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第2話 兄にとっては校外学習はクソ! 妹にとっては神!
校外学習終わり! そして逃走中!
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校外学習終わり! そして逃走中!
それからいろんな話をした。思えば翔流と成美はお互いのことを全然知らなかったためいろんな質問をした。「好きな食べ物」や「得意な教科は?」だったり、翔流は男なのに恋バナが始まりそうになったのは別のお話。
そして時間はあっという間にすぎ、改札を通り、集合場所に着いた時に、ものすごい視線を集めた。
(ですよね~~)
うん、知ってた。ある程度想定してたけど、いざとなるときついなこれ。幸い、閉会式が始まる少し前に着くように美春が予定してくれてたけど、流石にやばいなこれ。
「(やっぱ朝の子じゃない?)」
「(やっぱり可愛いな~~)」
「(美春さんの友達かな?)」
(全部聞こえてるぞ~~)
しばらく周りがざわめくが、先生が「静かにしなさい」と言ってくれたおかげで何とかその場を切り抜けた。
それから点呼をしたが、翔流……ゆめの名前が呼ばれることは……
「竹内 ゆめ」
「……え? あ、はい」
え? なんで? 朝は呼ばなかったじゃん。一様女声で返事したけど。てかなんでさっき決めた名前知ってんの?
「ニヤニヤ」
(いもうとーー!!)
もしかして? て思って美春の方見たけど、うん、絶対犯人あいつだ。多分先生のラ○ン持ってる。多分成美と俺が話してる間に連絡したな。
「(へーーゆめちゃんって言うんだーー)」
「(竹内って事は竹内さんの妹か姉かな?)」
「(ゆめたんか~~可愛いでちゅね~~)」
(1人キモいやついない? 俺大丈夫かな?)
翔流がそう思ってる内に、閉会式が進んでいく。そして、
「起立! 休め! きおつけ! 礼!」
「「「さようなら!」」」
「行くよおに……ゆめ!」
「朝と同じなんかい!」
「「「待ってくれ~~ゆめちゃーん!」」」
(((きっしょ)))
さすが兄妹、思ってる事をシンクロさせる……1人増えてない?
「これからどうするの美春!?」
「そこは……考えてない」
「おい!」
「じゃあ学校行くのはどう?」
「良いなそれ……成美! なんで!?」
「ヒマだから」
「理由は聞かなかったことにしよう」
そう話しながら男集団から逃げていく3人。校外学習の後だからか、疲れがたまって、朝よりもかなり早く男集団が減っていく、残ったのは……
「「「そこの君!! ちょっとまちたまえーー!!」」」
残ったのは朝のバスケ部のエースのイケメンと剣道部のエースのイケメンと金持ちボンボンのイケメンだった。
「君、僕とこの後一緒にカラオケ行かないかい?」
「俺と一緒に今から遊園地行こうぜ!?」
「この僕と一緒に天然水飲まないかい?」
まさしく、朝のイケメン三銃士だった。
そして三人はこう思った。
(((天然水はただの水じゃ無いの?)))
キモすぎてツッコミの方に思考がいってしまった。(*個人の感想です)
「(こうなったら朝のやつやろう妹よ)」
「(分かった)」
「(朝のやつ?)」
さすが兄妹、顔を合わせるだけで考えを共有する。てかまた一人混じってない?
「(少し控えめで言ったら金持ちボンボンのやつが耐えるかもだから一気に行くよ)」
「(分かった)」
「(?)」
翔流と美春は立ち止まり、それを見てから成美も立ち止まる。そして、
「○○○○○○○○○が○○○○○○○○○なのに話しかけんな!」(*ご想像におもかせします)
「○○○○や○○○○を平気でやってるやつが着いてくんな!」(*ご想像におもかせします)
「「「グサ!」」」
「なるほど、じゃあ私も。○○○○○○○○○○○○××××○○○○○○○×××!」(*ご想像におもかせします)
「「うっ、チーン」」
「ひどいよーーうわーーん!」
「きっしょ」
「きっしょ」
「キッモ」
「うわーーん!」
ダイレクトアタックにより、金持ちボンボンを泣かせることに成功した3人はそのまま学校へ向かい、文芸部で翔流を着替えさせようと考え、文芸部の部室へ直行し、部室を開けた所には、竹田と咲がいた。
「え? 誰この可愛い美女3人呼んだn((殴」
「竹田ーー!!」
「誰が美少女だ!!」
「こらこら、ゆめ? 女の子が暴力振るってはいけません!」
「そうだよゆめ」
「お前らが一番言えねえだろうがーー!!」
その後、その場で着替えようと服を脱ごうとしたら、咲と殴られて頭にたんこぶができている竹田が、顔を赤くして鼻血を出したのでボッコボコにしといた。
後書き
*無意味な後書き、それでもよい人はどうぞ
どうも、たけたけです。まず画面の前の君に謝らないといけないことがあります。ep7 家でのイタズラの後書きで「第2話は30,000字書く!」と言いましたが、第2話合計約17,000字。ちゃんと計算してませんけど、まじですいません。
え? こいつ何言ってんの? 1,000文字じゃん、と思ったそこの君! 章を見てください。何話か書いてあるでしょ! この作品は1epに1話じゃなくて1章で1話だからその所よろしくお願いします。
まあ次回は20,000字。ぐらいかな、多分。ということで、こんなしょうもない後書きを読んでくださってありがとうございました。自分は学生なので投稿出来ない期間があるのでその所お願いします。それでは次回も見てください。読んでくださってありがとうございました。
それからいろんな話をした。思えば翔流と成美はお互いのことを全然知らなかったためいろんな質問をした。「好きな食べ物」や「得意な教科は?」だったり、翔流は男なのに恋バナが始まりそうになったのは別のお話。
そして時間はあっという間にすぎ、改札を通り、集合場所に着いた時に、ものすごい視線を集めた。
(ですよね~~)
うん、知ってた。ある程度想定してたけど、いざとなるときついなこれ。幸い、閉会式が始まる少し前に着くように美春が予定してくれてたけど、流石にやばいなこれ。
「(やっぱ朝の子じゃない?)」
「(やっぱり可愛いな~~)」
「(美春さんの友達かな?)」
(全部聞こえてるぞ~~)
しばらく周りがざわめくが、先生が「静かにしなさい」と言ってくれたおかげで何とかその場を切り抜けた。
それから点呼をしたが、翔流……ゆめの名前が呼ばれることは……
「竹内 ゆめ」
「……え? あ、はい」
え? なんで? 朝は呼ばなかったじゃん。一様女声で返事したけど。てかなんでさっき決めた名前知ってんの?
「ニヤニヤ」
(いもうとーー!!)
もしかして? て思って美春の方見たけど、うん、絶対犯人あいつだ。多分先生のラ○ン持ってる。多分成美と俺が話してる間に連絡したな。
「(へーーゆめちゃんって言うんだーー)」
「(竹内って事は竹内さんの妹か姉かな?)」
「(ゆめたんか~~可愛いでちゅね~~)」
(1人キモいやついない? 俺大丈夫かな?)
翔流がそう思ってる内に、閉会式が進んでいく。そして、
「起立! 休め! きおつけ! 礼!」
「「「さようなら!」」」
「行くよおに……ゆめ!」
「朝と同じなんかい!」
「「「待ってくれ~~ゆめちゃーん!」」」
(((きっしょ)))
さすが兄妹、思ってる事をシンクロさせる……1人増えてない?
「これからどうするの美春!?」
「そこは……考えてない」
「おい!」
「じゃあ学校行くのはどう?」
「良いなそれ……成美! なんで!?」
「ヒマだから」
「理由は聞かなかったことにしよう」
そう話しながら男集団から逃げていく3人。校外学習の後だからか、疲れがたまって、朝よりもかなり早く男集団が減っていく、残ったのは……
「「「そこの君!! ちょっとまちたまえーー!!」」」
残ったのは朝のバスケ部のエースのイケメンと剣道部のエースのイケメンと金持ちボンボンのイケメンだった。
「君、僕とこの後一緒にカラオケ行かないかい?」
「俺と一緒に今から遊園地行こうぜ!?」
「この僕と一緒に天然水飲まないかい?」
まさしく、朝のイケメン三銃士だった。
そして三人はこう思った。
(((天然水はただの水じゃ無いの?)))
キモすぎてツッコミの方に思考がいってしまった。(*個人の感想です)
「(こうなったら朝のやつやろう妹よ)」
「(分かった)」
「(朝のやつ?)」
さすが兄妹、顔を合わせるだけで考えを共有する。てかまた一人混じってない?
「(少し控えめで言ったら金持ちボンボンのやつが耐えるかもだから一気に行くよ)」
「(分かった)」
「(?)」
翔流と美春は立ち止まり、それを見てから成美も立ち止まる。そして、
「○○○○○○○○○が○○○○○○○○○なのに話しかけんな!」(*ご想像におもかせします)
「○○○○や○○○○を平気でやってるやつが着いてくんな!」(*ご想像におもかせします)
「「「グサ!」」」
「なるほど、じゃあ私も。○○○○○○○○○○○○××××○○○○○○○×××!」(*ご想像におもかせします)
「「うっ、チーン」」
「ひどいよーーうわーーん!」
「きっしょ」
「きっしょ」
「キッモ」
「うわーーん!」
ダイレクトアタックにより、金持ちボンボンを泣かせることに成功した3人はそのまま学校へ向かい、文芸部で翔流を着替えさせようと考え、文芸部の部室へ直行し、部室を開けた所には、竹田と咲がいた。
「え? 誰この可愛い美女3人呼んだn((殴」
「竹田ーー!!」
「誰が美少女だ!!」
「こらこら、ゆめ? 女の子が暴力振るってはいけません!」
「そうだよゆめ」
「お前らが一番言えねえだろうがーー!!」
その後、その場で着替えようと服を脱ごうとしたら、咲と殴られて頭にたんこぶができている竹田が、顔を赤くして鼻血を出したのでボッコボコにしといた。
後書き
*無意味な後書き、それでもよい人はどうぞ
どうも、たけたけです。まず画面の前の君に謝らないといけないことがあります。ep7 家でのイタズラの後書きで「第2話は30,000字書く!」と言いましたが、第2話合計約17,000字。ちゃんと計算してませんけど、まじですいません。
え? こいつ何言ってんの? 1,000文字じゃん、と思ったそこの君! 章を見てください。何話か書いてあるでしょ! この作品は1epに1話じゃなくて1章で1話だからその所よろしくお願いします。
まあ次回は20,000字。ぐらいかな、多分。ということで、こんなしょうもない後書きを読んでくださってありがとうございました。自分は学生なので投稿出来ない期間があるのでその所お願いします。それでは次回も見てください。読んでくださってありがとうございました。
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