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ターボパッドの連射を改造して速くする
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システムカードによるセーブデータの改造が終わりました。
今度はハードを改造してみましょう。
ターボパッドの連射を秒間約30連射にしてみます。
壊れてもいいように、ジャンク品でも買って来ると安心かも知れません。
~用意する物~
ターボパッド
はんだごて&はんだ
プラスドライバー
先の細いニッパーか細くて尖った何か
以上となります。
①:分解する
パッド背面のネジをドライバーで開けましょう。
5か所ありますが、すぐに分かると思います。
ネジを取って裏ブタを持ち上げると中の基板が出てきます。
この基板を引っ張れば取れますので準備OKです。
②:基板を確認する
基板には2個の半導体が見えますね。
IC701のMC74HC157AとIC702のMC74HC163Aと書かれた物です。
今回改造に使用するのはMC74HC163A(IC702)の方です。
これは、MC74HC157Aから送られたパッドの信号を減速させる役目を持っています。
減速させたデータを連射データとして本体に送り、約7連射と約15連射を実現するシンクロ連射となっています。
裏返してみましょう。
MC74HC163Aの裏側に半導体の16本の足がはんだ付けしてあるのが分かると思います。
裏にもIC702と書かれているのですぐに分かると思います。
③:ぶっ壊す
基板のはんだ面を見てみましょう。
連射のデータを出しているのはIC702の下側左から4本目が15連射、5本目が7連射となっています。
そして、ここが重要。
下側左から3本目の足が30連射のデータを出しているのです!
ここまで読んでお気づきの方も居るでしょう。
これからやる作業は15連射の足を切断して、30連射の足に繋ぎ替えるのです。
そうすることで、ターボIIのスイッチに切り替えることによって30連射が可能となります。
まず初めに15連射の足が邪魔なので取ります。
基板をひっくり返して半導体が乗っている面を見ましょう。
IC702はNECのロゴに対してひっくり返っていますね。
この状態を上下とします。
はんだ面と見比べると、切断したい足は下側左から5本目となります。
間違えないように、確実に確認しましょう。
確認したら細いニッパーでバッサリ行きます!
が、自分はニッパーが太くて切断できませんでした。
仕方ないので、裏のはんだを溶かしながら極細のマイナスドライバーでこじったら、足ごと取れてしまいました。
結果オーライですねw
みなさんは上手く切断できたでしょうか?
意外と壊れない物なので勇気を出してバッサリやっちゃいましょう。
③:ジャンパーしてあげよう
後はIC702の下側左から3本目と4本目を繋げてあげればOKです。
細いケーブルをはんだでくっ付けてしまいましょう。
画像では上手くはんだ出来なくてケーブルの被膜が溶けてしまったうえに、はんだでピン同士がくっ付いてしまいましたw
それでも繋がっていればいいのです。
だけど、他のピンと付かないように気を付けて下さいね。
④:元に戻す
基板をコントローラーのガワに戻して裏蓋をネジで止めましょう。
完成です。
以上で約15連射が使えなくなった代わりに約30連射になっているはずです。
確認してみましょう。
ライザンバーIIで試してみました。
ターボI
改造前ターボII
改造後ターボII
弾の間隔があからさまに狭くなっていますね。
ライザンバーIIは改造前ターボIIでは上手くシンクロできなく連射が遅いのです。
ですが、改造後はバリバリ連射してくれてますね。
成功です。
あ、だけど4面は相変わらずターボIでないと連射出来ませんのでw
はんだなんて普段使わない素人の自分でも簡単に出来たので、興味のある方は試してみて下さい。
スーパースターソルジャーとか楽しくなりますよ。
それでは、( `ー´)ノ
今度はハードを改造してみましょう。
ターボパッドの連射を秒間約30連射にしてみます。
壊れてもいいように、ジャンク品でも買って来ると安心かも知れません。
~用意する物~
ターボパッド
はんだごて&はんだ
プラスドライバー
先の細いニッパーか細くて尖った何か
以上となります。
①:分解する
パッド背面のネジをドライバーで開けましょう。
5か所ありますが、すぐに分かると思います。
ネジを取って裏ブタを持ち上げると中の基板が出てきます。
この基板を引っ張れば取れますので準備OKです。
②:基板を確認する
基板には2個の半導体が見えますね。
IC701のMC74HC157AとIC702のMC74HC163Aと書かれた物です。
今回改造に使用するのはMC74HC163A(IC702)の方です。
これは、MC74HC157Aから送られたパッドの信号を減速させる役目を持っています。
減速させたデータを連射データとして本体に送り、約7連射と約15連射を実現するシンクロ連射となっています。
裏返してみましょう。
MC74HC163Aの裏側に半導体の16本の足がはんだ付けしてあるのが分かると思います。
裏にもIC702と書かれているのですぐに分かると思います。
③:ぶっ壊す
基板のはんだ面を見てみましょう。
連射のデータを出しているのはIC702の下側左から4本目が15連射、5本目が7連射となっています。
そして、ここが重要。
下側左から3本目の足が30連射のデータを出しているのです!
ここまで読んでお気づきの方も居るでしょう。
これからやる作業は15連射の足を切断して、30連射の足に繋ぎ替えるのです。
そうすることで、ターボIIのスイッチに切り替えることによって30連射が可能となります。
まず初めに15連射の足が邪魔なので取ります。
基板をひっくり返して半導体が乗っている面を見ましょう。
IC702はNECのロゴに対してひっくり返っていますね。
この状態を上下とします。
はんだ面と見比べると、切断したい足は下側左から5本目となります。
間違えないように、確実に確認しましょう。
確認したら細いニッパーでバッサリ行きます!
が、自分はニッパーが太くて切断できませんでした。
仕方ないので、裏のはんだを溶かしながら極細のマイナスドライバーでこじったら、足ごと取れてしまいました。
結果オーライですねw
みなさんは上手く切断できたでしょうか?
意外と壊れない物なので勇気を出してバッサリやっちゃいましょう。
③:ジャンパーしてあげよう
後はIC702の下側左から3本目と4本目を繋げてあげればOKです。
細いケーブルをはんだでくっ付けてしまいましょう。
画像では上手くはんだ出来なくてケーブルの被膜が溶けてしまったうえに、はんだでピン同士がくっ付いてしまいましたw
それでも繋がっていればいいのです。
だけど、他のピンと付かないように気を付けて下さいね。
④:元に戻す
基板をコントローラーのガワに戻して裏蓋をネジで止めましょう。
完成です。
以上で約15連射が使えなくなった代わりに約30連射になっているはずです。
確認してみましょう。
ライザンバーIIで試してみました。
ターボI
改造前ターボII
改造後ターボII
弾の間隔があからさまに狭くなっていますね。
ライザンバーIIは改造前ターボIIでは上手くシンクロできなく連射が遅いのです。
ですが、改造後はバリバリ連射してくれてますね。
成功です。
あ、だけど4面は相変わらずターボIでないと連射出来ませんのでw
はんだなんて普段使わない素人の自分でも簡単に出来たので、興味のある方は試してみて下さい。
スーパースターソルジャーとか楽しくなりますよ。
それでは、( `ー´)ノ
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