異世界で生きていく。

モネ

文字の大きさ
19 / 128
はじまりの話

調合に挑戦

しおりを挟む
次の日、また朝から活動する。
今日は昨日買ったエプロンワンピースで。
少しフリルがあって元の世界ではまず着ない服装だ。
こちらの世界では違和感はない。
髪型は髪を少しねじってハーフアップにした。
スックもいつも肩に乗って着いてきてくれるから嬉しい。

「女将さん!では行ってきます!今日は街外れの野原で調合してきます!」
「あぁ、気をつけていってらっしゃい!」
朝食も済ませて支度して出発する。
もう毎日家族のように接してくれる宿の人たち。
帰る場所があるっていいな。

今日は朝の露店で食材も買って行く。
お米とパンと卵とベーコンと野菜を少し。

調合と少し調理もしたいので材料を買ったのだ。
そのまま南門から街を出て野原に着く。
川の近くですることにした。

まずは蒸留水を魔法で作った。
成功だ!
そのあとポーションの材料を出して調合を始める。
瓶もたくさん買ってあるので10個作ってみた。
本を読んで勉強したので、簡単にできた。
成功だ!!
あとは栄養剤と消毒液もいくつか作ってみた。
解析で調合した物の確認をした。
よし!しっかりと完成している。


そして調合スキルも上がった。
これはちょくちょく調合をしてスキルも上げていこう!!
調合はなにかと役に立ちそうだ。

少しお茶を飲んで休憩。
川のそばに座ってスックと一緒に水分補給。
今日も天気が良くて風が気持ちいい。
そろそろお昼になる頃なので、調理をする。
草花のないスペースに土魔法を使って釜戸のようなものを作ってそこに買っておいた薪を置き魔法で火を起こす。
それを2つ使った。
1つは魔法で洗ったお米を炊く。
もう1つはベーコン、卵を焼く。
そして魔法で洗った野菜を軽く水気をきっておく。

買ってきたパンに野菜、ベーコン、卵をのせて塩胡椒をかけてパンで挟んだ。
これでサンドイッチの完成だ。

お米は炊き上がったので蓋をしたまま蒸らす。
その間に食べよう。
水筒に入れてきた紅茶と作ったサンドイッチをる食べる。
美味しい!!
お料理は昔から好きだから、というか食べることが好きなので作るのも好き!

ゆっくり味わっているとステータス画面が現れて、スキルに料理と新しくでていた。

料理スキルまであるのか。
また少しずつ色々作っていこう。
今度宿屋でレシピとか聞いてみようかな♪

ランチを済ませて炊き上がったごはんで塩むすびを作った。そして包んでバックに入れておけばそのままの状態で保存されるから便利だ。

サンドイッチの具材も余っていたのでそれでサンドイッチをいくつか作ってそれも保存した。
あとはお湯を沸かして紅茶とハーブティーを作って追加で買った水筒に入れてそれもバックに保存する。

お腹すいたときに食べられる。
作り終わったら片付けをして綺麗に場所も掃除した。

今日調合をした物をギルドで買取できるか聞いてみようかな。
街に戻りギルドに向かう。

「あら、モエさん!」
「こんにちは。調合した物を買取できるのかみてほしくて。」
「もちろんです!初めての調合ですか?」
「はい、ポーションと栄養剤と消毒液です。まだ簡単なものしか作れませんが。」
「旅の必需品ですね!ありがとうございます!鑑定に出しますね♪しばらくお待ちください!」

待ってる間依頼掲示板を見ていた。
明日また依頼を受けようかな、今日はもう遅いし。

「モエさん、お待たせしましたー。」
「はい!」
「初めての調合ですよね?初めてなのにすごく質が良いですよ、ポーションは下級ポーションですが良い仕上がりです。栄養剤、消毒液もバッチリです!売りに出しますか?」
「良かったです!またまだ難しい物はできないのですが。はい、ポーション5本と栄養剤、消毒液も5本ずつお願いします。」
「かしこまりました!…えーとでは全部で1500Gですね!」
「わぁーありがとうございます。自分で作ったものが売れるって新鮮です!初めてです!」
「またなにか作ったら持ってきてくださいね♪冒険者の方が使うのでとても助かります!」
「はい、ありがとうございます!」

良かった!また調合で色々作ってみよう。
楽しみができた。

まだ明るい時間なので、食材や調味料の調達に行った。
スパイスや調味料などのお店があるので立ち寄ってみる。
えーと、オリーブオイルとビネガーもある!
これは買っておこう。
あとは岩塩といくつかのスパイスを買っておいた。

そして乳製品を販売しているお店で牛乳、バター、生クリームも買った。
これをまた調理に使いたい。

宿の隣のカフェでお茶をして帰ることにした。
アイスコーヒーを頼んで待つ。
「お待たせしましたー、アイスコーヒーです。あとおまけでクッキーどうぞー。」
「わぁーありがとうございます!!」
「いえいえー、小腹が空く時間ですしね」
「はい!あの旅とかにオススメの料理とかってありますか?」
「旅の時に?んー、私はたまに他の街に行くこともあるのだけれど、スープとかはいいわよ、夜も朝も食べられるし、いろんな食材を煮込めば栄養たっぷりだしあたたまるし。コンソメ入れちゃえばもうなんでもある食材でできちゃうでしょ?他にはシチューとか、お肉と野菜の煮込みとか!」
「確かにそうですね、今度作ってみます!ありがとうございます!」
「いえいえ、いつでも聞いてね♪」

お料理も楽しみになったなぁ、スープとかストックできる方法もあればいいな。
お茶をしてゆっくりして、宿に帰った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

社畜サラリーマン、異世界でパンと魔法の経営革命

yukataka
ファンタジー
過労死寸前の30代サラリーマン・佐藤健は、気づけば中世ヨーロッパ風の異世界に転生していた。与えられたのは「発酵魔法」という謎のスキルと、前世の経営知識。転生先は辺境の寒村ベルガルド――飢えと貧困にあえぐ、希望のない場所。「この世界にパンがない…だと?」健は決意する。美味しいパンで、人々を笑顔にしよう。ブラック企業で培った根性と、発酵魔法の可能性。そして何より、人を幸せにしたいという純粋な想い。小さなパン屋から始まった"食の革命"は、やがて王国を、大陸を、世界を変えていく――。笑いあり、涙あり、そして温かい人間ドラマ。仲間たちとの絆、恋の芽生え、強大な敵との戦い。パン一つで世界を救う、心温まる異世界経営ファンタジー。

月が出ない空の下で ~異世界移住準備施設・寮暮らし~

於田縫紀
ファンタジー
 交通事故で死んだ筈の私は、地球ではない星の一室にいた。ここは地球からみて異世界で、人口不足の為に他世界から移民を求めており、私も移民として転移させられたらしい。ただし移民だから言葉は通じないし生活習慣も違う。だから正式居住までの1年間、寮がある施設で勉強することになるようだ。  突然何もかも変わって、身体まで若返ってしまった私の、異世界居住の為の日々が始まった。  チートなし、戦闘なし、魔物無し、貴族や国王なし、恋愛たぶんなしというお話です。魔法だけはありますが、ファンタジーという意味では微妙な存在だったりします。基本的に異世界での日常生活+α程度のお話です。  なお、カクヨムでも同じタイトルで投稿しています。

チートツール×フールライフ!~女神から貰った能力で勇者選抜されたので頑張ってラスダン前まで来たら勇者にパーティ追放されたので復讐します~

黒片大豆
ファンタジー
「お前、追放な。田舎に帰ってゆっくりしてろ」 女神の信託を受け、勇者のひとりとして迎えられた『アイサック=ベルキッド』。 この日、勇者リーダーにより追放が宣告され、そのゴシップニュースは箝口令解除を待って、世界中にバラまかれることとなった。 『勇者道化師ベルキッド、追放される』 『サック』は田舎への帰り道、野党に襲われる少女『二オーレ』を助け、お礼に施しを受ける。しかしその家族には大きな秘密があり、サックの今後の運命を左右することとなった。二オーレとの出会いにより、新たに『女神への復讐』の選択肢が生まれたサックは、女神へのコンタクト方法を探る旅に目的を変更し、その道中、ゴシップ記事を飛ばした記者や、暗殺者の少女、元勇者の同僚との出会いを重ね、魔王との決戦時に女神が現れることを知る。そして一度は追放された身でありながら、彼は元仲間たちの元へむかう。本気で女神を一発ぶん殴る──ただそれだけのために。

【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?

山咲莉亜
ファンタジー
 ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。  だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。  趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?  ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。 ※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
 農家の四男に転生したルイ。   そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。  農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。  十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。   家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。   ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる! 見切り発車。不定期更新。 カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

処理中です...