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登校
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今日は、入学式だ。
小学校では、魔法も科学も両方学ぶ。義務教育だ。
(あ~、これ思うのも懐かしいな~。よく覚えていたもんだ。)
今年の入学生は、合計で100000人。まぁまぁ、なのか?もう全く、覚えてない・・・。
100クラスあるから、一クラス1000人か。うっ、全員の名前覚えられるかな・・・。まぁ、影になればいいか。目立たないように、しよう。
学校では、名しか記名されない。つまりここでは、『クルム』ということだ。
入学式も終わり、クラス分けが発表された。
「96組か・・・。」
それにしても、ここは広すぎやしないか?俺のいや世界に、こんな学校なんてあったっけ?まぁいいか、ここは俺の通過点でしかない。もう一度、人生をやり直せるんだ。完璧なものにしてやるよ!
「え~、このクラスを持つことになった、『メルバ』だ。それじゃぁ、出席をとるぞ。・・・・・よし、全員いるな。教科書を確認したら、今日は解散だ。明日、遅刻するなよ。」
明日から、学校生活が始まるのか・・・。成績は、あまり目立たないように平均に。魔法もそうだ・・・と、この学校では1年生では魔法技能は測られない。
魔法適性がなくても、多少は魔法を使うことができる。高校に入るときに、人と差が出てくる。つまり、それまでは差がない。皆平等ということだ。まぁ、たまにずば抜けて高い人もいるらしいが、こんな大人数から同じクラスになるだけでも難しいか。
そして、1番は恩恵だ。これをどう誤魔化すか・・・。俺は実際に、恩恵はもらっていない。つまり、どれが正しくてどれが正しくないのかは分からない。これは、何とかするしかないな。
さて、準備もバッチリだし今日は寝るとするか。
次の日・・・。
5:30
少し早すぎたか?まぁ前世もこのくらいだっただろうし、大丈夫か。さて、これからの計画を立てるとしよう。
そもそも俺に、魔法適性があるかどうかはわからない。て言っても、今魔法は使える。本気を出せば、この街くらいは吹き飛ばせるだろうが、魔力切れになるのでそれはやらない。
さて、小中高を卒業しどう生きるかだ。パターンとしては、2つ。魔法適性がありなら冒険者。なしなら、学者だ。どっちでもいいが、どちらかというと学者がいい。戦うことをどうにも拒否しているらしい。
まぁ、どちらにせよそれは高校に行くまでわからない。それまでは、気長に過ごすとするか。
登校中は、なるべく目立たないように、気配を隠す。周りは、学生で覆われているので、隠す必要もないがまぁいいだろう。あの学校は、600000人もの生徒がいるんだ。この街自体がおかしいとしか、言いようがないじゃないか。
学校についてから、教室に行くまで20分はかかる。そんなに遠いのはなぜか?それは、俺のクラスが100に近いからだ。ハズレ組とも言われている。まぁ、そんなことどうでもいいのだが、流石にぼっちにこの道はキツすぎる。
やっとついた。流石に足が、パンパンだ。でも、教室も広いんだよな~。1000人て、規模がおかしすぎんだろ!
何でこんなことに、なったのかな~?でも、影は影として、頑張らなきゃ。
そう誓う、俺であった。
小学校では、魔法も科学も両方学ぶ。義務教育だ。
(あ~、これ思うのも懐かしいな~。よく覚えていたもんだ。)
今年の入学生は、合計で100000人。まぁまぁ、なのか?もう全く、覚えてない・・・。
100クラスあるから、一クラス1000人か。うっ、全員の名前覚えられるかな・・・。まぁ、影になればいいか。目立たないように、しよう。
学校では、名しか記名されない。つまりここでは、『クルム』ということだ。
入学式も終わり、クラス分けが発表された。
「96組か・・・。」
それにしても、ここは広すぎやしないか?俺のいや世界に、こんな学校なんてあったっけ?まぁいいか、ここは俺の通過点でしかない。もう一度、人生をやり直せるんだ。完璧なものにしてやるよ!
「え~、このクラスを持つことになった、『メルバ』だ。それじゃぁ、出席をとるぞ。・・・・・よし、全員いるな。教科書を確認したら、今日は解散だ。明日、遅刻するなよ。」
明日から、学校生活が始まるのか・・・。成績は、あまり目立たないように平均に。魔法もそうだ・・・と、この学校では1年生では魔法技能は測られない。
魔法適性がなくても、多少は魔法を使うことができる。高校に入るときに、人と差が出てくる。つまり、それまでは差がない。皆平等ということだ。まぁ、たまにずば抜けて高い人もいるらしいが、こんな大人数から同じクラスになるだけでも難しいか。
そして、1番は恩恵だ。これをどう誤魔化すか・・・。俺は実際に、恩恵はもらっていない。つまり、どれが正しくてどれが正しくないのかは分からない。これは、何とかするしかないな。
さて、準備もバッチリだし今日は寝るとするか。
次の日・・・。
5:30
少し早すぎたか?まぁ前世もこのくらいだっただろうし、大丈夫か。さて、これからの計画を立てるとしよう。
そもそも俺に、魔法適性があるかどうかはわからない。て言っても、今魔法は使える。本気を出せば、この街くらいは吹き飛ばせるだろうが、魔力切れになるのでそれはやらない。
さて、小中高を卒業しどう生きるかだ。パターンとしては、2つ。魔法適性がありなら冒険者。なしなら、学者だ。どっちでもいいが、どちらかというと学者がいい。戦うことをどうにも拒否しているらしい。
まぁ、どちらにせよそれは高校に行くまでわからない。それまでは、気長に過ごすとするか。
登校中は、なるべく目立たないように、気配を隠す。周りは、学生で覆われているので、隠す必要もないがまぁいいだろう。あの学校は、600000人もの生徒がいるんだ。この街自体がおかしいとしか、言いようがないじゃないか。
学校についてから、教室に行くまで20分はかかる。そんなに遠いのはなぜか?それは、俺のクラスが100に近いからだ。ハズレ組とも言われている。まぁ、そんなことどうでもいいのだが、流石にぼっちにこの道はキツすぎる。
やっとついた。流石に足が、パンパンだ。でも、教室も広いんだよな~。1000人て、規模がおかしすぎんだろ!
何でこんなことに、なったのかな~?でも、影は影として、頑張らなきゃ。
そう誓う、俺であった。
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