私は貴方を許さない

興梠司

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W県編

あゆみ始動

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あゆみの内偵はとけたと八代から連絡が入った、これで外に自由に出れるが
現在、抗争中なので派手な動きはするなと言われたがあゆみは外に出たかったのだ、一週間こもりぱなしでは
やることもなく家にいるよりは散歩でもしてたほうが気が紛れる。

寺島から「一回うちに来い」と連絡が入り、散歩を中断して会長宅まで歩いていった
若い者たちがあゆみに「お疲れ様です」と挨拶するがあゆみは無視をする。
若いものに会長がいる部屋につれてかれ「おつかれ」と言われたので頭を下げた。
さすがに会長にまで無言なわけには行かない

「そこに座れと言われたので座った」
内偵はあゆみの後ろで立っている、最近舎弟気取りでずっとあゆみについて回っている。
「そこの若いものも座らせろ、目障りだ」

「内偵も座りな、とって食べられたりしないから」
とあゆみに言われ渋々座った、いつでも動けるように尻は半分浮かしている。

「今回はこいつ頼みたい」

「誰??」

「この人有名なヤクザですよ」

「内偵知ってるのか」

「20年前まではW県を仕切ってたヤクザでいまでも居座ってる老害」
「半グレをこの街にいれようとしているのはこいつだったんだよ」
「この街に半グレなんか入れさせない」

寺島会長は怒っていた、相当半グレが入ってくることが気に入らないみたいだ、半グレが入った所で
どう治安が変わるのかあゆみにはわからなかった。
ヤクザも半グレもそんなに変わらないとも思っている。

何故ヤクザは半グレを敵とみなすのか謎でしょうがなかった
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