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第一章
第一話脱出作戦?
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「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
白髪の少女は心の底からため息を吐いた。
「あら?忌子のくせに、ため息?生かしてもらえるだけでも感謝しなさいよね?
お前は忌子なのに殺されないから幸運だと思いなさいよ?」
少女のご飯を置きに来た使用人の女は少女を睨みながら昼食を置いた。
「・・・・・・」
少女は使用人の女に負けじと睨み返した。
「はぁ・・・・・だんまり?忌子のくせに私を無視するとか何様のつもりなのかしら。
お前は生まれたけれど、高貴なるお方、衣都様がなくなったのよ!?
さらに衣都様は死の間際殺さないでほしいとおっしゃたのよ!!!!!
忌子のお前が生まれなければ衣都様は死んでなかったのよ!
はぁ・・・・ほんとに死ねばいいのになぜ生きているのかしらねぇ。」
使用人の女は少女を生んだ母親と顔の面識があり、少女が生まれたせいで死んでしまい少女を許せないのだ。
「はっ・・・では殺せばいいではないか?
お前ら人間は私を殺せないであろう???まぁ妖達も同様わたしを殺せないだろうがねぇ~
あぁ、あと私が何様のつもりかって?そりゃあ当主様のつもりさ。」
と少女はけだるげだそうに使用人の女を子馬鹿にした。
「ふ・・・・ふん私はお前を五家当主様はお前を当主と認めたが私は、当主と認めたわけではないわ!!!!!」
使用人の女は少女が反論してきたのでうろたえていた。少女は暴言など言われても黙って聞いていたからだ。
「ははははは何言っているんだ?お前は・・・・・・・月出(ひだち)一族はもう私しかいないというのにね
私以外誰がいるのかな?お前にも五家のジジイ達に認められなくてもいいんだよ。
頭大丈夫かい?たかだか人間が私を当主じゃないといってもそんなことくつがえらないんだよ。」
そう私、月出 瑛菜 が当主になりたくないって言ってもね・・・・・・
そもそも忌子として生まれたいと思ったこともないし、母上の命を奪いたいと一度も思ったことないんだけどね。
わたしの一族は忌子はたぶん一人も出たことなかったのにな、なんで私は忌子なんだろうか。月出一族全員、妖も人間の血が入っており力など丈夫さなどが妖と人間を二で割ったようなのだ、そのため月出一族の能力は人間はおろか妖でさえ力を越えてしまう。そして妖の血が入っているから忌子はそもそも産まれていなかったのだ。
普通、妖と人間の間できた子は種族のどちらかしか生まれてこないのだ。
そして人間が生まれてきた場合は力などが多少強くなる程度であり、妖が生まれたら力が弱くなるのだそのため妖と人 間が結婚しているのは少ないらしい。
そして月出一族は、能力は強くても妖よりは体が丈夫ではないのだ、が人間より多少丈夫くらいなのだ。力が強い代わりだからだ。
そして月出一族の子はの白髪であり。
しかも月出一族は、生まれたとき全員金色の目をして生まれてくるのだ、だが成長につれ皆曇ってい行くのだ。
何故かとゆうと闇を皆つくっていくからだ。だが純粋なものは曇りを知らないような金色のようになるのだ。
そして反対に闇に堕ちたら金の色など最初からなかったような血のようなほの暗い血の色ととなるのだ。
そしてどちらかの目の色となったら特有のちからを授かるのだ。
金の目は対象を癒したり、傷を治したりできたり、魔のものを取り払ったりできる。
それに対し、赤くなった目は対象をあやつったり、対象を闇に堕としたり(呪ったり)でき、攻撃など拘束など闇を動かせるのことができる。
「い・・・・・・・・・み」
そして私は目にそして輝きなど金の色が一切ない血のような赤い目(蘇芳眼)である。
まぁこの目は、絶望、裏切り、孤独、恐怖、悲しみ、苦しみ、憎しみ、妬み、怒り、などが全てこの目に反映されるんだよね。だから蘇芳眼は本当は人間や妖にとって討伐対象なんだよね。みんな知らないと思うけどね。月出家の権力を使って歴史からもみ消されたけど・・・・・・・・・
まぁ最後の月出家の一人ってことで殺されないんだけど、たかが人間ごときが私を牢屋に閉じ込めるとかいい度胸じゃないか?しかもかれこれ二週間いるけどなんでみんな暴言ゆうのかな誰かにいわれたなのかな??
「・・・・・・い・・・・・みこ・・・」
あっそういえば五家とゆう人間の当主の中の一人の家の地下らしい。いい度胸してんじゃん。度胸だけは認めてあげるわ。
「いみこ!!!!!」
そろそろむかついてきたから暴れまわろっかな?
「無視してんじゃないわよ!!!!!!」
それとも蘇芳眼で悪夢をみさしてやろうかな?????
「聞いているの!?忌子!!!!聞いているんでしょう!!!無視するの!?忌子のくせに!」
ん?この気配なんだろうか。妖だなしかも結構強い鬼かな?
・・・・・うわぁお!!これは強い力の妖達だね。とこしえでは上位に君臨する妖かな?
んん?こっちに来ていないか~まさかここに来るのかな~?めんどくせぇなクソ。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・マジか」
だるぅぅぅぅぅぅぅここに来るじゃん!!!
「ちょっと口を開いたと思えばため息??生意気じゃない!!!忌子のくせに!この私を無視するなんていい度胸ね!」
「ん~?あれ~いたんだぁ~いっつも悪口とかゆう使用人ババぁ邪魔だな。」
「なんでっすてぇ~~~~~私は28歳よ!!!!!目が悪いんじゃないかしら!?」
使用人の女は牢屋に手をかけて大声を出した。うるさいな、もうちょっと声を小さくできないのかな?馬鹿なのか?
「ふぅん私、10歳から見たらババァだよ?なんでだと思う?お前は性根が腐っているからだ、あと目は大丈夫だよ腐ってるのはお前だしねあとちょと眠っててね?」
ババァじゃなかったら、癇癪を起す子供かな?
私は左手で使用人の手をとって牢屋の隙間から使用人の腕を牢屋の中にひっぱり右手で使用人の女を気絶させ。
牢屋の檻に触れた。
うん前々から思ってたけどこれ木だよね。うん?あれ?壊れないな、これ呪符が貼ってあるじゃん。だから壊れなかったんだね。だから力が使えないようになってんだな~。てかこれ妖が作ったやつだな私を軟禁するために作ったのかな?ご丁寧に私の力が使えないようになってるな。、まぁ呪符ごと壊せばいいかな~
瑛菜は力を手に集めて放ったが、瑛菜はここ最近力など使っていなかったため、力加減を間違えてしまって・・・・
ドゴォォォォォォォォン
「あっヤベェ、力加減間違えた・・・・」
わぁ天井に青空が見えるわぁ~きれいだわぁ~何週間ぶりだろぅ~?あはははははは鳥がいるわ~かわいいなぁ~
うぅぅぅぅぅん現実逃避している場合ではないんだろうなぁ~フッ今現実逃避しないならいつ見るのかとゆうのだ。
「き・・貴様!何者だ!!!」
妖や人間達に囲まれそう言われた。
うん、どうしようこれ。
白髪の少女は心の底からため息を吐いた。
「あら?忌子のくせに、ため息?生かしてもらえるだけでも感謝しなさいよね?
お前は忌子なのに殺されないから幸運だと思いなさいよ?」
少女のご飯を置きに来た使用人の女は少女を睨みながら昼食を置いた。
「・・・・・・」
少女は使用人の女に負けじと睨み返した。
「はぁ・・・・・だんまり?忌子のくせに私を無視するとか何様のつもりなのかしら。
お前は生まれたけれど、高貴なるお方、衣都様がなくなったのよ!?
さらに衣都様は死の間際殺さないでほしいとおっしゃたのよ!!!!!
忌子のお前が生まれなければ衣都様は死んでなかったのよ!
はぁ・・・・ほんとに死ねばいいのになぜ生きているのかしらねぇ。」
使用人の女は少女を生んだ母親と顔の面識があり、少女が生まれたせいで死んでしまい少女を許せないのだ。
「はっ・・・では殺せばいいではないか?
お前ら人間は私を殺せないであろう???まぁ妖達も同様わたしを殺せないだろうがねぇ~
あぁ、あと私が何様のつもりかって?そりゃあ当主様のつもりさ。」
と少女はけだるげだそうに使用人の女を子馬鹿にした。
「ふ・・・・ふん私はお前を五家当主様はお前を当主と認めたが私は、当主と認めたわけではないわ!!!!!」
使用人の女は少女が反論してきたのでうろたえていた。少女は暴言など言われても黙って聞いていたからだ。
「ははははは何言っているんだ?お前は・・・・・・・月出(ひだち)一族はもう私しかいないというのにね
私以外誰がいるのかな?お前にも五家のジジイ達に認められなくてもいいんだよ。
頭大丈夫かい?たかだか人間が私を当主じゃないといってもそんなことくつがえらないんだよ。」
そう私、月出 瑛菜 が当主になりたくないって言ってもね・・・・・・
そもそも忌子として生まれたいと思ったこともないし、母上の命を奪いたいと一度も思ったことないんだけどね。
わたしの一族は忌子はたぶん一人も出たことなかったのにな、なんで私は忌子なんだろうか。月出一族全員、妖も人間の血が入っており力など丈夫さなどが妖と人間を二で割ったようなのだ、そのため月出一族の能力は人間はおろか妖でさえ力を越えてしまう。そして妖の血が入っているから忌子はそもそも産まれていなかったのだ。
普通、妖と人間の間できた子は種族のどちらかしか生まれてこないのだ。
そして人間が生まれてきた場合は力などが多少強くなる程度であり、妖が生まれたら力が弱くなるのだそのため妖と人 間が結婚しているのは少ないらしい。
そして月出一族は、能力は強くても妖よりは体が丈夫ではないのだ、が人間より多少丈夫くらいなのだ。力が強い代わりだからだ。
そして月出一族の子はの白髪であり。
しかも月出一族は、生まれたとき全員金色の目をして生まれてくるのだ、だが成長につれ皆曇ってい行くのだ。
何故かとゆうと闇を皆つくっていくからだ。だが純粋なものは曇りを知らないような金色のようになるのだ。
そして反対に闇に堕ちたら金の色など最初からなかったような血のようなほの暗い血の色ととなるのだ。
そしてどちらかの目の色となったら特有のちからを授かるのだ。
金の目は対象を癒したり、傷を治したりできたり、魔のものを取り払ったりできる。
それに対し、赤くなった目は対象をあやつったり、対象を闇に堕としたり(呪ったり)でき、攻撃など拘束など闇を動かせるのことができる。
「い・・・・・・・・・み」
そして私は目にそして輝きなど金の色が一切ない血のような赤い目(蘇芳眼)である。
まぁこの目は、絶望、裏切り、孤独、恐怖、悲しみ、苦しみ、憎しみ、妬み、怒り、などが全てこの目に反映されるんだよね。だから蘇芳眼は本当は人間や妖にとって討伐対象なんだよね。みんな知らないと思うけどね。月出家の権力を使って歴史からもみ消されたけど・・・・・・・・・
まぁ最後の月出家の一人ってことで殺されないんだけど、たかが人間ごときが私を牢屋に閉じ込めるとかいい度胸じゃないか?しかもかれこれ二週間いるけどなんでみんな暴言ゆうのかな誰かにいわれたなのかな??
「・・・・・・い・・・・・みこ・・・」
あっそういえば五家とゆう人間の当主の中の一人の家の地下らしい。いい度胸してんじゃん。度胸だけは認めてあげるわ。
「いみこ!!!!!」
そろそろむかついてきたから暴れまわろっかな?
「無視してんじゃないわよ!!!!!!」
それとも蘇芳眼で悪夢をみさしてやろうかな?????
「聞いているの!?忌子!!!!聞いているんでしょう!!!無視するの!?忌子のくせに!」
ん?この気配なんだろうか。妖だなしかも結構強い鬼かな?
・・・・・うわぁお!!これは強い力の妖達だね。とこしえでは上位に君臨する妖かな?
んん?こっちに来ていないか~まさかここに来るのかな~?めんどくせぇなクソ。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・マジか」
だるぅぅぅぅぅぅぅここに来るじゃん!!!
「ちょっと口を開いたと思えばため息??生意気じゃない!!!忌子のくせに!この私を無視するなんていい度胸ね!」
「ん~?あれ~いたんだぁ~いっつも悪口とかゆう使用人ババぁ邪魔だな。」
「なんでっすてぇ~~~~~私は28歳よ!!!!!目が悪いんじゃないかしら!?」
使用人の女は牢屋に手をかけて大声を出した。うるさいな、もうちょっと声を小さくできないのかな?馬鹿なのか?
「ふぅん私、10歳から見たらババァだよ?なんでだと思う?お前は性根が腐っているからだ、あと目は大丈夫だよ腐ってるのはお前だしねあとちょと眠っててね?」
ババァじゃなかったら、癇癪を起す子供かな?
私は左手で使用人の手をとって牢屋の隙間から使用人の腕を牢屋の中にひっぱり右手で使用人の女を気絶させ。
牢屋の檻に触れた。
うん前々から思ってたけどこれ木だよね。うん?あれ?壊れないな、これ呪符が貼ってあるじゃん。だから壊れなかったんだね。だから力が使えないようになってんだな~。てかこれ妖が作ったやつだな私を軟禁するために作ったのかな?ご丁寧に私の力が使えないようになってるな。、まぁ呪符ごと壊せばいいかな~
瑛菜は力を手に集めて放ったが、瑛菜はここ最近力など使っていなかったため、力加減を間違えてしまって・・・・
ドゴォォォォォォォォン
「あっヤベェ、力加減間違えた・・・・」
わぁ天井に青空が見えるわぁ~きれいだわぁ~何週間ぶりだろぅ~?あはははははは鳥がいるわ~かわいいなぁ~
うぅぅぅぅぅん現実逃避している場合ではないんだろうなぁ~フッ今現実逃避しないならいつ見るのかとゆうのだ。
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