私は貴方を許さない

興梠司

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O県編

掃除屋組長引退

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掃除屋は今回の抗争の発端として組を去ることになった

元々やりたくはなかったので「ラッキー」という気分だったが
この街にはいれることができなくなってしまった。

この街にいると掃除屋が狙われる羽目になってくるので
引っ越しをしなければならない。
今回は四人での引っ越しになる。
内偵が増えたからだ、会長が「W県で手配してやる」と言っていたので
W県に行くことにした。W県は海がないので掃除屋が嫌がったが
殺されるよりマシという話になった

あゆみ達は引っ越しの準備を始めた、二年間くらいいたこの街と
おさらばするのもなにか寂しい気がした。

内偵の荷物はトランク一個だった、内偵曰く「トランク一つあれば生活できますよ」と笑ってみせた。
あゆみ達は引っ越しやに任せトランクだけもって自宅を後にした。会長が車に乗って行けと言うので
会長のベンツに乗り最寄りの駅まで向かった。

「今まで世話になったな」
「あっちの会長にも話し通してあるから」
といって最寄り駅についた。

あっちの会長、寺島会の会長、寺島進、もっとも大きい組織と言われている
本音を言ったらヤクザの仕事はやりたくないというのが本音だった。
ヤクザの仕事をこなさないと食べて行けないのも本音だった。
あゆみ達の苦悩は続く
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