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〜第一章〜
緊急?
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今日は、新田と飲みに来ていた。
「おい!新田。飲み過ぎだぞ!!」
「大丈夫だって、帝~。もっと飲めよ~。」
呂律がおかしいぞ。おい!何回飲んでんだ?もう、10回目だぞ。高校生の姿でこれとは・・・。警察に、通報されてもおかしくないな。そろそろ帰るか、ん?こんな時間に誰からだ?
「もしもし、帝先生?早苗の、母です。」
「早苗さんの・・・。どう言うご用件で?」
「早苗が、まだ帰ってきてないの。」
え!?
「それは、本当ですか?昼ごろに、飯田君と一緒に帰したんですが。分かりました。こちらで探してみます。」
「お願いします。」
まずいな・・・。あそこで、帰らせた俺が悪い。俺が責任取らないと。
「すまん、新田。用事ができた。今日は、ここで。じゃあ。」
「おっけ~。そんじゃ、また~。」
まずいな。また、あれを使わなければならないのか。・・・、あそこ・・・か。間に合うか?いや、間に合わせる。絶対に、だ。
「おい!大人しくしろ!!」
「離してよ、離してってば。」
それにしても、何かが引っかかる。一体何だ?あっ、そろそろ。無事ていてくれよ。
俺の視線の先は、静けさが充満している空間だった。
「早苗・・・。お前・・・。」
「うっ、うっ、先生~。先生~!!」
誘拐犯が固まってる。死んではいないようだが。これが、早苗の能力か?恐ろしい。まだ、制御できてないように見える。しかし、何故・・・。多分、一種の暴走だろう。無意識に、能力を使ってしまった。と言うことか。・・・。仕方ない。これをするのは、心が痛む。
封印する。
こんな恐ろしい能力は、野放しにはできない。早苗には、申し訳ないが今のお前には無理だ。
俺は早苗の、額に触れ。
「もう大丈夫。心配することはないと。声をかけた。」
分かったことと言うと、飯田とは途中で別行動になったらしい。その時に、さらわれた。飯田が無事ならまだいいが・・・。これから、さらに忙しくなりそうだ。そして、警戒態勢も今まで以上にしなきゃ。絶対に、奪わせて溜まるものか。
「おい!新田。飲み過ぎだぞ!!」
「大丈夫だって、帝~。もっと飲めよ~。」
呂律がおかしいぞ。おい!何回飲んでんだ?もう、10回目だぞ。高校生の姿でこれとは・・・。警察に、通報されてもおかしくないな。そろそろ帰るか、ん?こんな時間に誰からだ?
「もしもし、帝先生?早苗の、母です。」
「早苗さんの・・・。どう言うご用件で?」
「早苗が、まだ帰ってきてないの。」
え!?
「それは、本当ですか?昼ごろに、飯田君と一緒に帰したんですが。分かりました。こちらで探してみます。」
「お願いします。」
まずいな・・・。あそこで、帰らせた俺が悪い。俺が責任取らないと。
「すまん、新田。用事ができた。今日は、ここで。じゃあ。」
「おっけ~。そんじゃ、また~。」
まずいな。また、あれを使わなければならないのか。・・・、あそこ・・・か。間に合うか?いや、間に合わせる。絶対に、だ。
「おい!大人しくしろ!!」
「離してよ、離してってば。」
それにしても、何かが引っかかる。一体何だ?あっ、そろそろ。無事ていてくれよ。
俺の視線の先は、静けさが充満している空間だった。
「早苗・・・。お前・・・。」
「うっ、うっ、先生~。先生~!!」
誘拐犯が固まってる。死んではいないようだが。これが、早苗の能力か?恐ろしい。まだ、制御できてないように見える。しかし、何故・・・。多分、一種の暴走だろう。無意識に、能力を使ってしまった。と言うことか。・・・。仕方ない。これをするのは、心が痛む。
封印する。
こんな恐ろしい能力は、野放しにはできない。早苗には、申し訳ないが今のお前には無理だ。
俺は早苗の、額に触れ。
「もう大丈夫。心配することはないと。声をかけた。」
分かったことと言うと、飯田とは途中で別行動になったらしい。その時に、さらわれた。飯田が無事ならまだいいが・・・。これから、さらに忙しくなりそうだ。そして、警戒態勢も今まで以上にしなきゃ。絶対に、奪わせて溜まるものか。
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