能偽人 〜能力を偽られた時人類は拒絶するだろう〜

ミライ164

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〜第一章〜

組織

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 ~4日目~

 「みんな、昨日はすまんかった。俺の落ち度が原因だ。」

 「違うよ先生。私が悪いの。先生の言いつけを守らなかったから。」

 「いいや、その気持ちはありがたい。みんな無事だったし、この話はここまでだ。さぁ、授業始めるぞ。今日は、組織についてだ。この街には6大組織という、巨大な勢力がある。今から、教えるぞ~。1・嵐風颯ランフウソウ2・江流水エルス3・炎爛火エンランカ4・山土地サンドチ5・閃光輝センコウキ6・黒闇闇コクアンアンこの6つだ。」

 「閃光輝と先生の名前帝 光輝って、似てるよね~。」

 「たまたまだよ。たまたま。え~と、それぞれの組織には1つの目標がある。その目標は、ボスに就任した時に決める。その目標を達成した時に、ボスは入れ替わる。だから、簡単なものを掲げる人も入れば、一生ものを掲げる人もいる。そして、組織には穏健派と過激派が存在する。ただし、それは目標に到達する過程が穏健か過激だけであって気をつける必要はない。今日はここまでだ。そろそろ、テストがあるから復習はちゃんとしとけよ。」

 これからは、注意していかないとな。子供たちには、いつも以上に気を使っておくか。また、前のような惨劇は控えなければいけない。

 暗闇に潜んだひとつの影。それが追うものは、一体何なのか・・・。

 あいつに少し、話をとうしておくか。

 「新田。今暇か?」

 「おぁ?帝~。どした?急に、電話なんかかけてきて?」

 「今度、会えないかと思って。」

 「大丈夫だぜ!じゃあまた。」

 「あと、来客がいるから。そこを頼むな。」

 「分かった。楽しみにしてんぜ。」

 これで、大丈夫か。今回は、課外授業ではなく個人授業だ。連れて行くのは、2人といったところか。あいつらには、自分で自分を守るくらい強くなってもらわないからな。もう少しで、高校生にもなるし。能力が目覚めた時の成長が楽しみだな。

 

 
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