指名手配犯【柚月剣】

興梠司

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新ミッション

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高橋か家族を奪い返した、柚月は幸せの生活をしていた。
柚月は大阪のビルに来ていた、高橋が拳銃自殺をした部屋の1室に
コウさんの息子が座っていた。高橋が亡くなり、ビルを収めたのは
コウさんの息子であった。 半年前柚月はトップ争いに巻き込まれ
邪魔になったコウさんの息子を殺害しろという司令がでたのだっだがコウさんは
それを良しとせず、高橋への殺害命令が出された。
高橋の殺害命令は柚月にも都合が良かった、柚月の家族は高橋に人質に取られていて自由が無かった・

コウさんの息子、拓哉からの司令は大阪署の麻取を抹殺してくれということであった。麻取の橋本は他の売人から金銭を授受し拓哉のシノギだけを目の敵にしているという、拓哉は薬物やら不動産、暴力団体でシノギをあてている。

この一週間拓哉が面倒見ている暴力団体が2軒摘発された、一軒は薬物で親まで持ってかれ、もう一軒は職質を振り切っただけで親まで逮捕され組事務所が潰れかけだという、橋本は1億の金銭をもらって拓哉潰しに躍起になっていた。

橋本は拓哉の組織だけではなく他の組織も潰そうとしていた、橋本は他の組織からも
目をつけられ賞金首となっていたが、その賞金とは別に拓哉は橋本殺害を依頼した。
20000万えんでは今の柚月は動かない。半年前までは50万円で動いてた男が家族を手に入れた男は殺人案件をとらずに力仕事をしていたが、拓哉の頼みだということもあり、柚月は動いた。

「殺しなんか簡単だ」というのが柚月の言葉だったが「殺したあとの方がめんそくさい」というのが柚月の言葉だった。
殺すのはあっという間だが殺した後の始末のほうがめんどくさいというのが柚月の言い分だった。あっという間にバラセルが後片付けには時間がかかる。

柚月はまず橋本の身辺調査を行った、橋本は生涯独身で子供はいない、ミナミの風俗に指名がいて指名のこに入れあげている。

今回は死人が出なさそうだ、ターゲットは橋本だが殺す必要はない、身動きさえ取れなくしてしまえば良いのだから、橋本の指名、ユユは柚月とも仲が良かった。
ゆゆが働くお店は店舗型になっていて、お店が始まる前に柚月が忍び込みユユのルームに大量の覚醒剤を忍び込ませた、時々橋本は覚醒剤を使うのにルームを使うこともあった。覚醒剤にはたっぷりと橋本の指紋をつけた、橋本がルームに来る頃大阪の麻取が店舗型ヘルスに立ち入り、ブツと一緒に橋本も押収されていた。

橋本は覚醒剤を常用しているとして、所持使用で10年くらいだろうと言われていた。ここで計算ミスが一つあり、ユユも使用で持っていかれた、橋本と会う際に
時々使用をしていたという。

これにてこの件は片付いた。橋本が面倒みていた組織はすべて、拓哉が壊滅に追い込んだ
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