106 / 109
第十八話 貴船神社・彼女を連れ帰りたい夜(三)
しおりを挟む
ふたたび夜の帳が貴船の参道に降りるころには、提灯はもう灯されていた。
雨は一度止んだものの、石段はまだ濡れたままで、足を載せると、ごく小さな「ねばり」の音がする。目に見えない何かが、足首を掴んで引きとめようとしているかのように。
貴船川は参道に沿って流れ、灯籠の光を映している。赤い光は水面で細かく切り分けられ、短く断たれた文のように連なっていた。
劉立澄は、急がずに歩く。彼の歩調は一定で、呼吸を山の水音と同じ拍子に合わせているかのように見えた。澄心剣は背に負われ、他人の目には剣というより、少し変わった傘の柄のように映るだろう。龍牙は腰に沿うように収まっている。短く、重く、決して舞台から退かない釘のようだった。
綾女は、その少し斜め後ろにつく。
彼女は武器を持たない。だが、その存在そのものがひとつの灯りに似ていた。眩しさはないが、歩く道を完全な闇にしないだけの光。
二人は、二段目の石段の曲がり角で立ち止まる。
そこには匂いがあった。
紙と革とインク――そこへ、かすかに檀の香りが混じる。悲しみの上に、礼儀という薄い膜を丁寧にかけたような匂い。
「ここだ。」
劉立澄が言う。
一度だけ目を閉じ、再び開いたときには、視界の焦点が別の段階に切り替わっている。
提灯の光は、もはやただの明かりではない。地の底へと伸びる細い線になり、その先で水脈と結びついている。石段の下を走る水脈は、青い筋のようにゆっくりと脈動していた。だが、その上には亀甲の結界がかけられており、脈動は無理やり抑え込まれ、遅く、抑制され、泣くことを許されない心臓のように震えているだけだ。
その陣の中心にあるのは、符でも道具でもなかった。
一人の人間だった。
老人は石段の上に、昨夜と同じように整然と立っている。
手には、あの金属の印を握っていた。印面は下を向き、今この場に判を落とそうとする役目を当然のものとして引き受けている。
老人は彼らに気づいていたようだが、驚きはしない。
視線はまず劉立澄をとらえる。未知の履歴書を一枚読むような目線。そのあとで綾女を見て、一拍だけ視線を止める。「会議の出席者リストにはない人物だ」と確認でもしたかのように。
「思ったより早かったな。」
老人が口を開く。声は静かだが、命令することに慣れた人間特有の澄み方をしている。
劉立澄は、社交辞令を挟まない。
「あなたの身にまとわりついている残形は、深すぎる。」
「貴船の龍脈が保てない。」
老人は小さく笑った。
嘲笑ではない。それは、リスク説明を聞き終えた経営者が見せる、ごく標準的な反応に近かった。
「保てなくても、保たせる。」
「もう契約に判を押してしまったからな。」
「契約」という二文字が口を出た瞬間、両側の影がわずかに動いた。
風ではない。法律という形に整えられた悪意が、ゆっくりと息を吐き出している。
綾女が半歩、前へ出る。
「あなたは、彼女を生き返らせたいんですね。」
老人の目に、ようやく一筋のひびが走る。
それは、ごく短い時間だった。肩書きも役職も忘れ、ひとりの人間としての疲労と喪失感だけが覗いた、危うい瞬間。
「彼女に、戻ってきてほしい。」
彼は言う。
「何事もなかったように『いなくなりました』とは、どうしても受け入れられない。」
彼は顔を上げ、参道の一番奥の闇を指差した。
「やつらは言った。京都の龍脈の力なら、足りると。」
「貴船は水の神社、水は魂を運ぶ。京都中の龍脈の力をここに集めさえすれば、儀式が完遂しさえすれば――もう一度、彼女に会えると。」
劉立澄は、まっすぐに老人を見る。声は少し低くなった。
「彼らは、あなたに何を与えた。」
老人はすぐには答えない。
金属の印を握る指に、白く血が引く。力を込めすぎた手首が、小さく震えていた。
「権限をくれた。」
「力もくれた。」
「私がかつてCEOだったことを高く評価した。組織を動かせることを。大勢を一本のラインに揃えられることを。」
一拍置き、苦いものを噛み潰すように続ける。
「私は『玄武使』として出向する契約を結んだ。」
玄武――
北、水、龟と蛇、守護と封印。
その二文字が空気を震わせた途端、貴船川の水音はさらに重く鈍く沈む。
劉立澄には、ようやく老人の残形の正体がはっきりと見えた。
それは、彼の周囲を取り巻く群衆の影でもなければ、四方に広がる無貌の人壁でもなかった。
老人自身の影から、伸び出しているものだった。
彼の影は、常人のそれよりも明らかに厚みがある。
影の背中には、巨大な帳簿が背負われていた。帳簿のページが一枚めくられるたびに、その行には新たな一文が書き込まれていく。
どの行も、同じ一文の言い換えだった。
「もしあのとき、私が――」
「もし私に、あのとき――」
「もし彼女を、あのとき――」
それらの「もし」は蛇のように絡みつき、幾重にも結び目を作って、老人の胸を締め上げる。息をする隙間さえ残さない。
そして帳簿のいちばん上には、ひとつの結婚指輪の影が乗っていた。
それは光を持たない。だが、一本の釘のように、すべての「もし」を同じ夜――同じ瞬間に、打ち付けていた。
綾女の声は、指輪を驚かせまいとするかのように、ささやきに近くなる。
「あなたが望んでいるのは、彼女の復活じゃない。」
「あなたの履歴書から、『失った』という事実を削除することです。」
老人の顔から、一瞬にして血の気が引いた。
鋭く抉られたような表情を見せたが、すぐに、さらに冷ややかな言葉を自分のまわりにまとわせていく。
「ただ、彼女に戻ってきてほしいだけだ。」
「それのどこが、間違いだ。」
劉立澄は、澄心剣の柄に手をかける。
「会いたいと願うことは、間違いじゃない。」
「京都中の龍脈を、あなただけの儀式のために縛りつけることが、間違いだ。」
老人は、一度だけ目を閉じる。
再び開いたとき、その眼差しには「玄武使」としての冷たさしか残っていなかった。
「ならば見せてもらおう。」
「契約よりも強いものが、この世に本当に存在するのかどうか。」
雨は一度止んだものの、石段はまだ濡れたままで、足を載せると、ごく小さな「ねばり」の音がする。目に見えない何かが、足首を掴んで引きとめようとしているかのように。
貴船川は参道に沿って流れ、灯籠の光を映している。赤い光は水面で細かく切り分けられ、短く断たれた文のように連なっていた。
劉立澄は、急がずに歩く。彼の歩調は一定で、呼吸を山の水音と同じ拍子に合わせているかのように見えた。澄心剣は背に負われ、他人の目には剣というより、少し変わった傘の柄のように映るだろう。龍牙は腰に沿うように収まっている。短く、重く、決して舞台から退かない釘のようだった。
綾女は、その少し斜め後ろにつく。
彼女は武器を持たない。だが、その存在そのものがひとつの灯りに似ていた。眩しさはないが、歩く道を完全な闇にしないだけの光。
二人は、二段目の石段の曲がり角で立ち止まる。
そこには匂いがあった。
紙と革とインク――そこへ、かすかに檀の香りが混じる。悲しみの上に、礼儀という薄い膜を丁寧にかけたような匂い。
「ここだ。」
劉立澄が言う。
一度だけ目を閉じ、再び開いたときには、視界の焦点が別の段階に切り替わっている。
提灯の光は、もはやただの明かりではない。地の底へと伸びる細い線になり、その先で水脈と結びついている。石段の下を走る水脈は、青い筋のようにゆっくりと脈動していた。だが、その上には亀甲の結界がかけられており、脈動は無理やり抑え込まれ、遅く、抑制され、泣くことを許されない心臓のように震えているだけだ。
その陣の中心にあるのは、符でも道具でもなかった。
一人の人間だった。
老人は石段の上に、昨夜と同じように整然と立っている。
手には、あの金属の印を握っていた。印面は下を向き、今この場に判を落とそうとする役目を当然のものとして引き受けている。
老人は彼らに気づいていたようだが、驚きはしない。
視線はまず劉立澄をとらえる。未知の履歴書を一枚読むような目線。そのあとで綾女を見て、一拍だけ視線を止める。「会議の出席者リストにはない人物だ」と確認でもしたかのように。
「思ったより早かったな。」
老人が口を開く。声は静かだが、命令することに慣れた人間特有の澄み方をしている。
劉立澄は、社交辞令を挟まない。
「あなたの身にまとわりついている残形は、深すぎる。」
「貴船の龍脈が保てない。」
老人は小さく笑った。
嘲笑ではない。それは、リスク説明を聞き終えた経営者が見せる、ごく標準的な反応に近かった。
「保てなくても、保たせる。」
「もう契約に判を押してしまったからな。」
「契約」という二文字が口を出た瞬間、両側の影がわずかに動いた。
風ではない。法律という形に整えられた悪意が、ゆっくりと息を吐き出している。
綾女が半歩、前へ出る。
「あなたは、彼女を生き返らせたいんですね。」
老人の目に、ようやく一筋のひびが走る。
それは、ごく短い時間だった。肩書きも役職も忘れ、ひとりの人間としての疲労と喪失感だけが覗いた、危うい瞬間。
「彼女に、戻ってきてほしい。」
彼は言う。
「何事もなかったように『いなくなりました』とは、どうしても受け入れられない。」
彼は顔を上げ、参道の一番奥の闇を指差した。
「やつらは言った。京都の龍脈の力なら、足りると。」
「貴船は水の神社、水は魂を運ぶ。京都中の龍脈の力をここに集めさえすれば、儀式が完遂しさえすれば――もう一度、彼女に会えると。」
劉立澄は、まっすぐに老人を見る。声は少し低くなった。
「彼らは、あなたに何を与えた。」
老人はすぐには答えない。
金属の印を握る指に、白く血が引く。力を込めすぎた手首が、小さく震えていた。
「権限をくれた。」
「力もくれた。」
「私がかつてCEOだったことを高く評価した。組織を動かせることを。大勢を一本のラインに揃えられることを。」
一拍置き、苦いものを噛み潰すように続ける。
「私は『玄武使』として出向する契約を結んだ。」
玄武――
北、水、龟と蛇、守護と封印。
その二文字が空気を震わせた途端、貴船川の水音はさらに重く鈍く沈む。
劉立澄には、ようやく老人の残形の正体がはっきりと見えた。
それは、彼の周囲を取り巻く群衆の影でもなければ、四方に広がる無貌の人壁でもなかった。
老人自身の影から、伸び出しているものだった。
彼の影は、常人のそれよりも明らかに厚みがある。
影の背中には、巨大な帳簿が背負われていた。帳簿のページが一枚めくられるたびに、その行には新たな一文が書き込まれていく。
どの行も、同じ一文の言い換えだった。
「もしあのとき、私が――」
「もし私に、あのとき――」
「もし彼女を、あのとき――」
それらの「もし」は蛇のように絡みつき、幾重にも結び目を作って、老人の胸を締め上げる。息をする隙間さえ残さない。
そして帳簿のいちばん上には、ひとつの結婚指輪の影が乗っていた。
それは光を持たない。だが、一本の釘のように、すべての「もし」を同じ夜――同じ瞬間に、打ち付けていた。
綾女の声は、指輪を驚かせまいとするかのように、ささやきに近くなる。
「あなたが望んでいるのは、彼女の復活じゃない。」
「あなたの履歴書から、『失った』という事実を削除することです。」
老人の顔から、一瞬にして血の気が引いた。
鋭く抉られたような表情を見せたが、すぐに、さらに冷ややかな言葉を自分のまわりにまとわせていく。
「ただ、彼女に戻ってきてほしいだけだ。」
「それのどこが、間違いだ。」
劉立澄は、澄心剣の柄に手をかける。
「会いたいと願うことは、間違いじゃない。」
「京都中の龍脈を、あなただけの儀式のために縛りつけることが、間違いだ。」
老人は、一度だけ目を閉じる。
再び開いたとき、その眼差しには「玄武使」としての冷たさしか残っていなかった。
「ならば見せてもらおう。」
「契約よりも強いものが、この世に本当に存在するのかどうか。」
0
あなたにおすすめの小説
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
あやかし家族 〜五人の兄と愛され末妹〜
南 鈴紀
キャラ文芸
妖狩りにより両親を奪われ、囚われの身となった半妖の少女・鈴音は浄化の狐火を利用するだけの道具のように扱われていた。呪いにより成長は止まり、容姿も思考も幼いまま、感情が消え失せてもなおただ生かされるままに生きていた。
しかし妖保護部隊本部第一部隊との出会いにより、鈴音の止まっていた時間が動き出す。
掴みどころはないが頼れる氏神・雅仁、兄には厳しいが弟妹には優しい狼の妖・千里、人間嫌いだが人当たりの良い振りが得意な人間・遥杜、可愛いもの好きで元気いっぱいの猫又・鴇羽、大人しいが思いやりに溢れる猫又・瑠璃。
五人の兄と過ごす時間の中で、無いものだらけだった鈴音にもやがて大切なものが増えていく。
妖×家族の心温まる和風ファンタジー。
後宮祓いの巫女は、鬼将軍に嫁ぐことになりました
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を祓う下級巫女・紗月は、ある日突然、「鬼」と噂される将軍・玄耀の妻になれと命じられる。
それは愛のない政略結婚――
人ならざる力を持つ将軍を、巫女の力で制御するための契約だった。
後宮の思惑に翻弄されながらも、二人は「契約」ではなく「選んだ縁」として、共に生きる道を選ぶ――。
【完結】非モテアラサーですが、あやかしには溺愛されるようです
* ゆるゆ
キャラ文芸
疲れ果てた非モテアラサーが、あやかしたちに癒されて、甘やかされて、溺愛されるお話です。
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
灯台の猫と、嘘をつく少女(キャラ文芸短編集)
倉木元貴
キャラ文芸
灯台の猫と、嘘をつく少女
海沿いの町に住む高校生・澪は、灯台に住みつく白猫の声が聞こえる。
猫は澪の“嘘”を見抜き、彼女の心の奥にある後悔を揺さぶる存在だった。
転校生の遥斗が澪の秘密に気づき、二人は白猫の正体を探り始める。
しかし灯台の取り壊しが迫る中、白猫は突然姿を消す。
取り壊し前夜、白猫は澪に「最後の嘘をついてほしい」と告げる。
澪がその嘘を口にした瞬間、白猫は静かに消え、澪は初めて“本音”で未来と向き合う。
紅葉に消える恋
秋の山里で沙耶は、不思議な青年と出会う。彼は人懐っこく優しいが、どこか秘密を抱えている。交流を重ねるうちに心を通わせる二人。しかし秋祭りの夜、月明かりの下で青年の正体が露わになる。
火輪の花嫁 ~男装姫は孤高の王の夢をみる~
秦朱音|はたあかね
キャラ文芸
王を中心に五家が支配する、綺羅ノ国。
五家に覡(かんなぎ)として仕える十六夜家の娘、久遠(くおん)は、幼い頃から男として育てられてきた。
都では陽を司る日紫喜家の王が崩御し、素行の悪さで有名な新王・燦(さん)が即位する。燦の后選びに戦々恐々とする五家だったが、燦は十六夜家の才である「夢見」を聞いて后を選ぶと言い始めた。そして、その夢見を行う覡に、燦は男装した久遠を指名する。
見習いの僕がこの国の后を選ぶなんて、荷が重すぎる――!
久遠の苦悩を知ってか知らずか、燦は強引に久遠を寝室に呼んで夢見を命じる。しかし、初めて出会ったはずの久遠と燦の夢には、とある共通点があって――?
謎に包まれた過去を持ち身分を隠す男装姫と、孤独な王の恋と因縁を描く、和風王宮ファンタジー。
※カクヨムにも先行で投稿しています
後宮なりきり夫婦録
石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」
「はあ……?」
雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。
あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。
空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。
かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。
影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。
サイトより転載になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる