61 / 71
第十章 ダンジョンの外で待つ一騎当千の脅威(第一部終章)
6、旅立ちと別れ……開通女神通信~つながる未来へ
しおりを挟む
「……!」「勝ったっー!」「しゃーっ!」
「やったっー!」
「おめでと~!」「勝利です!」
『カイト、おめでと~』『カイト、しょうり~」
『カイトつよ~い!』
緊張が解け、喜びの声と笑顔が広がっていった。一緒に喜びたいのだが、スマートフォンに着信中である。
アイテムボックスから出すと、やはりスマートフォンがなっている。
相手は女神ミューズ様以外にありえない。
スマートフォンの着信音の音に、和弘さん花織さんもギョッとしている。和也くん花音ちゃんは、意味が分からずきょとん顔だ。
ブランカさんマリアさんは、相手が女神様と見当がついたのか神妙にしている。
『『『女神様~!』』』
「あ~、俺、俺だけど……」
誰ですか? 女神様じゃない、聞いたことの無い声だ。まあ、女神様関連で知り合いとか、心当たりは源義経さんしかいない。
「義経さんですよね。オレオレだと誰なのか、ちゃんと分からないですよ。そのせいでATMまで誘導されて、大切なお金を騙し取られたりするお年寄りが――――――」
「後半の意味がよく分からないが、義経だ。……借りができたみたいだな。この借りは、今度会った時みっちりと特訓に付き合ってやる事で返すぞ」
ちょっと待って、それ遠慮したいです。
「ああ、いえ。義経さんには、戦術眼のスキル伝授して頂いてますから、この件で貸しとか借りとか無いと思います」
「むっ、そうか、遠慮深いな。まあ、純粋に楽しいからで、殺り合うのが一番か……」
この人、対戦相手を逃がすつもりはないのか……。
受話器の向こうから、『記念すべき第一声が~』とか言ってる女神様と義経さんがスマートフォンを取り合う声が聞こえてきた。
『はい、代わりました~。ミューズで~す。本日より、女神通信が開通しました。ダンジョンを基地局にして全世界で使えま~す。
対応魔道具のスマートフォンは、リスト化して生成可能ですよ。みんなの分は、おまけでアイテムボックスに送りました』
すごい、異世界で女神様の電話会社が出来てしまった……。
アイテムボックスを見ると、みんなの分のスマートフォンがあった。生成はMP1000で出来る。
魔力充填型の魔道具になっている。
「あ、ありがとうございます、女神様。これで、離れ離れになっても、みんなと連絡が取れるようになります」
『堅苦しいですねぇ。私のことはミューズちゃんで良いですよ?
あと、カイトさんのスマートフォンは特別製で、MPをたくさん消費しますが元の世界との交信も出来ますよ』
えっ、今とんでもない事を言ってなかったか? ちゃん付けで良いと言うのではないよ。まあ、そちらは流石にさん付けまでかな。
元の世界との交信って、まさかだよね? 日本に電話がつながるなんて、ないよね……。
「あの女神様……あ、ミューズさん? それは、日本に電話できるという事でしょうか?」
『はい、出来ますよ』
「むこうの世界が大変な事になりませんか?」
『大丈夫ですよ。物質を無理やり送るのではないですから。微量のエネルギーを、やり取りするくらいは問題ないですね』
「……女神ミューズ様、感謝します」
家に連絡できる。もう、帰ることは勿論のこと連絡すら出来ないと思っていた。もう、2ヶ月少し経つ……どうなっているんだろうか?
女神様のご褒美だと言って、みんなにスマートフォンを配った。すでに、お互いの電話番号も登録してある。女神様の番号もあるが……かけて良いのか?
待ち受けの画面が、いつかダンジョンで撮った記念写真になっている。心霊写真のようだったもう一人の姿が女神様になっていた……。
ボク達は、ダンジョンの入り口のセーフティゾーンに戻って、お別れパーティーをした。
空野家の人たちは、ダンジョンの女神様の所に残る予定のハズだ。
そして、ブランカさんとマリアさんが申し訳なさそうに切り出した。
「私達は、生まれた村に少し用事が出来てしまいました。……帰らなければなりません」
その村に、ついて行ってはダメなのだろうか? そう申し出ようとすると、マリアさんが言った。
「村は、聖王家の領地にあります。今は、避けておいた方が良いでしょう。カイトさんとの契約を違えるようですが……」
「あの約束は、ぽち、たま、うさ子が充分に成長する迄です。だから、約束を違えた事にはなりませんよ」
『ぽち、強くなった~』『たま、強い!』
『うさ子も、大丈夫~!』
「ぽちさん、たまさん、うさ子さん……」
「流石は、聖獣でしたね……」
「……何かあったら、必ず連絡をください。今度は、ボクが助けに行きます」
空野家の人たちがダンジョンに消えて行き、ブランカさんマリアさんが故郷の村に向かって旅立った。
ダンジョン入り口のセーフティゾーンに、ボクと三匹が残った。
☆☆☆
ぷるるるる、ぷるるるる、ぷるるるる、ぷるるるる……………カチャ、
「はい、山本です」
「もしもし、あの、海斗だけど……」
「……はい? えっ……? ちょっと! 海斗あなた、何してたの!」
言葉で説明しても信じてもらえない。いろいろ話している間にどんどん時間が過ぎて……。
うわっ、なにこのMP消費の激しさ……慌てて電話を切る。
「また、電話するから~!」
久しぶりに聞いた家族の声に嬉しいが……。今の状況をどう、説明すればよいのだろうか?
三匹が慰めるように擦り寄ってきた。
うん、やっぱりモフモフは落ち着くなぁ~。
「やったっー!」
「おめでと~!」「勝利です!」
『カイト、おめでと~』『カイト、しょうり~」
『カイトつよ~い!』
緊張が解け、喜びの声と笑顔が広がっていった。一緒に喜びたいのだが、スマートフォンに着信中である。
アイテムボックスから出すと、やはりスマートフォンがなっている。
相手は女神ミューズ様以外にありえない。
スマートフォンの着信音の音に、和弘さん花織さんもギョッとしている。和也くん花音ちゃんは、意味が分からずきょとん顔だ。
ブランカさんマリアさんは、相手が女神様と見当がついたのか神妙にしている。
『『『女神様~!』』』
「あ~、俺、俺だけど……」
誰ですか? 女神様じゃない、聞いたことの無い声だ。まあ、女神様関連で知り合いとか、心当たりは源義経さんしかいない。
「義経さんですよね。オレオレだと誰なのか、ちゃんと分からないですよ。そのせいでATMまで誘導されて、大切なお金を騙し取られたりするお年寄りが――――――」
「後半の意味がよく分からないが、義経だ。……借りができたみたいだな。この借りは、今度会った時みっちりと特訓に付き合ってやる事で返すぞ」
ちょっと待って、それ遠慮したいです。
「ああ、いえ。義経さんには、戦術眼のスキル伝授して頂いてますから、この件で貸しとか借りとか無いと思います」
「むっ、そうか、遠慮深いな。まあ、純粋に楽しいからで、殺り合うのが一番か……」
この人、対戦相手を逃がすつもりはないのか……。
受話器の向こうから、『記念すべき第一声が~』とか言ってる女神様と義経さんがスマートフォンを取り合う声が聞こえてきた。
『はい、代わりました~。ミューズで~す。本日より、女神通信が開通しました。ダンジョンを基地局にして全世界で使えま~す。
対応魔道具のスマートフォンは、リスト化して生成可能ですよ。みんなの分は、おまけでアイテムボックスに送りました』
すごい、異世界で女神様の電話会社が出来てしまった……。
アイテムボックスを見ると、みんなの分のスマートフォンがあった。生成はMP1000で出来る。
魔力充填型の魔道具になっている。
「あ、ありがとうございます、女神様。これで、離れ離れになっても、みんなと連絡が取れるようになります」
『堅苦しいですねぇ。私のことはミューズちゃんで良いですよ?
あと、カイトさんのスマートフォンは特別製で、MPをたくさん消費しますが元の世界との交信も出来ますよ』
えっ、今とんでもない事を言ってなかったか? ちゃん付けで良いと言うのではないよ。まあ、そちらは流石にさん付けまでかな。
元の世界との交信って、まさかだよね? 日本に電話がつながるなんて、ないよね……。
「あの女神様……あ、ミューズさん? それは、日本に電話できるという事でしょうか?」
『はい、出来ますよ』
「むこうの世界が大変な事になりませんか?」
『大丈夫ですよ。物質を無理やり送るのではないですから。微量のエネルギーを、やり取りするくらいは問題ないですね』
「……女神ミューズ様、感謝します」
家に連絡できる。もう、帰ることは勿論のこと連絡すら出来ないと思っていた。もう、2ヶ月少し経つ……どうなっているんだろうか?
女神様のご褒美だと言って、みんなにスマートフォンを配った。すでに、お互いの電話番号も登録してある。女神様の番号もあるが……かけて良いのか?
待ち受けの画面が、いつかダンジョンで撮った記念写真になっている。心霊写真のようだったもう一人の姿が女神様になっていた……。
ボク達は、ダンジョンの入り口のセーフティゾーンに戻って、お別れパーティーをした。
空野家の人たちは、ダンジョンの女神様の所に残る予定のハズだ。
そして、ブランカさんとマリアさんが申し訳なさそうに切り出した。
「私達は、生まれた村に少し用事が出来てしまいました。……帰らなければなりません」
その村に、ついて行ってはダメなのだろうか? そう申し出ようとすると、マリアさんが言った。
「村は、聖王家の領地にあります。今は、避けておいた方が良いでしょう。カイトさんとの契約を違えるようですが……」
「あの約束は、ぽち、たま、うさ子が充分に成長する迄です。だから、約束を違えた事にはなりませんよ」
『ぽち、強くなった~』『たま、強い!』
『うさ子も、大丈夫~!』
「ぽちさん、たまさん、うさ子さん……」
「流石は、聖獣でしたね……」
「……何かあったら、必ず連絡をください。今度は、ボクが助けに行きます」
空野家の人たちがダンジョンに消えて行き、ブランカさんマリアさんが故郷の村に向かって旅立った。
ダンジョン入り口のセーフティゾーンに、ボクと三匹が残った。
☆☆☆
ぷるるるる、ぷるるるる、ぷるるるる、ぷるるるる……………カチャ、
「はい、山本です」
「もしもし、あの、海斗だけど……」
「……はい? えっ……? ちょっと! 海斗あなた、何してたの!」
言葉で説明しても信じてもらえない。いろいろ話している間にどんどん時間が過ぎて……。
うわっ、なにこのMP消費の激しさ……慌てて電話を切る。
「また、電話するから~!」
久しぶりに聞いた家族の声に嬉しいが……。今の状況をどう、説明すればよいのだろうか?
三匹が慰めるように擦り寄ってきた。
うん、やっぱりモフモフは落ち着くなぁ~。
0
あなたにおすすめの小説
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日ごろに発売となります。
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる