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確率の高い偶然
鳴る、重なる、未来は…
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「なんだそれ?」
と、この道を歩きながら
何度も何度も、心で呟いた?
現実は変わらない。
わかっている。いや、わからない。
「なんだそれ?」
また、出てくるこのワード
昔父が
「腹減ってる時に考えた事は
全部失敗する。
だから、何か考え事がある時は
とにかく一番最初に頭に浮かんだ
その食べ物を腹八分目に食う!
ただし、酒はなし。
食べすぎもなしだ!」
と教えられたことを、ふと思いだす。
バム。
雨の中考え事をして歩いていて
前にいる人に気づかなかった。
ぶつかったのが、傘でよかった。
あ、謝らないと。
「すいません、ちょっと
食べたい物考えて歩いたら
傘をぶつけてしまって
弾けた水しぶきは
いっぱいかかりましたか?
ホントすいません」
「はぁ?何その謝り方?
謝る気あんの?」
「すいません、あるんですけど
なんかまとまらなくて。
あ、でもこの店からいい匂いする」
「はあ?はあ?なに言ってんの?
キショイし、もういいわ」
「すいませんでした」
わざとおかしな感じな人を演じて
やり過ごした。
「焼き肉かぁ、いい匂いだなぁ」
といいながら、財布を出し
所持金を、調べる。
腹八分目なら、なんとかなる。
くらいのお金があった。
「ここはいんの?」
傘をぶつけてしまった人は
女性だった。
「あ、この前病院でみた人だ」
鮮明に覚えていた。
覚えていて当然なくらいの
綺麗な顔。と、なにか惹きつけられる
影?謎のある雰囲気が
さらに魅力的な…女性。
人間として魅力的。
なんて言葉をあえてつかう必要を
全く感じさせない。
こんな時、ほかの人なら
体とか全体を見ていたと思うけど
その人に対してだけは
なぜかその雰囲気?上品さ?
やはり謎の落ち着きを見てしまう。
「お~い、返事してくれないかな?」
言葉遣いが上品なわけではなかった。
「あ、はい!!焼き肉、食べたい」
「フハハ、なにそれ?カタコト?」
あ…やってしまった。顔が熱くなる
「割り勘でいい?一緒にどう?」
「え、俺めっちゃ食べますよ?」
「私お酒めっちゃ飲むから
多分大丈夫。でも、後で考えない?
早くビールとタン塩入れないと
おかしくなりそうなの」
と、手を引いて店内に。
幸いそれほど混んでいなくて
ビールとタン塩にはありつけた。
なにを話せば?
なんて心配はいらなかった。
彼女はビール、ハイボール
そして、芋焼酎ロックをのみながら
上司や同僚がウザい
わかるよね?など
ほぼ一方的に話をしてくれた。
自分の話をすれば
おそらく医者に止められた
「病気についての話」を
してしまうだろうから
聞きながら食べる
この、時間に安らぎのような
真夏の昼間に
少し冷ためシャワーを浴びるような
心地よさを感じていた。
「さ、そろそろでて
向かいの店でパフェ食べるよ!」
違和感…
なんていうのか
彼女からでた、食後のパフェの提案は
初対面《顔を見たのは2度目だけど》
の彼女には合わない発言
と感じたが
食後のデザートが欲しかったので
提案を受け、会計に。
彼女がカードで払うって事で
一旦支払ってもらい
レシートをみせがら
「どう?どっちが多く払う?」
と聞いて来た。
小さい頃そろばんをやっていたからか
計算は得意。軽く計算すると
僕が最後に頼んだ上カルビ2人前が
オーバーしたように感じた。
「じゃあ、パフェを奢るよ。
それでほぼ割り勘になると思う」
「やっぱりね。そもそも経験値が
あなたとは、何倍以上も違うから
何となくわかるんだよね」
年上なんだ…
そんなに上に見えないけどなぁ
「私に興味ある?」
酔ってる…興味あるに決まってる
「はい」
「じゃ、家側だからおいでよ
私ンチで飲も」
「はい」
「私ンチでは『はい』以外も
話できるよね?
あと、あれも」
「えっ?」
と、この道を歩きながら
何度も何度も、心で呟いた?
現実は変わらない。
わかっている。いや、わからない。
「なんだそれ?」
また、出てくるこのワード
昔父が
「腹減ってる時に考えた事は
全部失敗する。
だから、何か考え事がある時は
とにかく一番最初に頭に浮かんだ
その食べ物を腹八分目に食う!
ただし、酒はなし。
食べすぎもなしだ!」
と教えられたことを、ふと思いだす。
バム。
雨の中考え事をして歩いていて
前にいる人に気づかなかった。
ぶつかったのが、傘でよかった。
あ、謝らないと。
「すいません、ちょっと
食べたい物考えて歩いたら
傘をぶつけてしまって
弾けた水しぶきは
いっぱいかかりましたか?
ホントすいません」
「はぁ?何その謝り方?
謝る気あんの?」
「すいません、あるんですけど
なんかまとまらなくて。
あ、でもこの店からいい匂いする」
「はあ?はあ?なに言ってんの?
キショイし、もういいわ」
「すいませんでした」
わざとおかしな感じな人を演じて
やり過ごした。
「焼き肉かぁ、いい匂いだなぁ」
といいながら、財布を出し
所持金を、調べる。
腹八分目なら、なんとかなる。
くらいのお金があった。
「ここはいんの?」
傘をぶつけてしまった人は
女性だった。
「あ、この前病院でみた人だ」
鮮明に覚えていた。
覚えていて当然なくらいの
綺麗な顔。と、なにか惹きつけられる
影?謎のある雰囲気が
さらに魅力的な…女性。
人間として魅力的。
なんて言葉をあえてつかう必要を
全く感じさせない。
こんな時、ほかの人なら
体とか全体を見ていたと思うけど
その人に対してだけは
なぜかその雰囲気?上品さ?
やはり謎の落ち着きを見てしまう。
「お~い、返事してくれないかな?」
言葉遣いが上品なわけではなかった。
「あ、はい!!焼き肉、食べたい」
「フハハ、なにそれ?カタコト?」
あ…やってしまった。顔が熱くなる
「割り勘でいい?一緒にどう?」
「え、俺めっちゃ食べますよ?」
「私お酒めっちゃ飲むから
多分大丈夫。でも、後で考えない?
早くビールとタン塩入れないと
おかしくなりそうなの」
と、手を引いて店内に。
幸いそれほど混んでいなくて
ビールとタン塩にはありつけた。
なにを話せば?
なんて心配はいらなかった。
彼女はビール、ハイボール
そして、芋焼酎ロックをのみながら
上司や同僚がウザい
わかるよね?など
ほぼ一方的に話をしてくれた。
自分の話をすれば
おそらく医者に止められた
「病気についての話」を
してしまうだろうから
聞きながら食べる
この、時間に安らぎのような
真夏の昼間に
少し冷ためシャワーを浴びるような
心地よさを感じていた。
「さ、そろそろでて
向かいの店でパフェ食べるよ!」
違和感…
なんていうのか
彼女からでた、食後のパフェの提案は
初対面《顔を見たのは2度目だけど》
の彼女には合わない発言
と感じたが
食後のデザートが欲しかったので
提案を受け、会計に。
彼女がカードで払うって事で
一旦支払ってもらい
レシートをみせがら
「どう?どっちが多く払う?」
と聞いて来た。
小さい頃そろばんをやっていたからか
計算は得意。軽く計算すると
僕が最後に頼んだ上カルビ2人前が
オーバーしたように感じた。
「じゃあ、パフェを奢るよ。
それでほぼ割り勘になると思う」
「やっぱりね。そもそも経験値が
あなたとは、何倍以上も違うから
何となくわかるんだよね」
年上なんだ…
そんなに上に見えないけどなぁ
「私に興味ある?」
酔ってる…興味あるに決まってる
「はい」
「じゃ、家側だからおいでよ
私ンチで飲も」
「はい」
「私ンチでは『はい』以外も
話できるよね?
あと、あれも」
「えっ?」
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