私は生きている

興梠司

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第一話

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いつかだろう、私が手首を切り始めたのは手首を切って生きていると「私って生きてて良いんだ」と思ってしまって手首を切ることを辞めれない。ODもそう、デパスとスト缶でキメて一日半寝てるとか私は最高だとおもっている。もちろん友達には辞めなよと言われるけど辞めることができない、手首を切ることには依存性しかない。
時々安全ピンを首に刺しタラーと血が流れるのが快感な時もあった。私は自分に自信がないから手首を切る。手首を切ることに快感を覚えているわけではない。手首を切らないと生きている気がしないだけであって切らなくてすむなら切りたくない。
切ることでしか許されないと思っている私はなにかある度に手首を切っている。

そんなか私は歌舞伎町に行った、歌舞伎町になら私の居場所があると思った、手首がズタボロでも私を雇ってくれるところがあるのか疑問だったが、歌舞伎町でいちばん有名なガールズバーが私を採用してくれた、私は私の居場所を見つけた気がしたので私はこの店で頑張ることにした。3ヶ月で指名一位になった。私はここでいて良いんだと思った。お客さんが明らかに減り私はお客さんを呼べなくなった。
この店で一位になることが難しくなった、ここには私の居場所がいなくなった。

私は手首を切る毎日が始まった
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