自然の中で暮らす素晴らしさ

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～自然の中で暮らす素晴らしさ～

春になって、自然の花々が楽しく咲き誇っている。
私(みゆき)は春が好きだ。
花が、虫たちが楽しそうに飛び回っている。
太陽もサンサン輝いている…。
「今日は、良いお天気ね。花さんも元気？」
毎日、花や虫達と会話を欠かさなかった。
話した花たちは日に日に元気になっているようにも見えた。
沢山の花の中、端で花びらが下を向いてしまっている花がいた。
「どうしたの？元気がないわ。」
私の家の隣には姪っ子の「唯」ちゃん３才が暮らしていた。
唯ちゃんは、女の子なのでおしゃべりも上手。
今日は珍しく私のすぐ側で花とお喋り。
「隅っこのお花さんが、水を欲しい、私にもお話して。」と言う。
私は唯ちゃんの気持ちを大事にしたかった。
極力、端っこの花を注意深く見て話しかけた。
私の気持ちが通じたのか、下向きだった花びらが
上向きになってきている
思わず、「きれいだよ！」そう言いながら隅っこの花びらに微笑んだ。
唯ちゃんは一言「私を見てくれてありがとう！これからもきれいに咲くわ。」
花からの言葉を教えてくれた。