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おかあさんに 言いたい事
しおりを挟むいつも いつも 怒られた
いっつも 怒っていた おかあさん
みけんに しわを つくって 怒る
とっても怖かった おかあさん
そんな おかあさんが だいっきらいだった
偶然 発見した
ピンクいろのリップに かわいい おんなの人の 写真
誰だろう?写真を裏がえして
・・・(母の名前) 18才
驚きの写真に
うそだー
第一声で 否定する
いまと おおちがい
若いときの おかあさんは…
写真の向こうの おかあさんは
やさしい表情で 笑っていた…
なんで わたし ばっかり
ようじを いいつけるの!
なんで わたし ばっかり
がまん しなくちゃ いけないの!
なんで わたし ばっかり
なんで わたし ばっかり
なんで?
不満が いっぱい だった
でもね… いまは とても 感謝してる
あんなに 嫌々した
用事の ひとつ ひとつが
おかあさんの おかげで 困らない
おかあさんは 全力で
ときに わらって
ときに おこって
ときに ないて
いつも 前向きに 生きていた おかあさん
おかあさん
あの頃の あなたと 同じ としに なったけど
いまだに あなたには かなわない
おかあさん 面と向かっては 言えないけど
貴女を 尊敬してる
いつか
いえたら いいな
おかあさん ありがとう
だいすきだよ
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