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第ニ章の話
初めての武器
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ランチをすませて、昨日の武器屋防具屋の区画に行った。
マリンの街ならではで、外国との交流も多いこの街は外国製の武器や防具も揃っているから武器を求めてマリンに来る冒険者も多いそうだ。
「ここが結構たくさん種類もあるし修理とか加工もやってくれる。」
「修理や加工。加工もできるんですね。」
「あぁ、どんなのがいいか見てみよう。」
店に入った。
「いらっしゃい。おぉ、レンか。」
「親父さん、武器見せてくれ。」
「おぉ、武器買い換えるのか?お前のは立派なレアものだぞ。ん?美人な子を連れてるな。」
「俺のは今のがいいから変えねぇよ。こっちはモエ。冒険者だ。今日はモエの武器を買いにきた。」
「モエちゃんかい、よろしくな。別嬪さんだな。レンの恋人か?」
「ちげぇよ。モエは魔法を使う。メインが魔法だからそれに合うものがいい。」
「よろしくお願いします。」
武器屋のご主人はガッチリしたいかにも職人て感じの人だ。
「魔法か。それならいいのがあるぞ。」
そう言ってご主人が持ってきてくれた。
「魔法がメインなら弓矢はどうだ?これは異国の物で魔力を込めれば矢島と魔法同時に使えるものだ。弓はできるかい?」
「えっと、弓はできません。剣も使ったことなくて。」
私は焦った。平和な日本で暮らしていたからそんな技術はない。
「大丈夫だ、俺が教えるよ。」
「レンなら安心だな。だいたいどの武器も使いこなす。」
「すみません、宜しくお願いします!」
「魔力も一緒にってなかなか便利だな。普通は加工しないとできないよな。」
「そうだな、外国では技術が進んでる国もあるからな。あっ、一緒にナイフも護衛でつけとくか?軽くて使いやすいのがある。」
「あぁ、そうだな。その方がいい。」
「はい、ありがとうございます。」
ご主人はすぐ使えるように2つともお手入れをしてくれた。
「ちなみに武器屋に行くとどこでも手入れはしてくれるから定期的にした方が長持ちする。矢は多めがいいな。鍛錬すると矢がなくても魔法の矢が出せるようになる。」
「はい、ありがとうございます!」
「別嬪さんだ。サービスで安くしておくよ。」
「たくっ。これだからジジィは。」
「レン、口が悪ぃぞ。」
「親父さんも変わんねぇだろ。」
「ワハハッ!」
「フフッ。ありがとうございます!」
結構値段はしたが、ずっと使うものだし旅には必要なものだ。
バックにもスッと入って荷物にもならない。
武器を購入して一安心だ。
「よし、武器は買ったからあとは防具屋だな。」
「はい!」
防具屋ではレンさんが選んでくれた。
「鎧のようなものは重くて逆に動きに邪魔になるかもな。ローブで防御力が強めのものがいい。あとはグローブだな。」
「はい。すみません、知識がなくて。」
「いや、大丈夫だ。」
レンさんは黒のローブとグローブを選んでくれた。
「おぉ、レンか。そして可愛いお客さんだ。」
「モエだ。冒険者をしている。これはモエのものだ。」
「モエちゃんね!宜しくね!」
「はい、宜しくお願いします!」
防具屋のご主人は明るい感じのおじさんだった。
「旅の準備か?」
「あぁ、北の森に行くんだよ。」
「北の森か。冒険者のやつらが騒いでたな。なんでも大量発生してて、追いつかないとか。」
「そうみたいだな。寒さもあってなかなかすすまねぇんだろ。」
「そうだな。春っつっても北の森はまだ寒いからな。北の森なら防寒用にもなるものはいらねぇのか?」
「あぁ、そうだな。モエ、北の森はさみいからなんか防寒の機能もあるものも買っておいた方がいい。」
「防寒用?」
「このつばの広い帽子にしたらどうだ?防寒用だ。」
黒いつば広の帽子をみせてくれた。
「これは薄手だが防寒もしっかりしてくれるんだが、強い日差しもガードができるから便利だ。」
「それにします!」
結局ローブ、グローブ、帽子を購入。
私1人だと思いつかなかったな。
ありがたい。
「あの、レンさんありがとうございます。武器や防具なんて私では思いつかなかったです。
」
「いや、あって困ることはないしな。少し練習するか。近くに練習場があるんだ。」
「練習場?そんなところがあるのですか?」
「あぁ、大きな街には冒険者用の練習場がある。武器を実戦で上手く使えるようになるためにな。」
「宜しくお願いします!」
レンさんについていき練習場に向かう。
この区画のすぐそばらしい。
初めて武器というものを使うから緊張するな。
マリンの街ならではで、外国との交流も多いこの街は外国製の武器や防具も揃っているから武器を求めてマリンに来る冒険者も多いそうだ。
「ここが結構たくさん種類もあるし修理とか加工もやってくれる。」
「修理や加工。加工もできるんですね。」
「あぁ、どんなのがいいか見てみよう。」
店に入った。
「いらっしゃい。おぉ、レンか。」
「親父さん、武器見せてくれ。」
「おぉ、武器買い換えるのか?お前のは立派なレアものだぞ。ん?美人な子を連れてるな。」
「俺のは今のがいいから変えねぇよ。こっちはモエ。冒険者だ。今日はモエの武器を買いにきた。」
「モエちゃんかい、よろしくな。別嬪さんだな。レンの恋人か?」
「ちげぇよ。モエは魔法を使う。メインが魔法だからそれに合うものがいい。」
「よろしくお願いします。」
武器屋のご主人はガッチリしたいかにも職人て感じの人だ。
「魔法か。それならいいのがあるぞ。」
そう言ってご主人が持ってきてくれた。
「魔法がメインなら弓矢はどうだ?これは異国の物で魔力を込めれば矢島と魔法同時に使えるものだ。弓はできるかい?」
「えっと、弓はできません。剣も使ったことなくて。」
私は焦った。平和な日本で暮らしていたからそんな技術はない。
「大丈夫だ、俺が教えるよ。」
「レンなら安心だな。だいたいどの武器も使いこなす。」
「すみません、宜しくお願いします!」
「魔力も一緒にってなかなか便利だな。普通は加工しないとできないよな。」
「そうだな、外国では技術が進んでる国もあるからな。あっ、一緒にナイフも護衛でつけとくか?軽くて使いやすいのがある。」
「あぁ、そうだな。その方がいい。」
「はい、ありがとうございます。」
ご主人はすぐ使えるように2つともお手入れをしてくれた。
「ちなみに武器屋に行くとどこでも手入れはしてくれるから定期的にした方が長持ちする。矢は多めがいいな。鍛錬すると矢がなくても魔法の矢が出せるようになる。」
「はい、ありがとうございます!」
「別嬪さんだ。サービスで安くしておくよ。」
「たくっ。これだからジジィは。」
「レン、口が悪ぃぞ。」
「親父さんも変わんねぇだろ。」
「ワハハッ!」
「フフッ。ありがとうございます!」
結構値段はしたが、ずっと使うものだし旅には必要なものだ。
バックにもスッと入って荷物にもならない。
武器を購入して一安心だ。
「よし、武器は買ったからあとは防具屋だな。」
「はい!」
防具屋ではレンさんが選んでくれた。
「鎧のようなものは重くて逆に動きに邪魔になるかもな。ローブで防御力が強めのものがいい。あとはグローブだな。」
「はい。すみません、知識がなくて。」
「いや、大丈夫だ。」
レンさんは黒のローブとグローブを選んでくれた。
「おぉ、レンか。そして可愛いお客さんだ。」
「モエだ。冒険者をしている。これはモエのものだ。」
「モエちゃんね!宜しくね!」
「はい、宜しくお願いします!」
防具屋のご主人は明るい感じのおじさんだった。
「旅の準備か?」
「あぁ、北の森に行くんだよ。」
「北の森か。冒険者のやつらが騒いでたな。なんでも大量発生してて、追いつかないとか。」
「そうみたいだな。寒さもあってなかなかすすまねぇんだろ。」
「そうだな。春っつっても北の森はまだ寒いからな。北の森なら防寒用にもなるものはいらねぇのか?」
「あぁ、そうだな。モエ、北の森はさみいからなんか防寒の機能もあるものも買っておいた方がいい。」
「防寒用?」
「このつばの広い帽子にしたらどうだ?防寒用だ。」
黒いつば広の帽子をみせてくれた。
「これは薄手だが防寒もしっかりしてくれるんだが、強い日差しもガードができるから便利だ。」
「それにします!」
結局ローブ、グローブ、帽子を購入。
私1人だと思いつかなかったな。
ありがたい。
「あの、レンさんありがとうございます。武器や防具なんて私では思いつかなかったです。
」
「いや、あって困ることはないしな。少し練習するか。近くに練習場があるんだ。」
「練習場?そんなところがあるのですか?」
「あぁ、大きな街には冒険者用の練習場がある。武器を実戦で上手く使えるようになるためにな。」
「宜しくお願いします!」
レンさんについていき練習場に向かう。
この区画のすぐそばらしい。
初めて武器というものを使うから緊張するな。
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