10 / 10
めがみと愛のせいれい~はじまりのまえに~
しおりを挟む
ここははくりゅうのさと。
いまでないとき、そう……かこのおはなしです。
「母上、なぜ幸運の女神たるあなたが、大龍を手にかけられたのです……なぜ!?」
女神とよばれたふくよかな女性は、物憂げに相手を見ました。
目の前にひざまずく愛の精霊、小龍を。
「大龍は、愛のしもべとなった……それが理由ですわ」
その言葉に愛の精霊は、激しく動揺しました。
女神は、かなしげに告げます。
「そのおまえの大龍もいまは死んだ。これでわかったでしょう、小龍。この世のどこにも永遠の愛などというものが、存在しないということが」
女神は、愛をふみにじろうとしています。
愛の精霊は、必死で言いつのりました。
「いいえ! 愛こそが命の源流。愛があって初めて花は咲く。わたくしは根づくもののない荒野に堕とされようと、たった一輪、咲く花を見つけてみせるです!」
残酷な笑みを頬に刻み、女神は悲し気な視線を伏せて笑います。
「ほほほ、ほ……幻想にうつくしく咲く花が、そんなにも恋しいのですか……いいきみですわ」
その声はわずか、震えていました。
小龍は強く、つよく相手を見すえました。
「見せてやるです。本物の愛の力を!」
すると女神は、うつくしいヒレをひるがえし、小龍に背をむけました。
薄絹が可憐な花のように、その姿につきしたがい、よりそうようにゆれます。
「思えば、おまえが産まれたときから全てが始まり、大龍とおまえの愛が始まったときから、帝はあたくしを顧みなくなった……愛を、欲するようになったのですわ」
「帝って?」
「おまえの父親です」
女神の後ろ姿は、怒りなのか哀しみなのか、全てを拒絶するようにこわばって、緊張していました。
「真実の愛とはなんなのです。幸運が欲しいとあの方は願ったはずなのに、深い死の際に立ってからというもの、あるかどうかもさだかでないものを、追い求め始めた。あたくしには、わかりませんわ」
「…………」
母である女神の後ろ姿をただただ、見つめる愛の精霊、小龍。
「『おまえがいれば、おれは幸せだ。意義のある人生だったと笑って言える』と……かつてそう言った口で、こんどは愛をくれと叫ぶ。そんなもの……そんなもの!」
苦し気にうつむいてしまう女神に、小龍は言いました。
「愛は『そんなもの』ではないですよ」
女神は大きく顔をあげました。
けれど、なぜか泣いているように見えます。
「おまえはいいですわね。生まれたときから、愛の精霊だったのですもの」
小龍は、その言葉の真意をはかりかねました。
「母上は、わたくしの産まれる前から、愛されていたのではないのですか。その、帝に」
その問いが女神の心を打ちのめし、声は悲鳴のように響きました。
「……そうよ、そうだと思っていましたわ。けれど、幻想でしたのよ。ですからおまえの愛のしもべ、大龍を殺したのですわ! 憎くなって……」
ふりかえった女神の目は紅く、悲し気にゆがんでいました。
小龍はつとめて静かに問います。
「大龍が、夢の使者、希望の精霊だったからですか」
女神は小龍とは逆に、きりきりと眉を吊り上げています。
「あたくしにとっては愛などのろいと同じですわ。いまいましいちからで、運命をねじまげてしまう、そう……のろいなんですのよ!」
吐き捨てるようなセリフに、小龍も顔を曇らせました。
「その理屈なら、あなたはよほど愛を単純なものだと考えている。幸運の女神もたいしたことはないです」
その言葉に、女神はハッとしました。
白竜の里に、女神に対してこのようなものいいをする精霊は、小龍以外にいません。
「なん……ですって?」
女神は、動揺を隠せませんでした。
唇をわなわなと震わせて、怒りに燃えています。
小龍はそれでもかまわず、言葉をつづけました。
「幸運を渇望するのは、無力な運命を変えるためです。のろいに飢え乾くものなどいない。あなたはご自分の実力不足を棚にあげて、愛をおとしめている!」
その瞳は決然としていて、女神の心を射抜きました。
女神はそれを隠そうと、声を荒げます。
「知っているのですか? 自分の幸運を願う気持ちは、他人の不運を願うのと同じことなのです。愛も同じですわ!」
それは、苦し紛れの断末魔。
いま、女神の心は、はり裂けてしまいそう。
「あなたは、なんにもわかっておられない。愛に、不愛などというものはないのです。あるのは不純な動機だけ」
その言葉に、女神の顔はカッと赤く染まりました。
まるで帝との愛の記憶を、泥で汚されたように感じたのです。
「ゆるしませんわ! おまえだけはね!」
愛の精霊は、その言葉に声を大きくして訴えます。
「あなたがゆるさなくても、愛は、愛だけはゆるぎのないもの。わたくしは愛の始まりの前へとさかのぼって、大龍を探すです。そして、二度と終わらせたりはしまい」
女神はイライラと握りこぶしを開いたり、握ったり。
それでも怒りはおさまりません。
「いくらおまえの力でも、産まれる前にはもどれまい!」
「やってみせる」
小龍は、強気で言い放ちました。
まなざしは深紅に輝いています。
「ほほほ……やってごらんなさい。もしできたなら、そのときはほめてあげますわよ」
女神がいいしれない感情に、吹き荒れながら冷たい目で言いました。
「いらないお世話です」
愛の精霊は、視線を伏せ、くるりと背中を向けました。
女神はそれを追うように、追い落とすかのように怒鳴ります。
「産みの母にさからうなど、不可能。もう、おまえなど! 永遠に白竜の里からいなくなってしまえばよいのです!」
女神は言ってしまってから、はっとしましたが、もう遅く、小龍は走り出していました。
「母上……さよならです!」
深い霧の中から、小龍の別れを告げる声が聞こえました。
そして現在。
白竜の里は、天にあります。
そこには、過去をなげき、雲に横たわって下界をのぞく、女神の姿がありました。
「もう、あの頃にはもどれないのよ……本当に、バカなあたくし」
幸運の女神の顔は、悲しみと後悔に曇っています。
その手には小龍の虹の球が、そっと握りしめられていました。
「本当に……バカだったわ。愛を失ってから気がつくなんて」
あれから時がたって、彼女の愛する帝は亡くなってしまったのでした。
女神は、涙と共に、小龍の球を手からはなしました。
乳白色ににごったその球は下界に落ちると、コロンたちの頭の上へ落ちてきます。
その球は、老犬のロンロンに当たって転がりました。
ロンロンはあまりの痛さに気絶してしまいます。
ところが、ちっちゃなコロンがその球を拾い、見つめると、球は虹色に輝きだしたではないですか。
そして持ち主であった小龍の記憶が、コロンに流れこんできました。
虹の球が、不思議な力を放ちます。
持ち主にしか発揮できない、虹の力でした。
コロンは、小龍がかつての自分のことだとは、気がつきません。
「愛のありかと、はくりゅうのさとのばしょは、小龍がしっているでしゅ!」
コロンは明るく言って、ロンロンを起こしました。
「小龍をさがして、あらいざらい、しゃべっておしえてもらうのでしゅ」
ロンロンは、むくりと起き上がりました。
「あいててて。そう、うまくいくものかいのう」
ロンロンはコブをおさえて、疑問を口に乗せました。
「うまくゆかせるのでしゅ!」
コロンは握りこぶしで、いつものように元気に主張しました。
「強気だのう」
ロンロンとコロンが、渋谷の雑踏の中、進んで行きます。
ふたりの影が、ショーウインドウに映りこむと、通りすがった少年がその姿におどろいた様子で、ふたりと影とを見比べました。
ウィンドウに映っていたのは、この世のものならぬ美男と美女。
小龍を背負った大龍でした。
ロンロンが大龍で、コロンが小龍の姿でガラスに映っていたのです。
ふたりは、尻尾をふりふり、仲睦まじく。
スクランブル交差点を横切って、旅の空へ。
失われた愛を求めて、旅をするのです……。
いまでないとき、そう……かこのおはなしです。
「母上、なぜ幸運の女神たるあなたが、大龍を手にかけられたのです……なぜ!?」
女神とよばれたふくよかな女性は、物憂げに相手を見ました。
目の前にひざまずく愛の精霊、小龍を。
「大龍は、愛のしもべとなった……それが理由ですわ」
その言葉に愛の精霊は、激しく動揺しました。
女神は、かなしげに告げます。
「そのおまえの大龍もいまは死んだ。これでわかったでしょう、小龍。この世のどこにも永遠の愛などというものが、存在しないということが」
女神は、愛をふみにじろうとしています。
愛の精霊は、必死で言いつのりました。
「いいえ! 愛こそが命の源流。愛があって初めて花は咲く。わたくしは根づくもののない荒野に堕とされようと、たった一輪、咲く花を見つけてみせるです!」
残酷な笑みを頬に刻み、女神は悲し気な視線を伏せて笑います。
「ほほほ、ほ……幻想にうつくしく咲く花が、そんなにも恋しいのですか……いいきみですわ」
その声はわずか、震えていました。
小龍は強く、つよく相手を見すえました。
「見せてやるです。本物の愛の力を!」
すると女神は、うつくしいヒレをひるがえし、小龍に背をむけました。
薄絹が可憐な花のように、その姿につきしたがい、よりそうようにゆれます。
「思えば、おまえが産まれたときから全てが始まり、大龍とおまえの愛が始まったときから、帝はあたくしを顧みなくなった……愛を、欲するようになったのですわ」
「帝って?」
「おまえの父親です」
女神の後ろ姿は、怒りなのか哀しみなのか、全てを拒絶するようにこわばって、緊張していました。
「真実の愛とはなんなのです。幸運が欲しいとあの方は願ったはずなのに、深い死の際に立ってからというもの、あるかどうかもさだかでないものを、追い求め始めた。あたくしには、わかりませんわ」
「…………」
母である女神の後ろ姿をただただ、見つめる愛の精霊、小龍。
「『おまえがいれば、おれは幸せだ。意義のある人生だったと笑って言える』と……かつてそう言った口で、こんどは愛をくれと叫ぶ。そんなもの……そんなもの!」
苦し気にうつむいてしまう女神に、小龍は言いました。
「愛は『そんなもの』ではないですよ」
女神は大きく顔をあげました。
けれど、なぜか泣いているように見えます。
「おまえはいいですわね。生まれたときから、愛の精霊だったのですもの」
小龍は、その言葉の真意をはかりかねました。
「母上は、わたくしの産まれる前から、愛されていたのではないのですか。その、帝に」
その問いが女神の心を打ちのめし、声は悲鳴のように響きました。
「……そうよ、そうだと思っていましたわ。けれど、幻想でしたのよ。ですからおまえの愛のしもべ、大龍を殺したのですわ! 憎くなって……」
ふりかえった女神の目は紅く、悲し気にゆがんでいました。
小龍はつとめて静かに問います。
「大龍が、夢の使者、希望の精霊だったからですか」
女神は小龍とは逆に、きりきりと眉を吊り上げています。
「あたくしにとっては愛などのろいと同じですわ。いまいましいちからで、運命をねじまげてしまう、そう……のろいなんですのよ!」
吐き捨てるようなセリフに、小龍も顔を曇らせました。
「その理屈なら、あなたはよほど愛を単純なものだと考えている。幸運の女神もたいしたことはないです」
その言葉に、女神はハッとしました。
白竜の里に、女神に対してこのようなものいいをする精霊は、小龍以外にいません。
「なん……ですって?」
女神は、動揺を隠せませんでした。
唇をわなわなと震わせて、怒りに燃えています。
小龍はそれでもかまわず、言葉をつづけました。
「幸運を渇望するのは、無力な運命を変えるためです。のろいに飢え乾くものなどいない。あなたはご自分の実力不足を棚にあげて、愛をおとしめている!」
その瞳は決然としていて、女神の心を射抜きました。
女神はそれを隠そうと、声を荒げます。
「知っているのですか? 自分の幸運を願う気持ちは、他人の不運を願うのと同じことなのです。愛も同じですわ!」
それは、苦し紛れの断末魔。
いま、女神の心は、はり裂けてしまいそう。
「あなたは、なんにもわかっておられない。愛に、不愛などというものはないのです。あるのは不純な動機だけ」
その言葉に、女神の顔はカッと赤く染まりました。
まるで帝との愛の記憶を、泥で汚されたように感じたのです。
「ゆるしませんわ! おまえだけはね!」
愛の精霊は、その言葉に声を大きくして訴えます。
「あなたがゆるさなくても、愛は、愛だけはゆるぎのないもの。わたくしは愛の始まりの前へとさかのぼって、大龍を探すです。そして、二度と終わらせたりはしまい」
女神はイライラと握りこぶしを開いたり、握ったり。
それでも怒りはおさまりません。
「いくらおまえの力でも、産まれる前にはもどれまい!」
「やってみせる」
小龍は、強気で言い放ちました。
まなざしは深紅に輝いています。
「ほほほ……やってごらんなさい。もしできたなら、そのときはほめてあげますわよ」
女神がいいしれない感情に、吹き荒れながら冷たい目で言いました。
「いらないお世話です」
愛の精霊は、視線を伏せ、くるりと背中を向けました。
女神はそれを追うように、追い落とすかのように怒鳴ります。
「産みの母にさからうなど、不可能。もう、おまえなど! 永遠に白竜の里からいなくなってしまえばよいのです!」
女神は言ってしまってから、はっとしましたが、もう遅く、小龍は走り出していました。
「母上……さよならです!」
深い霧の中から、小龍の別れを告げる声が聞こえました。
そして現在。
白竜の里は、天にあります。
そこには、過去をなげき、雲に横たわって下界をのぞく、女神の姿がありました。
「もう、あの頃にはもどれないのよ……本当に、バカなあたくし」
幸運の女神の顔は、悲しみと後悔に曇っています。
その手には小龍の虹の球が、そっと握りしめられていました。
「本当に……バカだったわ。愛を失ってから気がつくなんて」
あれから時がたって、彼女の愛する帝は亡くなってしまったのでした。
女神は、涙と共に、小龍の球を手からはなしました。
乳白色ににごったその球は下界に落ちると、コロンたちの頭の上へ落ちてきます。
その球は、老犬のロンロンに当たって転がりました。
ロンロンはあまりの痛さに気絶してしまいます。
ところが、ちっちゃなコロンがその球を拾い、見つめると、球は虹色に輝きだしたではないですか。
そして持ち主であった小龍の記憶が、コロンに流れこんできました。
虹の球が、不思議な力を放ちます。
持ち主にしか発揮できない、虹の力でした。
コロンは、小龍がかつての自分のことだとは、気がつきません。
「愛のありかと、はくりゅうのさとのばしょは、小龍がしっているでしゅ!」
コロンは明るく言って、ロンロンを起こしました。
「小龍をさがして、あらいざらい、しゃべっておしえてもらうのでしゅ」
ロンロンは、むくりと起き上がりました。
「あいててて。そう、うまくいくものかいのう」
ロンロンはコブをおさえて、疑問を口に乗せました。
「うまくゆかせるのでしゅ!」
コロンは握りこぶしで、いつものように元気に主張しました。
「強気だのう」
ロンロンとコロンが、渋谷の雑踏の中、進んで行きます。
ふたりの影が、ショーウインドウに映りこむと、通りすがった少年がその姿におどろいた様子で、ふたりと影とを見比べました。
ウィンドウに映っていたのは、この世のものならぬ美男と美女。
小龍を背負った大龍でした。
ロンロンが大龍で、コロンが小龍の姿でガラスに映っていたのです。
ふたりは、尻尾をふりふり、仲睦まじく。
スクランブル交差点を横切って、旅の空へ。
失われた愛を求めて、旅をするのです……。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)
tomoharu
児童書・童話
え?こんな話絶対ありえない!作り話でしょと思うような話からあるある話まで幅広い範囲で物語を考えました!ぜひ読んでみてください!数年後には大ヒット間違いなし!!
作品情報【伝説の物語(都道府県問題)】【伝説の話題(あだ名とコミュニケーションアプリ)】【マーライオン】【愛学両道】【やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー】【トモレオ突破椿】など
・【やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー】とは、その話はさすがに言いすぎでしょと言われているほぼ実話ストーリーです。
小さい頃から今まで主人公である【紘】はどのような体験をしたのかがわかります。ぜひよんでくださいね!
・【トモレオ突破椿】は、公務員試験合格なおかつ様々な問題を解決させる話です。
頭の悪かった人でも公務員になれることを証明させる話でもあるので、ぜひ読んでみてください!
特別記念として実話を元に作った【呪われし◯◯シリーズ】も公開します!
トランプ男と呼ばれている切札勝が、トランプゲームに例えて次々と問題を解決していく【トランプ男】シリーズも大人気!
人気者になるために、ウソばかりついて周りの人を誘導し、すべて自分のものにしようとするウソヒコをガチヒコが止める【嘘つきは、嘘治の始まり】というホラーサスペンスミステリー小説
星降る夜に落ちた子
千東風子
児童書・童話
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
ママのごはんはたべたくない
もちっぱち
絵本
おとこのこが ママのごはん
たべたくないきもちを
ほんに してみました。
ちょっと、おもしろエピソード
よんでみてください。
これをよんだら おやこで
ハッピーに なれるかも?
約3600文字あります。
ゆっくり読んで大体20分以内で
読み終えると思います。
寝かしつけの読み聞かせにぜひどうぞ。
表紙作画:ぽん太郎 様
2023.3.7更新
【3章】GREATEST BOONS ~幼なじみのほのぼのバディがクリエイトスキルで異世界に偉大なる恩恵をもたらします!~
丹斗大巴
児童書・童話
幼なじみの2人がグレイテストブーンズ(偉大なる恩恵)を生み出しつつ、異世界の7つの秘密を解き明かしながらほのぼの旅をする物語。
異世界に飛ばされて、小学生の年齢まで退行してしまった幼なじみの銀河と美怜。とつじょ不思議な力に目覚め、Greatest Boons(グレイテストブーンズ:偉大なる恩恵)をもたらす新しい生き物たちBoons(ブーンズ)とアイテムを生みだした! 彼らのおかげでサバイバルもトラブルもなんのその! クリエイト系の2人が旅するほのぼの異世界珍道中。
便利な「しおり」機能を使って読み進めることをお勧めします。さらに「お気に入り登録」して頂くと、最新更新のお知らせが届いて便利です! レーティング指定の描写はありませんが、万が一気になる方は、目次※マークをさけてご覧ください。
生まれたばかりですが、早速赤ちゃんセラピー?始めます!
mabu
児童書・童話
超ラッキーな環境での転生と思っていたのにママさんの体調が危ないんじゃぁないの?
ママさんが大好きそうなパパさんを闇落ちさせない様に赤ちゃんセラピーで頑張ります。
力を使って魔力を増やして大きくなったらチートになる!
ちょっと赤ちゃん系に挑戦してみたくてチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんが宜しくお願いします。
誤字や意味がわからない時は皆様の感性で受け捉えてもらえると助かります。
流れでどうなるかは未定なので一応R15にしております。
現在投稿中の作品と共に地道にマイペースで進めていきますので宜しくお願いします🙇
此方でも感想やご指摘等への返答は致しませんので宜しくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる