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白珪学園編
第四話 幽霊倶楽部メルティキッスへようこそ
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「…だっさ…」
思わずこぼれてしまった本音に、みんなの視線がビシッと集まりました…。
『ひど~い、私が考えた渾身の名前なのに…』
「反応するところ、そこ!?他にも色々あったのに…気になったのはそこ!?
彼、はっきりと幽霊倶楽部って言ったよね!!」
「僕、ちゃんと3年だと告げて名乗ったのに…何だか僕の扱い雑だよね…二人とも。
最近の1年生って、みんなこうなのかな…?先輩なのに…。
所詮、僕が地味で目立たない塵屑のような人間だからかな…」
上から、美少女先輩、倶利伽羅くん、大道寺先輩。何なのかしら?このカオス…。
大道寺先輩なんて、自己否定し始めちゃったわ…。
この後どうすれば良いのかしら?と考えていましたら…
「皆様、とりあえずお茶でもいかがですか?」
何故か執事服を着た白髪赤眼のイケメンがテーブルワゴンを押してやってきました。
ワゴンの上には正統派アフタヌーンティーが用意されています。
色々なクラブを回って、丁度喉が渇き始めていた私は、書類を横に片すと、大人しくお茶がサーブされるのを待ちました。
「皆野さん…まさかと思うけれど…このおかしな状況の中でお茶しようとしてる…?」
えっ?飲んじゃ駄目なの?
『ミナノ…?』
「ゴミクズの僕の相手をするより、イケメンのタナトスさんに入れてもらったお茶を飲む方が、それは有意義ですよね…」
タナトスさん?は困った顔をして…
「そんな事言わないで、大道寺くんもお茶にしましょう。貴方の好きなスコーンも焼いたから…え~っと、新入生くんは何と言う名前かな…?君も一緒にどうぞ。
ツバキも席に着いて…」
と…テキパキとお茶の用意をし始めました。
倶利伽羅くんは嫌そうな顔をしてましたけれど、私がお茶を飲むまでは動かないと分かったのでしょう…あきらめてお茶ができるよう片付けていました。
美少女先輩はツバキさんと言うようです…何かボーッとされてましたけれど、大人しくタナトスさんに指示された席に座られていました。
大道寺先輩もお茶が飲めるようテーブルの上を整え、みんなの席にはいい香りの紅茶が配られました…けれど…
「あちらの方々はお茶会に参加されないのですか?」
私が指差したのは、額縁の中に収まる、一枚の大きな絵でした…。
■□■□■□■□■
お読みいただきありがとうございます。
思わずこぼれてしまった本音に、みんなの視線がビシッと集まりました…。
『ひど~い、私が考えた渾身の名前なのに…』
「反応するところ、そこ!?他にも色々あったのに…気になったのはそこ!?
彼、はっきりと幽霊倶楽部って言ったよね!!」
「僕、ちゃんと3年だと告げて名乗ったのに…何だか僕の扱い雑だよね…二人とも。
最近の1年生って、みんなこうなのかな…?先輩なのに…。
所詮、僕が地味で目立たない塵屑のような人間だからかな…」
上から、美少女先輩、倶利伽羅くん、大道寺先輩。何なのかしら?このカオス…。
大道寺先輩なんて、自己否定し始めちゃったわ…。
この後どうすれば良いのかしら?と考えていましたら…
「皆様、とりあえずお茶でもいかがですか?」
何故か執事服を着た白髪赤眼のイケメンがテーブルワゴンを押してやってきました。
ワゴンの上には正統派アフタヌーンティーが用意されています。
色々なクラブを回って、丁度喉が渇き始めていた私は、書類を横に片すと、大人しくお茶がサーブされるのを待ちました。
「皆野さん…まさかと思うけれど…このおかしな状況の中でお茶しようとしてる…?」
えっ?飲んじゃ駄目なの?
『ミナノ…?』
「ゴミクズの僕の相手をするより、イケメンのタナトスさんに入れてもらったお茶を飲む方が、それは有意義ですよね…」
タナトスさん?は困った顔をして…
「そんな事言わないで、大道寺くんもお茶にしましょう。貴方の好きなスコーンも焼いたから…え~っと、新入生くんは何と言う名前かな…?君も一緒にどうぞ。
ツバキも席に着いて…」
と…テキパキとお茶の用意をし始めました。
倶利伽羅くんは嫌そうな顔をしてましたけれど、私がお茶を飲むまでは動かないと分かったのでしょう…あきらめてお茶ができるよう片付けていました。
美少女先輩はツバキさんと言うようです…何かボーッとされてましたけれど、大人しくタナトスさんに指示された席に座られていました。
大道寺先輩もお茶が飲めるようテーブルの上を整え、みんなの席にはいい香りの紅茶が配られました…けれど…
「あちらの方々はお茶会に参加されないのですか?」
私が指差したのは、額縁の中に収まる、一枚の大きな絵でした…。
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お読みいただきありがとうございます。
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