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その後25.好きなんて言わせんなよ!
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「面白いことになったぞ」
インが先ほどとは打って変わり、ご機嫌な様子で戻ってきた。ロイと話をしたのだろう。
エインに尻穴を指でぐちょぐちょにされながら小さい俺自身を舐められてあんあん啼いている俺を見て、「全く……どんだけ好きなんだ?」と揶揄してきた。
顔に熱が上がる。
「あっ……イン、がっ……ああっ……こうしたん、だろっ!」
気持ちいいけどむかついたのでそう叫ぶように言ってやると、インは面白い物を見るような顔をした。そしてベッドに近寄り、俺の耳元でこう囁いた。
「そうだな。天使さまの資質もあるだろうが、お前を淫らでかわいい天使さまにしたのは俺だ」
「っっ……!」
「エイン、ご苦労だった」
「はい」
エインがどき、そこにインが身体を入れる。そしてそのいきり立ったイチモツを取り出し、指で慣らされた尻穴にずぶり! と突き入れた。
「あああああっっ!」
待ちに待っていたイチモツで貫かれ、俺はあまりの快感に首を何度も振った。インの、気持ちいいっ。
「絡みついてくるぞ? なぁ、天使さまは俺たちがいなけりゃ生きていけないよな?」
「あっ、んっ、あんっ……」
俺はコクコクと頷く。実際インたちがいなければ俺は本当に生きていけないと思う。使えない部下もそうだが、天使になったら誰かに庇護してもらわなければ生きられないのだ。俺はここ数か月でそれを実感していた。
ずぶっずぶっとインのイチモツで中を蹂躙される。やっぱり指と違って、イチモツに貫かれる方が気持ちいい。なんだろう、やっぱり先走りの汁みたいなものが関係しているのだろうか。
インが覆い被さってきた。俺は両手を伸ばしてインの背中に回す。インが俺の足を少し持ち上げたりして角度を調整し、より密着した。
「ああっ、んっ……あんっ、あんっ……」
「……気持ちいいか?」
「んっ、気持ち、いい……あっ、あーーっ……」
耳たぶを甘噛みしたりするのをやめてほしい。イチモツを受け入れたことで乳首からは乳が滲みはじめた。でも離れてほしくない。俺は力いっぱいインを抱きしめた。
「かわいいことをする」
「あんっ、あんっ、あんっ……」
密着してずくずく動かれるのがたまらない。なんだか、愛されているような錯覚をしてしまうから。
そっか、俺……。
こんな時だから何を言ってもいいだろう。抱かれている時ぐらいバカなことを言ったって許してくれると思いたい。
「あっ、もっと……愛して……」
消え入りそうな声で呟くと、一瞬インの動きが止まった。やっぱりだめだっただろうか。涙は止まらないし、涎もだらだら流れてるし、こんな淫乱には愛される資格なんかないのだろうか。
インが再び動き出す。気持ちいいけど、なんだか少し切なかった。
「……俺がお前を愛したら、独占したくなっちまうだろ……」
「っっ!?」
照れくさそうに、インはそう言ったかと思うと勢いよく出し入れしはじめた。
「あっ、あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」
エインとケンが壁際で顔を覆っているのが見えた。何をしているんだろうと一瞬思ったが、インの激しさにすぐ忘れてしまった。ほとんど密着をとかないまま、ずっちゅずっちゅと中を抉られて俺はいっぱいイカされた。
「あっ、あっ……」
「出すぞ!」
「あっ、だめっ、今はっ……ひいああああああっっ!?」
イッたばかりなのに精液を中で出されて更にすごい快感が押し寄せてきた。
「ああんっ、あんっ、あああっ……!」
頭がおかしくなりそうでせめて首を振ることでやりすごしたいのに、インはそんな俺に口づけた。
「んんんーーーっっ!?」
だめだって。気持ちよすぎるから、頭イカれちゃうからだめだって。
中を精液で満たされながらキスされるともっと気持ちいいなんて初めて知った。
「んっ、んっ……」
俺は必死でインに抱き着きながら、与えられる快感を堪能した。インは反った俺の背を撫で上げたり、萎えたイチモツを中で動かしたりと俺を翻弄する。
「んんっ、んっ……」
天使ってだけじゃなくて、本当に俺の身体は淫らに仕立て上げられたと思う。だっていっぱいされてなかったら乳も出なかったわけだし。
「はぁ、ん……」
「……くそっ……なんてうちの天使さまはエロいんだ」
「……え……」
インが苦笑しながら悪態をつく。
「……だって……」
「言うな。一日中犯したくなる」
また顔に熱が上がった。インに求められているということがなんだか嬉しかった。
「……ちょっと、何二人で世界作ってんだよー。インが最初に手をつけたのかもしれないけど、天使さまの童貞を奪ったのは僕だからね。僕のことも好きだよね?」
いつのまに戻ってきていたのか、ロイに抗議された。ロイはベッドに近寄り、俺の顔を横から覗き込んできた。
「……うん、ロイも……好き……」
ロイはばっ! と両手で顔を覆った。なんかそれ流行ってんのかな。
「あーもう! あーもう! なんてうちの天使さまはかわいいんだよ! 僕は守るぞ! 天使さまは僕たちのだ!」
ロイはそう言うと部屋を勢いよく出て行った。俺は目を丸くしてそれを見送った。
「?」
首を傾げる。
「天使さま、俺のことはどうなんだ?」
「……え……」
まだ俺の中にイチモツを入れたままでインが聞いてきた。改めて聞かれると恥ずかしい。
「ん……イン……好き、だ……」
またムクムクとインのイチモツがでかくなる。インは無言で第二ラウンドを開始した。
インが先ほどとは打って変わり、ご機嫌な様子で戻ってきた。ロイと話をしたのだろう。
エインに尻穴を指でぐちょぐちょにされながら小さい俺自身を舐められてあんあん啼いている俺を見て、「全く……どんだけ好きなんだ?」と揶揄してきた。
顔に熱が上がる。
「あっ……イン、がっ……ああっ……こうしたん、だろっ!」
気持ちいいけどむかついたのでそう叫ぶように言ってやると、インは面白い物を見るような顔をした。そしてベッドに近寄り、俺の耳元でこう囁いた。
「そうだな。天使さまの資質もあるだろうが、お前を淫らでかわいい天使さまにしたのは俺だ」
「っっ……!」
「エイン、ご苦労だった」
「はい」
エインがどき、そこにインが身体を入れる。そしてそのいきり立ったイチモツを取り出し、指で慣らされた尻穴にずぶり! と突き入れた。
「あああああっっ!」
待ちに待っていたイチモツで貫かれ、俺はあまりの快感に首を何度も振った。インの、気持ちいいっ。
「絡みついてくるぞ? なぁ、天使さまは俺たちがいなけりゃ生きていけないよな?」
「あっ、んっ、あんっ……」
俺はコクコクと頷く。実際インたちがいなければ俺は本当に生きていけないと思う。使えない部下もそうだが、天使になったら誰かに庇護してもらわなければ生きられないのだ。俺はここ数か月でそれを実感していた。
ずぶっずぶっとインのイチモツで中を蹂躙される。やっぱり指と違って、イチモツに貫かれる方が気持ちいい。なんだろう、やっぱり先走りの汁みたいなものが関係しているのだろうか。
インが覆い被さってきた。俺は両手を伸ばしてインの背中に回す。インが俺の足を少し持ち上げたりして角度を調整し、より密着した。
「ああっ、んっ……あんっ、あんっ……」
「……気持ちいいか?」
「んっ、気持ち、いい……あっ、あーーっ……」
耳たぶを甘噛みしたりするのをやめてほしい。イチモツを受け入れたことで乳首からは乳が滲みはじめた。でも離れてほしくない。俺は力いっぱいインを抱きしめた。
「かわいいことをする」
「あんっ、あんっ、あんっ……」
密着してずくずく動かれるのがたまらない。なんだか、愛されているような錯覚をしてしまうから。
そっか、俺……。
こんな時だから何を言ってもいいだろう。抱かれている時ぐらいバカなことを言ったって許してくれると思いたい。
「あっ、もっと……愛して……」
消え入りそうな声で呟くと、一瞬インの動きが止まった。やっぱりだめだっただろうか。涙は止まらないし、涎もだらだら流れてるし、こんな淫乱には愛される資格なんかないのだろうか。
インが再び動き出す。気持ちいいけど、なんだか少し切なかった。
「……俺がお前を愛したら、独占したくなっちまうだろ……」
「っっ!?」
照れくさそうに、インはそう言ったかと思うと勢いよく出し入れしはじめた。
「あっ、あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」
エインとケンが壁際で顔を覆っているのが見えた。何をしているんだろうと一瞬思ったが、インの激しさにすぐ忘れてしまった。ほとんど密着をとかないまま、ずっちゅずっちゅと中を抉られて俺はいっぱいイカされた。
「あっ、あっ……」
「出すぞ!」
「あっ、だめっ、今はっ……ひいああああああっっ!?」
イッたばかりなのに精液を中で出されて更にすごい快感が押し寄せてきた。
「ああんっ、あんっ、あああっ……!」
頭がおかしくなりそうでせめて首を振ることでやりすごしたいのに、インはそんな俺に口づけた。
「んんんーーーっっ!?」
だめだって。気持ちよすぎるから、頭イカれちゃうからだめだって。
中を精液で満たされながらキスされるともっと気持ちいいなんて初めて知った。
「んっ、んっ……」
俺は必死でインに抱き着きながら、与えられる快感を堪能した。インは反った俺の背を撫で上げたり、萎えたイチモツを中で動かしたりと俺を翻弄する。
「んんっ、んっ……」
天使ってだけじゃなくて、本当に俺の身体は淫らに仕立て上げられたと思う。だっていっぱいされてなかったら乳も出なかったわけだし。
「はぁ、ん……」
「……くそっ……なんてうちの天使さまはエロいんだ」
「……え……」
インが苦笑しながら悪態をつく。
「……だって……」
「言うな。一日中犯したくなる」
また顔に熱が上がった。インに求められているということがなんだか嬉しかった。
「……ちょっと、何二人で世界作ってんだよー。インが最初に手をつけたのかもしれないけど、天使さまの童貞を奪ったのは僕だからね。僕のことも好きだよね?」
いつのまに戻ってきていたのか、ロイに抗議された。ロイはベッドに近寄り、俺の顔を横から覗き込んできた。
「……うん、ロイも……好き……」
ロイはばっ! と両手で顔を覆った。なんかそれ流行ってんのかな。
「あーもう! あーもう! なんてうちの天使さまはかわいいんだよ! 僕は守るぞ! 天使さまは僕たちのだ!」
ロイはそう言うと部屋を勢いよく出て行った。俺は目を丸くしてそれを見送った。
「?」
首を傾げる。
「天使さま、俺のことはどうなんだ?」
「……え……」
まだ俺の中にイチモツを入れたままでインが聞いてきた。改めて聞かれると恥ずかしい。
「ん……イン……好き、だ……」
またムクムクとインのイチモツがでかくなる。インは無言で第二ラウンドを開始した。
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