サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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夜と朝の友達商会活動開始-4

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役務所陰に跳び、商業ギルドまで駆け足で中に入った。
受付さんに応接室に案内されて
椅子に座わろうとしているその前にギルドマスターのドロレスさんが
飛び込んできて・・・
「サスケ様、先日は有難う御座いました!おかげさまでまとめ役の方3名と
契約出来ました^^!王都の件で御館に伺いましたがお出かけとかで
お会いできませんでした。
今日ギルドにお越しいただいきましたのでお話をお伺いさせていただきます」

回復藥の在庫から3分の1今渡すのか?他の商店分はどうするのか訪ねる。
王都の分も他の商店の分も全てマドック市で支払い、王都で3分の1は
ドロレスさんに直に渡して残りは王都のギルドマスターと主だったメンバーが
マドック館に伺うので残りを渡して下さいと頼まれる。
回復藥の個数を伝えた結果
ドロレスさん用はランクB藥222個・C藥595個D藥770個・E藥620個
王都用はランクB藥442個・C1190個・D1542個・E1238個と分け、
店とギルドから預かっている。
金貨1万7千215枚銀貨380枚をアイテム袋にうけとった。

「商人の皆さまはランクf藥を集めていますが、まだ集められるのですか?」

「ご存知の様に現在回復藥を作っている所は、神殿とエマ様しかおられません。
この国だけでも600万個以上、隣国含めますと4千万個でも足りません。
ギルドの販路を持たない地域の商人が来るだけでも万の単位で欲しがります。
正直現在マドック市ギルドに参加したいと希望する商店が
殺到していますので、王都のギルド本部では調整に苦慮しております。
お笑い下さい^^皆商人ですのでぇっ」

「秩序を持ってマドック市に来られる方は、喜んでお迎えいたします。
毎日f藥は1200個以上これからも増えて市中に出回る予定です。
ところで農畜マスターのコンロイさんとお話したことは有りますか?」

「3度ほど買い付けでお会いいたしましたが・・・」
「村での回復藥袋作りをまとめて貰っています。個人でなくギルド間での
御話しでしたら協力します」

テーブルが壊れる勢いで頭を下げられ、さらに
商会開店の同行者を1名でも増やして欲しいと懇願される。

僕の商会で王都のギルドメンバーを知っている者はいないので、
応対が出来ないからドロレスさんがギルドの応援を求めて仕切ってくれるなら
増やすと答えた。
「喜んで先頭に立ち、下働きいたします」
又、テーブルが壊れる勢いで頭を下げられる

「何人増やすのですか?」
「50人では如何でしょうか」

「何人希望されているのですか?」
「180人です」

「それで王都のギルドメンバー全員になりますか?」

「いや前回の人数と180人でも少なくして有りますのでまだ136人おります」

「そうすると400名ぐらいですね。回復藥交換の方と小さい商店でも
お付き合い必要な方と分けてご案内できる人数、玄関でお迎えできる人数、
外で警備と交通整理を出来る人数をギルドで用意して頂くのでしたら、
全員時間を置いてお越しください」

「全員ですと、回復藥交換希望者は1185名になります」

「今後もお付き合い必要な方と回復藥交換希望者と先に分けて頂くことは
可能ですか?」

「簡単にできます。お勧め出来る方は100人おりません」

「ギルド内での物々交換には王税が掛かりますか?取引納税はその場で
済みますか?」
「物々交換には一切掛かりません。売買は相互に5%掛かります」

「買っても、売ってもですか?10%になると言うことですか?」

「はい、それでも平均です。高い所は10%ずつ、20%なります」

「交換品にトウモロコシ・大麦・サツマイモ・なたね油・ドライフルーツ等、
特にパルチェ家の乾燥ブドウが有ると嬉しいですね。

ギルドの準備ができるのでしたら、明日の12時に夜と朝の友達商会販売係を
ギルドに伺わせ、そこで交換と香木の販売をいたします。
同じ時間からマドック館の商館で御挨拶しますのでよろしく手配してください」

香木と聞いて又ドロレスさんは興奮して、今香木を持っているのか?
尋ねてきたので、アイテム袋から20グラに切り分けた、
各10本香木の幹と根を出して見せた。
手に取りながら、幾らで売るのか聞かれる

「100年は市場に出ないと思いますが、今回4人で最後の発見し
大量に手に入れたので、20グラ木部は金貨15枚で、
根部は金貨8枚で売る予定です。

御一人様に開店ご挨拶として木部2個と根部4個セットにしまして、
王税込みの金貨60枚で特別販売致します。
但し今回は御一人様1回限りのお取引で、
後日マドック市の夜と朝の友達商会にて、1つでも売りますが
通常取引になる予定です」

「一つを見本でお預かりして宜しいでしょうか?」
見本に出してある香木20個預け、おまけ用1プチ2グラの
細い香木片1000個を出して見本として差し上げるようにお願いする。

「これ以上のお取引は御座いません^^!!
これから王都に行き準備をしてお待ちいたします」

どうやって王都にいくのか聞くと、門の外に魔法ギルドの移動石が有り、
料金は高額だが緊急の時は使っている。

王都まで3回跳び直すが早いのが一番と笑って答えてくれた。
選別に1つ余らしたランクB藥を渡し恐縮されながら、明日館で
会いましょうと別れた。

アベル君は産業ギルドに向かう途中、非難する目で僕を見ている。

光り木の下で手を差し伸べ4人で念話を開始する事に

{回復藥をあげたことが不満ですか}
{他の商人以上の待遇をして、さらにB藥を渡す事はおかしいです}

{不平等はいけないとお考えですか}
{マドック家のやり方ではありません}

{その通りです、商人のやり方です}
{サスケ兄さんはマドック家の一員です}

{僕はマドック家の一員でも、ドロレスさんは商人です}

{分りません}
{アベル君は、
貴族・騎士としてドロレスさんを見ています。ドロレスさんは
マドック家に忠誠も、誓約もしていません。
ギルドの規範と商人の誇りで僕たちを見ています。
得をしたり損をしても商取引は対等と考える商人に貴族・騎士のルールで
判断してはいけないと考えます。
この世界の商人のルールは知りませんので手探りで進めながら
取引している僕に、マドック家の一員と言うだけで、
2~3回会った僕を信用して情報や先に金貨1万7千枚と回復藥を
預けてくました。信頼に対する感謝と信用の確認で、これから王都の
ギルドで僕たちの為にしてくれる事は、屋敷のエドガーさんと同じくらい
大変だと思います。   又長年の経験を紹介と言う形で・・・
生まれたばかりの夜と朝の友達商会の為に使い、僕たちの信用を高める
手伝いをしてくれました。

さらに大事な方々と時間を取るためにギルドで訪問者を受ける
手配をしてくれる大変な忙しさを回復藥の取引だけで出来る事では無いと
思います。
王都まで万が一の心配と身体を壊さない様に感謝の心と信頼を込めて
渡しました。

{忠誠と信頼、同じでしょう。}

{忠誠は上下の関係、信頼は水平の関係と考えていますが
僕にも答えられません}

{アベルはアベル。サスケさんはサスケさん。同じ生き方をしていません。
考えや物の見方も違います。私も違うけれどサスケさんを信じているわ}

{エメリーに賛・成!私は信じています}
{違っていてもいいならぼくも}

{有難う}
なんとなぁ~く嬉しい様な気持ちで、 うぅ~ん ほぉぁっ!!

産業ギルドに向かった。

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