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 モンスターは人間にとって何もかもが規格外であり……

 「もぐもぐもぐぐぐ(チート能力が無けりゃ只の雑魚だってね)」

 ≪上手く行ったみたいだな為次。まさかミノタウロスだけで魔法少女を制圧できるとは思わなかったぞ≫

 「もぐ(うい)」

 桜夜鈴さよりんの涙で滲む視界の先には昨日の触手モンスターが映っていた。
 たった1体のモンスターに蹂躙されている現状に更にもう1体…… 絶望感に押しつぶされそうになる。

 「なんでぇ…… こんな時に…… ぐはぁっ」

 しかし、そんな感情などお構い無しに抽挿は開始される。
 重い一撃は子宮を殴るように責め立て、初めての行為は無情にも不気味なモンスターによって奪われてしまった。

 「ぐあぁぁぁぁぁっ! ゆ、許さない! 絶ったっ、ヒギィッ! 絶対にぃ、負け…… アガッ! 負けな…… いぃ…… ギィァァァァァッ!!」

 それでも負けまいと必死に抵抗を試みるものの、力の差は歴然であり容赦無い胎内への攻撃は繰り返される。


 一突きごとに接合部からは血と愛液の混ざった液体が吹き出し、痛みと苦しさの中にも女としての快感も感じ始めていた。

 (こんなに苦しいのになんで。嫌なのに感じてしまうなんて…… ううん、ダメよ。身体は犯されても心までは…… 耐えてみせるわ)

 込み上げる快楽によってイキそうになっても歯を食いしばり必死に耐える桜夜鈴。
 正義の変身ヒロインとしての自覚によって無駄な抵抗を続ける。

 「うあっ…… む、無駄よっ! こんなことで私は挫けないわ! がひぃ! うがががぁ…… 絶対に…… イ、イカないからぁ」

 「ガオガオガオー(魔法少女の膣内なか気持ちいいです)」

 しかし、モンスターにとって魔法少女は既にオナホでしかなかった。
 今にも壊れそうな華奢な少女の身体は、玩具おもちゃのように扱われ激し過ぎる陵辱は続く。

 と、そこへ更に数え切れない程の赤黒く不気味な触手が這い寄って来た。

 「もーぐ、もぐもも(よーし、援護射撃しちゃうぞ)」

 びゅびゅびゅびゅびゅーっ!!

 大量の白濁液が魔法少女を目掛けて発射された。

 「うあっ? な、ナニこれぇ…… ぐあっ、ネ、ネバネバして…… っ!? あぎぃ!!」

 鼓動が高鳴り今まで味わったことの無い快感が神経の隅々まで行き渡る。

 「イギャァァァァァァァァァァッッッ♡♡♡」

 恐ろしいまでの快楽が一斉に押し寄せ、凄まじい絶頂が噴出した!!

 「ギエェェェェェッ!! うげぇ! あっ! あっ! うぎゃぁっ!! ヒィィィィィ……ッ!!」

 到底我慢などできずイキまくる桜夜鈴は、奇声を上げながら悶絶しのたうち回った。

 「もぐぐー、もぐもぐも(ありゃりゃー、まだ30倍なのにこれかぁ)」

 ≪凄いぞ為次! DPが一気に溜まってるぞ≫

 「もぐもぐ?(DPって何?)」

 ≪ダンジョンポイントに決まってるだろ。ダンジョン用の魔力だぞ≫

 「もぐもぐ。もぐぐもぐもも(そんなん知らんわ。てっきりジェル助の魔力を使ってるのかと思ってたは)」
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