サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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樹の素材と光草は回復藥素材   5

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ほっと一息、メイドさんが運んでくれたエールを飲んでいると
{おしごとあめなの}
「セシリアさん、向こうの作業は終わったのですか?」
「私とエメリーは大きく斧やナイフで削ったり切るだけで、
   細かな作業はベルミーに及ばないので終わり」
「今夜雨が降るそうです。余った素材や、テーブルを片付けないと。
 セシリアさん、穴掘り出来るMP残っていますか?
また穴掘りお願いしたいのですが?」
「大丈夫よ、今朝と同じくらいなら出来ます。
  エメリー!アベル!ギルドの作業、今日は終わらせて。
  後片付けとテーブル運びお願いします。ベルミーにも声をかけて終わらせて」
「エメリーさん!済みませんが、不要な素材樹出ていたら纏めてくれませんか?」
「アベルと済ませます。セシリアお姉さまは街の方にご挨拶お願い致します」

僕は作った道具をアイテム袋に仕舞った。
残っている1セチ半の太い素材の樹を、大きな糸鋸使って、
1プチ厚板を80枚ばかり作り始め、その合間に
セシリアさんを見ると、ギルドマスターを先頭に
集まった街の人達に、話終わった様子だ。

すると街の人全員、片膝をついて頭を下げた。そのまま顔を上げて、
「マドック家と館の樹の街に繁栄を!館に樹の精霊様に感謝を!」
2回大きな声で斉唱してから立ち上がる。

セシリアさんも軽く頭を下げ答礼している。
その光景を見た僕は、訳も無く感動していた。キュン!

{かんしゃなの}
頭の声に、我に返り手の止まった板作りに勤(いそ)しんだ。
セシリアさんが戻る頃には、板作りも終えアイテム袋に仕舞い込む。
「セシリアさん済みません。今朝掘った所と前からある樹の堆肥場に、
堆肥が落ちてこない様に固めた土壁で、
1セドの広さ6セチの深さの穴を作れないでしょうか?」

{おてつだいよ}
「試して掘ってみます。上手に出来ない時はお母様かお祖母にお願い致します」
2人で朝掘った穴が近いので、其処から始める。
敷地広すぎ、強化魔法掛け直してもらう。
土山の無い開いた側で角端に掘り出した。掘るそばから
穴の隣に土山が盛り上がっていく。とにかく早い!
アベル君が、樹の落ち葉を入れても崩れ落ちない。
大きな穴との間に2プテ(1m)の土壁もシッカリできた。
  
「出来た様です。他も掘り始めます」
僕もアイテム袋で、持ってきた厚板を上に敷き詰め

{固くなれ!}
念じるとチッラと光って固くなった様だ。
セシリアさんはもう3番目に行っている。
僕はいそぎ2番目を終わらせに、やっと3番目も済んだ。
速足で反対側の堆肥場へ向かう途中、エメリーさんとアベル君たちの、
片付けを見ると半分は、終わっている様子だ。
新堆肥場に着くと、早速始める。
穴掘り・板置き・穴掘り・板置き・出来た~
お仕事お疲れ様でした。終わり!

{おしごとなの}
{はひぃ?}
{ひかりくさ}
{畑に行くの?}
{そうなのよ}

セシリアさんに事情を話し、光草の畑へ2人駆け足で行くと
「げー!」
「凄いわー! 私初めて見ました」
昼頃花を咲かせていた茎に、輝くグリンピースが
トウモロコシの様にビッシリ詰まって付いていた。

{たねまきよ}
{今撒くの?}
{いまなの}
セシルさんに、種の採取と大きな桶3~4個分の種まき
それと、泉の水球2個の応援をお願いした。

{たねしまうの}
リーフの指示で、種の付いた茎をナイフで2株20本切り取り、
大きく広がり、育った光草を溝から引き抜く。
光草は簡単に抜けたが入れ物が無いので其のままアイテム袋に仕舞った。
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