サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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商会組織    -1  (42日目)

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商会組織    -1  (42日目)

いつもの朝、朝食後男爵に金貨60万4千226枚入れたアイテム袋を渡し、
セシリアさんとエメリーさんアベル君に昨夜分けて入れたアイテム袋と
果物アイテム袋を緊急対応部隊責任者用、と無理やり渡した。

「サスケ、北東辺境地区の領主とワインを飲みながら腹を割って話をした。
何処の王騎士家も男爵家まで借入金を抱えて困っている。
マドック家の財力いや、サスケの金貨目当てで寄子になった訳では無いと
思うが、商会で肩代わりして利子だけでも止めてやれぬか」

「どのくらいの金額ですか?」
「男爵家で金貨2千枚前後、王騎士家で金貨300枚前後だろう」

「寄子になった領主総てでしょうか?」
「サスケの考えている事で間違えは無いだろう…。
移動前の村を気にかけていた領主も、耕作地の多寡でなく育てていた
クルミの木を心配しただけだ。苦労して育てたらしい」

「分かりました。会議で命じます」
ローゼリアさんが金貨1枚の仕事でも欲しいと言っていたな…?
一昨日の食事でも仕事が有るか聞いた領主がいた。
男爵家が7家で1万5千枚・王騎士家が48家で、1万5千枚合計金貨3万枚か、、
商会無利子貸し付けで対応させよう。

物流を阻害する領主関所の問題も絡んでいるのだろう。。
男爵に神殿旗を掲げた人荷車隊で領主関所を破壊して歩く計画を話すと・・
眼を輝かせ今日にも始める勢いだった。

明日以降に始める事に決まったが、セシルさんから結婚式参加を指摘されて、
4日後から始める準備を男爵に厳しく注文された。
男爵は王宮にブルーノ領を受け取りに出かけ、僕たちも商会会議に出かける。

新設の商会事務所に行くと、会議室に各部の責任者が全員集まり待っていた。
早速僕の考えた部門業務と責任者の再確認を説明した。

最高執行室
サスケ・セシリアさん・エメリーさん、アベル君

最高執行顧問
   最高執行室に助言、行動不能時の代行機関
エマ様・マドック男爵・セシルさん・ダリルさん・エリスさん・ダリウスさん

執行秘書
  商会総ての状況把握と執行室の命令伝達。
  人事管理 商会直属職員の管理・連絡事務 ダリル子爵家管理を含む
 責任者… グレーテ、

総務   
    什器、家屋管理資産管理
    各事業所の仕入れ、在庫管理
    情報管理
    作業人員管理
    行商管理、販売管理、 食料品製作管理。(将来分離予定)
    ダリル子爵家管理を含む
 責任者… ローイル


会計
    
   商会経理を行う・売上金、支払い、給与の管理、金銭管理
   ダリル子爵家管理を含む
 責任者… エイセル

製造 
    商会で製作する食料品以外の商品総ての管理
    獣人族で製作する商品、畑の管理
 責任者…  ホルスト
  副責任者 フローラ

貴族家折衝室
   神殿、貴族家専属窓口業務
   寄り子、見習い子実習教育
 責任者… ローゼリア

運送
    人荷車と馬車輸送管理・移動石移動管理
    アイテム袋を使った各市内・市間の運送業務
    王都商会無い輸送も兼務
   ダリル子爵家管理を含む
 責任者 ヘクター

警護 
    商会業務範囲の正面警護 
    市と村、市と市間の移動石小屋の警護・
    王都商館、 ダリル子爵家管理地を含む
 責任者 バリトル

王都商会
     王都商会業務全般
 責任者 マリーヌ
  副責任者 ベルロイ

農業管理
     農地、作物管理農作物販売管理
 責任者 コンロイ
   副責任者 ベイルツ

緊急対応室 出向
 管理責任者 グレーテ
   出向副責任者 キャロル、 ヘレン


総務倉庫用に大アイテム袋20個
      中アイテム袋20個
      小アイテム袋20個
行商村配属員用に大アイテム袋50個
            中アイテム袋50個
販売用に大アイテム袋20個
    中アイテム袋20個
    小アイテム袋200個

会計用に小アイテム袋20個

製造用に大アイテム袋50個
    中アイテム袋50個
    小アイテム袋10個

貴族家折衝室
   大アイテム袋30個
   中アイテム袋10個
   小アイテム袋10個

運送用に大アイテム袋50個
中アイテム袋30個
小アイテム袋200個

警護用に大アイテム袋10個
    中アイテム袋10個
    小アイテム袋100個


王都商会
    大アイテム袋50個
    中アイテム袋30個
    小アイテム袋200個

会計に金貨50万枚・銀貨100万枚・小銀貨200万枚・
銅貨500万枚、預けて、寄子貴族家の借入金無利子肩代わりを
ローゼリアさんと相談して進める様に命じる。

バリトルさんヘクターさんに神殿旗を掲げた光る木搬送計画と人荷車暴走巡回
実行計画を命じ、4日後に実行する命令を出した。

会計責任者のエイセルさんから王都商会を除いた、臨時雇い人件費は毎日
金貨4千枚分で、正規人件費は50日支払予定で金貨5千200枚分になる。

1季節100日分予定支払いで、金貨41万枚を超えるが売り上げ入金は
1日当たり金貨1万8千枚で、資材原価を60%計算で7千200枚、
100日計算金貨72万枚有るので・・・
余裕をもって事業拡大を進めて欲しいと報告される。

現状業務の延長だが、既にできている開拓村や分村の配属確認と事業確認、
緊急対応部隊への協力体制を再確認して解散


残って貰った樹の宿担当メイドさんに、現状を聞いた。
孤児の多くは引き取られたが、新たに受け入れた孤児や、
引き取りを拒否した子供を含め1801人とマドック市の212人
合わせて2013人生活している。

5才以下の子供はいなく5才から12才まで、1807人が新宿舎に暮らしている。
12才以上の者は206名で樹の宿の下働きを務めて1人小銀貨4枚支払い、
12才以下の物は半日小銀貨2枚支払い使っていると、報告をされる。

近いうちに、第4マドック市も宿要員が必要に成るさらに王都でもホテル要員が
必要なので、希望者を募集し訓練する事もお願いした。

館に戻りエマ様の作業室に行き追加で解熱剤を作る事をお願いして、
早速作業開始。。手順は同じで回復薬よりも量も少なく作る回数も1度なので
簡単に出来上がり袋詰めと後片付けはメイドさんにお願いして昼食。

エマ様と一緒に食堂で食べていたが、男爵からの連絡は届かなかった。
食事を済ませ獣人族用分村を造りに出かけようと食堂を出た所で王宮から
戻った男爵に会い、経過を清聴する事になってしまう。

「サスケ、舞台は終わらず今日も見ものだったぞ。
今度はブルーノ一族の子供達が親の開放を役務所に求めてきて、役務所は
カルクス大伯爵家にそのまま保護責任を擦り付けた。
形の上では債務負債者を、役務所がカルクス大伯爵家に貸し出したとなっている。
ブルーノ領地分担金と債務負債者の問題で…カルクス大伯爵家は、動きを
取れずに王宮内で孤立を深めて誰も助けようとしない」

「ブルーノ領地は棚上げですか?」
「心配するなっ。商会が金貨60万枚出資したと明記された譲り状を受け取って、
金貨90万枚持ち帰ったぞ」

「金貨90万枚?」
「賭けギルドのマスター連中が、商会のサスケ様にご迷惑をかけたので
預り金の金貨20万枚を足して金貨100万枚をよこすから、ギルドも費用を
必要とするだろうから、と 金貨10万枚返してきた」

「ブルーノ領地を買ったのに金貨30万枚増えて返って来たのですか?」
「そうだ、愉快だろう。。ワッハッハ」

「カルクス大伯爵家は詐欺に掛かったようですね?」
「王宮内では実力が無いのに、侯爵を高望みしたと馬鹿にされている」

「行方不明者の扱いは?」
「マドック家が結界を壊して100日以内に生死確認をした時は、負債金額の
10%を支払う事になった」

「どなたが支払うのですか?」
「カルクス大伯爵家だな」

「支払えるのですか?」
「無理だ。もし全員死んでいると…王宮会議で補償額が決まり、
全額カルクス大伯爵家が支払う事にされる。
ブルーノ領移動の為に領地代金貨30万枚使い、領兵従者・役務所員など
1千人以上行方不明だ。傭兵の代金もかさむ金貨がいくらでも必要になるだろう」

家族が多いだけで侯爵家を起こして門閥拡大に動くなんて、領地経営を
考えていない自信家なのかな…?
ブルーノ家と言い、あの領地の価値はそんなにあるのかな、、不思議だ?
お昼からの分村開発はやめて、結界壊しに行くことに5人で決めた。
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