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番外編
旅の合間に (2巻発売記念番外編)
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ナブリア国の王都を旅立ち、ミランの森でレラルを、そして国境を越えたエリンフォードでティンファを旅の仲間に加え、エリダナの街を目指して旅をしている時。
そこはエリシアの街を出て、湖からロンドの町へと向かっている途中の場所で。
「うわぁ!!キレイですね。……こんな光景、初めて見ました」
「ピンクのお花がいっぱい!!キレイ!!キレイだね!」
森を抜け、森との間の草原の小高い丘に、一面に花畑が広がっていた。ピンクの花が一斉に風に揺られている。
それはとても美しい場所だった。
その光景を目の前にし、ティンファとレラルが興奮した声を上げた。
『ずっとピンクなの!キレイだね、アリト!』
「キレイだな、スノー」
「そうね。とてもキレイだわ。ねえ、ここで休憩しましょうか。せっかくこんなにキレイなんですもの。今日はゆっくりしましょうよ」
つい全員で立ち止まって見とれていると、リナさんがそう提案した。
「いいですね!!ゆっくり見ていたいです!」
「うん!お花、摘みたいよ!!」
そのリナさんの言葉に、ティンファとレラルがうれしそうに笑って花畑へと歩いて行った。
「そうですね。今日はここで野営してもいいですしね。たまには半日ゆっくりしましょうか」
俺も賛成すると、リナさんは和やかな笑みを浮かべながらティンファ達の方へと歩いて行った。
『行こう、アリト!お花、キレイだよ?』
「ああ。……よし!花輪でも作ってみるか」
幼い頃、四葉のクローバーが幸運を呼ぶと本で呼んで、探していたことがある。その時祖母が隣でシロツメクサで花輪を作っていた。
勿論男だから花輪に興味を持った訳でもなかったが、祖母が楽しそうに作り方を教えてくれたのだ。だから覚えている。
ティンファ達が花を摘んでいる場所まで行くと、ティンファが花束を、リナさんは花を編んで首飾りを作っていた。レラルは楽しそうに摘んではリナさんへと渡している。
「アリトさん!摘むのも、とも思ったんですが、キレイな花びらなのでハーブティーに浮かべるのもいいかと思いまして」
花束を抱えてニコリを微笑んだティンファの笑顔に、ちょっと照れくさくなってしゃがんで花を摘む。
視界の隅にリナさんのニヤニヤ笑いが見えたけど、とりあえず無視だ!顔は赤くなってないよな!?
「そうだね。こんなにたくさんキレイに咲いているのに、ここには誰も来ないだろうしね。俺もちょっと花で作ってみるよ」
とりあえず茎を長い物を選びながら摘む。
「アリト君も花の首飾りを作れるの?エルフの集落では、お祝いにはこうやって花の首飾りを作るのよ」
リナさんの作っている首飾りを見ると、花と花を葉で結んで繋げ、それを二重にして強度を上げていた。
「首飾りではないんですが。教わって、作ったことは無かったんですが、やってみます」
レラルにも摘んで貰いながら、束になるまで花を集める。
三つ分集まったら、花畑を抜けて草の上に座った。
「アリト、作るの?」
「そうだよ。この花で作って行くんだ。レラルはそこで見ててな」
楽しそうに花畑を跳ねていたスノーが寄って来て座ったので、寄りかかりながら最初の二輪を手に取る。
一本の花の茎に、二本目の花の茎をぐるっと回して持つ。花を上手く並べる間隔でどんどん巻いて行く。そして最後に丸く止めて。
「出来た。ほら、レラル。花冠だよ。うん、かわいいな」
最初に作ったのは、レラル用の小さな花冠だ。レラルの毛並みに合うように、色の薄い花を選んで編んだ。
「わああ!すごいよ、アリト!花冠?かわいいね!ね、わたし、かわいい?」
出来た花冠をレラルの頭にのせてあげると、うれしそうにクルクル回りながらティンファやリナさんへと見せに走って行った。
「あら。かわいいわね。似合っているわよ、レラルちゃん」
「本当!とってもかわいいわ、レラルちゃん」
「えへへへへへ」
楽しそうにはしゃぐレラルを見ながら、後ろから覗いているスノー用に、次はレラルよりも大きな花冠を編む。
「よし、出来た。ほら、スノー。これはスノーのな」
横にあるスノーの頭に、今度は濃い色の花で作った花冠を乗せる。
「うん。スノーには濃い色が似合うな」
『スノー、かわいい?アリト、ありがおとう!』
すりすりと頬ずりして来るスノーの身体を、がしがしと撫でる。
「あら。スノーちゃんもかわいいわね。アリト君が作ったのは、花冠なのね。私とは編み方が違うのね。勿論ティンファちゃんにも、私にも作ってくれるのよね?」
スノーとじゃれていると、リナさんが来て、スノーに首飾りを掛けてくれた。
「スノーちゃん、とてもかわいいわ。とっても似合っているわよ」
『えへへへへ。かわいい?スノー、かわいい?うれしいの!』
お礼なのか立ち上がったスノーが、ブンブン尻尾を振りながらリナさんにもぐりぐりとすり寄る。リナさんもうれしそうにスノーを撫でていた。
「ほら。アリト君は、次を作ってね」
ニッコリと笑うリナさんの笑顔に、急き立てられて摘んだ花に手を伸ばした。
途中花が足りなくなってもう一度花を摘み、二つの花冠を編み上げる。
「よし、出来た」
一つはリナさん用に濃い色の花を選んで作った物。そしてもう一つは、ティンファの柔らかい緑の髪に生えるように、色の濃い花と薄い花を組み合わせて作った物だ。
「ああら。もしかして差別かしら?」
「ち、違いますよっ!リナさんの髪色には、濃い色が似合いそうだからです!!」
はい!と渡すと、くすくす笑いながら頭には乗せてくれないのね?と言いながら花冠を頭にのせた。
リナさんが自分で作った花の首飾りと相まって、儚いイメージそのままのエルフに見える。
「今何か失礼なこと考えなかった?」
「い、いいえ。リナさんは花が似合うなと思っただけですよ!」
決して見た目だけ見れば儚い美人だとか思ってないのだ。
「アリトさんっ!見て下さい!リナさんに教わったので、自分で首飾りを作ってみたんです。レラルちゃんにも作ったんですよ!あ!リナさん。とっても似合ってます!」
リナさんの笑顔から顔を背けると、こちらに手を振るティンファの姿が目に入った。
長めの花の首飾りを首に掛け、大きな花束を手に持って楽しそうにクルリと回った姿に、つい目を奪われた。
ティンファの淡い色彩とピンクの花に彩られ、とてもキレイだった。
「ほーら。見とれてないで、その花冠をティンファちゃんに渡さなきゃ」
バンッと背中を思いっきり叩かれ、前につんのめりそうになった俺の方に、ティンファが走って来る。
「え?アリトさん。私にも作ってくれたんですか!!うわぁ!ありがとうございます!レラルちゃんの花冠がとてもかわいくて、いいなって思ってました」
目の前で嬉しそうに笑う笑顔を見ていられなくて、手に持った花冠を目を逸らしながらティンファへと差し出す。
「これ、私にですか?凄い、淡い花も濃い花もあって、すっごくかわいいですね!」
「ぷぷぷっ。かわいいわね、アリト君も。ちゃんと頭にのせてあげなさいよ。ティンファちゃん、片手が塞がっているんだもの」
そう言われてなんとか顔を上げると、差し出した花冠を覗き込むように頭を下げているティンファの頭に、そっと花冠をのせた。
「ありがとうございます!!どうですか?似合いますか?ふふふ。レラルちゃんの方がかわいいですよね」
満面の笑みを浮かべたティンファは、おそろいだね、と足元のレラルと笑い合っていた。その二人の姿にまた見とれてしまった。
俺が作って上げた花冠を頭にのせ、ティンファの作った花の首飾りを首に掛けたレラルは、とても毛並みの色と相まってかわいかった。
そして花冠を頭に乗せ、花の首飾りをし、そして手に大きな花束を持って一面の花畑に佇む姿は、まるで花の妖精のようだった。
俺は絵本の中の1ページのような光景をぼんやりと見つめていた。
「これでティンファが一番かわいくてキレイだよ。って言えなきゃダメよ。アリト君」
「リナさんっ!!」
ふふふふ。そう笑いながらティンファとレラルの方へ行き、三人で楽しそうに花畑ではしゃいでいる。
たまにはこんな日もいいよな。というか、ずっと毎日こんな日が続いたらいい。
告げることのなかった「とてもキレイだ」という言葉を飲み込み、旅の終わった後を思い描きながらずっと見つめ続けていた。
*****
本日2巻が発売しました!!(地域により発売日が違います)
本屋でさっそく手にとってくれた方、または予約をしてくれた方、ありがとうございます<(_ _)>
私の家のある場所では、恐らく明日か明後日には本屋に並ぶことと思います。
1,2巻が並んでいる光景を見れたらいいな!と…(いや、2巻だからないかも。。。)
と、このように不安な方は、予約などしていただけたら嬉しいです( ´艸`)
本編はちょっと書くのに時間がかかりそうな感じだったので、1巻に引き続き発売日は番外編となりました。
表紙にアリトとティンファがいますので(スノーとレラルの方が何倍も大きいですが( ´艸`)
久々に青ハルなど!!
ほのぼのの話を書いただけだったのに、いつの間にか青ハルに!くっ……
ちなみに今回も虎の穴さんには特典SSを書き下ろしました。お近くの方は、どうぞ覗いて見て下さい。
よろしくお願いします<(_ _)>
あとこの番外編は、次の本編を更新した時に番外編の場所へと移動します。
そこはエリシアの街を出て、湖からロンドの町へと向かっている途中の場所で。
「うわぁ!!キレイですね。……こんな光景、初めて見ました」
「ピンクのお花がいっぱい!!キレイ!!キレイだね!」
森を抜け、森との間の草原の小高い丘に、一面に花畑が広がっていた。ピンクの花が一斉に風に揺られている。
それはとても美しい場所だった。
その光景を目の前にし、ティンファとレラルが興奮した声を上げた。
『ずっとピンクなの!キレイだね、アリト!』
「キレイだな、スノー」
「そうね。とてもキレイだわ。ねえ、ここで休憩しましょうか。せっかくこんなにキレイなんですもの。今日はゆっくりしましょうよ」
つい全員で立ち止まって見とれていると、リナさんがそう提案した。
「いいですね!!ゆっくり見ていたいです!」
「うん!お花、摘みたいよ!!」
そのリナさんの言葉に、ティンファとレラルがうれしそうに笑って花畑へと歩いて行った。
「そうですね。今日はここで野営してもいいですしね。たまには半日ゆっくりしましょうか」
俺も賛成すると、リナさんは和やかな笑みを浮かべながらティンファ達の方へと歩いて行った。
『行こう、アリト!お花、キレイだよ?』
「ああ。……よし!花輪でも作ってみるか」
幼い頃、四葉のクローバーが幸運を呼ぶと本で呼んで、探していたことがある。その時祖母が隣でシロツメクサで花輪を作っていた。
勿論男だから花輪に興味を持った訳でもなかったが、祖母が楽しそうに作り方を教えてくれたのだ。だから覚えている。
ティンファ達が花を摘んでいる場所まで行くと、ティンファが花束を、リナさんは花を編んで首飾りを作っていた。レラルは楽しそうに摘んではリナさんへと渡している。
「アリトさん!摘むのも、とも思ったんですが、キレイな花びらなのでハーブティーに浮かべるのもいいかと思いまして」
花束を抱えてニコリを微笑んだティンファの笑顔に、ちょっと照れくさくなってしゃがんで花を摘む。
視界の隅にリナさんのニヤニヤ笑いが見えたけど、とりあえず無視だ!顔は赤くなってないよな!?
「そうだね。こんなにたくさんキレイに咲いているのに、ここには誰も来ないだろうしね。俺もちょっと花で作ってみるよ」
とりあえず茎を長い物を選びながら摘む。
「アリト君も花の首飾りを作れるの?エルフの集落では、お祝いにはこうやって花の首飾りを作るのよ」
リナさんの作っている首飾りを見ると、花と花を葉で結んで繋げ、それを二重にして強度を上げていた。
「首飾りではないんですが。教わって、作ったことは無かったんですが、やってみます」
レラルにも摘んで貰いながら、束になるまで花を集める。
三つ分集まったら、花畑を抜けて草の上に座った。
「アリト、作るの?」
「そうだよ。この花で作って行くんだ。レラルはそこで見ててな」
楽しそうに花畑を跳ねていたスノーが寄って来て座ったので、寄りかかりながら最初の二輪を手に取る。
一本の花の茎に、二本目の花の茎をぐるっと回して持つ。花を上手く並べる間隔でどんどん巻いて行く。そして最後に丸く止めて。
「出来た。ほら、レラル。花冠だよ。うん、かわいいな」
最初に作ったのは、レラル用の小さな花冠だ。レラルの毛並みに合うように、色の薄い花を選んで編んだ。
「わああ!すごいよ、アリト!花冠?かわいいね!ね、わたし、かわいい?」
出来た花冠をレラルの頭にのせてあげると、うれしそうにクルクル回りながらティンファやリナさんへと見せに走って行った。
「あら。かわいいわね。似合っているわよ、レラルちゃん」
「本当!とってもかわいいわ、レラルちゃん」
「えへへへへへ」
楽しそうにはしゃぐレラルを見ながら、後ろから覗いているスノー用に、次はレラルよりも大きな花冠を編む。
「よし、出来た。ほら、スノー。これはスノーのな」
横にあるスノーの頭に、今度は濃い色の花で作った花冠を乗せる。
「うん。スノーには濃い色が似合うな」
『スノー、かわいい?アリト、ありがおとう!』
すりすりと頬ずりして来るスノーの身体を、がしがしと撫でる。
「あら。スノーちゃんもかわいいわね。アリト君が作ったのは、花冠なのね。私とは編み方が違うのね。勿論ティンファちゃんにも、私にも作ってくれるのよね?」
スノーとじゃれていると、リナさんが来て、スノーに首飾りを掛けてくれた。
「スノーちゃん、とてもかわいいわ。とっても似合っているわよ」
『えへへへへ。かわいい?スノー、かわいい?うれしいの!』
お礼なのか立ち上がったスノーが、ブンブン尻尾を振りながらリナさんにもぐりぐりとすり寄る。リナさんもうれしそうにスノーを撫でていた。
「ほら。アリト君は、次を作ってね」
ニッコリと笑うリナさんの笑顔に、急き立てられて摘んだ花に手を伸ばした。
途中花が足りなくなってもう一度花を摘み、二つの花冠を編み上げる。
「よし、出来た」
一つはリナさん用に濃い色の花を選んで作った物。そしてもう一つは、ティンファの柔らかい緑の髪に生えるように、色の濃い花と薄い花を組み合わせて作った物だ。
「ああら。もしかして差別かしら?」
「ち、違いますよっ!リナさんの髪色には、濃い色が似合いそうだからです!!」
はい!と渡すと、くすくす笑いながら頭には乗せてくれないのね?と言いながら花冠を頭にのせた。
リナさんが自分で作った花の首飾りと相まって、儚いイメージそのままのエルフに見える。
「今何か失礼なこと考えなかった?」
「い、いいえ。リナさんは花が似合うなと思っただけですよ!」
決して見た目だけ見れば儚い美人だとか思ってないのだ。
「アリトさんっ!見て下さい!リナさんに教わったので、自分で首飾りを作ってみたんです。レラルちゃんにも作ったんですよ!あ!リナさん。とっても似合ってます!」
リナさんの笑顔から顔を背けると、こちらに手を振るティンファの姿が目に入った。
長めの花の首飾りを首に掛け、大きな花束を手に持って楽しそうにクルリと回った姿に、つい目を奪われた。
ティンファの淡い色彩とピンクの花に彩られ、とてもキレイだった。
「ほーら。見とれてないで、その花冠をティンファちゃんに渡さなきゃ」
バンッと背中を思いっきり叩かれ、前につんのめりそうになった俺の方に、ティンファが走って来る。
「え?アリトさん。私にも作ってくれたんですか!!うわぁ!ありがとうございます!レラルちゃんの花冠がとてもかわいくて、いいなって思ってました」
目の前で嬉しそうに笑う笑顔を見ていられなくて、手に持った花冠を目を逸らしながらティンファへと差し出す。
「これ、私にですか?凄い、淡い花も濃い花もあって、すっごくかわいいですね!」
「ぷぷぷっ。かわいいわね、アリト君も。ちゃんと頭にのせてあげなさいよ。ティンファちゃん、片手が塞がっているんだもの」
そう言われてなんとか顔を上げると、差し出した花冠を覗き込むように頭を下げているティンファの頭に、そっと花冠をのせた。
「ありがとうございます!!どうですか?似合いますか?ふふふ。レラルちゃんの方がかわいいですよね」
満面の笑みを浮かべたティンファは、おそろいだね、と足元のレラルと笑い合っていた。その二人の姿にまた見とれてしまった。
俺が作って上げた花冠を頭にのせ、ティンファの作った花の首飾りを首に掛けたレラルは、とても毛並みの色と相まってかわいかった。
そして花冠を頭に乗せ、花の首飾りをし、そして手に大きな花束を持って一面の花畑に佇む姿は、まるで花の妖精のようだった。
俺は絵本の中の1ページのような光景をぼんやりと見つめていた。
「これでティンファが一番かわいくてキレイだよ。って言えなきゃダメよ。アリト君」
「リナさんっ!!」
ふふふふ。そう笑いながらティンファとレラルの方へ行き、三人で楽しそうに花畑ではしゃいでいる。
たまにはこんな日もいいよな。というか、ずっと毎日こんな日が続いたらいい。
告げることのなかった「とてもキレイだ」という言葉を飲み込み、旅の終わった後を思い描きながらずっと見つめ続けていた。
*****
本日2巻が発売しました!!(地域により発売日が違います)
本屋でさっそく手にとってくれた方、または予約をしてくれた方、ありがとうございます<(_ _)>
私の家のある場所では、恐らく明日か明後日には本屋に並ぶことと思います。
1,2巻が並んでいる光景を見れたらいいな!と…(いや、2巻だからないかも。。。)
と、このように不安な方は、予約などしていただけたら嬉しいです( ´艸`)
本編はちょっと書くのに時間がかかりそうな感じだったので、1巻に引き続き発売日は番外編となりました。
表紙にアリトとティンファがいますので(スノーとレラルの方が何倍も大きいですが( ´艸`)
久々に青ハルなど!!
ほのぼのの話を書いただけだったのに、いつの間にか青ハルに!くっ……
ちなみに今回も虎の穴さんには特典SSを書き下ろしました。お近くの方は、どうぞ覗いて見て下さい。
よろしくお願いします<(_ _)>
あとこの番外編は、次の本編を更新した時に番外編の場所へと移動します。
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