能偽人 〜能力を偽られた時人類は拒絶するだろう〜

ミライ164

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〜第一章〜

五能覚

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 ~3日目~

 やっと、3日目か~。マジで、疲れる。まぁ、あの時よりは楽しいのだが。仕方ない。

 「今日も授業を始めるぞ。今日は、五能覚についてだ。五能覚は、能力を極めた5人の高校生だ。高校生と言っても彼らは全員、『不老の呪い』をかけられている。だから、見た目と戸籍実年齢は異なると言うわけだ。五能覚になるには、最低ランクA下以上必要だ。ランクA下を簡単に言えば、ランクB上の暴走をコントロールできた奴のことを言う。だから、五能覚が揃ってる時点で奇跡なんだよ。そして、彼らには特有の術がある。特定の武器に、空中の能素を取り込ませることで技を放つ。例えば、剣術とかだ。そういえば、五能覚の5人を言ってなかったな。1人目が、新田 門天にった もんてん。2人目が、邂逅 摩耶かいこう まや。3人目が、魔千 凛ません りん。4人目が、御笠 滴みかさ しずく。そして、5人目が南 翔みなみ しょう。この5人が、五能覚と呼ばれている者たちだ。覚えておけよ。そこを、目標とするように。今日はここまで。」

 五能覚・・・か。懐かしいな。今頃、どうしてるかな?今度会いに行ってみるか。あいつらも、連れて行ってやるか。

 携帯が鳴った。

 ん?誰からだろう?

 「もしも~し。帝っち。いま暇~?」

 「暇だが、どうした?」

 今度こい・・・か。ちょうどいい。あいつら全員、連れてってやるか。

 ~4日目~

 「今日は、野外見学だ。五能覚の1人、御笠滴に会いに行くぞ。」

 「は~い!」

 みんな、元気いいな。そんなに興味持っていてくれてたのか。ははは、あいつ俺との関係口滑らせなきゃいいな。

 ~研究所 滴~

 「みんな~。こんちには~。」

 「こんにちは~。」

 「今日は、よろしく頼むよ~。ダ~リン。」

 おっ、おい・・・。

 「ダ~リン?」

 「その呼び方は、やめろ。」

 やめてくれ。絶対に。子供達の前で。これは、消しておくとしよう。絶対に。絶対にだ。

 
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