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〜第一章〜
御笠 滴
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御笠滴は、生徒に能力の基礎を教えた。俺よりも分かりやすい・・・。生徒の心を、盗まなければいいのだが。まぁ、大丈夫か。
「ねぇねぇ、あの子たちって本当に中学生?」
「中学生だよ。来年高校生になるけど。」
「ふ~ん、分かったよ。ありがとう。それだけわかれば十分。」
一体何の確認なんだ?まぁいいか。今日の見学で、みんな能力についてより詳しく理解できたから良しとしよう。
「それじゃ~、今日はここまで~。みんな今日はありがと~。バイバ~イ。」
「バイバ~イ。」
「終わったか、それじゃあ・・・。」
研究所の屋根が落ちてきた。
「帝!みんなを避難させて。」
「おい!待て、お前の能力じゃ・・・。」
「早く!」
俺は、生徒のみんなを研究所の外に出した。クッソ、あいつ!カッコつけやがって。
研究所に向かって走る。
「いいか!お前らはそこで大人しくしとれ!絶対だぞ!」
「は~ぁ!鎌術 漆式 鎌鼬・乱れ削ぎ」
滴は、鎌術で瓦礫を砕いていた。おかしい、瓦礫がずっと落ちてくる。どう言うことだ?一体何が起こっているってんだ?全くわかんねぇ。しゃあねぇ、いっちょ本気出しますか。
俺は、地を蹴り上へ向かった。そこには、能力者がいた。岩石を作り出せる能力者だろう。
「ちっ、気づかれたか。まぁいい、お前はここで死ぬからな。」
そう言って、奴は岩石を投擲してきた。
案の定俺には、当たらなかった。
「なに!?」
「そんなんじゃ、俺に当たりもしねえぞ。」
俺は、あいつの腹を叩いた。失神。当たり前か。一応、能力警察に引き渡しといてっと。
「大丈夫か?滴。」
「ダ~リ~~~ン。」
「うわっ。」
滴が抱きついてきた。いつものことだ。戦闘が終わると、いつもこうなる。
「そうそう、あいつら一体何なの?」
「あぁ、それなら。奴らは、違法裏取引組織に雇われたただのゴロツキだったよ。多分、中学生から能力に詳しい人材が欲しかったんじゃないか?売り飛ばしやすいし。」
まぁ、今回は一件落着と言うことで・・・。
「大変です!!生徒の1人が、先生の後を追って行って消えてしまいました。」
「何!?早苗か。仕方ない。ここは俺に、任せて生徒を逃してくれ。」
「分かりました。」
「私も、同行するわ。」
「いや、お前はここに残れ。まだ残党がいるかも知れないから。」
・・・・・。いた。ここか。今なら間に合う・・・。いや、間に合わせる。
俺は、フルスピードで走った。
「今回の作戦では、一気に全員確保するはずだったのに。邪魔が入ったな。」
「事前に確認しておかなかった、お前が悪いんだろ。」
「でも、まぁ1人は捕まえれたし。いいじゃねえか。」
いた・・・。見つけた。覚悟しておけよ。
「こんにちは。いい天気ですね。」
「誰だ、てm・・・。ぐふぉ。」
1人目。残り、1人。
「てめぇ、何やってんd・・・。ぐふぁ。」
2人目。
「早苗。大丈夫か?」
「うっ、うっ、うえ~ん。」
本当に、心細かったんだな。
「よしよし。よく頑張ったな。さぁ帰ろう。」
「うん。」
「ねぇねぇ、あの子たちって本当に中学生?」
「中学生だよ。来年高校生になるけど。」
「ふ~ん、分かったよ。ありがとう。それだけわかれば十分。」
一体何の確認なんだ?まぁいいか。今日の見学で、みんな能力についてより詳しく理解できたから良しとしよう。
「それじゃ~、今日はここまで~。みんな今日はありがと~。バイバ~イ。」
「バイバ~イ。」
「終わったか、それじゃあ・・・。」
研究所の屋根が落ちてきた。
「帝!みんなを避難させて。」
「おい!待て、お前の能力じゃ・・・。」
「早く!」
俺は、生徒のみんなを研究所の外に出した。クッソ、あいつ!カッコつけやがって。
研究所に向かって走る。
「いいか!お前らはそこで大人しくしとれ!絶対だぞ!」
「は~ぁ!鎌術 漆式 鎌鼬・乱れ削ぎ」
滴は、鎌術で瓦礫を砕いていた。おかしい、瓦礫がずっと落ちてくる。どう言うことだ?一体何が起こっているってんだ?全くわかんねぇ。しゃあねぇ、いっちょ本気出しますか。
俺は、地を蹴り上へ向かった。そこには、能力者がいた。岩石を作り出せる能力者だろう。
「ちっ、気づかれたか。まぁいい、お前はここで死ぬからな。」
そう言って、奴は岩石を投擲してきた。
案の定俺には、当たらなかった。
「なに!?」
「そんなんじゃ、俺に当たりもしねえぞ。」
俺は、あいつの腹を叩いた。失神。当たり前か。一応、能力警察に引き渡しといてっと。
「大丈夫か?滴。」
「ダ~リ~~~ン。」
「うわっ。」
滴が抱きついてきた。いつものことだ。戦闘が終わると、いつもこうなる。
「そうそう、あいつら一体何なの?」
「あぁ、それなら。奴らは、違法裏取引組織に雇われたただのゴロツキだったよ。多分、中学生から能力に詳しい人材が欲しかったんじゃないか?売り飛ばしやすいし。」
まぁ、今回は一件落着と言うことで・・・。
「大変です!!生徒の1人が、先生の後を追って行って消えてしまいました。」
「何!?早苗か。仕方ない。ここは俺に、任せて生徒を逃してくれ。」
「分かりました。」
「私も、同行するわ。」
「いや、お前はここに残れ。まだ残党がいるかも知れないから。」
・・・・・。いた。ここか。今なら間に合う・・・。いや、間に合わせる。
俺は、フルスピードで走った。
「今回の作戦では、一気に全員確保するはずだったのに。邪魔が入ったな。」
「事前に確認しておかなかった、お前が悪いんだろ。」
「でも、まぁ1人は捕まえれたし。いいじゃねえか。」
いた・・・。見つけた。覚悟しておけよ。
「こんにちは。いい天気ですね。」
「誰だ、てm・・・。ぐふぉ。」
1人目。残り、1人。
「てめぇ、何やってんd・・・。ぐふぁ。」
2人目。
「早苗。大丈夫か?」
「うっ、うっ、うえ~ん。」
本当に、心細かったんだな。
「よしよし。よく頑張ったな。さぁ帰ろう。」
「うん。」
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