【完結】巨人族に二人ががりで溺愛されている俺は淫乱天使さまらしいです

１８７．馬車の中でヤられまくり

「あっ、やっ、だめっ、だめだめっ……！」

　休憩地点までそれなりに時間がかかるからと、俺はジャックの腕に抱かれたままジャンにちんちんを舐められてしまった。下着はいつも履いてないけど、ズボンをもらえばよかったと後悔した。
　ジャックが閉じようとする俺の足を広げ、ジャンに「蜜を飲ませろ」と迫られてちんちんを舐められる。だから直接刺激するのはだめだってば。

「やだぁっ、あんっ、あんっ、あんっ……！」

　ジャンの頭を引きはがそうとするけど無理で、俺はただただ喘ぐことしかできない。

「カイト、かわいい……かわいいぞ」

　ジャックが俺の痴態を眺めながら愛しそうに言う。それだけでも感じてしまうから勘弁してほしかった。

「もうっ、えっちばっかぁっ……あぁんっ……！」

　舌先で鈴口をぐりぐりされたらイッてしまいそうになるからやめてほしかった。

「俺たちに抱かれているカイトは最高のかわいいからな……」

　だから抱きたくなるのだと言われてしまえば全身が熱を持った。なんてことを言うんだ。

「あっ、やっ、ジャンッ、やああーーーっっ！」

　びくびくと身体が震える。俺はすぐにイカされてしまった。ジャンが嬉しそうに萎えていくちんちんを舐める。そのたびにびくびく震えてしまい、

「あっ、あっ、あっ……！」

　と声を漏らすことしかできなかった。イッたばかりのちんちんを刺激するのはやめてほしい。お掃除フェラとかしなくていいってば。

「だ、めぇっ、あんっ、イッたからぁっ……！」

　ジャンはくちゅくちゅと萎えたちんちんを舐めしゃぶると、満足そうにやっと解放した。涙目で睨んでやると尻を揉まれた。

「だめぇっ……！」
「イッたばかりのカイトがかわいすぎるんだからしょうがないだろ？　イッてなくても感じやすくて最高にかわいいがな」

　うちの夫たちには語彙力ってものがない。

「か、かわいいしか言えないのかよっ！」

　そう悪態をついたらジャンは一瞬目を見開いた。

「……それ以外言っていいのか？　微に入り細に入りカイトのいいところを説明していいんだな？」
「え……あ……う……だめ……」

　何を言われてしまうのか。間違いなくエロいことを延々言われそうだから却下した。やっぱ俺の用途ってエロしかないんだよな。そんなことわかっていたさー……。ちょっと遠い目をしたくなった。
　でも遠い目なんてしている余裕はなかった。俺を抱いているジャックの手が俺の尻を割って、尻穴にぐちゅり……と二本の指を入れてしまった。

「あぁあああんっっ……！？」

　二人に見下ろされながら尻穴をぐちゅぐちゅといじられてびくびく震えた。尻穴の中はだめだってば。すぐ感じちゃうからぁ。

「カイトはおまんこをいじられるのがいいんだよな？」
「やぁ、だぁ……あんっ、いじっちゃ、あぁあんっ……！」

　ジャックが俺の尻穴に指をぐちゅぐちゅ出し入れしながら楽しそうに言う。すぐ気持ちよくなっちゃうけどいいわけじゃない。

「そこっ、だめぇっ、あぁんっ、あっ、あんっ……！」

　ジャックの指が重点的に前立腺のしこりを内側から責める。そんなにこすこすされたらまたイッてしまうそうだ。

「ここが一番気持ちいいだろう？」
「あんっ、あんっ、あんっ……！」

　一番はそこじゃない。一番気持ちいいのは……二人のイチモツで尻穴の中をぐっちょんぐっちょんに犯されることだ。
　そんなことされたら腰が立たなくなってしまうし、二人がイッた後の後戯でめちゃくちゃ感じさせられちゃうからそれはやめてほしいんだけど……。

「やっ、ジャックぅっ、また、イッちゃあっ……！」

　そんなに前立腺こすこすしちゃだめだと思う。今まであんまりしつこく前立腺をいじられたことってなかったように思うけど、もしかしたらあったのかな。また勃起してきたちんちんをジャンがぱくりと咥えてしまった。

「やっ、あああーーーっっ……！」

　後ろから前から同時に責めちゃだめだってばぁ。おかげでまたすぐにイッてしまい、精をおいしく飲まれてしまった。ジャックは更に指を一本追加してぐっちょぐっちょと俺の尻穴をいじめた。

「や、だぁ……おしりっ、しないでっ、しないでっ……！」
「カイトのおまんこは最高だ……俺のイチモツを受け入れていっぱい感じてしまうなんて……」
「だめぇっ……！」

　さすがにジャックのを受け入れている余裕はその時点ではなかった。でも休憩の為に馬車を止めた後は、昼にまた馬車を止めるまで二人のイチモツを受け入れることになった。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……！」
「ほどよい揺れだな」
「この振動と合わせると、余計にっ！」

　そう、馬車が動いている間だから、その揺れでジャックのイチモツがすぐに奥の窄まりを貫通してしまい、俺は精液を何度も漏らしながら二人に揺さぶられ続けた。
　馬車の中でのえっちは禁止にしてほしい。だって揺れるから余計に尻穴に響くんだもん。それで中がもっと喜んで二人のを咥え込んでしまうから。
　興奮した二人がめちゃくちゃに尻穴を突きまくったから死ぬかと思った。

「ひぃんっ、あひぃんっ、あひっ、あひっ、あひぃいいいいっっ！？」

　気持ちいいんだけど、気持ちいいんだけど快感が強すぎるからぁっ。
　そうして午後は交互に犯されて乳を飲まれて尻穴を舐めまくられて……もう馬車移動なんか嫌いだと思ったのだった。