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幸福の変革者
幸福の変革者16
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真央にOKをもらって、俺は正直不安だった…。
それから、まだ行くまでに日にちもあるから、
俺はしつこく何度も真央に確認メールをしていた。
『お前ホントに行くのか?
もし断るなら早めに言えよ?』
しかし真央は"行く!"の一点張りで断る気配はなかった。
その後、更に電話をしたら…
「ごめんね、フク。
フクは私が大丈夫か心配なんだよね?」
「まぁな。」
「多分大丈夫…。」
「今回は車で遠出するわけだから、
帰りたくなってもすぐ帰れないぞ?」
真央は普段、普通に生活しているし、
アイツが平常心を保てていれば何の問題もない。
ただ、アイツの人見知り具合は時にハンパなく、
"無理"とスイッチが入ってしまうと、もう手に負えない。
今まで飲み会に連れて行って何度一緒に途中で帰ったことか…。
そして飲み会程度なら、途中で帰って済む話だが、
今回は車で出掛けるのでそうもいかない。
俺は最悪の事を想定して、一応店長に断りをいれておいた。
「あの…そんなわけで、もしも真央がそうなってしまったら、
2人で行動して、最悪2人で電車で帰りますんで、
みんなにうまく話ごまかしてもらってもいいですか?」
それから、まだ行くまでに日にちもあるから、
俺はしつこく何度も真央に確認メールをしていた。
『お前ホントに行くのか?
もし断るなら早めに言えよ?』
しかし真央は"行く!"の一点張りで断る気配はなかった。
その後、更に電話をしたら…
「ごめんね、フク。
フクは私が大丈夫か心配なんだよね?」
「まぁな。」
「多分大丈夫…。」
「今回は車で遠出するわけだから、
帰りたくなってもすぐ帰れないぞ?」
真央は普段、普通に生活しているし、
アイツが平常心を保てていれば何の問題もない。
ただ、アイツの人見知り具合は時にハンパなく、
"無理"とスイッチが入ってしまうと、もう手に負えない。
今まで飲み会に連れて行って何度一緒に途中で帰ったことか…。
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今回は車で出掛けるのでそうもいかない。
俺は最悪の事を想定して、一応店長に断りをいれておいた。
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