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5話.盛況の裏側で……
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毎日が忙しい――何故だ?
俺は異世界で楽がしたかったハズ。何故? 俺がこんなに働いてるんだ。
ギルド前に屋台をだして1か月程立つが、昼間には行列ができるようになった。
夜も出店してくれという話もあるが無理だ!!俺一人で働き続けたら体を壊してしまう位に忙しかった。
そんな休みなしの状態で一ヶ月ほど営業を続けていた。
行列が出来た転機は、ポテトのみの販売も希望されたので200gで2ゴールドで販売した。
それで、ハンバーガーとコーラのセット売りの場合は――
200gでポテト1ゴールドにして、お得感を出して販売したらランチとして、ギルド前の屋台を使う人が増えたのである。
所持金も、すでに元の所持金(5000ゴールド)の2倍以上になっている。
もう、無理だ。よし、明日は休もう。
夕方になり今日の営業は終了したので、お店を閉めてメニュー表の立て看板に『明日の営業はお休みします』と書き込んだ。
宿屋へ帰り――食堂へ行くと奥さんが浮かない顔をしている。
「どうかしましたか?」
「最近、お昼の売り上げが下がっちゃってねぇ。
ギルドの前の屋台にお客が集まってるみたいで……」
「へぇ~。そうなんですか」
ギルド前の屋台……。ん?
このお店の売り上げが落ちた = 俺の屋台の売り上げ絶好調。
あっ!? 図式がつながった。
「あぁ、それ俺のせいです。
俺が、その屋台の店長です」
「ギルド前の店は、お客さんの店だったのかい」
この村は小さな村なのである――
そこで牌を食ってしまうと他所のお店に影響するよなぁ。
客の身分ではあるが……一ヶ月も世話になっている、この店に迷惑かけるのはしのびない。
「この宿屋にはお世話になってるんで迷惑かけたくないですし。
屋台は閉めた方が良さそうですね」
「いやいや、お客さんも商売なんでしょ。
そういうわけにも」と奥さんが答えた。
どうしたものか、むむむ……ムムム!?
あっ、思いついた。
屋台の利益の大半を、占めるのがコーラである。
この店で、コーラを販売して貰えばいいんじゃないのか?
冷蔵は魔法でなんとかなるだろう。
ハンバーガーは流石に出来立てじゃないと、イマイチなので提案しないとして――それに、提案したら俺のスキルの異常さがバレてしまう。
「あー。奥さんに提案なんですけど。
うちの屋台の一番人気の商品をソチラで仕入れてくれません?
うちの店だと500mlのビールジョッキに、氷入れて300mlのコーラ注いで、一杯2ゴールド取ってたんですけど、そちらに、1.5ℓで3ゴールドで一本お譲りします」
「値段は、それ以上は下がらない?」
「下がりませんね。流石に……」
こちらとしても、主力商品を売ろうとしているのだ値段を下げれる訳がない。
「その商品を買いましょう。
そちらの屋台での売り上げの三ヶ月分を仕入れるわ」と、奥さんから大口の注文を頂いた。
「わかりました。
この村では商売できないので大きい街にでも出ようかなと思います。
折を見てからこの村に寄りますんで、その時に商品を仕入れて貰えれば良いかと」
「なんか、申し訳ないねぇ」
「奥さんに浮かない顔されてまで商売したいとは思いませんよ。
それに、大きい商談できましたし。実働を考えれば儲けモノなんで構いませんよ。
そしたら明日――商品持ってきますんで、よろしくお願いします。
それと試しに一本飲んでみます?」
自分で飲むように、購入していた500mlのコーラを奥さんに渡した。
自分が先に蓋を開け飲んで見せて、奥さんがそれに続けてコーラを飲んだ。
「不思議な感じだねえ。これは、今までにない飲み物だね。
お客さんが作ったのかい?」
「そうですね。
俺の(世界の店舗)商品です」
異世界から輸入してるとか言うより、作った事にしておいた方が解りやすいし、そういう事にしておこう。
「あっ、そうだった。
お客さん、ご飯食べに来てるんだよね」
「そうでした」
そのあとは夜ご飯を作ってもらい。
それを食べ終えて、そのまま宿屋へ戻り睡眠についた。
……
…………
そして、朝になり起床した。
今まで世話になったし、ギルドに挨拶行くとしよう。
そのまま宿屋を出発し、ギルドへ向かった。
ギルドに入ったが、あいかわらず明暗がハッキリと分かれているギルドの受付である。
まぁ、色々と世話になった――コーラ中毒になっている男性受付さんに屋台の移転の話をすることにした。
「えっ!!コーラ飲めなくなるんですか!?」と、男性受付が明らかに驚いてる。
それを聞いて、周りの冒険者もザワついている。
この村の宿屋の食堂にコーラを卸すことになったので、そこで購入できると伝えた。
「あー、この村の[奥の宿]さんですね」
ざわついていた周りの雰囲気が、なんとか落ち着いたみたいだ。
意外とコーラ中毒者多かった!?
「それで、大きい街にいこうと思ってるんですけど?
どう行けばいいですかね」
「あぁ。それなら、この[ファービレジ]の村から街道が北に向かってるので街道に沿っていけば[セカンタ]の町があるよ」
えっ、この町って、ファービレジって名前だったのか。
それと、宿屋の名前は奥の宿だった。
「また、この村にコーラを持ってきてくれるんだよな?」と、真剣な表情で聞かれたので。
「そのつもりですよ」と、答えておいた。
「そうか、ならば大丈夫だ。
それなら、セカンタの町のギルドに紹介状を出してやるよ」
なんか、受付の男性が紹介状を書いてくれることになった。
受付の男性の紹介状に効果があるとは思えないが、好意を無駄にするのは失礼だし素直に受け取るか。
「ありがとうございます」と言って、男性受付の書いてくれた紹介状を受け取った。
ん?[ファービレジ]ギルド代表 ――という肩書きが書いてある。
え? この人ギルド長!?
あぁ、思い当たる節はあるなぁ。
隣のお姉さんが案件をぶん投げた件といい、ギルドの所有地の使用許可出してくれた事とか。
まぁ、この人にも世話になったから、商品を切らさないようにしないとなと内心考えていた。
「あと、屋台の所に立て看板を残しとくので、ある程度したら片付けてください。
コーラのファンの方がいらっしゃいますんで、教えておかないと惨事が起きそうなんでね。
それと、色々とお世話になりました。
またお世話になるかもしれないんで――その時はお願いします」と、挨拶をして屋台の前へ移動した。
この屋台どーしようかなぁ、流石に引いて行くのは大変だし。
アイテムボックスに入ったりしないかねぇ……と考えてたら、普通にアイテムボックスに入った。
このサイズでも入るのか、【アイテムボックス】の機能は凄いな。
アイテムボックスから立て看板を、とりあえず取り出して、
『コーラの販売は、[奥の宿]にて引き続き行います。』と、だけ記載して立て看板を置いて行った。
次は食堂に向かった。
「どーもー、ご注文の商品お持ちしました。
冷蔵がベストなんですけど、どこにお持ちしましょうか?
この前、コーラを飲んでもらった時のように冷たい状態が一番美味しいので」
「ああ、それならこっちに……」と奥さんに言われて、キッチンの奥に通された。
地下室あるのか、ここに食料やらが所狭しと並んでる。
その奥に扉がある……。
「氷の魔道具で食材を冷やしてる部屋があるから。
そこに商品を置いてください」と、言われた。
「注文された商品は、ウチが屋台で売り上げたぶんの、三ヶ月分でしたよね。
賞味期限が半年くらいある商品なんで半年分を置いときます。
ギルド長が、この商品のファン(中毒者)なので――あの人にも世話になってたんで商品切れ起こすと申し訳ないですし。
今回の支払いは注文を受けた三ヶ月分で結構です。
残りの三ヶ月分は売れた分を後払いって事で――いいですか?」と、奥さんに確認を取った。
「払う側としてみれば、むしろ後払いの方が助かるわ」と、答えられた。
「それじゃ。奥の方に商品詰めていきますね」
冷蔵室に商品を卸していった。
そして商品代金を奥さんから頂いた。
三ヶ月分を売掛の形にしても、最初の三ヶ月分の代金で少なくとも利益が出る計算だ。
太っ腹なことをしているようだがコチラも商売だ――リスク回避は当然のように行なっている。
今日は、この村にいる予定なので――
次の町[セカンタ]の情報を夜になるまで収集し宿屋へ帰った。
翌日になり[ファービレジ]の村を俺は出発した――
俺の新天地での商売が始まった。
俺は異世界で楽がしたかったハズ。何故? 俺がこんなに働いてるんだ。
ギルド前に屋台をだして1か月程立つが、昼間には行列ができるようになった。
夜も出店してくれという話もあるが無理だ!!俺一人で働き続けたら体を壊してしまう位に忙しかった。
そんな休みなしの状態で一ヶ月ほど営業を続けていた。
行列が出来た転機は、ポテトのみの販売も希望されたので200gで2ゴールドで販売した。
それで、ハンバーガーとコーラのセット売りの場合は――
200gでポテト1ゴールドにして、お得感を出して販売したらランチとして、ギルド前の屋台を使う人が増えたのである。
所持金も、すでに元の所持金(5000ゴールド)の2倍以上になっている。
もう、無理だ。よし、明日は休もう。
夕方になり今日の営業は終了したので、お店を閉めてメニュー表の立て看板に『明日の営業はお休みします』と書き込んだ。
宿屋へ帰り――食堂へ行くと奥さんが浮かない顔をしている。
「どうかしましたか?」
「最近、お昼の売り上げが下がっちゃってねぇ。
ギルドの前の屋台にお客が集まってるみたいで……」
「へぇ~。そうなんですか」
ギルド前の屋台……。ん?
このお店の売り上げが落ちた = 俺の屋台の売り上げ絶好調。
あっ!? 図式がつながった。
「あぁ、それ俺のせいです。
俺が、その屋台の店長です」
「ギルド前の店は、お客さんの店だったのかい」
この村は小さな村なのである――
そこで牌を食ってしまうと他所のお店に影響するよなぁ。
客の身分ではあるが……一ヶ月も世話になっている、この店に迷惑かけるのはしのびない。
「この宿屋にはお世話になってるんで迷惑かけたくないですし。
屋台は閉めた方が良さそうですね」
「いやいや、お客さんも商売なんでしょ。
そういうわけにも」と奥さんが答えた。
どうしたものか、むむむ……ムムム!?
あっ、思いついた。
屋台の利益の大半を、占めるのがコーラである。
この店で、コーラを販売して貰えばいいんじゃないのか?
冷蔵は魔法でなんとかなるだろう。
ハンバーガーは流石に出来立てじゃないと、イマイチなので提案しないとして――それに、提案したら俺のスキルの異常さがバレてしまう。
「あー。奥さんに提案なんですけど。
うちの屋台の一番人気の商品をソチラで仕入れてくれません?
うちの店だと500mlのビールジョッキに、氷入れて300mlのコーラ注いで、一杯2ゴールド取ってたんですけど、そちらに、1.5ℓで3ゴールドで一本お譲りします」
「値段は、それ以上は下がらない?」
「下がりませんね。流石に……」
こちらとしても、主力商品を売ろうとしているのだ値段を下げれる訳がない。
「その商品を買いましょう。
そちらの屋台での売り上げの三ヶ月分を仕入れるわ」と、奥さんから大口の注文を頂いた。
「わかりました。
この村では商売できないので大きい街にでも出ようかなと思います。
折を見てからこの村に寄りますんで、その時に商品を仕入れて貰えれば良いかと」
「なんか、申し訳ないねぇ」
「奥さんに浮かない顔されてまで商売したいとは思いませんよ。
それに、大きい商談できましたし。実働を考えれば儲けモノなんで構いませんよ。
そしたら明日――商品持ってきますんで、よろしくお願いします。
それと試しに一本飲んでみます?」
自分で飲むように、購入していた500mlのコーラを奥さんに渡した。
自分が先に蓋を開け飲んで見せて、奥さんがそれに続けてコーラを飲んだ。
「不思議な感じだねえ。これは、今までにない飲み物だね。
お客さんが作ったのかい?」
「そうですね。
俺の(世界の店舗)商品です」
異世界から輸入してるとか言うより、作った事にしておいた方が解りやすいし、そういう事にしておこう。
「あっ、そうだった。
お客さん、ご飯食べに来てるんだよね」
「そうでした」
そのあとは夜ご飯を作ってもらい。
それを食べ終えて、そのまま宿屋へ戻り睡眠についた。
……
…………
そして、朝になり起床した。
今まで世話になったし、ギルドに挨拶行くとしよう。
そのまま宿屋を出発し、ギルドへ向かった。
ギルドに入ったが、あいかわらず明暗がハッキリと分かれているギルドの受付である。
まぁ、色々と世話になった――コーラ中毒になっている男性受付さんに屋台の移転の話をすることにした。
「えっ!!コーラ飲めなくなるんですか!?」と、男性受付が明らかに驚いてる。
それを聞いて、周りの冒険者もザワついている。
この村の宿屋の食堂にコーラを卸すことになったので、そこで購入できると伝えた。
「あー、この村の[奥の宿]さんですね」
ざわついていた周りの雰囲気が、なんとか落ち着いたみたいだ。
意外とコーラ中毒者多かった!?
「それで、大きい街にいこうと思ってるんですけど?
どう行けばいいですかね」
「あぁ。それなら、この[ファービレジ]の村から街道が北に向かってるので街道に沿っていけば[セカンタ]の町があるよ」
えっ、この町って、ファービレジって名前だったのか。
それと、宿屋の名前は奥の宿だった。
「また、この村にコーラを持ってきてくれるんだよな?」と、真剣な表情で聞かれたので。
「そのつもりですよ」と、答えておいた。
「そうか、ならば大丈夫だ。
それなら、セカンタの町のギルドに紹介状を出してやるよ」
なんか、受付の男性が紹介状を書いてくれることになった。
受付の男性の紹介状に効果があるとは思えないが、好意を無駄にするのは失礼だし素直に受け取るか。
「ありがとうございます」と言って、男性受付の書いてくれた紹介状を受け取った。
ん?[ファービレジ]ギルド代表 ――という肩書きが書いてある。
え? この人ギルド長!?
あぁ、思い当たる節はあるなぁ。
隣のお姉さんが案件をぶん投げた件といい、ギルドの所有地の使用許可出してくれた事とか。
まぁ、この人にも世話になったから、商品を切らさないようにしないとなと内心考えていた。
「あと、屋台の所に立て看板を残しとくので、ある程度したら片付けてください。
コーラのファンの方がいらっしゃいますんで、教えておかないと惨事が起きそうなんでね。
それと、色々とお世話になりました。
またお世話になるかもしれないんで――その時はお願いします」と、挨拶をして屋台の前へ移動した。
この屋台どーしようかなぁ、流石に引いて行くのは大変だし。
アイテムボックスに入ったりしないかねぇ……と考えてたら、普通にアイテムボックスに入った。
このサイズでも入るのか、【アイテムボックス】の機能は凄いな。
アイテムボックスから立て看板を、とりあえず取り出して、
『コーラの販売は、[奥の宿]にて引き続き行います。』と、だけ記載して立て看板を置いて行った。
次は食堂に向かった。
「どーもー、ご注文の商品お持ちしました。
冷蔵がベストなんですけど、どこにお持ちしましょうか?
この前、コーラを飲んでもらった時のように冷たい状態が一番美味しいので」
「ああ、それならこっちに……」と奥さんに言われて、キッチンの奥に通された。
地下室あるのか、ここに食料やらが所狭しと並んでる。
その奥に扉がある……。
「氷の魔道具で食材を冷やしてる部屋があるから。
そこに商品を置いてください」と、言われた。
「注文された商品は、ウチが屋台で売り上げたぶんの、三ヶ月分でしたよね。
賞味期限が半年くらいある商品なんで半年分を置いときます。
ギルド長が、この商品のファン(中毒者)なので――あの人にも世話になってたんで商品切れ起こすと申し訳ないですし。
今回の支払いは注文を受けた三ヶ月分で結構です。
残りの三ヶ月分は売れた分を後払いって事で――いいですか?」と、奥さんに確認を取った。
「払う側としてみれば、むしろ後払いの方が助かるわ」と、答えられた。
「それじゃ。奥の方に商品詰めていきますね」
冷蔵室に商品を卸していった。
そして商品代金を奥さんから頂いた。
三ヶ月分を売掛の形にしても、最初の三ヶ月分の代金で少なくとも利益が出る計算だ。
太っ腹なことをしているようだがコチラも商売だ――リスク回避は当然のように行なっている。
今日は、この村にいる予定なので――
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