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40.だって待ってたから
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「……私は報告に行ってくる。ことと次第によっては雷月だけでなく真崎も呼ばれることになるだろう。護衛として西文を置いていくから好きに使え」
「……文浩哥、ありがとうございます。真崎さまを抱いていてもかまいませんか?」
「っ! ……慰めるのは大事であろう。かわいがっておけ」
文浩は苦しそうに言うと踵を返した。
そういえば礼を言っていなかったことを思い出した。言ったかもしれないけど、俺の中では言ってないも同然だった。
「文浩」
小さな声だったが、文浩は気づいて振り向いた。
「真崎?」
「あの……助けてくれて、ありがとう……」
「っ! ……当然のことをしたまでだ」
顔はどうしても見られなかったけど、礼を言うことはできたし、その声は文浩に届いたようだった。西文にも、もちろんあの男を取り押さえてくれた建文にも礼は言わないといけない。今の俺にはなかなかにハードルが高かったが、雷月の腕の中ならば言える気がした。
文浩は部屋を出て行った。きっと建文と共に報告などに向かったのだろう。
「雷月……」
「真崎さま……本当に申し訳ありませんでした。もっと私が警戒すべきでした……」
俺は雷月の膝に横抱きにされているから、雷月の本当に申し訳なさそうな顔がよく見えた。
「いいってば……。雷月のせいじゃないだろ? それにもうなんともないから……」
だって文浩たちが助けてくれたから大丈夫だ。俺は雷月を慰めたくて、ちゅ、と唇に口づけた。
「だからもう、気にしないでくれよ?」
「真崎さま……」
ぎゅうっときつく抱きしめられた。そういえばさっきの奴に腕を掴まれた時のことを思い出した。あれは魔法を使っていたのだろうと思う。そうじゃなかったら絶対に捕まえられたりしなかったのに。だからやっぱり、俺も気をつけなければいけないなと思った。
「真崎さま……抱いてもよろしいですか?」
「……うん」
こんな時になんで抱き合うんだって思われるかもしれないけど、俺も雷月に抱かれたくてしかたなかった。お預けされてたってのもあるんだけど、それだけじゃなくて今は雷月に抱いてもらってさっきの気持ち悪さを取り払ってほしいというか……。
天蓋付きの床の薄絹が元に戻される。外からはうっすらとしか中で行われていることは見えないらしい。この床の上で灯りさえつけなければ。
そっと床に横たえられてどきどきしてきた。昼間から、というのもあるが、かなりの広さがあるとはいえこの部屋の中には西文がいるのだ。
「あ、あの……雷月。声、とかは?」
「聞かせてあげましょう。妻は声を殺したりしてはいけませんよ?」
「そ、そんなぁ……」
恥ずかしいけど、そういうものなんだって言われたら逆らえない。顔がカーッと熱くなって、はくはくと口を動かすことしかできなかった。無意識で手を口元へ持っていこうとして、やんわりと奪われた。
「真崎さま、だめですよ」
咎めるように言われ、奪われた手に口づけられる。恥ずかしいけど大好きって思った。
「だって……」
「だって? なんでしょう?」
「恥ずかしい、から……」
「そうでしょうね。ですがその恥じらいが愛おしいのですよ。真崎さまは私の妻になってくださったのでしょう?」
「う、うん……」
「では夫の言うことを聞かなくてはいけませんね?」
「……うん」
もー、雷月が好きすぎてなんでも言うことを聞きたくなってしまう。夫とか、妻とかもうもうっ。
頬が熱い。俺はそっともう片方の手を自分の頬に当てた。
ちゅ、ちゅと優しく何度も口づけられてどきどきする。こんなに甘やかされていいんだろうかって、思うぐらい嬉しくて……涙がぽろぽろとこぼれた。
「真崎さま、つらいですか?」
「ううん……」
俺、涙もろくなってて嫌だ。顔中に優しく口づけられ、愛撫からまた丁寧にやり直され、たっぷり喘がされた。乳首をいじられるのが気持ちよくてもっといじってほしいって思ってしまったし、俺自身にも丁寧に口づけられてびくびく震えた。
「真崎さま、蜜を飲ませてください」
「あっ、あっ、やぁあっ……!」
恥ずかしくて、気持ちよくて、すぐにイカされてしまう。そうしたら雷月がおいしそうに飲むからいたたまれなかった。もちろん尻穴も舌と指でたっぷりほぐされ、もう溶けちゃうって思った頃、やっと雷月のイチモツを入れてもらえた。
気持ちよすぎて背がのけ反ってしまう。雷月の、ぶっといし、長いししゅごいよぉおっ。
「あぁあああーっ!」
「真崎さまの中……最高です……」
その上擦った声が色っぽくて、俺は尻穴をきゅんと締め付けてしまった。
「くっ……真崎さま、そんなにおねだりしてはいけません……」
「あっ、だって、だってぇ……」
「だってじゃありませんっ。欲しがりなかわいいおまんこはいっぱいにしてあげないといけませんね?」
きゅんきゅんしてしまう。だって雷月の欲しかったんだもん。
「あぁんっ、雷月っ、雷月ぇっ……!」
そうして俺はまた根元までぐっぽりと雷月のイチモツを咥えさせられ、容赦なく結腸までぐぽぐぽされてイキまくった。もうっ、雷月のしゅごいいっ。もっとぐぽぐぽしてほしいよぉっ。
さすがにそんなこと叫ばなかったけど、中をいっぱいにされて満足できた。まだ昼間だから、夜も抱いてくれるよね?
「……文浩哥、ありがとうございます。真崎さまを抱いていてもかまいませんか?」
「っ! ……慰めるのは大事であろう。かわいがっておけ」
文浩は苦しそうに言うと踵を返した。
そういえば礼を言っていなかったことを思い出した。言ったかもしれないけど、俺の中では言ってないも同然だった。
「文浩」
小さな声だったが、文浩は気づいて振り向いた。
「真崎?」
「あの……助けてくれて、ありがとう……」
「っ! ……当然のことをしたまでだ」
顔はどうしても見られなかったけど、礼を言うことはできたし、その声は文浩に届いたようだった。西文にも、もちろんあの男を取り押さえてくれた建文にも礼は言わないといけない。今の俺にはなかなかにハードルが高かったが、雷月の腕の中ならば言える気がした。
文浩は部屋を出て行った。きっと建文と共に報告などに向かったのだろう。
「雷月……」
「真崎さま……本当に申し訳ありませんでした。もっと私が警戒すべきでした……」
俺は雷月の膝に横抱きにされているから、雷月の本当に申し訳なさそうな顔がよく見えた。
「いいってば……。雷月のせいじゃないだろ? それにもうなんともないから……」
だって文浩たちが助けてくれたから大丈夫だ。俺は雷月を慰めたくて、ちゅ、と唇に口づけた。
「だからもう、気にしないでくれよ?」
「真崎さま……」
ぎゅうっときつく抱きしめられた。そういえばさっきの奴に腕を掴まれた時のことを思い出した。あれは魔法を使っていたのだろうと思う。そうじゃなかったら絶対に捕まえられたりしなかったのに。だからやっぱり、俺も気をつけなければいけないなと思った。
「真崎さま……抱いてもよろしいですか?」
「……うん」
こんな時になんで抱き合うんだって思われるかもしれないけど、俺も雷月に抱かれたくてしかたなかった。お預けされてたってのもあるんだけど、それだけじゃなくて今は雷月に抱いてもらってさっきの気持ち悪さを取り払ってほしいというか……。
天蓋付きの床の薄絹が元に戻される。外からはうっすらとしか中で行われていることは見えないらしい。この床の上で灯りさえつけなければ。
そっと床に横たえられてどきどきしてきた。昼間から、というのもあるが、かなりの広さがあるとはいえこの部屋の中には西文がいるのだ。
「あ、あの……雷月。声、とかは?」
「聞かせてあげましょう。妻は声を殺したりしてはいけませんよ?」
「そ、そんなぁ……」
恥ずかしいけど、そういうものなんだって言われたら逆らえない。顔がカーッと熱くなって、はくはくと口を動かすことしかできなかった。無意識で手を口元へ持っていこうとして、やんわりと奪われた。
「真崎さま、だめですよ」
咎めるように言われ、奪われた手に口づけられる。恥ずかしいけど大好きって思った。
「だって……」
「だって? なんでしょう?」
「恥ずかしい、から……」
「そうでしょうね。ですがその恥じらいが愛おしいのですよ。真崎さまは私の妻になってくださったのでしょう?」
「う、うん……」
「では夫の言うことを聞かなくてはいけませんね?」
「……うん」
もー、雷月が好きすぎてなんでも言うことを聞きたくなってしまう。夫とか、妻とかもうもうっ。
頬が熱い。俺はそっともう片方の手を自分の頬に当てた。
ちゅ、ちゅと優しく何度も口づけられてどきどきする。こんなに甘やかされていいんだろうかって、思うぐらい嬉しくて……涙がぽろぽろとこぼれた。
「真崎さま、つらいですか?」
「ううん……」
俺、涙もろくなってて嫌だ。顔中に優しく口づけられ、愛撫からまた丁寧にやり直され、たっぷり喘がされた。乳首をいじられるのが気持ちよくてもっといじってほしいって思ってしまったし、俺自身にも丁寧に口づけられてびくびく震えた。
「真崎さま、蜜を飲ませてください」
「あっ、あっ、やぁあっ……!」
恥ずかしくて、気持ちよくて、すぐにイカされてしまう。そうしたら雷月がおいしそうに飲むからいたたまれなかった。もちろん尻穴も舌と指でたっぷりほぐされ、もう溶けちゃうって思った頃、やっと雷月のイチモツを入れてもらえた。
気持ちよすぎて背がのけ反ってしまう。雷月の、ぶっといし、長いししゅごいよぉおっ。
「あぁあああーっ!」
「真崎さまの中……最高です……」
その上擦った声が色っぽくて、俺は尻穴をきゅんと締め付けてしまった。
「くっ……真崎さま、そんなにおねだりしてはいけません……」
「あっ、だって、だってぇ……」
「だってじゃありませんっ。欲しがりなかわいいおまんこはいっぱいにしてあげないといけませんね?」
きゅんきゅんしてしまう。だって雷月の欲しかったんだもん。
「あぁんっ、雷月っ、雷月ぇっ……!」
そうして俺はまた根元までぐっぽりと雷月のイチモツを咥えさせられ、容赦なく結腸までぐぽぐぽされてイキまくった。もうっ、雷月のしゅごいいっ。もっとぐぽぐぽしてほしいよぉっ。
さすがにそんなこと叫ばなかったけど、中をいっぱいにされて満足できた。まだ昼間だから、夜も抱いてくれるよね?
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