25ポイントになる。
 取り敢えずは、解析を優先させるべきだろう。

 一般的にMPの回復は毎時10%くらいである。安全を期して解析の再開は1時間後からにしよう。
 ウサギ用ミルクの生成は寝る前かな。

 モフモフの傍ら、槍の練習をする。守るべき対象を前に、やる気倍増である。

 この世界で、守護者のジョブは、割と知られている。限定などの制限が加わるとその分、強くなる。
 武術系スキルも比較的に、習得し易いはずだ。

 だいぶ様になってきた気はするが、この程度でスキルが付くほど甘くないだろう。スキルの習得、アップ時は、はっきりと感覚で分かるらしい。

 解析を続け、夕飯は解析はまだだが、数があるリュックサックの中にあった携帯食を食べる。……まずい。

 ぽち、たま、うさ子を側に呼ぶと聞いてみる。ステータスを見てから、気になっていたのが、名前だ。
 仮の名前がステータスに登録されている。早いうちに正式な名前を決めなければ、変えるのが難しくなりそうだ。

「ぽち、たま、うさ子。名前変えてみようか?黒い三○星のガイア、オルテガ、マッシュ、とかどう?」

『ぽちがいい』『たまのままで』『うさ子で』

 ガイアとかオルテガが、ちょっと、厳つかったかな。次ぎ行こう。

「ゴクウ、サゴジョウ、ハッカイはどう?昔々の偉いお坊さんのお供として作られた、空想上のキャラクターで、サル、河童、豚の妖怪だぞ」

『ぽちで……』『たま……』『うさ子』

 有名な話だけど、よく考えたら、豚の妖怪とかないよね。ごめん、次ぎ行こう。

「ノブナガ、ヒデヨシ、イエヤス、どう?超有名な日本の戦国武将だよ。ちなみに、信長は魔王、秀吉は、サル。家康は狸親父とかの渾名があったんだ……」

『ぽち』『たま』『うさ子』

 ちょっと自信があったんだが、戦国武将ってのがダメだったかな、次ぎ行こう。

「ぽちがサル、たまがイヌ、うさ子がキジで、どう?日本の昔話の桃太郎のお供だよ。犬が猿、猫が犬とか、捻りがあって、いいと思……」

『ぽち、じゃなきゃイヤ!』『たま以外なし!』『うさ子!』

 急に叫ぶと、キャリーバックの寝床に、入っていった。怒ってる? 何故……。 


 どうやら、ぽち、たま、うさ子、皆すでに名前に愛着が出来てしまっていたようだ。……残念。

 ボクのネーミングセンスの問題では、無い筈だ……たぶん。


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