片翼を染めた華

マカロニチーズ

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プロローグ

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 遥か遠い昔、人々は、妖怪たちによって被害に遭っていた。だが妖怪や呪いを滅する職業の者たちが妖怪たちを倒してきており平和が保たれていたが、平和を壊す魔のものが現れたのだ。

 妖怪たちは元々単独行動しており一つ一つの個体を数人で一気に叩き潰していたのだ倒していたが、ある日を境に、妖怪たちを束ねるものが誕生したのだ何故誕生したのかも不明、どのような容姿であるかも不明、どのような力を使ったのかも不明、まるで全て故意に誰かが消したようになにも後世に残されていないのだ。

 妖を操る妖の王が誕生してからは全てが変わった。

 術者達が妖怪を滅していたが、たがだか人の力微々たる力にすぎない、10体で妖怪が襲ってきたら倒すには、術者や一般人の命を糧にして命からがら倒せるものになった。だが倒すには人の命を取らなければいけなく多くの者は糧にすることを反対し自分自身の力で倒そうとし、日々討伐しているが妖を討伐する以上に術者達が死ぬのだ。



 そのため、妖怪の被害が絶えないのだ。




 人々は皆助けを求めた。 





 そこに、現れたのがとこしえに住む妖達だ。 




 妖達は人間達と共に、妖怪をこの世か滅せようとした、だが妖怪達は、強く、双方被害が出る一方だった。
 




 強き力を持つ、妖と術者の長は、自分の命を犠牲にして妖怪達と妖怪の王は倒された。
平和になると思われたが妖怪の王は、呪いを残した。
     
 その呪いは、人間の術者の家系に掛かった、それは生まれてくる子が忌子だったら、母親は死して、生まれた家に災い起こらん。
 
 なぜ人間だけに掛かったなか、それは人間達の力が弱いからとされている。 

 事実はどうなっているかは定かではないが。
 



 妖怪王は倒され居なくなったが、妖怪は居なくならない。
 妖怪達は人間や妖達の負の感情から、妖怪になる。負の感情がある限り妖怪は、増え続ける。


 が妖怪になる前、つまり妖魔の時に倒せば。比較的被害がなくなるが、妖怪のなりかけは強く被害が出るが、妖怪と対峙するよりは被害は出にくい。そのため妖魔の時に陰陽師と妖達が討伐するようになったとされており、今現在も続いている。

 そしてこの事実を表に出せばパニックになり日本が傾きかねないために隠蔽されているが術者の家系や妖達は知られており討伐しているのでありました。






  そして妖と人間は共存するようになった、だが妖の方がハイスペックや力に差は歴然、妖達は確固たる地位についている。





 そしてこのお話は忌子と呼ばれた少女のお話。





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