サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

文字の大きさ
53 / 283

光草と獣人族で大騒ぎー3

しおりを挟む
男爵を先頭に領兵、馬車列を従え噴水の前に差し掛かると、
後ろからホルスト君とカローラさんが、追いかけて来て呼び止められた。 

「申し訳ありません男爵様、槍を持たせた子供3名がいなくなりました。
門の入り口までいたそうです。
恐らく村へ戻ったと思いますので私たちに捜索の許しを与えてください」

「待て、パリル!馬車を屋敷まで案内し
 エドガーに後を頼め!パケル済まないがもうひと働き頼むぞ!
セシルは一緒に、セシリア皆を頼む。ホルストは館で待て」

セシリアさん・エメリーさん・、ホルス君順番に抗議し始めてお願いした。 
男爵は諦めて僕たち3人とホルスト君達2人の
5人で街の周囲を捜索する許しが出た。

男爵にギルドマスターのヘストンさんから預かった
短槍とロングナイフを渡している所にエリスさんとアベル君が戻り
事情を聴くなり捜索に参加することになった。

ロングナイフをセシルさん、エリスさん、僕に、短槍とロングナイフを
セシリアさん、エメリーさん、アベル君や捜索に参加する領兵に其々配り装備させた。
見つけたり変わったこと見つけた時の狼煙(のろし)の上げ方を決め、
男爵達は3台の馬車に分乗し先行することになり飛ばして出発した。

セシリアさんが西門を出るとホルスト君に、探知できる方向を掴めるか尋ねた?

「今は全く掴めない、街道に匂いを残していない所を見ると、
村へ真っ直ぐ向かったと考える。街道沿いでは見つかりやすいから」
ホルスト君の意見に従い、街道を降りて村に真っ直ぐ捜索することに決まった。
探知能力のあるホルスト君、フローラさん、セシリアさん
3人は間隔を開き先頭に。
エメリーさん、僕、アベル君の順で僕たち3人はそれぞれ後衛の隊形。

全員身体強化を2重掛けで走るように枯れ始めた草むらを進んでいくと、
ホルスト君が急停止し無言で左前を手で示した。

魔物らしい状況が解らないので、エメリーさんに手をタッチ!
魔物8頭Eランク! 争いたくないが交差するので狩ることにした。

前の3人は探知能力が有るが、エメリーさんとアベル君はスキルを上げたばかりで
近くに来ないとはっきりしない。

{注意して}
{みはりおしえるのよ}
{分るの?}
{まえに3つあと5つよ}
エメリーさんは僕から聞くとアベル君に手話で伝える。
短槍を出しアイテム袋からロングナイフとバトルアクスを
すぐ出せる様にして体制を低く構えていると、
リーフが直接見ている俯瞰(ふかん)イメージを直接頭に送ってくれた。

カンガルーかウサギの様にピョンピョン跳ね
一列縦隊で凄い速さでこちらに向かってくる?
耳が長いからデ・ウサギ半ナラ近い体重、後ろ足爪が長く鋭い。
口に上牙、前足短いが鋭い爪3本見える。
飛び込んできたぁぁ!

前衛最初の1匹頭を越され間合い取れず、次の2頭目は、着地した瞬間!
槍先が輝きだした短槍を首に突き出しそのまま上に切り裂く。
3頭目は前に飛び込み体勢がくずれたところ耳から首にかけ切り落としてしまう。
右横に跳び下がり、手応えが軽すぎるので、倒したか確認する。

{たおしたわつぎよ}
まずい!!セシリアさんの真上近くに来る。
思いっきり走りジャンプ、首から横腹を切り裂き体当たり。
セシリアさんは右横に避けた。
1頭は僕の後ろに着地、次の1頭は倒れた仲間の身体に爪を刺し大きく体勢を崩し
僕の槍先に首を突っ込んで来たので突き刺し軽く切り下げた。
7頭目大きく左に突っ込んで手が出せない、
8頭目2頭倒れている右横に着地、短槍を首筋に突きこみ切りあげる。
 
{たおしたわ}
周りを見ると後ろに1頭左横に2頭倒れている。
デ・ダチョウより小さいが、半ナラ以上のデ・ラビットを5頭、
僕の分としてくれたのでアイテム袋にいれた。

残りの3頭はアベル君が預かることになった。

しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

弁えすぎた令嬢

ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
 元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。  彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。  彼女は思った。 (今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。  今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。  小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

帰国した王子の受難

ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。 取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。

神は激怒した

まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。 めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。 ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m 世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。

どうぞ、おかまいなく

こだま。
恋愛
婚約者が他の女性と付き合っていたのを目撃してしまった。 婚約者が好きだった主人公の話。

処理中です...