53 / 222
第2章 正体―アイデンティティ―
046 魔法少女の本領
しおりを挟む
透明ガラスの植物に捕まった子供達は、皆顔色を悪くしていた。
サチは驚く。
「これは…!」
それらを見た数男は体から植物を生やす。
数男はガラスの植物の様子を確認すると言った。
「人間の生命エネルギーを奪う植物みたいだな。」
「そんな…!シュン君!助けるの手伝って!」
「あいあい!」
そう言ってサチとシュンは子供を救う。
どの子供も顔が真っ青で、意識はすぐに戻りそうにない。
シュンは言った。
「うひゃー、こんな力の吸い方、ごっちゃんだってしねぇぞ。」
すると数男は不機嫌な顔。
「するか。どうせ守は根無し植物人間の仲間にでもなったのだろ。処分だ処分。」
「でも根無しの植物人間なら自我がないだろ。」
それに対して数男は黙り込んでしまうと、サチは子供を一通り助けて言う。
「なんて事を…!この子達、最近行方不明になってた子供達だわ。早く病院へ!」
すると、そこに守がやってくる。
守はサチ達を見ると驚いた。
「なぬ!?なんで先回りした僕より先に着いてんの!!」
それに対し、一同はポカンとする。
そしてシュンは言った。
「あ、ほら、守は牛並に足が遅いじゃん。そのせいだぜ!」
「くぅ~!!」
守は悔しがった。
サチは我に戻ると、守に言う。
「守君!この子供達はあなたがやったの!?」
「そうだよ。」
守はそう答えると急に無表情になって空を見上げた。
植物で塞がれた空を見ると、守は言う。
「僕は弱いでしょ…?
お姉ちゃんを数男から守れなくって…おまけに体も弱くって。」
そこまで言うと守は悔しい気持ちが滲んでくるのか、拳を握った。
そして守は強い意志を宿した目で、サチ達を見る。
「だから僕は強くなるんだよ…!!人間の生命を貰って…!」
すると数男は鼻で笑った。
守は数男の様子に眉を潜めた。
数男は言う。
「昔と違って最近は反抗的になったかと思えば…ガキの力を吸って強くなった気でいたからか。」
「悪ぃかよぉ」
「香奈子と仲良く出来てる理由がよくわかるな。」
数男は再び鼻で笑うと、守はぷいっと視線を逸らした。
「とりあえず、お前達だけは生きて帰さないから。」
するとガラスの植物がサチ達の周囲に生え、サチ達に襲いかかる。
ガラスの植物は棘を作り、シュンはそれを鋼鉄の拳で壊した。
「おお!なかなか叩き甲斐ある!」
サチもプラズマで攻撃を仕掛けるが、ガラスには貫通しない。
サチは驚いて呆然としてしまうと、数男は眉を潜めた。
「分が悪いな…」
そして数男はサチに言う。
「サチ、一旦ここを出るぞ。お前のプラズマの力で空に爆発か何かを起こせないか?」
「え?何をするんですか?」
「いいから早く。」
サチは植物の間を掻い潜って、数男と一緒に外に出てきた。
ちなみにシュンは子供達を引きずって外に出てきた。
「これどうする?」
「そんなものそこらに捨てておけ!」
「ラジャー!」
シュンはその場で捨てると、サチはその乱暴さに言う。
「ちょっと、乱暴はやめて!」
子供達の扱いは気になる所だが、幸い守のガラスは守同様動きが遅い。
サチはプラズマを杖に込めると、空に向かって放つ。
そしてそのプラズマは、空にて閃光の様な爆発を起こした。
「これで何が変わるんですか…?」
「マリモをここに誘き寄せる。」
「ハッ!?」
サチが驚くと、数男は言う。
「どうせ私達では適わん。あの殺戮マシーンに殺してもらう方が一番だろう。」
「息子の命ですよ!?」
サチはそう言うが、数男は冷酷にもサチを睨みつけた。
「息子だったらなんなんだ?私からしたら、好きでもない女との間にできたお荷物でしかない。」
サチは思わず数男を睨む。
そしてサチは再び守の方へ向かった。
「あたし一人でも、守君を止めてみせるわ。」
しかしそれをシュンが止めた。
「守を止めたいんだろサチ。だったら一度、第二故郷病院へ戻った方がいいぜ?」
「どうして?」
「第二故郷病院には植物人間に詳しい人が二人もいんじゃん!守の暴走を止める方法もわかるぜ!
ここは一度マリモに任せるのも手だ!
だってサチのプラズマも通さないガラスだからな、少しは持ってくれるぜ!」
シュンの説得を聞いたサチは納得しながらも、シュンが眩しく見える。
(シュン君が珍しくまともな事言ってる…!)
「だったら急いで戻らないと!」
「足で走ったら遅くなるよなぁ?」
シュンが言うと、数男は周囲を見渡す。
「車パクるか?」
「やめてください!」
サチは数男の反社ぶりに呆れつつも、ふと杖を見た。
サチは思いつく。
「植物人間って不思議な力を使えるんでしたよね?魔法みたいのも使えたりするんでしょうか?」
「さあな。」
「これが空飛ぶ箒になったら…なんて。」
サチがわざとらしく言うと、シュンは目を輝かせる。
「行けるぜサチ!やってみようぜ!」
「できるかしら。」
「やってみるしかない!ごっちゃん、サチに力を!」
それを聞くと数男は溜息。
すると数男は自分の折れた植物の枝で自分の腕を切りつけ、腕から血が滲んだ。
「飲め、お前は私の力を受けているのだから血を飲めば力が増幅するはずだ。」
数男の言葉に、サチは顔を引きつって躊躇う。
それを見た数男は眉を潜めた。
「なんだその顔、腕に直接口を付けるのは嫌か。なら血を垂らすからそれを飲め。」
数男は更に腕を切りつけようとするので、サチは慌てて言った。
「いえいえそのままで結構です!」
そう言って数男の腕にかぶりつく。
(本当は血を飲みたくないだけなんだけど…)
サチはそう思いながらも緊張する。
男性の腕に口をつけるなど未知過ぎて、今のサチには重いようだ。
自分の腕とは違い、がっしりして筋肉のついた数男の腕。
サチは恥ずかしさで鳴る自身の鼓動を聞いており、耳や頬を赤くするサチを数男は見下ろしている。
しかし血を飲むと、サチにどんどん力が湧いた。
(血で体力が戻るなんて嫌な気しかしない…)
「赤面症か?」
と、突如数男が怪しく微笑んできた。
サチは咄嗟に数男から離れる。
「そうです…!」
サチが口を服で拭いつつ言うと、数男は顔一つ変えないで言う。
「面白いな。」
それに嫌な予感がして、一瞬寒気を感じたサチ。
すると数男は笑いを含んだ表情で言った。
「試すのなら急いでくれ。」
サチは気づいた顔をして、杖に力を込めてみた。
すると杖は長くなり、箒の柄ほど長くなる。
それを見たシュンは感嘆。
「すげぇ!」
サチは箒に跨り、力を込めた。
すると浮遊する事に成功。
「おお、できるんだな。」
数男の言葉に、シュンはワクワク。
「早く行こうぜ!だったらさ!」
しかしサチは、そこらに転がされた子供達を見ると言う。
「子供達はどうしましょう?」
「捨てとけ。」
と言う数男。
思わずサチは怒る。
「五島さんッ!」
しかし、シュンは笑顔で言った。
「お!鉄人のシュン様にお任せあれじゃね!?」
シュンは体から植物を長く伸ばすと、網の様に編み込んで籠にした。
それを鋼鉄にし、強度を作る。
「これに子供を乗せて運ぶ!天才的だ!」
「シュン君が重くなっちゃうわよ…!シュン君についてる植物だもの…!」
サチが言うと、シュンは笑った。
「本当に重かったら一人ずつ落とすから平気だ!」
「良くない!!」
サチの言葉に、更にシュンは笑う。
「じょーだん!」
シュンはその籠に、子供達を乗せた。
サチは一気に二人の反社の相手をした為に疲れた様子を見せている。
そして杖に跨ると、数男もすぐ後ろで跨る。
シュンは更に後ろに乗った。
数男はサチのすぐ後ろまで顔を近づけ、囁いた。
「飛べ、サチ。」
急な名前呼びで囁かれた為、サチは驚いた様子で赤面症が発動。
それを見た数男に怪しく笑われ、サチは恥ずかしさを我慢しながら杖に力を込めて空を飛んだ。
空を飛べた感動からか、サチは一瞬にしていつもの調子を取り戻す。
「みんな乗ってても飛べた…!」
サチは珍しく目を輝かせると、数男も感心。
「おお、これは便利だな。」
「空で遊ぶなんて初めてだ!」
シュンも大喜びだった。
空を飛ぶと、植物の間を通って更に空へ。
植物のない開放的な大空を見上げると、一同は目を丸くする。
「こんな大空、久々に見たな。」
と数男。
サチも黙って頷いた。
ちなみにシュンは植物を見下しながらも言う。
「て言うか第二故郷病院どこだ?植物に隠れてて見えねぇな。」
「あ、大変。」
サチはそう言って、高度を下げるのであった。
サチは驚く。
「これは…!」
それらを見た数男は体から植物を生やす。
数男はガラスの植物の様子を確認すると言った。
「人間の生命エネルギーを奪う植物みたいだな。」
「そんな…!シュン君!助けるの手伝って!」
「あいあい!」
そう言ってサチとシュンは子供を救う。
どの子供も顔が真っ青で、意識はすぐに戻りそうにない。
シュンは言った。
「うひゃー、こんな力の吸い方、ごっちゃんだってしねぇぞ。」
すると数男は不機嫌な顔。
「するか。どうせ守は根無し植物人間の仲間にでもなったのだろ。処分だ処分。」
「でも根無しの植物人間なら自我がないだろ。」
それに対して数男は黙り込んでしまうと、サチは子供を一通り助けて言う。
「なんて事を…!この子達、最近行方不明になってた子供達だわ。早く病院へ!」
すると、そこに守がやってくる。
守はサチ達を見ると驚いた。
「なぬ!?なんで先回りした僕より先に着いてんの!!」
それに対し、一同はポカンとする。
そしてシュンは言った。
「あ、ほら、守は牛並に足が遅いじゃん。そのせいだぜ!」
「くぅ~!!」
守は悔しがった。
サチは我に戻ると、守に言う。
「守君!この子供達はあなたがやったの!?」
「そうだよ。」
守はそう答えると急に無表情になって空を見上げた。
植物で塞がれた空を見ると、守は言う。
「僕は弱いでしょ…?
お姉ちゃんを数男から守れなくって…おまけに体も弱くって。」
そこまで言うと守は悔しい気持ちが滲んでくるのか、拳を握った。
そして守は強い意志を宿した目で、サチ達を見る。
「だから僕は強くなるんだよ…!!人間の生命を貰って…!」
すると数男は鼻で笑った。
守は数男の様子に眉を潜めた。
数男は言う。
「昔と違って最近は反抗的になったかと思えば…ガキの力を吸って強くなった気でいたからか。」
「悪ぃかよぉ」
「香奈子と仲良く出来てる理由がよくわかるな。」
数男は再び鼻で笑うと、守はぷいっと視線を逸らした。
「とりあえず、お前達だけは生きて帰さないから。」
するとガラスの植物がサチ達の周囲に生え、サチ達に襲いかかる。
ガラスの植物は棘を作り、シュンはそれを鋼鉄の拳で壊した。
「おお!なかなか叩き甲斐ある!」
サチもプラズマで攻撃を仕掛けるが、ガラスには貫通しない。
サチは驚いて呆然としてしまうと、数男は眉を潜めた。
「分が悪いな…」
そして数男はサチに言う。
「サチ、一旦ここを出るぞ。お前のプラズマの力で空に爆発か何かを起こせないか?」
「え?何をするんですか?」
「いいから早く。」
サチは植物の間を掻い潜って、数男と一緒に外に出てきた。
ちなみにシュンは子供達を引きずって外に出てきた。
「これどうする?」
「そんなものそこらに捨てておけ!」
「ラジャー!」
シュンはその場で捨てると、サチはその乱暴さに言う。
「ちょっと、乱暴はやめて!」
子供達の扱いは気になる所だが、幸い守のガラスは守同様動きが遅い。
サチはプラズマを杖に込めると、空に向かって放つ。
そしてそのプラズマは、空にて閃光の様な爆発を起こした。
「これで何が変わるんですか…?」
「マリモをここに誘き寄せる。」
「ハッ!?」
サチが驚くと、数男は言う。
「どうせ私達では適わん。あの殺戮マシーンに殺してもらう方が一番だろう。」
「息子の命ですよ!?」
サチはそう言うが、数男は冷酷にもサチを睨みつけた。
「息子だったらなんなんだ?私からしたら、好きでもない女との間にできたお荷物でしかない。」
サチは思わず数男を睨む。
そしてサチは再び守の方へ向かった。
「あたし一人でも、守君を止めてみせるわ。」
しかしそれをシュンが止めた。
「守を止めたいんだろサチ。だったら一度、第二故郷病院へ戻った方がいいぜ?」
「どうして?」
「第二故郷病院には植物人間に詳しい人が二人もいんじゃん!守の暴走を止める方法もわかるぜ!
ここは一度マリモに任せるのも手だ!
だってサチのプラズマも通さないガラスだからな、少しは持ってくれるぜ!」
シュンの説得を聞いたサチは納得しながらも、シュンが眩しく見える。
(シュン君が珍しくまともな事言ってる…!)
「だったら急いで戻らないと!」
「足で走ったら遅くなるよなぁ?」
シュンが言うと、数男は周囲を見渡す。
「車パクるか?」
「やめてください!」
サチは数男の反社ぶりに呆れつつも、ふと杖を見た。
サチは思いつく。
「植物人間って不思議な力を使えるんでしたよね?魔法みたいのも使えたりするんでしょうか?」
「さあな。」
「これが空飛ぶ箒になったら…なんて。」
サチがわざとらしく言うと、シュンは目を輝かせる。
「行けるぜサチ!やってみようぜ!」
「できるかしら。」
「やってみるしかない!ごっちゃん、サチに力を!」
それを聞くと数男は溜息。
すると数男は自分の折れた植物の枝で自分の腕を切りつけ、腕から血が滲んだ。
「飲め、お前は私の力を受けているのだから血を飲めば力が増幅するはずだ。」
数男の言葉に、サチは顔を引きつって躊躇う。
それを見た数男は眉を潜めた。
「なんだその顔、腕に直接口を付けるのは嫌か。なら血を垂らすからそれを飲め。」
数男は更に腕を切りつけようとするので、サチは慌てて言った。
「いえいえそのままで結構です!」
そう言って数男の腕にかぶりつく。
(本当は血を飲みたくないだけなんだけど…)
サチはそう思いながらも緊張する。
男性の腕に口をつけるなど未知過ぎて、今のサチには重いようだ。
自分の腕とは違い、がっしりして筋肉のついた数男の腕。
サチは恥ずかしさで鳴る自身の鼓動を聞いており、耳や頬を赤くするサチを数男は見下ろしている。
しかし血を飲むと、サチにどんどん力が湧いた。
(血で体力が戻るなんて嫌な気しかしない…)
「赤面症か?」
と、突如数男が怪しく微笑んできた。
サチは咄嗟に数男から離れる。
「そうです…!」
サチが口を服で拭いつつ言うと、数男は顔一つ変えないで言う。
「面白いな。」
それに嫌な予感がして、一瞬寒気を感じたサチ。
すると数男は笑いを含んだ表情で言った。
「試すのなら急いでくれ。」
サチは気づいた顔をして、杖に力を込めてみた。
すると杖は長くなり、箒の柄ほど長くなる。
それを見たシュンは感嘆。
「すげぇ!」
サチは箒に跨り、力を込めた。
すると浮遊する事に成功。
「おお、できるんだな。」
数男の言葉に、シュンはワクワク。
「早く行こうぜ!だったらさ!」
しかしサチは、そこらに転がされた子供達を見ると言う。
「子供達はどうしましょう?」
「捨てとけ。」
と言う数男。
思わずサチは怒る。
「五島さんッ!」
しかし、シュンは笑顔で言った。
「お!鉄人のシュン様にお任せあれじゃね!?」
シュンは体から植物を長く伸ばすと、網の様に編み込んで籠にした。
それを鋼鉄にし、強度を作る。
「これに子供を乗せて運ぶ!天才的だ!」
「シュン君が重くなっちゃうわよ…!シュン君についてる植物だもの…!」
サチが言うと、シュンは笑った。
「本当に重かったら一人ずつ落とすから平気だ!」
「良くない!!」
サチの言葉に、更にシュンは笑う。
「じょーだん!」
シュンはその籠に、子供達を乗せた。
サチは一気に二人の反社の相手をした為に疲れた様子を見せている。
そして杖に跨ると、数男もすぐ後ろで跨る。
シュンは更に後ろに乗った。
数男はサチのすぐ後ろまで顔を近づけ、囁いた。
「飛べ、サチ。」
急な名前呼びで囁かれた為、サチは驚いた様子で赤面症が発動。
それを見た数男に怪しく笑われ、サチは恥ずかしさを我慢しながら杖に力を込めて空を飛んだ。
空を飛べた感動からか、サチは一瞬にしていつもの調子を取り戻す。
「みんな乗ってても飛べた…!」
サチは珍しく目を輝かせると、数男も感心。
「おお、これは便利だな。」
「空で遊ぶなんて初めてだ!」
シュンも大喜びだった。
空を飛ぶと、植物の間を通って更に空へ。
植物のない開放的な大空を見上げると、一同は目を丸くする。
「こんな大空、久々に見たな。」
と数男。
サチも黙って頷いた。
ちなみにシュンは植物を見下しながらも言う。
「て言うか第二故郷病院どこだ?植物に隠れてて見えねぇな。」
「あ、大変。」
サチはそう言って、高度を下げるのであった。
0
あなたにおすすめの小説
腹に彼の子が宿っている? そうですか、ではお幸せに。
四季
恋愛
「わたくしの腹には彼の子が宿っていますの! 貴女はさっさと消えてくださる?」
突然やって来た金髪ロングヘアの女性は私にそんなことを告げた。
婚約破棄されないまま正妃になってしまった令嬢
alunam
恋愛
婚約破棄はされなかった……そんな必要は無かったから。
既に愛情の無くなった結婚をしても相手は王太子。困る事は無かったから……
愛されない正妃なぞ珍しくもない、愛される側妃がいるから……
そして寵愛を受けた側妃が世継ぎを産み、正妃の座に成り代わろうとするのも珍しい事ではない……それが今、この時に訪れただけ……
これは婚約破棄される事のなかった愛されない正妃。元・辺境伯爵シェリオン家令嬢『フィアル・シェリオン』の知らない所で、周りの奴等が勝手に王家の連中に「ざまぁ!」する話。
※あらすじですらシリアスが保たない程度の内容、プロット消失からの練り直し試作品、荒唐無稽でもハッピーエンドならいいんじゃい!的なガバガバ設定
それでもよろしければご一読お願い致します。更によろしければ感想・アドバイスなんかも是非是非。全十三話+オマケ一話、一日二回更新でっす!
婚約破棄ですか?あなたは誰に向かって口をきいているのですか!?
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
私、マリアンヌ・バークレーは王宮の誕生日パーティーでいきなり婚約破棄を言い渡された。は!?婚約破棄ですか?あなたは誰ですの?誰にモノを言っているのですか?頭大丈夫ですか?
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
別に要りませんけど?
ユウキ
恋愛
「お前を愛することは無い!」
そう言ったのは、今日結婚して私の夫となったネイサンだ。夫婦の寝室、これから初夜をという時に投げつけられた言葉に、私は素直に返事をした。
「……別に要りませんけど?」
※Rに触れる様な部分は有りませんが、情事を指す言葉が出ますので念のため。
※なろうでも掲載中
教養が足りない、ですって
たくわん
恋愛
侯爵令嬢エリーゼは、公爵家の長男アレクシスとの婚約披露宴で突然婚約破棄される。理由は「教養が足りず、公爵夫人として恥ずかしい」。社交界の人々の嘲笑の中、エリーゼは静かに会場を去る。
王様の恥かきっ娘
青の雀
恋愛
恥かきっ子とは、親が年老いてから子供ができること。
本当は、元気でおめでたいことだけど、照れ隠しで、その年齢まで夫婦の営みがあったことを物語り世間様に向けての恥をいう。
孫と同い年の王女殿下が生まれたことで巻き起こる騒動を書きます
物語は、卒業記念パーティで婚約者から婚約破棄されたところから始まります
これもショートショートで書く予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる