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第三章 カモフ攻防戦
26 サザンへの帰還
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早朝から続いたフォレス近郊での戦いは、エリアス軍の優勢のまま、午後の早い時間に決着がついた。
元々士気が低かったダニエル軍は、戦線を維持することすらできずに早々に崩れ始めたのだ。それを阻止すべく奮闘していたダニエルだったが、敗北の色が濃くなり始めた午後、エリアス本隊へ突撃を敢行し危機に陥っていたザオラルを脱出させた後、エリアスと壮絶な一騎打ちの末に討ち死にした。
ダニエルの敗北と同時に原因不明の大火に包まれていたフォレスの街も灰燼に帰し、美しいと国中に聞こえたフォレス城も無残な姿へと変わり果てたのだった。
一方で最期まで激戦を繰り広げたのはオモロウの港町だった。
小さな漁村であるこの地は、戦略的価値はそれほど高い訳ではない。その地で激戦が繰り広げられたのは、偶然によるところが大きかった。
フォレスでの一戦でウンダルを掌握したかったエリアスは、本来であれば全軍でフォレスへと向かうつもりだった。
しかしフォレスへの出発直前になって、エリアス陣営内での発言力向上を狙ったヴィクトルが、自戦力の温存を謀りガハラに残ったのだ。表向きは負傷者の治療と後方の警戒というもっともらしい理由をつけてだ。
「夕刻までには決着も着いているだろう。それまでに合流しろ」
内心思うところがあったエリアスだったが、ヴィクトルのその行動を許し、オモロウ経由での合流を命じたのだった。
エリアスから言質を取ったヴィクトルは、自軍の兵力のうち半数を本隊に従軍させた。そして残りの半数を率いた彼は午前中をガハラで過ごし、昼過ぎにオモロウへと移動したのだった。
そこでリーディア救出のためオモロウに停泊していたトゥーレと会敵したのである。
オモロウでの遭遇戦はトゥーレ、ヴィクトルの双方にとって想定外であり、ヴィクトルは部隊をふたつに分けたことを悔やんだ。
トゥーレ軍もまた大規模な戦闘は想定しておらず、率いてきた船団も二隻を残して全てテオドーラの護衛として帰してしまっていた。
オモロウに陣取る小勢力を率いるのがトゥーレだと分かると、ヴィクトルは方針を転換して攻勢へと舵を切った。
二〇〇〇名近いヴィクトルに対して数百名しかいないトゥーレだったが、豊富な鉄砲とジャンヌ・ダルクに搭載した大砲で数の不利を感じさせず、戦いは膠着状態へと陥るのだった。
その状態を破ったのが、フォレスを脱出してきたリーディアだ。
彼女が僅か三〇騎でオモロウに突入すると、戦場の様相は乱戦へと一変したのだ。
ヴィクトルはリーディアを討ち取る寸前まで追い詰めるが、戦場に突入したトゥーレと、フォレスから長駆して救援に駆け付けたザオラルの奮戦により、彼女の危機を救うことには成功した。
しかしその直後、ヴィクトルの射た矢が彼女の馬に命中し、彼女は地面に投げ出されて気を失うのだった。
倒れたリーディアを救出したトゥーレは無事に船へと戻るが、ザオラルは彼らを逃がすため殿として戦場に残った。
ザオラルは全身に針鼠のように全身に矢を受け、文字通り壁としてヴィクトルの前に立ち塞がり続け、トゥーレらを無事に脱出したのを見届けると大往生を遂げたのだった。
この日、オモロウでの戦いでトゥーレ軍の損害は二〇〇名とキャラック一隻を失った。その内一〇〇名近くがフォレスから駆け参じたザオラルの部隊だ。彼らは殿として戦場に残り、ザオラルを含めて全滅するのだった。
対してヴィクトル軍の方は五〇〇名近くを失う大損害を被った。このうち大半が乱戦となってからの損害であった。
船内に用意されていたトゥーレの寝室へと寝かされたリーディアは、時間が経つにつれて、顔の左側を覆うほどの大きな痣が浮き出ていたが、それ以外には目立った外傷は見当たらなかった。
「疲れも相当溜まっておられるご様子です。いつ目覚めるかは私にもわかりかねます」
リーディアを看た船医は、歯切れ悪くそう答えるのみだった。
「リーディア・・・・」
ベッド脇のスツールに腰を下ろしたトゥーレは、手を握って彼女を見つめる。
頭に巻かれた包帯と顔の左側に広がる青い痣が痛々しく土気色の顔色だったが、それを除けば穏やかな表情で眠っていた。微睡んでいるだけと言われれば納得してしまいそうな表情だった。
それから三日後、船は無事にサザンへと帰還を果たした。
念願だったサザンへとやってきたリーディアだったが、彼女は目覚めることなく眠り続けたまま領主邸へと入ったのだった。
彼女を始めとするフォレス脱出組には、領主邸の馬場を挟んだ対面にある離れが与えられた。離れはサザンの生活に慣れない彼らへの配慮から、関係者以外の出入りは禁じられていた。
リーディアには、離れの中で最も日当りの良い部屋が与えられ、丁重に寝かされるのだった。
「駄目です! まだ貴方様は寝ていなければ!」
「護衛に立つだけだ。寝ているのとそれほど変わらぬわ」
リーディアの部屋の前でベルナルトと看護師が揉めていた。
彼女の護衛のうち、生き残ったのはベルナルトとアレシュの二人だけだった。彼らはそれぞれ絶体絶命のところをザオラル隊に間一髪救出されていた。
二人とも満身創痍だったが、比較的軽傷だったアレシュと違ってベルナルトは左鎖骨の骨折のほか右太股に裂傷を負う重症で、まだ護衛に立てる状態ではなかった。現に右手には松葉杖を持ち、左腕は三角巾で吊っている状態だ。
閑散とした離れだったが、特に用も無く見舞いに訪れようものなら、ベルナルトがその髭だらけの無頼のような風貌で、睨み殺さんばかりの眼光で退散させるため、一応護衛としては役に立っているといえた。
「ひっ!」
だが誰彼構わず問答無用で追い返してしまうため、何も知らず見舞いに来たエステルをも追い返してしまい、その後彼女が連れてきたユーリと一悶着起こしてもいた。
「トゥーレ様! お忙しい中ありがとうございます。ささ、どうぞ」
逆に見舞いに訪れたトゥーレに対しては、彼は一転して丁寧な対応で自ら扉を開け、中にいるセネイに取り次ぐのだった。
実際にあの戦場でリーディアと彼らの命は、トゥーレ親子に救われたのだ。しかもトゥーレは彼の大事な主人の婚約者だ。
彼にトゥーレを排除するという選択肢はなかったのである。
「貴殿もまだ万全ではないだろう? ちゃんと休んでいるのか?」
「姫様に比べれば私の怪我など怪我の内には入りません。現にもう杖なしでも歩けます。明日にでも左腕も動かせるようになって見せます」
「あまり無理はするな。目覚めたときに貴殿が万全でないとリーディアが悲しむ」
杖を外し軽く両足で跳んでみせ強がってみせるベルナルトに、トゥーレはリーディアのために自重するように促すのだった。
「・・・・」
セネイに案内されて寝室に入ったトゥーレは、真っ直ぐにリーディアの傍へ歩み寄る。
頭に巻かれていた包帯はすでになく、顔の半分を覆っていた痣は殆ど消えていた。顔色もすっかりよくなり、こうして見れば本当に眠っているだけのように見える。
しかしオモロウ脱出からそろそろ十日経とうとしていた。
「本日は時折、瞼が揺れておりました。そう心配せずとも近いうちに目を覚まされるでしょう」
トゥーレは時間が空けば、忙しい政務の合間を縫って彼女の見舞いに来ていた。
日に日にやつれていく彼女の姿を心配そうに見つめるトゥーレに、セネイは務めて明るい口調で彼女の様子を語るのだった。
「そうは言うが、いくら何でも寝過ぎだぞ。腕もこんなに細くなってるじゃないか」
経口以外で栄養を摂れるような医療器具はない時代だ。
眠っているだけとはいえ、その間口を湿らせる程度でしか栄養を摂取できないため、寝ているだけでも体力を消費していく。現にリーディアは日に日に痩せていっているのだ。覚醒の兆しが見え始めているとはいえ、このまま目覚めなければ衰弱死してしまうかも知れなかった。
リーディアの額のタオルを取り替えながらセネイが続ける。
「明日はザオラル様の葬儀があるのでしょう? 姫様のことはわたくしが看ておりますのでどうかご心配なさらずに。このままですと、トゥーレ様のお身体に差し支えてしまいます」
「ああ、すまない。葬儀が終わればすぐ様子を見に来る。それまでリーディアを頼みます」
トゥーレはリーディアの頬を軽く撫でるとセネイに後を託し、名残惜しそうに何度も振り返りながら戻っていった。
彼はサザンに戻るとすぐに父の後を継いでサザン領主となっていた。
明日の葬儀は領主として執り行う初の公式行事なのだ。
その葬儀にはネアンが占領下にも関わらず、各地から参列者が予定されていた。ミラーの騎士として名を馳せたザオラルの名声が如何に高かったのかがわかる。
中でも王都からは、名代としてレオポルドがオリヤンの葬儀に引き続き参列するため領主邸に滞在していた。
「・・・・」
トゥーレはひとつ溜息を吐くと、レオポルドが我が物顔で陣取っている広間へと足を向けるのだった。
元々士気が低かったダニエル軍は、戦線を維持することすらできずに早々に崩れ始めたのだ。それを阻止すべく奮闘していたダニエルだったが、敗北の色が濃くなり始めた午後、エリアス本隊へ突撃を敢行し危機に陥っていたザオラルを脱出させた後、エリアスと壮絶な一騎打ちの末に討ち死にした。
ダニエルの敗北と同時に原因不明の大火に包まれていたフォレスの街も灰燼に帰し、美しいと国中に聞こえたフォレス城も無残な姿へと変わり果てたのだった。
一方で最期まで激戦を繰り広げたのはオモロウの港町だった。
小さな漁村であるこの地は、戦略的価値はそれほど高い訳ではない。その地で激戦が繰り広げられたのは、偶然によるところが大きかった。
フォレスでの一戦でウンダルを掌握したかったエリアスは、本来であれば全軍でフォレスへと向かうつもりだった。
しかしフォレスへの出発直前になって、エリアス陣営内での発言力向上を狙ったヴィクトルが、自戦力の温存を謀りガハラに残ったのだ。表向きは負傷者の治療と後方の警戒というもっともらしい理由をつけてだ。
「夕刻までには決着も着いているだろう。それまでに合流しろ」
内心思うところがあったエリアスだったが、ヴィクトルのその行動を許し、オモロウ経由での合流を命じたのだった。
エリアスから言質を取ったヴィクトルは、自軍の兵力のうち半数を本隊に従軍させた。そして残りの半数を率いた彼は午前中をガハラで過ごし、昼過ぎにオモロウへと移動したのだった。
そこでリーディア救出のためオモロウに停泊していたトゥーレと会敵したのである。
オモロウでの遭遇戦はトゥーレ、ヴィクトルの双方にとって想定外であり、ヴィクトルは部隊をふたつに分けたことを悔やんだ。
トゥーレ軍もまた大規模な戦闘は想定しておらず、率いてきた船団も二隻を残して全てテオドーラの護衛として帰してしまっていた。
オモロウに陣取る小勢力を率いるのがトゥーレだと分かると、ヴィクトルは方針を転換して攻勢へと舵を切った。
二〇〇〇名近いヴィクトルに対して数百名しかいないトゥーレだったが、豊富な鉄砲とジャンヌ・ダルクに搭載した大砲で数の不利を感じさせず、戦いは膠着状態へと陥るのだった。
その状態を破ったのが、フォレスを脱出してきたリーディアだ。
彼女が僅か三〇騎でオモロウに突入すると、戦場の様相は乱戦へと一変したのだ。
ヴィクトルはリーディアを討ち取る寸前まで追い詰めるが、戦場に突入したトゥーレと、フォレスから長駆して救援に駆け付けたザオラルの奮戦により、彼女の危機を救うことには成功した。
しかしその直後、ヴィクトルの射た矢が彼女の馬に命中し、彼女は地面に投げ出されて気を失うのだった。
倒れたリーディアを救出したトゥーレは無事に船へと戻るが、ザオラルは彼らを逃がすため殿として戦場に残った。
ザオラルは全身に針鼠のように全身に矢を受け、文字通り壁としてヴィクトルの前に立ち塞がり続け、トゥーレらを無事に脱出したのを見届けると大往生を遂げたのだった。
この日、オモロウでの戦いでトゥーレ軍の損害は二〇〇名とキャラック一隻を失った。その内一〇〇名近くがフォレスから駆け参じたザオラルの部隊だ。彼らは殿として戦場に残り、ザオラルを含めて全滅するのだった。
対してヴィクトル軍の方は五〇〇名近くを失う大損害を被った。このうち大半が乱戦となってからの損害であった。
船内に用意されていたトゥーレの寝室へと寝かされたリーディアは、時間が経つにつれて、顔の左側を覆うほどの大きな痣が浮き出ていたが、それ以外には目立った外傷は見当たらなかった。
「疲れも相当溜まっておられるご様子です。いつ目覚めるかは私にもわかりかねます」
リーディアを看た船医は、歯切れ悪くそう答えるのみだった。
「リーディア・・・・」
ベッド脇のスツールに腰を下ろしたトゥーレは、手を握って彼女を見つめる。
頭に巻かれた包帯と顔の左側に広がる青い痣が痛々しく土気色の顔色だったが、それを除けば穏やかな表情で眠っていた。微睡んでいるだけと言われれば納得してしまいそうな表情だった。
それから三日後、船は無事にサザンへと帰還を果たした。
念願だったサザンへとやってきたリーディアだったが、彼女は目覚めることなく眠り続けたまま領主邸へと入ったのだった。
彼女を始めとするフォレス脱出組には、領主邸の馬場を挟んだ対面にある離れが与えられた。離れはサザンの生活に慣れない彼らへの配慮から、関係者以外の出入りは禁じられていた。
リーディアには、離れの中で最も日当りの良い部屋が与えられ、丁重に寝かされるのだった。
「駄目です! まだ貴方様は寝ていなければ!」
「護衛に立つだけだ。寝ているのとそれほど変わらぬわ」
リーディアの部屋の前でベルナルトと看護師が揉めていた。
彼女の護衛のうち、生き残ったのはベルナルトとアレシュの二人だけだった。彼らはそれぞれ絶体絶命のところをザオラル隊に間一髪救出されていた。
二人とも満身創痍だったが、比較的軽傷だったアレシュと違ってベルナルトは左鎖骨の骨折のほか右太股に裂傷を負う重症で、まだ護衛に立てる状態ではなかった。現に右手には松葉杖を持ち、左腕は三角巾で吊っている状態だ。
閑散とした離れだったが、特に用も無く見舞いに訪れようものなら、ベルナルトがその髭だらけの無頼のような風貌で、睨み殺さんばかりの眼光で退散させるため、一応護衛としては役に立っているといえた。
「ひっ!」
だが誰彼構わず問答無用で追い返してしまうため、何も知らず見舞いに来たエステルをも追い返してしまい、その後彼女が連れてきたユーリと一悶着起こしてもいた。
「トゥーレ様! お忙しい中ありがとうございます。ささ、どうぞ」
逆に見舞いに訪れたトゥーレに対しては、彼は一転して丁寧な対応で自ら扉を開け、中にいるセネイに取り次ぐのだった。
実際にあの戦場でリーディアと彼らの命は、トゥーレ親子に救われたのだ。しかもトゥーレは彼の大事な主人の婚約者だ。
彼にトゥーレを排除するという選択肢はなかったのである。
「貴殿もまだ万全ではないだろう? ちゃんと休んでいるのか?」
「姫様に比べれば私の怪我など怪我の内には入りません。現にもう杖なしでも歩けます。明日にでも左腕も動かせるようになって見せます」
「あまり無理はするな。目覚めたときに貴殿が万全でないとリーディアが悲しむ」
杖を外し軽く両足で跳んでみせ強がってみせるベルナルトに、トゥーレはリーディアのために自重するように促すのだった。
「・・・・」
セネイに案内されて寝室に入ったトゥーレは、真っ直ぐにリーディアの傍へ歩み寄る。
頭に巻かれていた包帯はすでになく、顔の半分を覆っていた痣は殆ど消えていた。顔色もすっかりよくなり、こうして見れば本当に眠っているだけのように見える。
しかしオモロウ脱出からそろそろ十日経とうとしていた。
「本日は時折、瞼が揺れておりました。そう心配せずとも近いうちに目を覚まされるでしょう」
トゥーレは時間が空けば、忙しい政務の合間を縫って彼女の見舞いに来ていた。
日に日にやつれていく彼女の姿を心配そうに見つめるトゥーレに、セネイは務めて明るい口調で彼女の様子を語るのだった。
「そうは言うが、いくら何でも寝過ぎだぞ。腕もこんなに細くなってるじゃないか」
経口以外で栄養を摂れるような医療器具はない時代だ。
眠っているだけとはいえ、その間口を湿らせる程度でしか栄養を摂取できないため、寝ているだけでも体力を消費していく。現にリーディアは日に日に痩せていっているのだ。覚醒の兆しが見え始めているとはいえ、このまま目覚めなければ衰弱死してしまうかも知れなかった。
リーディアの額のタオルを取り替えながらセネイが続ける。
「明日はザオラル様の葬儀があるのでしょう? 姫様のことはわたくしが看ておりますのでどうかご心配なさらずに。このままですと、トゥーレ様のお身体に差し支えてしまいます」
「ああ、すまない。葬儀が終わればすぐ様子を見に来る。それまでリーディアを頼みます」
トゥーレはリーディアの頬を軽く撫でるとセネイに後を託し、名残惜しそうに何度も振り返りながら戻っていった。
彼はサザンに戻るとすぐに父の後を継いでサザン領主となっていた。
明日の葬儀は領主として執り行う初の公式行事なのだ。
その葬儀にはネアンが占領下にも関わらず、各地から参列者が予定されていた。ミラーの騎士として名を馳せたザオラルの名声が如何に高かったのかがわかる。
中でも王都からは、名代としてレオポルドがオリヤンの葬儀に引き続き参列するため領主邸に滞在していた。
「・・・・」
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