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4曲目基礎練習
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ミュージカルシングクラブにとっての基礎練習のメニューは
腹筋(50回)、腕立て伏せ(50回)、スクワット(50回)、ジョギング(5周)、音階
サラはその課題を見て驚愕した。
「嘘でしょ...」
無理!!!きついきつい。流石に初戦はバテるほどきついのだ。
まず、1日でそんなことやっていられるか!?ってそうなる。
多分、死んでいると思うよ。
おそらく、運動部以上越えていると思う。
ただえさえアメフト部ですら、練習量は大したことないのに。
どこの冗談なのか、でも冗談だったらそれでいいが、本気だったらほぼ拷問レベルであろう。
きついスパルタ先輩に苦情を言った。
「私、何か悪いことしましたか?何故、そんなきついことをさせるのですか?」
スパルタ先輩は目をぎょっとして厳しい口調で言った。
「新人だから、体をもっともっと鍛えておかないと、歌を歌えないし、踊ることさえできないからやああああああ!!!!!!!!!!!!」
いきなり切れ出した。怖い。怖い。
絶対、泣いているよ。ぶちきれているから。
サラの目の前に何メーターぐらいのゴリラが手を組んで、下を見下ろした。
まるで怒り出したハルクのようだった。
短気過ぎて、かかりたくないからだ。
だから、このミュージカルシングクラブに部員が少ないし、観客ですら少ないのは、そういうこともあるのではないか。
正しく、このクラブに入らなくてよかったっと後悔していると思う。
実際問題、短気なゴリラがいることと、基礎練習の内容の時点でもう嫌になってきた。
ハルはメンタルが弱いので、泣いている。
そりゃ、泣くでしょ。短気なゴリラに怒鳴られているから。
自分は何も悪いことしていないのに、切れ出す。
全然、意味分からない。
ボブは不登校状態だ。
ボブの場合、いじめに遭っているので、しばらくは学校に行っていない状態だ。
ミョさんの場合は冤罪にされて、退学になりかけている。
ハルの場合、そもそもクラブ行っていない。学校の授業に出ているが、このクラブはたまに参加するけれど、ほとんどサボっている。
けれど今現在、やっとクラブに来るようになって、ゴリラに怒られている。
サラは授業とクラブは皆勤なのだ。
サラだけこんな大変な目に遭わせなければいけないのか意味不能である。
サラにとっては基礎練習の後、ボキボキと筋肉痛になった。
それは毎日毎日。
そのおまけで走っている途中でチアリーダー部の先輩にいじめられてヘロヘロ状態になった。
「おい!ユダヤ女!こんなところで走るな!」
それって、人種差別だ。
短気なゴリラに指示通り従って、グラウンド走らせている上でどこ走れっていうんだ?
「こんな下手くそな歌を歌ってダンスするよりチアリーダー部のほうに決まっているわ。」
ミュージカルシングクラブを舐めんなよ。チアリーダー部は漠点して、転んで骨折しろ。
チアリーダー部に水を入ったバケツを持って、サラの頭にかけた。
バシャッ!
水の音が物凄かった。
なんと、髪の毛がずぶ濡れで服も下着透けていてびしょびしょだった。
「あーあー、いやらしい。いやらしいね~。下着透け透けだよ?」
「こりゃ、見ものだ!」
「男子生徒に報告しにいかなきゃ」
意地悪なチアリーダー部の先輩は男子生徒を呼んだ。
こりゃ、まずい!
そうするつもりなのか。
何が起こり得るのか大体想像がつく。
子供には見ては行けないような、大人がやる行為なのだ。
そうなる前に早く逃げなければ。
サラはチアリーダー部に見つからないうちにこっそりと逃げた。
ロッカーを開けると、ゴキブリが一杯詰まっていた。
「キヤアアアアアア!!!!!!!!」
ロッカーの陰でチャーリーダー部の先輩は笑っていた。
最悪な状態が続いていた。
ハルにその事を相談してみた。
「サラ、大変だったわね。あの先輩最悪だし、チアリーダー部の先輩も最低だよ」
「本当に!もう嫌!何で、私ばっかりこんな目に遭わさなきゃいけないんだよ!」
そんな激しい練習を続くなかで、時々鼻血を出して貧血で何度か倒れる時もあった。
貧血なために病院に入院をし、5週間以上学校休んだ。
サラはガリガリ痩せた状態で、病院の寝室のベッドで横たわっていた。
「もう、死にたい」
サラは病室の窓から自殺しようとしていた。
大きな窓を開けて、窓の縁に右足を置いた。
ある看護婦さんが驚いて駆けつけた。
「!!!???」
看護婦さんは必死で言った。
「ダメですよ!そんなバカなことをしちゃ!」
「あなたの友達がお見舞いに来ていますよ!」
痩せたこけたサラは後ろ振り向くことにした。
ドアの前でハルが悲しそうに立っていた。
「サラ...ごめんね。私、サラを守れなくて。救えなかった。」
サラはこう言った。
「いいんだ。親友なんだし。こちらこそごめん。心配させたよね。」
二人は駆けつけて、仲直りのハグをした。
二人同時に泣いた。
ハルは泣きながら心配しながらこう言った。
「あんまり、無理にしたらよろしくないよ。ゴリラでもチアリーダー部に負けるな。」
「ああ、ありがとう」
退院してから翌日、いつの間にかミュージカルシングクラブの基礎練習の課題が減らされていた。
「あれ?」
短気なゴリラはなんと、ミュージカルシングクラブを辞めたらしい。
あとそれと、退学処分されたとか。
それから、短気なゴリラや悪質なチアリーダー部の先輩は学校に会うことは二度となかった。
そして、改正後の練習メニューは
腹筋(10回)、腕立て伏せ(10回)、スクワット(10回)、ジョギング(1周)、音階、本番に向けての曲の練習
に変わっていた。
これならいけれる!
サラは楽しく練習を励んだ。
今日もまたベルが鳴り響く。
ジリリリ!!
腹筋(50回)、腕立て伏せ(50回)、スクワット(50回)、ジョギング(5周)、音階
サラはその課題を見て驚愕した。
「嘘でしょ...」
無理!!!きついきつい。流石に初戦はバテるほどきついのだ。
まず、1日でそんなことやっていられるか!?ってそうなる。
多分、死んでいると思うよ。
おそらく、運動部以上越えていると思う。
ただえさえアメフト部ですら、練習量は大したことないのに。
どこの冗談なのか、でも冗談だったらそれでいいが、本気だったらほぼ拷問レベルであろう。
きついスパルタ先輩に苦情を言った。
「私、何か悪いことしましたか?何故、そんなきついことをさせるのですか?」
スパルタ先輩は目をぎょっとして厳しい口調で言った。
「新人だから、体をもっともっと鍛えておかないと、歌を歌えないし、踊ることさえできないからやああああああ!!!!!!!!!!!!」
いきなり切れ出した。怖い。怖い。
絶対、泣いているよ。ぶちきれているから。
サラの目の前に何メーターぐらいのゴリラが手を組んで、下を見下ろした。
まるで怒り出したハルクのようだった。
短気過ぎて、かかりたくないからだ。
だから、このミュージカルシングクラブに部員が少ないし、観客ですら少ないのは、そういうこともあるのではないか。
正しく、このクラブに入らなくてよかったっと後悔していると思う。
実際問題、短気なゴリラがいることと、基礎練習の内容の時点でもう嫌になってきた。
ハルはメンタルが弱いので、泣いている。
そりゃ、泣くでしょ。短気なゴリラに怒鳴られているから。
自分は何も悪いことしていないのに、切れ出す。
全然、意味分からない。
ボブは不登校状態だ。
ボブの場合、いじめに遭っているので、しばらくは学校に行っていない状態だ。
ミョさんの場合は冤罪にされて、退学になりかけている。
ハルの場合、そもそもクラブ行っていない。学校の授業に出ているが、このクラブはたまに参加するけれど、ほとんどサボっている。
けれど今現在、やっとクラブに来るようになって、ゴリラに怒られている。
サラは授業とクラブは皆勤なのだ。
サラだけこんな大変な目に遭わせなければいけないのか意味不能である。
サラにとっては基礎練習の後、ボキボキと筋肉痛になった。
それは毎日毎日。
そのおまけで走っている途中でチアリーダー部の先輩にいじめられてヘロヘロ状態になった。
「おい!ユダヤ女!こんなところで走るな!」
それって、人種差別だ。
短気なゴリラに指示通り従って、グラウンド走らせている上でどこ走れっていうんだ?
「こんな下手くそな歌を歌ってダンスするよりチアリーダー部のほうに決まっているわ。」
ミュージカルシングクラブを舐めんなよ。チアリーダー部は漠点して、転んで骨折しろ。
チアリーダー部に水を入ったバケツを持って、サラの頭にかけた。
バシャッ!
水の音が物凄かった。
なんと、髪の毛がずぶ濡れで服も下着透けていてびしょびしょだった。
「あーあー、いやらしい。いやらしいね~。下着透け透けだよ?」
「こりゃ、見ものだ!」
「男子生徒に報告しにいかなきゃ」
意地悪なチアリーダー部の先輩は男子生徒を呼んだ。
こりゃ、まずい!
そうするつもりなのか。
何が起こり得るのか大体想像がつく。
子供には見ては行けないような、大人がやる行為なのだ。
そうなる前に早く逃げなければ。
サラはチアリーダー部に見つからないうちにこっそりと逃げた。
ロッカーを開けると、ゴキブリが一杯詰まっていた。
「キヤアアアアアア!!!!!!!!」
ロッカーの陰でチャーリーダー部の先輩は笑っていた。
最悪な状態が続いていた。
ハルにその事を相談してみた。
「サラ、大変だったわね。あの先輩最悪だし、チアリーダー部の先輩も最低だよ」
「本当に!もう嫌!何で、私ばっかりこんな目に遭わさなきゃいけないんだよ!」
そんな激しい練習を続くなかで、時々鼻血を出して貧血で何度か倒れる時もあった。
貧血なために病院に入院をし、5週間以上学校休んだ。
サラはガリガリ痩せた状態で、病院の寝室のベッドで横たわっていた。
「もう、死にたい」
サラは病室の窓から自殺しようとしていた。
大きな窓を開けて、窓の縁に右足を置いた。
ある看護婦さんが驚いて駆けつけた。
「!!!???」
看護婦さんは必死で言った。
「ダメですよ!そんなバカなことをしちゃ!」
「あなたの友達がお見舞いに来ていますよ!」
痩せたこけたサラは後ろ振り向くことにした。
ドアの前でハルが悲しそうに立っていた。
「サラ...ごめんね。私、サラを守れなくて。救えなかった。」
サラはこう言った。
「いいんだ。親友なんだし。こちらこそごめん。心配させたよね。」
二人は駆けつけて、仲直りのハグをした。
二人同時に泣いた。
ハルは泣きながら心配しながらこう言った。
「あんまり、無理にしたらよろしくないよ。ゴリラでもチアリーダー部に負けるな。」
「ああ、ありがとう」
退院してから翌日、いつの間にかミュージカルシングクラブの基礎練習の課題が減らされていた。
「あれ?」
短気なゴリラはなんと、ミュージカルシングクラブを辞めたらしい。
あとそれと、退学処分されたとか。
それから、短気なゴリラや悪質なチアリーダー部の先輩は学校に会うことは二度となかった。
そして、改正後の練習メニューは
腹筋(10回)、腕立て伏せ(10回)、スクワット(10回)、ジョギング(1周)、音階、本番に向けての曲の練習
に変わっていた。
これならいけれる!
サラは楽しく練習を励んだ。
今日もまたベルが鳴り響く。
ジリリリ!!
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